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2010年7月23日(金) 19:20 |
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岡山・香川で「打ち水」イベント
23日は二十四節気の大暑です。 22日に続いて各地で35度を超える猛暑日を記録し、暦どおりの暑さとなりました。 この暑さを少しでもやわらげようと、道路などに水をまく「打ち水」のイベントが各地で開かれました。
岡山市内は朝から強い日差しが照りつけ、地面は熱せられ、厳しい暑さとなりました。 岡山市では最高気温が36.3度と、22日に続いて猛暑日となりました。 岡山市ではこの暑さを少しでも和らげようと、昔ながらの風習「打ち水」を天満屋岡山店が企画しました。 一般から公募した親子と従業員、合わせて30人が、浴衣姿で桶に入れた水を沿道にまいていきました。 この「うち水」に、街の人も癒されたようです。
高松市のサンポート高松では、200人が打ち水です。 準備された水は1トン。 雨水などの再生水が使われます。 環境への意識を高めてもらおうと、高松市のNPO法人が5年前から「大暑」の日に行っています。 午後0時15分、一斉に打ち水が始まりました。 近くの会社員ら市民が参加しての打ち水です。 準備した水は2〜3分でなくなりました。 打ち水前の34.4度から0.9度下がりました。 主催したNPO法人では「打ち水」という伝統文化を通して環境問題への意識を高めてほしいと話しています。
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