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2010年7月23日(金) 17:34 |
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各地で子どもたちが体験イベント
夏休みの主役は子どもです。 科学技術のおもしろさと素晴らしさを子どもたちに体感してもらう、夏休み恒例の科学体験イベントが岡山市で始まりました。
「おもしろ体験デー」は岡山県などが毎年夏休みに開いています。 今年は電気メーカーや岡山県内の大学など46団体がブースを出しました。 今話題の海水魚と淡水魚が暮らせる好適環境水や、赤と青の眼鏡をかけると画面が立体的に浮かび上がる3D映像などが紹介されています。 果物の皮を焼き切るのは、病院の手術で使用する「電気メス」。 温度は100度以上あり、一気に切り取るため出血が少ないのが特徴です。 このほかロボット技術のコーナーでは、人の動きをロボットが手助けする「人工筋肉」が展示されています。 介護医療の分野などでの応用が期待されています。 毎年2日間で5千人が訪れるという「おもしろ体験デー」、24日まで岡山リサーチパークで開かれています。
一方夏休みの小学生に、路面電車の運転を体験してもらおうというイベントが今年も岡山市で始まりました。 岡山電気軌道が2001年から行っているもので、岡山市などの小学生10人が参加しました。 子どもたちは、岡山電気軌道の東山車庫の中で職員の説明を聞きながらレバーを動かし、路面電車の運転に挑戦、目を輝かせていました。 運転体験教室は8月27日まで合わせて16回実施されますが、事前の申し込みが必要となっています。
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