NHK福岡のニュース 福岡放送局
「遺品が語る戦争」展
戦場の兵士の遺品を通して戦争の悲惨さを知ってもらう展示会が、小竹町で開かれています。
この展示会は、小竹町にある戦争資料館が、若い人たちなどに戦争について知ってもらおうと開きました。
会場には、戦時中の新聞やビラなどの資料のほか旧日本軍の銃や鉄かぶとなど、およそ500点が展示されています。
このうち、広島に原爆が投下されたあとに出された新聞には、飛行機1機でも油断せずに退避するよう呼びかける一方で、軍服やずきんを着用すれば、被害を防げると書かれています。
また、およそ4キロある銃や鉄かぶとなども展示され、訪れた人が実際に手にとって、戦地の兵士が持っていたという40~50キロの装備品を体験することができます。
資料館では「夏休みの子どもたちに戦争の遺品に触れてもらい、戦争の悲惨さや平和の尊さを感じてもらいたい」と話しています。
この展示会は、小竹町の「兵士・庶民の戦争資料館」で来月31日まで開かれています。
07月24日 19時09分
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