公明党の山口那津男代表、太田昭宏全国代表者会議議長らは22日、東京都新宿区の党本部で、在日本大韓民国民団中央本部(民団)の表敬を受け、意見交換した。
席上、民団からは、永住外国人への地方選挙権付与について、「人権問題であり、何としてもこの一、二年で決着をつけてもらいたい」と実現を強く要望した。
これに対し、山口代表は「公明党は、地方選挙権の付与を一貫して推進している」とし、今後も実現に向けて努力する考えを強調した。
また、会談では、今年の8月29日で日韓併合から100年を迎えることに関し、今後も日韓関係の一層の発展に向け双方が努力していくことで一致した。