今日は、「比例順位」や「比例区」や「名簿順位」などという言葉で検索して、
このブログに初めて来た方が沢山いました。
それだけ
関心が高いということですね。
一方、組合消費者向けホームページの方では、
「岡本精肉店」という検索ワードで来た方が急増し、
調べてみたら、
TBSテレビの番組で、安住アナと女優の高畑淳子さんが
三鷹の組合員のお店で買物したらしいことが分かりました。
こうしたことがきっかけで
組合のホームページやこのブログへのアクセスが増えることは、
大変良いことです。
ブログのことが出ましたので、
最近組合にかかってきた
不思議な電話について書くことにします。
事務局長はこんなことにも対応しているんだと、ご理解下さい。
あるいは、世の中には、こんな人もいるんだ、
という人間観察としてもお読み下さい。
その方は電話で
弁護士だと名乗り、
ある方の代理人だといいます。
そして、組合で検討していた課題について介入してきたのです。
しかも、組合で予定していた会合について
「延期しましょう」
などと断定します。
部外者なのに、そんなことを言うのは、
代理人だからという意識かららしいのですが、
組合はその人を代理人などと認めていません。
裁判をしているわけではないので、
そんな代理人の指定に拘束されることはありません。
ところが、その方は、
「私は法律の専門家だ。
あなたがたは法律の素人なんだから、
私の言うことに従えばいい」
と乱暴なことをおっしゃる。
ゴロツキならそんなことを言って脅かすかもしれませんが、
まともな弁護士は、そんなことは言いません。
あきれていたところ、
午後になって、またかけてきて、
組合の
内部事情について干渉してきます。
「そんなことは大したことじゃない」
などと外部の人に言われる筋合いのないことを平気でいいます。
大したことかそうでないかは、
組合の
役員が判断すべきことであって、
会ったこともない人から言われる筋合いではありません。
「言論の自由」とか「守秘義務」とか「民主主義」とか
重要な言葉を安易に使って、
事務局長に論争を挑んできます。
あちらは法律のプロかもしれませんが、
こちらも
言葉のプロであり、
組織運営のプロです。
いざという時、どんなに理路整然と論じるかは、
事務局長と付き合いの長い人なら御存知のはず。
確かに法律には素人ですが、
法的根拠の薄いことを論拠としていますから、
そう簡単に
論争には負けません。
とうとう「あなたは三百代言だ」などと言い出しましたが、
こういうレッテル貼りでしか反論出来ないのは、
負けた印。
その証拠に、
今度は事務局長に対する
個人攻撃に転じました。
再度確認しますが、、
事務局長はこの人に会ったことがありません。
名前だって今日初めて知ったばかり。
そんな関係の人を相手に人身攻撃とは驚きです。
まず、「あんたは
組合で独裁者の様に振る舞っているそうじゃないか」
と、思わず笑ってしまいそうなことを言います。
事務局長は何よりも
情報の共有化を重視し、
機関決定を重んじ、
積み上げ方式の
組織原則を尊重して組織運営をしていますので、
必ず各部会で議論したことを常務会に上程して決定しています。
急で部会が追いつかなければ、
各部長に相談して立案し、
決定事項は必ず各理事にFAXしています。
このやり方のどこが「独裁者」なのか。
この方は「組合員の皆さんが、そう言っている」
と言うので、
その組合員の方を連れて来てもらいたいくらいです。
第一、事務局長が好きなように組合を運営しているだなんて、
本業を捨ておいて熱心に活動して下さっている
他の役員さんに失礼でしょう。
誰かに吹き込まれて言っているのでしょうが、
それも嘘ばかりの話を鵜呑みにしているようで、
「あんたは、
資産運用で組合に損をさせているそうじゃないか」
などといいます。
組合で仕組債を始めて以来、
損失を出したことは一度もありません。
中途解約は元本保証で償還されますし、
円建てですから、
為替で損するわけもない。
唯一、満期時の為替が極端な円高である時は、
100パーセント償還されないことがありますが、
30年も先の話だし、
それは仕組債導入の時にちゃんと説明しています。
仕組債のおかげで、この数年間、組合は潤沢な資金で運営したわけで、
昨年の赤字は、組合員のための事業を沢山した結果、
御存知のような世界経済破綻で円高になり、
利息収入が減ったことでもたらされただけで、
資産の運用で失敗したわけではありません。
どうもこの方はその区別がつかなかったらしい。
「本当に円建てですか」などと何度も聞き、
「ある団体で、円建てだと言って、調べたら1つが円建てでなかった」
などといいます。
他の団体のことなど持ち出されても困りますが、
何をどう運用しているかは、
理事会で資料を提出し、
『東京食肉新報』上で組合員に向けて詳細な
情報開示をしています。
だからこそ、それが評価されて、
東京都からこの運用方法で良しと
認可されたのです。
この方は、半端な情報を一方的に鵜呑みにして、
自分の団体でもないのに介入して、
反論されれば、情報がないので、
すぐに白旗を上げるのです。
このことに関し、
昔読んだものにこんな話があったのを思い出しました。
遺産相続でもめている姉弟で、
姉が夫を連れて乗りこんできます。
夫は妻から聞いた話に基づいて談判に来たのですが、
話をしてみると、
ずっと親の面倒を見て来た弟の話の方が筋が通っています。
ついに夫は、
「どうも私が聞いていた話とは違うようだ。
申し訳ないが、引き取らせて下さい」
と言い、
まだ言い募る妻に
「これ以上私に
恥をかかせないでくれ」
と言って、帰って行きます。
この話を読んだ時、
一方の話だけ聞いて、
攻撃を仕掛けたりすると、
恥をかくのは自分だ、
と肝に命じました。
話は戻って、
この方の攻撃は、
事務局長の
ブログにまで及びます。
「あんたは、組合で運営しているブログに、
何でオペラのことなんか書くんだ。おかしいじゃないか」
これについては、せっかくだから、考えを述べさせていただきます。
新聞でも、雑誌でも、
政治の記事があったり、経済の記事があったりする中に、
家庭欄があったり、文化欄があったりして成り立ちます。
あれと同じです。
組合の出来事だけを官報みたいに書いたら、
そんなブログを誰が読むでしょうか?
ブログはまず沢山の読者を獲得しなければ意味がありません。
沢山の方に読んでいただけば、
食肉組合を理解していただけますし、
組合のホームページにもリンクしていますから、
そちらの方を見て、
特販事業の店や組合員の店の記事に触れていただけます。
組合員店のホームページにも行っていただけるかもしれません。
だから、
幅広い記事が必要なのです。
そのような幅広さが満載なのが
事務局長のブログで、
これが他のと違うところ、
大変ユニークだと言われています。
それで読者が増えたので、
事務局長は睡眠時間を削って、これを書いています。
実際は、オペラの記事はさーっとスルーしてしまう人もいるといいます。
それでいいと思います。
一方で、映画の記事や書籍紹介を楽しみにしてくれている人もいます。
旅行記を読んで「まるで自分が旅をしている気分」という方もいます。
政治ネタが大好き、という人もいます。
全国団体の行事がある時には、
アクセス数がぐっと増えるのは、
このブログを情報源にしてくれているのだと分かります。
やはり全国各県の組合の方も東京組合の動向を気にしてくれています。
何より、ブログは
組合への訪問者の入り口になります。
様々な言葉で検索して来た方がおいでになるのです。
先程、比例区候補の検索でアクセス数が増えたことを紹介しましたが、
METライブビューイングで紹介すると、
即座にそのオペラの題名で検索する方が沢山います。
映画の「剣岳」の時は、驚くほどの人がおいでになりました。
確かに理屈では、組合のホームページで趣味はけしからん、
ということになるでしょうが、
それは杓子定規というもの。
組合への幅広い門の一つと考えれば、
誰に迷惑かけているわけではないですから、
プラスの方が多いと思います。
何にせよ、自分に実害がない限り、
人のしていることを
自分の流儀と違うからと
いちいち難癖つけるのは、
狭量というものではありませんか。
さて、この方の次の攻撃材料は
マイレージ。
「あんたは、組合の出張で得たポイント(マイルのこと)で
無料の旅行をしているそうじゃないか」
馬鹿馬鹿しいのですが、
降りかかる火の粉ですから、払いのけましょう。
この人の言い分ですと、
事務局長は出張のたびにマイルを貯めているような言い方ですが、
元々、組合は出張が極度に少ないのです。
実際、記録を今見ることの出来る2年間に限っても、
組合の出張でマイルが貯まったのは2回だけ。
今年の北海道出張の片道と昨年のアメリカ出張。
その他のハワイやソウル、台湾などは、
事務局長のやっているスターアライアンスの航空会社ではありませんので、加算はされていません。
いや、それ以外に組合の海外研修のたびに
出没していたではないか、
と言われるかもしれませんが、
あれは、全て
自費で行っています。
中には、わざわざ案内をしに来るんだから、
組合に支払ってもらえば、と親切に言って下さる人もいますが、
あれは、皆さんにより良い旅をしていただきたいという、
個人的な感情の、いわば、一種の「酔狂」ですから、
自分のお金で行くのが筋と思って、そうしています。
それが
けじめというものです。
だから、自分のお金で旅行して、マイルを得ても
誰にも、まして外部の人に非難されるいわれはありません。
また、クレジットカードの支払いもマイルに加算されますが、
それも自分のお金ですから、何の気兼ねも要りません。
唯一、昨年のアメリカ研修の際は、
オーランドとラスベガスという町が大変特殊な町で、
経験ある人でないとガイドができないことから、
理事長の許可を得て、業務出張とさせていただきました。
ほらみろ、やっぱりマイルを得ているじゃないか、
と言うかもしれませんね。
しかし、現在、マイルは個人に与えられる仕組みで、
どの会社もそれを容認していますので、
許容範囲ではないでしょうか。
先日も添乗員の方が貯めたマイルで家族招待旅行をしているのを見ました。
しかし、それを非難する人はいません。
もし私が上司なら、部下が出張でマイルを獲得しても、
それを云々することはいたしません。
出張には有形無形で犠牲が伴っており、
マイルの獲得くらいは、足りない出張費の一部と考えて容認します。
以上のように、先のアメリカ無料旅行は、
事務局長がこつこつと貯めたマイルを行使したもので、
既に12万マイル貯まっていましたので、
北海道やアメリカのマイルは使っていません。
マイレージの問題は
現在議論が始まっており、
個人でなく、会社に与える航空会社や
旅行会社関係の人はマイレージ会員になるのを拒否する会社など出てきていますが、
現段階では、個人に与えられるのが多く、
それは社会的に容認されていると思います。
マイレージに関する議論は、↓をクリック。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9
さて、この弁護士さんの批判の極めつけは
「あんたは
クリスチャンなのに、なぜ○○さんのしたことを許さないんだ」
ということ。
まさに、「そんなの、関係ねえ」ですが、
人の
思想信条まで介入するとは、おかしな話です。
この人の言っていることは、
宗教上の「赦し」と、
日常生活上の不正や不義の「許し」を混同しているわけで、
中学生が言うならまだしも、
大の大人が言う言葉としては少々お粗末。
第一、事務局長がクリスチャンなんて、
誰が言ったんでしょうか。
大きなお世話とは、このことです。
何度も言って又々恐縮ですが、
この人とは会ったこともないのです。
このように、
この弁護士の方は、
誰かから一方的に聞いた内容を鵜呑みにして、
団体に介入し、
個人を攻撃し、
思想信条まで泥足で踏み込んできたのですから、
理解を越えています。
良識ある人間は、こんなことはいたしません。
世の中には、こんな人もいるのだと、
いい勉強になりました。
どうやらこの方は、
「組合の事務局長は独裁者で、公私混同のとんでもない奴だから、
こらしめてやろう」
という思いで事務局長に攻撃を仕掛けたようです。
ただ、そのように思い込むような
一方的な話を吹き込んだ人が誰かいたことは確かで、
その人の品性を思うと、
その方の魂のために祈りたいのが、率直な気持ちです。
何だか、
悲しいですね。