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2010年7月23日(金) 19:20 |
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興譲館が延長戦制し、ベスト4へ
夏の高校野球岡山大会は、ベスト4をかけた戦いです。 マスカットスタジアムで行われた第1試合、興譲館と玉野の試合は、延長戦にまでもつれる接戦となりました。
4回の裏玉野は、2アウトランナー2塁先制のチャンス。 ここで4番田村の打った打球はセンター前に落ちます。 2塁ランナーは一気にホームを狙いますがタッチアウト。先制はなりません。 一方の興譲館は7回、2アウトランナー2塁。 打球はセンター前に抜けます。 一気にホームを突きますがタッチアウト。 両チームなかなか1点が奪えません。 そして試合は0-0のまま延長戦へ。 10回の表興譲館は先頭の妹尾。 高々とあがった打球はラッキーなポテンヒット。ノーアウトから出塁します。 その後、デッドボールとフォアボールで1アウトランナー満塁とし、バッターは2番川上。 2ストライクからの7球目でした。 見事スリーバントスクイズを決め、興譲館に大きな1点が入ります。 このあと、内野安打でさらに1点を加えた興譲館。 投げては難波、山本の両投手が玉野打線をゼロに抑えベスト4進出です。 このほか第2試合では、ともに甲子園出場経験のある玉野光南と岡山理大付属が激突。 試合は、好投手を擁する理大付属から大量9点を奪った玉野光南が勝ち、ベスト4進出を決めています。 これで岡山大会はベスト4の顔ぶれが出揃いました。 準決勝はマスカットスタジアムで25日に行なわれ、第1試合で倉敷商業と学芸館が、第2試合で興譲館と玉野光南が対戦します。
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