優子を守れ！あっちゃん報道陣から“鉄壁ガード”

恋のカメハメ波、届くか？フジテレビ「お台場合衆国」のイベントに登場したチームドラゴン　ｆｒｏｍ　ＡＫＢ４８。大島優子をガードしながら？舞台袖に引っ込む前田敦子（左） Photo By スポニチ

　「ＡＫＢ４８」の大島優子（２１）が２３日、東京・台場で開催中のフジテレビイベント「お台場合衆国」のライブステージに「チームドラゴン　ｆｒｏｍ　ＡＫＢ４８」の一員として出演した。「ＷａＴ」のウエンツ瑛士（２４）との交際報道後、ファンの前に登場するのは初めて。ステージで交際に関しては何も語らず、報道陣の問い掛けには前田敦子（１９）らがガードして守った。

　大島が出演したのは「合衆国Ｆａｎｔａｓｔｉｃスタジアム」で行われた、同局で放送中のアニメ「ドラゴンボール改」（日曜前９・００）のスペシャルステージ。７人組の新ユニット「チームドラゴン」として、同アニメのエンディング曲「心の羽根」を熱唱した。

　公演は２回行われたが、大島は交際報道には一切触れず。ドラゴンボール改の主人公・孫悟空の必殺技「かめはめ波」を実演し、「めっちゃアドレナリンが出ますね〜。気持ちいい！」と興奮気味で、終始笑顔をふりまいた。

　交際報道後、報道陣の前に姿を見せたのは初めて。囲み取材がなかったため、大島に質問できる唯一のチャンスは１回目の公演終了後にステージ上で行われた写真撮影時のみ。ステージ脇に退場するまでのごくわずかな時間で、多くの報道陣が今か今かと大島を待ちわびていた。

　しかし、そこで大島を守ったのが前田。客席に向かって手を振りながら歩く大島の横へピタリと付き、報道陣と大島の間で壁となった。リポーターから「大島さ〜ん」と声がかかったが、前田に腰を抱えられるようにしてガードされた大島はリポーターを見向きもせず退場。先月行われた「ＡＫＢ４８選抜総選挙」で１位に輝いた大島を、２位に転落した前田が守った形だ。

　立ち見を含む１５００人が集まった客席からは「優子頑張れ〜」との声援も多く聞かれた。都内在住の２０代の男性は「今まで通り優子についていきますよ」。別の男性も「ウエンツさん？良い人そうだしいいんじゃない？」と話すなど、交際報道を好意的に受け止めるファンもいた。

[ 2010年07月24日 ]