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外国>日本ついに人数逆転へ/名古屋場所

<大相撲名古屋場所>◇12日目◇22日◇愛知県体育館

 これも野球賭博の影響だ。幕内出場力士のうち、外国出身者の人数が、国内出身者を史上初めて上回ることが決定的となった。

 西幕内2枚目の安美錦(31=伊勢ケ浜)が12日目の栃ノ心戦で右ひざを痛め、13日目からの休場を明言した。下手投げで6勝目(6敗)を挙げたが、勢いあまって土俵下まで落ちた際に負傷。自力歩行が困難となり、車いすで支度部屋に運ばれ、その後病院に向かった。安美錦は「(負傷したのは)右ひざの古傷。着地に失敗した」と苦悶(くもん)の表情。継続出場について「それどころじゃない。無理だね。だめだこりゃ」と残念そうに語った。

 今場所は野球賭博によって元大関琴光喜関が初日を前に解雇されたほか、国内出身の幕内6人が謹慎で出場していない。また日本勢ただ1人の大関である魁皇が、左肩痛によって11日目から休場。さらに安美錦が休場すれば、幕内出場の国内出身力士は16人にまで減ることになる。

 一方で外国出身者は番付の17人全員が出場。横綱、大関陣はすべて外国人力士となった。土俵外の不祥事の影響もあり、皮肉にも近年の外国勢の躍進があらためて浮き彫りとなった。

 この日発表された13日目の取組中、幕内後半の日本勢対決は2番だけ。ここには安美錦が含まれることから、実際は稀勢の里-豊真将のみ。二所ノ関名古屋場所担当部長(元関脇金剛)は「寂しいのは、寂しいね」としみじみ。幕内から国内出身力士が減ることは、国技を愛するファンにとっても、寂しい現象といえそうだ。【大池和幸】

 [2010年7月23日9時15分 紙面から]


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