井岡一翔、世界戦へ“完勝”で弾み!プラザで会見
| 公開記者会見でポーズをとる(左から)亀田大毅、興毅、井岡一翔 |
目指すリングへ、完勝で弾みをつける。元世界王者・井岡弘樹会長(41)のおい、井岡一翔が23日、亀田興毅、大毅と大阪市内のスポニチプラザで会見。あす25日のプロ5戦目に向け、「コンディションもバッチリ。パンチをもらわずに自分が打つっていうスタイルを貫きたい」と気合を入れた。
辰吉、名城の8戦での世界奪取という国内最速記録更新へ向け、結果も内容も求められる一戦だ。この試合をクリアすれば、年内にも6戦目でWBCライトフライ級王者、オマール・ニーニョ・ロメロ(メキシコ)への挑戦が見えてくる。「次は世界戦に照準を合わせている。国内最短でベルトを獲る自信もある」。4月のアモル戦では初のダウンを喫したが、練習時に集中が切れそうになると屈辱のシーンを思い出し、汗を流してきた。
前売りチケット完売のこの試合は、亀田兄弟との共演もあって自身初めて地上波で全国放送。「初めて見る人もいるんで、印象を与えられるようにしたい。肩の力を抜いて、自然とKOにもっていけるような試合をしたい」。世界に届く器であることを、両拳で証明する。
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[ 2010年7月24日付 ]
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