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“間違えた”じゃ済まない…HIV陽性と結果を誤通知

 名古屋市は23日、中保健所(同市中区)でエイズウイルス(HIV)抗体検査を受けた男性に、結果が陰性だったにもかかわらず、誤って陽性と伝えていたと発表した。男性は匿名で検査を受けており、連絡先が分からず、正しい結果を伝えることができていないという。

 市によると、男性は今月15日夜、血液検査を受け、結果を聞くため22日夜に再び保健所を訪れた。その際、男性が提出した結果受け取り票の受検番号の数字を保健所職員が読み違え、陽性の結果が出ていた別の人の結果票を手渡してしまった。

 男性が保健所を去ってから数分後、職員が誤通知に気付いた。15日の検査は22人が受け、1人が陽性だった。その後に訪れた陽性の受検者には、正しい結果を伝えたという。

 市の山田育弘健康増進課長は「番号のチェックが甘く、男性には本当に申し訳ない。早く特定しておわび申し上げたい」と陳謝した。

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