粘着荒らしなどネット上の悪質行為から身を守るための十か条

 今回は、またもや当初の予定を変更してしまいますが、できるだけ簡単に粘着荒らしなどの悪質行為やそれを行う者たちから身を守るための方法や心掛け等を、以下の十か条にまとめておきました。


(1)まともに相手にしてはいけない!
(2)拒絶・排除をためらってはいけない!
(3)必要な防衛手段を整えろ!
(4)ビビるな! 敵を恐れてはいけない
(5)あまり敵をナメたり、侮ってもいけない
(6)個人情報の取り扱いをも含むセキュリティにも注意せよ!
(7)基本はひたすら無視! 不用意に敵の挑発に乗るな!
(8)敵の味方をする「中立者」「第3者」にも注意せよ!
(9)自分ひとりだけの問題だと思うな!
(10)中途半端な維持や面子、プライド等は捨てよ!



 年末年始の時期は犯罪が多発する傾向にあるそうです。
 そしておそらくは、ネット上の犯罪や悪質行為も活発化するかもしれない。
 そんな懸念もしてきましたので……。


(小路)


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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!



 政権交代が実現したのというのに、俗に「ネトウヨ」とも呼ばれるエセ右翼・エセ愛国者たちが、今もあっちこっちで動き回っているようです。
 今年8月の記事で、政権交代によって、このような輩は大打撃を受けるだろう、少なくともその活動は大幅に減退するのではないか、と考えていましたが
 いや。
 「右」「左」「中道」「ノンポリ」という立場の違いに関わらず、粘着荒らしや誹謗中傷などネット上における悪質な活動を行っている者たちが、相変わらずゴロゴロ居るようです。
 また年末年始の時期は、リアルでもネットでも、犯罪や迷惑行為等が多発しやすい時期でもあります。

 自分で言うのもアレですが、私には数年間もの間、ネット上の悪質な誹謗中傷や言論妨害活動を行ってきた人たち(私は「ネット屑」とか「ネット工作員」などと呼んでいますが)と対峙し続けてきたことがあります。(例えばこういう奴とか、このような連中とか)。
 というか、現在でもそういった人たちのヲチを受け続けているようですが。
 その時の経験や考察を元にして、私はそういった悪質行為から防衛するための方法をいくつも考え、記事にしました。それが弊サイトの「荒らし対策考」のカテゴリーに属する記事です。
 粘着荒らしなどの悪質行為にお悩みのネットユーザーの皆様には、少しでもお役に立ててくだされば幸いです。
 ただ、ここでいきなりカテゴリーの記事を全て読めというのは無理があるでしょう。
 弊サイトの昔からの読者さんならともかく、初めての方や、最近読み始められた方などには、ちょっと苦しいかもしれません。
 
 そこで今回は、またもや当初の予定を変更してしまいますが、できるだけ簡単に粘着荒らしなどの悪質行為やそれを行う者たちから身を守るための方法や心掛け等を、以下の十か条にまとめておきました。


(1)まともに相手にしてはいけない!
(2)拒絶・排除をためらってはいけない!
(3)必要な防衛手段を整えろ!
(4)ビビるな! 敵を恐れてはいけない
(5)あまり敵をナメたり、侮ってもいけない
(6)個人情報の取り扱いをも含むセキュリティにも注意せよ!
(7)基本はひたすら無視! 不用意に敵の挑発に乗るな!
(8)「中立者」「第3者」にも注意せよ!
(9)自分ひとりだけの問題だと思うな!
(10)中途半端な維持や面子、プライド等は捨てよ!



 以下、そのひとつひとつについて、簡単に説明したいと思います。
(1)まともに相手にしてはいけない!

 以前から私が何度も主張していることです。
 私以外にも、ネットの悪質行為に対峙している多くの人が考えていることです。

 というよりこれは、粘着荒らしなどの悪質行為に対処するための基本中の基本原則です。
 まずは、その大前提から出発しなければ絶対に駄目です。
 
 「話せばわかる」とか、「何でも議論や話し合いで解決すべき」だとか、「誠意や善意で対応すれば必ず相手もわかってくれる」などというのは、大間違いです。
 そんなの、私に言わせれば「偽善者」か、「世間知らずな甘ちゃん」のタワゴトでしかありません。
 いや、一般論としては正しいかもしれませんが、それが成立するには「相手方もこちらの誠意や善意を理解する」とか「最低限度の常識が通用する」とか、「相手方もこちらの立場に配慮してくれる」などの前提が必要です。
 残念ながら現実の世の中には、相手方にそのような大前提がない場合もあります。
 つまり、誠意や善意だけではどうにもならない。議論や話し合いなどでは駄目な場合も存在します。

 相手が「平気で嘘をつく」などのルール・マナー違反を平気で行うような場合。
 相手が「自分だけが偉くて、優れていて、正しい」などというカルト的な思考に陥っている場合。
 相手が話し合いや意見交換よりも、自分の利益や立場にばかり固執して、こちらの利益や立場に全く配慮してくれないような場合など。
 最初から「相手を潰してやろう」とか、「やりこめてやろう」「屈服させてやろう」とか、「疲弊・消耗させてやろう悪意や敵意でこちらに接してくるような場合、つまり相手が最初から「悪質な確信犯」である場合は、議論や話し合いなどは無意味どころか、危険すら伴います。
 真面目に相手にしても、相手がこちらに譲ったり、歩み寄ったりすることはありません。
 議論と称して延々と屁理屈を述べたり、揚げ足をとったり、攻撃を繰り返すのみです。酷い場合には、議論とは関係ない誹謗中傷や人格攻撃、脅迫やコメントスクラム、個人情報の暴露などの悪事に及ぶ場合もあります。

 完全に論破されようが。
 自分の矛盾や論理的な破綻などを暴かれようが。
 多くの第3者からも嫌われ、嗤われ、叩かれ続けようが。
 いかなる状態に状態になろうとも、粘着・荒らしなどの悪質行為をひたすら続ける者も居ます。
 
 そのような誠意も常識も通用しないような相手とまともに話しても、疲弊と消耗以外の何者も得られません。
 甘い幻想や中途半端な性善説は捨て、まともに相手にしない方がいいと思うべきです。
 「無視」か「排除」以外の選択肢はありえないと思うべきです。
 全てはここから始めなければなりません。



参考記事:

マキュアヴェッリ的性悪説からサイト荒らし対策について考える

コメント欄について(『喜八ログ』2006年8月26日記事)

荒らしを一般人と思うな(『荒らし・炎上・コメントスクラムを排除しよう』2006年10月28日記事)



(2)拒絶・排除をためらってはいけない!

 一度、「無視」「排除」すると決めたら、徹底的にそれを貫きましょう。
 変な仏心や優しさを見せて、相手をしてもいけません。
 「これくらいなら大丈夫だろう」と油断してもいけません。
 相手は、こちらに無視をやめさせようとして、いろいろ言ってくるでしょう。言葉巧みに、こちらの木をひき、挑発し、感情を刺激して、無視や排除をやめさせようとするでしょう。
 しかし、それにのせられてはいけません。
 強い意志を持って、断固として「無視」「排除」を続けてください。
 もし、「こいつはおかしい」とか「これ以上この人をのさばらせておくと、サイトの管理・運営にも支障がでるのではないか」と思われたら、迷わず「排除」をしてください。
 できるだけ早く。迷わずに、です!
 
 時間が経てば、経つほど、悪質行為者を追い出すのは難しくなります。
 一度サイトに居着かせてしまえば、追い出しにくくなってしまいます。
 次第に増長し、悪質行為をエスカレートさせていき、サイト管理人ばかりか、他の読者さんや友好サイトの人たちにもその被害が及ぶようになります。
 それだけではなく、他にも同じような輩がどこからともなくやってきて、粘着する悪質行為者の数が増えていき、ついにはもう、どうにもならなくなっていきます。
 最後にはまともな支持者や読者にも逃げられ、孤立し、さんざん食い物にされたあげくに駄目になってしまいます。
 悪質行為者に潰されたり、更新停止や屈服などの屈辱的な事態に追い込まれてしまうようなサイトは、たいていこのような過程と末路を辿ります。

 それには、ヤクザやチンピラ等にたかられる人や店、企業などとも共通するものがあります。
 ヤクザやチンピラ、熟練した悪人などは、巧みにカモになるそうな相手(付け入りやすい相手、屈従させられやすい相手など)を見分ける目を持っています。
 また、そういう悪人たちは、彼ら独自の情報網やネットワークを持っているため、「カモにしやすい相手」などの情報を、多くの仲間やご同類などと共有しているものです。
 ですから、一度でも「組しやすい相手だ」などと思われたら最後、一人だけでなく、多くの悪人にたかられ、食い物にされ、ボロボロになっていきます。
 その被害は本人だけではなく、周りの人々にも及ぶことがあります。
 それを防ぐためには、毅然とした態度で、拒絶しなければならないのです。しかも、できるだけ早い段階から。


 私が他の人から見て、しばしば「厳しすぎる」とか「非寛容すぎるのではないか」とも思えるようなやり方で、コメントを管理しているのは。時に、「IP・リモホ晒し」などという強硬手段まで使って対処しているのも、そのためなのです。
 まあ、「IP・リモホ晒し」までする必要はないかもしれませんが、それは覚えておいてください。


参考記事:

特に悪質かつ執拗な荒らしなどの攻撃に対処する方法(2):準備編その2

何と言われようと削除を!!(『荒らし・炎上・コメントスクラムを排除しよう』2006年10月29日記事)



(3)必要な防衛手段を整えろ!

 いくら知力・体力・精神力に優れたスーパーマン(スーパーレディ)でも、何の準備や装備もない無防備な状態で、極限状態に置かれたら、まず無事ではすまないでしょう。
 防寒具もなしに、零下数十度の南極大陸に放り込まれるとか。
 何の装備や水すらもなしに、サハラ砂漠やタクラマカン砂漠のど真ん中に置かれるとか。
 何の手段、対策や防衛措置もない状態で、何人もの犯罪者に取り囲まれたら、無事ではすまないでしょう(あなたが特殊部隊の隊員など、特別な能力を持った人ならばまた話は別かもしれませんが、普通はそんなことはまずないでしょう)。

 ネット上の悪質行為に対処するのもそれと同じです。
 いかに頭が切れ、強い意志を持った人でも、悪質行為から防衛するための物理的な手段を持っていなければ、それを排除するのは困難です。

 まず、あなたのブログに以下の機能が備わっているかどうかを、確認してください。


*コメント・TBを承認制にする機能

*コメント管理画面で、投稿者のIP・リモホを表示する機能

*IP・リモホによる書き込み禁止措置ができる機能

*いざとなればコメント・TB欄を閉じることができる機能



 今どきなら、最低でもこの4つの機能はほしいところです。


 もしあなたが、これからブログを始めようとされるならば、最低限以上4つの機能が揃ったブログのISPを選んでください。
 そういう条件のあるブログISPには、例えばFC2とか、シーサーなどがあります。

 もう既にサイトをお持ちで、なおかつ以上4つの機能が揃っていないという場合は……。
 次にサイトを開設したり、またサイトを移転する時などは、再考されるといいでしょう。
 また、現在粘着荒らしなどの悪質行為にお悩みならば、ブログのISPを変更することも考えた方がいいかもしれません。

 長く慣れ親しんだサイトのISPを変えるのは、管理人にとっていろいろと難しいことかもしれません。
 しかし、「悪質行為者たちの攻撃によって潰されるのを待つしかない」という状態よりは、よほどマシなはずです。


参考記事:

特に悪質かつ執拗な荒らしなどの攻撃に対処する方法(1):準備編その1

ブログを始める前に(『荒らし・炎上・コメントスクラムを排除しよう』2006年10月09日記事)



(4)ビビるな! 敵を恐れてはいけない

 いくら「まともに相手にするな」とか、「迷わず削除・排除しろ」などと言ってはみても、現実にはなかなかそれができないという方もおられるでしょう。
 おそらくその大きな理由のひとつが、「怖いから」でしょう。
 
 確かに。
 普通の人の感覚ならば、当然でしょう。
 悪意や敵意を持った相手。しかも相手は、自分の気に食わない相手を潰すためには手段を選ばないような基地外や狂信者のような奴らです。
 中には、そういう活動の「プロ」も紛れ込んでいるかもしれません。
 そのような相手に恐怖を感じるのも無理はないかもしれません。

 しかし、それでも言いたいのです。
 ビビッてはいけない。少なくとも、「恐れ」を相手に悟られるようなことがあってはならない。
 そんなものに屈して、主張や言動を曲げるようなことだけはあってはならない
、と。


 その理由は2つあるあります。
 
 ひとつは、もし一度でもひるんで、相手の思うとおり・望むとおりに主張や言動を曲げても、解決にはならない。むしろ、より被害が酷くなるからです。
 「(2)拒絶・排除をためらってはいけない!」の項での述べましたように、ネット上の悪質行為者を相手にするのは、ヤクザやチンピラ等を相手にするのと同じようなものです。
 もし「組しやすい相手だ」とか、「こいつはちょっとプレッシャーをかければこちらの思うとおりになる」とか思われたならば……悪質行為者まますます増長し、悪事を次第にエスカレートさせていくだけだからです。
 さらに、あとから同じような輩が次々とやってきて、いつまでも被害を受け続けることになる。
 しまいには、その被害は本人だけでなく、読者や友好サイトの人たちなどにも及び……あとは言うまでもないでしょう。

 もうひとつの理由。
 それは、ほとんどの場合、悪質行為者たちは見かけほど大した力を持っているわけではない。実は、それほど多数派ではない。つまり「見掛け倒しの張り子の虎」でしかないので、それほど恐れることはないのです。
 以前、ブログのネットにおける影響力を測定するツールで、自サイトと、私に対する誹謗中傷や言論妨害など繰り返してきた悪質行為者やそのお仲間たちのサイトの影響力とを測定してみたことがありました。
 そうしたらなんと……「彼らのサイトの影響力がいずれも、弊サイトの影響力の半分をはるかに下回る数値だった」ということが明らかになりました。中には、弊サイトの100分の1以下などという笑ってしまうようなケースもありました。

 また、悪質行為者たちは「自分たちを実態以上に大きく見せる術」に長けています。
 例えば、「アクセス数やランキングの数値等をごまかす。水増しする」とか、「お仲間と徒党を組んで、いかにも多数のユーザーが相手を非難しているように見せる」とか、「複数のHNやIP・リモホを使い分け、一人や少人数で多数の人格を装う」などの手口があります。
 逆に言えば、そのようなセコい手口を使ってでも、自分たちを実像以上に大きく見せなければならないほど、彼らは少数派なのです。ネットでほとんど影響力を持たない弱小勢力でしかないのです。

 考えてみれば、それも当然のことでしょう。
 他人への誹謗中傷や、悪質行為者たちの自己中心的な妄言や、世の多数派を占めることのないような偏狭で独善的な意見などが、圧倒的多数のまともな感覚を持った一般ユーザーが楽しめるようなものではないからです。
 そんなものを楽しんだり、共感したりするのは、彼らと同じようなタイプの屑、悪人、狂信者、駄目人間、心を病んだ人たちなどの類だけだからです。

 ですから、あなたが気にしさえしなければ、あとは彼らの攻撃に対する防衛措置さえしっかりしていれば、それほど問題ではないのです。
 彼らが外で、どれほどあなたのことをぎゃあぎゃあと騒ぎ立てようとも。


参考記事:

悪質荒らしを無視することの難しさと条件(1):荒らしの物量作戦
 
ネット工作員は数字の魔術師……そして、張り子の虎(笑)・その5

やっぱり『反日ブログ監視所』は「張り子の虎」だった! @ 『嗚呼、負け犬の遠吠え日記』のようなショボいサイトにすら負けていたとは(笑)



(5)あまり敵をナメたり、侮ってもいけない

 前項で言ったことと、ちょっと矛盾するかもしれませんが、彼らを侮ったり、軽く見すぎてもいけません。
 何故ならば、彼らは誹謗中傷や言論妨害などの悪質行為のエキスパートだからです。
 いくつものサイトを閉鎖や炎上・更新停止などに追い込み、何人ものネットユーザーの権利を踏みつけ、ネット社会から葬り去ってきたという「悪の経験・ノウハウ」を蓄積してきた奴らです。
 ただの基地外や狂信者ではありません。

 一般のネットユーザーがそんな奴らを相手にするのは、堅気の一般人がプロの犯罪者や前科数十犯の凶悪犯の相手をするようなものです。非常に危険です。
 実際、悪質行為者に潰されるネットユーザーの中で意外と多かったのが、彼らを侮ったり、軽く見すぎたりして、逆にその隙を突かれて総攻撃を受けてしまったような人です。
 繰り返しますが、おかしな発言や言動を繰り返すからと言って、ただの「バカ」や「狂信者」と見て、迂闊に接したり、攻撃をしかけたりするのは危険です。
 恐れずに毅然と対応しつつも、気をつけるべき点は、気をつける。警戒すべきところは、十分に警戒する。
 それが正解でしょう。


参考記事:

たかが「荒らし」と思って決して侮るなかれ。必要以上に恐れることもないが(1)

たかが「荒らし」と思って決して侮るなかれ。必要以上に恐れることもないが(2)

たかが「荒らし」と思って決して侮るなかれ。必要以上に恐れることもないが(3)

たかが「荒らし」と思って決して侮るなかれ。必要以上に恐れることもないが(4)

たかが「荒らし」と思って決して侮るなかれ。必要以上に恐れることもないが(5)



(6)個人情報の取り扱いをも含むセキュリティにも注意せよ!


 ネット、パソコンをやる時には、当然の事ながらセキュリティにも気をつけますよね。
 (「そうではない」「特に注意していない」などという方は、今すぐにでも意識と言動を改めてください)

 セキュリティに気をつけることは、粘着や荒らしなどの悪質行為、言論封殺活動等に対処するときにも重要です。
 なぜならば、荒らしなどの悪質行為を行う者たちの中には、クラッキングなどのサイバー攻撃をしかけて来る者も居るからです。


 大分以前ですが、悪質な誹謗中傷を繰り返していた輩のサイトに、被害者の一人が反論の書き込みをしたところ……なんとその直後に、その人がクラッキングの被害に遭ったという事例がありました。
 おそらくは、書き込みをした時に、悪質行為者のサイトのコメント管理画面から被害者のIP・リモホを知られ、それを手がかりにしてクラッキングが行われたものと推測されますが……。

 さらに困ったことに、その手のサイバー犯罪を警察に訴えても、確実な証拠を掴むことも難しいそうです。
 (あるいは警察がそのノウハウを十分蓄積してないのか? あまりにも件数が膨大すぎて手が回らないのか? あるいは、ただ単に警察のやる気がないだけなのか? それとも、ネットの闇勢力と警察との間に癒着関係でもあるのか? いずれなのかは、よくわかりませんが……)
 ですから、実際にその被害に遭っても事実上の泣き寝入りか、犯人を捕まえられないケースも少なくないのが現状だそうです。
 私も大分以前ですが、「すわ、クラッキングか!」と疑われるような事態が発生し、それを近くの警察署に訴えましたが……。見るからに面倒くさそうな表情で対応され、適当にあしらわれてしまったという経験があるのですよ(苦笑)。

 そんなこともありますので、少なくとも自分で最低限度のセキュリティ対策は心掛けましょう。
 例えば、

・セキュリティソフトを必ず入れる。
・OSやセキュリティソフトなどは、常に最新の状態に更新し、セキュリティホールを塞ぐ。
・パスワードは定期的に、できるだけこまめに変更する(もちろん、サイトのも、本メアドも、仮メアドなどあなたが使用しているあらゆるパスワードを!)。
・怪しげなサイトや、信頼できないようなサイトには近寄らない。不用意にはアクセスしない。
・Winnyなどのファイル共有ソフトを入れない、使わない。
・パソコン内やプラウザに残っている履歴、フォーム、パスワード、キャッシュ、Cookieなどは、できるだけこまめに削除・クリアする。


などは、当然のことながら、基本中の基本と思ってください。

 そして、もうここでひとつ気をつけなければならないのが、自分や自分の身の回りの人たちの個人情報、あるいはそれにつながる情報の取り扱いです。
 映画『エネミー・オブ・アメリカ』などで描かれるように、個人情報を握り、手を加えることにより、相手を支配したり、社会的に破滅させたりすることもできるのです。
 本名や住所、勤め先等の情報が悪質行為者等に知られて、それを元に脅迫や攻撃を受けたら最悪です。
 たいていの人は、それでまいってしまいます。
 
 「悪いことさえしなければ、日頃の行いさえ気をつけていれば大丈夫」などと考えるのも甘いでしょう。
 例えば、悪質行為者たちの手口のひとつとして、「電凸」などというものがあります。
 簡単言えば、「質問」や「抗議」などと称して、相手の家や職場、友人や恋人の家等にも電話をかけることですが、そんなものを人数をたのんで、頻繁かつ執拗に行われればどうなるか? それに耐えられるような人はまずいません。
 有名な俳優の宮崎あおいさん・高岡蒼甫さんご夫妻も、それによって深刻な被害を受けたことがあるのです。

 ですから、あまり個人を特定する情報を、ネット上には出さないように気をつけたほうがいいでしょう。
 出すとすれば、それなりの覚悟をするか……あるいは、「これくらいまでならば、敵に知られても大丈夫、自分を特定するまでには至らないだろう」という範囲にとどめておいた方がいいでしょう。


参考記事・サイト:

いんたーねっと 航海のキホン

2ちゃんねるから身を守る手段

悪質荒らしを無視することの難しさと条件(5):荒らしの心理作戦・後編
(悪質行為者たちが、プロの探偵並みの情報収集力・分析力と、ストーカー変質者並みの執拗さで、攻撃対象を追い詰めていくという、恐るべき実例を書いた記事です)



(7)基本はひたすら無視! 不用意に敵の挑発に乗るな!


 「無視は荒らし対策の基本にして最も有効な対策」とはよく言われることです。
 しかし悪質行為者たちの側も、言葉巧みにあの手この手で無視をやめさせようと、脅しや挑発、ゆさぶり等を仕掛けてきます。
 そして、攻撃対象が無視し続けるのが難しいように仕向けます。
 つい怒りが抑えられなくなり、激昂して反論してしまいがちですが、そこはぐっとこらえた方がいいでしょう。
 反撃の手段や方法はなくもないですが、それは初心者や、悪質行為にあまり慣れていないような一般の方にはちょっと難しく、リスクも伴うわりに、即効の効果があまり期待できないというものなので、今回は触れないことにします。
 やはり基本は「無視」と「(自サイトからの)徹底排除」で、ほとんどの方にはそれが無難でしょう。

 駄目なのは、まともに反論してしまうことです。
 そんなことをしても、「(1)まともに相手にしてはいけない!」の項でも説明しましたように、疲弊と消耗以外の何ももたらさない「議論」が果てしなく続くだけです。
 そんなことよりも、もっと他の楽しく有意義なことにエネルギーを使うべきです。
 
 最悪なのは、悪質行為者のサイトなど、「敵の領域」に入って反撃しようとすることです。
 それは、一般人がヤクザの組長宅や組事務所にノコノコと出て行くようなものです。
 無防備な一般人がまず勝てるはずもなく、よくてもボコボコにされるだけです。
 より恐ろしいのは、それによって個人情報や、(IP・リモホなど)個人情報につながりそうな情報を相手に取られてしまうことです。その恐ろしさは、「(6)個人情報の取り扱いをも含むセキュリティにも注意せよ!
」でも述べたとおりです。
 悪質行為者の中には、煽りや挑発などによって、自分たちの支配領域に相手を誘い込もうとする者もいます(例:「こっちのコメント欄(掲示板)に来て、反論してみろよ!」とか、「まともに反論できないのか、腑抜け!」などとセリフを吐いたりとか)。
 そのような奴には、特に注意してください。

 なお、悪質行為者に対する本当の勝利とは何でしょうか?
 それは、悪質行為者たちの妨害や嫌がらせに動じることなく、あなたが主張をいささかも曲げることなく発言・活動を続けることです。



参考記事:

悪質荒らしを無視することの難しさと条件(3):荒らしの心理作戦・前編

2ちゃんねらーの心理戦対策(『2ちゃんねる の攻撃から身を守るためのブログ』2006年12年9日記事)

2ちゃんねる関係者に目をつけられたら。(『2ちゃんねる の攻撃から身を守るためのブログ』2007年3月8日記事)



(8)「中立者」「第3者」にも注意せよ!

 粘着荒らしなど、悪質行為の手口もより巧妙化していきます。
 敵もさるもので、「いかに相手を油断させるか、篭絡するか?」とか、「いかに第3者に対して、攻撃対象がバカや悪人に見えるような印象操作を行うか?」などを考えながら攻撃を仕掛けてきます。

 そうした手口のひとつが、「中立者」や「第3者」などを装うという手口です。
 
 一見、「中立者」や「第3者」のようなふりをして書き込みをしてくるという。
 しかし、その発言や実際の言動等を見ると、どちらか一方(たいていは加害者側)のみに有利なように誘導するものだったり、被害者側にのみ我慢や自制を要求するものだったりします。
 特に中規模以上の(場合によっては小規模な)荒らしやコメントスクラム等の現場で、時々そういうコメントをする人を見かけます。
 
(注:いつも思うのですが、ネット上のことに限らず……加害者側と被害者側とを同じ土俵で同じ条件化で議論させたら、たいてい「嘘でも中傷でも何でも言いたい放題」の加害者側が有利になるのは自明のことだと思うのですが……。未成年の凶悪事件の裁判等を見ても、そういうことが少なくないとは思いませんか?)

 そのような場合、たいていはその「中立者」や「第3者」は、悪質行為者側とグルであったりします。
 以前、ある炎上事件の被害者の方から、「攻撃者のうちのひとりと、こちらを擁護する発言をした人と、中立の立場で発言した人とのIPを見比べてみたら、完全に一致した」という証言を聞いたことがあります。
 つまり、「攻撃者と、味方をした人と、中立の人とが、グルどころか、全くの同一人物による自作自演だった」というケースでした。
 信じられないほどバカバカしい話ですが、現実のネット社会ではそのようなこともあるのです。

 さらには、悪質行為者が、味方や賛同者を装って近づいてきたというケースも過去にありました。

 残念ながら、本人の実際の顔が見えにくいネット社会では、簡単に他人を信用してはいけない。
 少なくとも、ちょっと距離を置くかしんばければならないのも、悲しいけれど現実かもしれません。



参考記事:

支援者や賛同者を装ったネットウヨなど悪質行為者の手口にご注意を!

悪質荒らしを無視することの難しさと条件(4):荒らしの心理作戦・中編

一見さんお断り(『荒らし・炎上・コメントスクラムを排除しよう』2006年12月16日記事)

自分は「中立の立場」だと表明するコメント者はまず疑うべし。(『2ちゃんねる の攻撃から身を守るためのブログ』2006年6月14日記事)



(9)自分ひとりだけの問題だと思うな!

 私が思うに、悪質行為者たちの攻撃を受けやすいタイプ、その攻撃・嫌がらせにうまく対処できずに被害を受け続けてしまうタイプのひとつに、「問題を自分ひとりで抱え込もうとする人」というのがあります。
 「自分ひとりが我慢すればいい」とか、「こんなことで他人を煩わせたり、迷惑をかけるわけにはいかない」などとか考えてしまうのでしょうか?
 おそらくは真面目な人なのでしょうが、実は重要な間違いや考え違いをしているのです。
 ネット上の悪質行為の問題は、被害者と加害者だけの問題ではないからです。
 その性質上、最初の当事者以外の何人もの人間(サイトの読者などの関係者など)を巻き込まずにはいられないからです。

 中には、攻撃対象を追い詰め、孤立させるために、わざと本人以外の他人にまで攻撃や嫌がらせを行うような悪質行為者も居ます(そのような手口を「人質作戦」と、私は呼んでいます)。
 またこの問題は、「ネット社会の言論の自由をいかに守るか」という問題でもありますから、自分が直接攻撃されていなからといって、無関係で居ることは本来ならば許されないはずです。そうすることは、ネット上の悪質行為を認めること、つまり悪質行為による言論封殺行為を認めることでもあるのです。

 だから、被害にあって居る人に対して言いたいのです。
 どうか、自分ひとりだけで問題を抱え込まないで欲しいでのす。
 誰か信用できる人に相談するとか、あるいは素直に困っていることを記事に書いて誰かに見てもらうとかしてもらうことをすすめます。

 また、そうやって助けを求める人を見かけた人に言いたいのですが、自分できる方法でいいから、何かしてやってほしいと思うのです。
 それをどうやって、すればいいのですかって?
 それはこちらの過去記事でも参考にでもしてくれれば幸いです。



参考記事:

あなたにもできる! ネット右翼などの悪質行為の被害に遭っている人を助ける方法

今あなたに出来ること(『荒らし・炎上・コメントスクラムを排除しよう』2007年2月28日記事)



(10)中途半端な維持や面子、プライド等は捨てよ!

 さて、最後に。
 もうひとつ、私が重要だと思うことを。
 これまでいろいろと「ネット上の悪質行為に対抗するための原則や心構え等」を述べてきました。
 
 しかしながら、この記事を読んだ人全てが、そのとおりに実行できるとは限らないでしょう。残念ながら。
 何故か?
 その理由のひとつが、被害に遭っている人が、おかしな維持や面子、プライド等にとらわれてしまっているためではないか?

 そのように私は思うのです。
 例えば、

「悪質行為者に何を言われようと、まともに相手にせず、徹底的に無視・排除し続けろ!」
 ↓
「そんなことをしたら、相手から逃げことに、負けたことになるのではないか?」

だとか、

「あまり敵をナメたり、侮ってもいけない」
 ↓
「でも、あんなアホで無能そうな奴らに反論ひとつできないように見られるというのも……」

だとか、

「自分ひとりだけの問題だと思うな!」
 ↓
「でも、他の人に助けを求めるのは、自分の弱さを認めることになるし、他人に迷惑をかけるのはちょっと……」

だとか。
 
 このように、妙な意地や面子、プライドなどに拘るあまりに、きちんとした対処がなかなかできないというケースがあるのではないか?
 このような気が私にはするのです。

 しかしそれでも、私は言いたい。
 悪質行為に対処するためには、そんな中途半端な意地や面子、プライドなどに拘らないでほしい、と。
 
 極端に言えば、これは一種の「政治闘争」です。
 もっとくだけた言い方をすれば、一種の「喧嘩」のようなものです。
 「喧嘩」というものは、「なりふり構わず必死になれる者」がより有利で、「下手に格好をつけたり、体裁に拘りすぎて言動が制約される者」が不利になるものなのです。

 なりふりかまわない。
 手段を選ばない。
 そして他人の言動を非難するくせに、自分たちの矛盾は完全に棚に上げ、あっけらかんとしている。
 そんな悪質行為者に、余計な意地や面子に拘りすぎている一般人がまともに対抗できるはずがないでしょう。


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 さて、できるだけ簡潔に済ますつもりが、長くなってしまいました。

 しかし、それでも。
 これを読んでくださった読者さんが一人でも、ネット上の悪質行為に対処するためにお役に立てていただければ幸いです。

 さて、それでは今回はこれにて。

 年末は私も多忙なので、この記事が今年最後の記事になるかもしれません。
 しかしそれでも、年が変わるまでにこの記事を仕上げることができてよかったです。

 それでは皆様、よいお年を!


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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

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ジャンル : コンピュータ

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帰国・弔問

 2009年末某日、帰国。  帰りは、なんとビジネス・クラスに当たって、ゆったりと空の旅を楽しめました。  前の席には中学生くらいの子ど...

Frohes Neues Jahr!  С Новым годом!

 今朝の元旦礼拝は牧師に個人的な用事があって,古株の役員が牧師の代わりに説教をする「奨励」という形式で短時間で行われた.当然,私は司式者にさせられた(笑) おかげで今はスーツを着ていたりする.  車で来ていない人たちには,例の半額持ってけのボージョレを振...

めでたさも中くらいかな・・・。

新年 明けまして おめでとうございます。 って 喪中につき お祝いしてはまずいのではござりますが まずは 定型文ではじまりましたが こいつの神経を疑りたくなる内容。 多分に小沢憎しからでしょう! ********「時事通信」***********社・国、「連立解消」発言

spaghetti aglio olio e peperoncino

 今月の初め,田辺真由美の「ムコ★ムコ」 で,パスタの「ペペロンチーノ」の話があった(笑) 題名はそのイタリア語で,要するに peperontico とは「唐辛子」のことである.aglio olio で「オリーブ油で炒めた」,e は「〜で」という前置詞,だから「唐辛子で炒めたスパ

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はい、晒します(笑)。

>「懐疑主義者」と名乗るアホタレへ



 突然ですが、「反日叩きと称した荒らし行為」を擁護・正当化するかのごときアホが噛み付いてきましたので、ここにそのアホコメをIP・リモホと共に晒しておきます(笑)。


em114-48-151-89.pool.e-mobile.ne.jp



>        管理人さんは、2ちゃんに行って、妄言を書き、住人諸氏に叩かれた口ですか ?
> 今回エントリー記事における、2ちゃんねると、住人諸氏への敵意はなみなみならぬものが有りますね。そこからの推測です。
>    一生懸命、自分を批判する人たち、個人サイト・ブログの類を、
> 「影響力が無いんだ、大した事無いんだ」と言いまくっていますが、
> その事が、荒される遠因になっている事に気付いて下さい。
> (それにしても、読みずらいブログだ。しかも、コメ欄は、管理人のコメだけ・・・・・。いろいろな人の意見が読みたいと思っているのですが。)
> 都合の悪いコメを"荒らし"呼ばわりして叩く・削除する反日勢力系ブログは多い。
> その事が、かえって粘着荒らしを呼び込む事にもなっている。
> ブログ主が、コメント欄に降臨(私達はそう言う。登場の事。)してきて、きっちりと反論して、記事中に誤りを指摘されたなら、すぐに謝罪する。
> これをしない人達が多い。で、荒らされる。
>  結論として、管理人さんは、(何で有るかは解らないが)2ちゃんと住人諸氏に叩かれて、未だにその事を恨んでいる。と言う事なのでしょう。
> 荒らし対策にかこつけて、自分の恨みつらみを書き散らしている。そう言う事。


 反論するのもあほらしいし、無視してたらええかもしれんが、ひとつだけ言わせてもらうと、「私は2ちゃんねるに書き込みしたことない」のやけどね。
 何故って?
 ブログや掲示板などの管理人やってたらわかるけど、投稿者のIP・リモホとか、管理人に丸わかりになるから。
 そんな自分に関するような情報を、わざわざ2ちゃんねる側に提供してやるなんて真似は、恐ろしくてできん。
 俺は、自分が信用できるサイトでしか絶対に書き込みはせん。


 俺が2ちゃんねるとか、エセ愛国者どもを叩くのには、それなりの理由がある(その中には、明らかに法規に反する行為をして、ISPからサイト凍結処分を受けたというアホも居るんやが)。
 「荒らした方が悪い(かもしれない)」という認識はおまえにはないんやね。
 あるいは、自分自身が「荒らしの常習者」か「その仲間・ご同類」である可能性の方も考えられるね。
 多分、その両方やろね。


 あっ。それと。
 以前、ヘンリーー・オーツさんところ(http://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-739.html)で晒されていたバカが居たが……。
 そのバカも、おまえと同じ「pool.e-mobile.ne.jp」だったな。
 あれもおまえか、お仲間の仕業か?
 さらにいえば、今まで「pool.e-mobile.ne.jp」で、わけのわからないエロスパムを当方にいくつも送り込んできたのが居たが、それもおまえの仕業か?
 まあ、そういったスパムや荒らし・嫌がらせ等の記録も、USBメモリーにIP・リモホと一緒に保存してあるから、それらとおまえのIP・リモホとを精査して見比べたら、面白いことがわかるかもな(笑)。


 それにしても、さんぜん偉そうなことをのたまうくせに、明らかに「捨てIP・リモホ」なイーモバイルで書き込んでくるという、わかりやすいヘタレ振りを晒してるんじゃねえよ、ボケッ!
 おまえみたいな連中は、こちらから誘ったわけでもないのに、わざわざ自分からこんな所まで文句をたれにくる……これがそもそも理解不能だな。
 嫌なら見に来なければいい。ただそれだけの話なのに。
 要するに、「自分の気に食わない言論をなんだかんだ理由つけて潰したいだけ」か、「数と匿名の力をたのんで自分の意見を押し付けたいだけ」の屑なんだろな、おまえも。


 なお、「pool.e-mobile.ne.jp」での書き込みは、以後禁止する。
 おまえも含めて、そういう奴にはたいていロクなのが居なかったから。
 今度来るときは、そんな捨てIP・リモホじゃない、生ホストで書き込んで来いや。

 以上。

1月20日に複数コメントをよせていただいた方へ

> 初めまして

 まあ、そんな感じだろうとは思いますが。
 しかしながら、管理画面を見たところ、同じコメントを一度にいくつも投稿しておられますね。
 内容の如何以前に、「常識的に考えてちょっとなあ……」と思いましたので、承認は見送らせていただきました。

 それに「詳しいことはわかりませんが」と仰る割には、状況をご存知ではないですか(苦笑)。

 というわけで、あしからずご了承ください。

いわゆる「ネット右翼」問題というのは、「左派」「市民派」「進歩派」「リベラル」の内包する問題でもあります

>kaetzchenさん

 いつもコメントありがとうございます。
 
 そろそろ正月休みも終わり、仕事も始まります。
 また、「コメントのやり取りが、記事本文と同じくらいか、それ以上に長い弊サイトってのは一体何なのだろう?」という気もしますので(苦笑)、今回はレスは簡単にしますので、ご理解とご容赦のほどを。

 まあ、村野瀬さんの方も、ああいう措置をとった彼女なりの理由というはあったのではないかな、と思います(こちら側が納得できる、できないというのは別にして)。
 いずれにせよ、特定個人の選択をどうこう言うよりも今後は、いわゆる「左派」「市民派」「進歩派」「リベラル」などと呼ばれる人たち全般が抱える問題としてとりあげていきたいと思います。
 いわゆる「ネット右翼」問題と言うのは、これらの人たちと運動が抱えてきた問題でもある、というのが私の考えです。
 そして最近、ますますその確信を強めています。

 また後ほどその問題についての意見や考察は、ちゃんとした記事にしたいと思います。
 
 で、今回私が気になったのは、以下の部分です。


>先日の山口市長選挙で現職が防府市を合併することを公約に当選しましたけど,目的は防府市にたくさんある企業からの法人税です.そして,住民税を下げる代わりに法人税を上げて人気取りをする,というのがミエミエなんですよね(笑) そういう「保守」の裏側の作戦に対して,どうして「連合」=民主党や,リベラルの人たちは「2.11」などのお祭り騒ぎばかりにうつつを抜かしているんだろうかと私は一人孤立していたりします.イベントなんてやっても意味がない! 市民のひとりひとりに生活の苦しさは誰のせいだと啓蒙することが大切なのに! その山口市と防府市を結ぶ国道 262号線が昨年の梅雨に崩壊したのはまさに象徴的です.

 それにしても、何と言ったらいいのか……。
 社会の現実や、実際に困っている人(社会的弱者)たちの現状から遊離して、自分たちのイデオロギーに関すること(もっときつい言い方をすれば、やっている人たちの自己満足にしかならんようなこと)の方に熱心だったりする。
 一体、どっちの方向を向いているのか?
 結局、あの人たちの言う「正論」とか「原理原則」というのは、ただの「俺様主義」でしかなかったのか……(いつだったか、「らんきーブログ」さんがそんなことを言ってたような……)。
 このようなことを感じたのは、我々だけでなく、結構居るはずだと私は思うのですが、いかがでしょうか?
 
 いわゆる「ネット右翼」というのは……いや、従来の意味での「右翼」「保守派」「民族派」とは違うからその呼び方はあまり適切ではないはないかもしれませんが……そういった旧来左派やその運動が抱える欺瞞や矛盾に、それらが自分たちを救ってくれないことなどに気付き、反発や苛立ちを感じた(今風に言えば「むかついた」)という人たちに過ぎなかったのではないか?
 (そして彼らの中から、ネット等を通じておかしな思想に影響・洗脳され、カルトやカルトまがいの勢力にオルグされ、「プロ」「セミプロ」「工作員」と化してしまう者も出てきたのではないか、と私は見ています)

 先の衆議院選挙で、「いわゆるネット右翼はその勢力と影響力を大きく減退させた」とも言われているようですが、それだけでは駄目だ、と私は思います。
 何故なら、そもそも「ネット右翼」……つまり、本来は手を差し伸べる対象でもあった社会的弱者の中から大量の離反者・反発者を出してしまったような「左派」「市民派」「リベラル」などといった勢力が抱えてきた問題は、今も解決されていないのですから。
 今のままでは「左派」「市民派」「リベラル」などといった勢力が、旧来勢力に代わって日本社会を守り、指導していくことなどおそらくはできないだろう。また、社会的弱者というか、旧来の体制やイデオロギーなどの犠牲になった人たちを救済することなどできないだろう。
 そして、(今の形での)「ネット右翼」と呼ばれる人たちが滅んだとしても、また別の形での離反者や反発者などを生み出していくだけではないか?
 そういう気も私にはするのです。

 ……っと、また長くなりましたので、今回はこの辺できります。


PS:
 なお、我々のことを多数の中傷者がヲチしているようですが、気にしないでおきましょう。
 というか、別に気にするほどのことでもない。「気にするだけ損」だとも思います。
 その理由は……もう説明するまでもないですよね?(笑)

 それにしても、某大手掲示板の連中は、未だにこんなことをやっておるのでしょうか……?

http://alcyone.seesaa.net/article/137357079.html

 「ああ、所詮はこういう奴らなんだな」というため息しか出ません。

長くなりまして.m(__)m

komichi さん,長いお返事をありがとうございました.私もトイレに起きたので,ついでにと言っては失礼ですけど,お返事を返しておきます.

|  だから、いわゆるネット右翼問題というのは、日本の左派・市民派・リベラルの弱点や無力さなど問題点を如実に現したものである、と私は見えています。
|  kaetzchenさんも、このことに気付いておられるようですね。

 はい,私自身,以前に「九条の会」の中で孤立してしまいましてね.年寄りどもの教条的な (共産党的というか組合的というか) くだらねースローガンの内輪だけのぶちまけだけで,本当に伝えるべき「市民」から,かえって反発を受けているんじゃないかって思うことが多々ありましてね.これはデモに参加したり,今回のように飢えた人たちを教会でかくまって年越しさせたりしたという「実際の行動」からの経験なんです.大学時代も私はほとんど孤立しながら「反・原理運動」をやってましたし,その中で「北朝鮮拉致問題」が実は統一協会による「でっちあげ」だという証拠を掴んだのに,マスコミには握り潰されてしまいました.

 また,大阪に在住していた頃は釜ヶ崎で炊き出しも体験したし,それが阪神淡路大震災の救援活動で生きました.だからこそ,私は「生活の中に政治がある」という経験から,政治を語るだけではダメだという毛沢東主義に近い考え方をしている訳です.それが日本の中でごく少数派だということは自分自身分かっていて,仲間とメールや電話で愚痴ったりするんですよね.そして,その全んどがクリスチャンだというのは何故だろうという疑問も出てくるのです.


|  こういう言い方をすると、kaetzchenさんには申し訳ないのですが、村野瀬さんがいい加減な理由でコメント拒否とかするような人には、私は思えなかったのですが……。

 むしろ,私は彼女の記事の多さに着目しているんです.私は頭脳労働よりは肉体労働に近い人種ですけど,少なくともフランス語の能力は (高校時代から習っているので) あまり変わりませんから,彼女がニュースソースにしている媒体が分かれば,翻訳はしないまでも,ほぼ内容は把握できる訳です.ところが,あれだけ「政治」だけに偏った記事を毎日発信しているのならば,それにどれだけの時間を取られるかというのは komichi さんもお分かりの通りではないかと思うのですよ.人間,霞を食って生きている訳じゃないです.

 結局,彼女は私が野良猫やマンガの記事までトラックバックを機械的に送ることに反発しただけなんですけど,それじゃ最初から掲載しなければ良い.ただ,彼女は誰からも相手にされない野良猫の置かれた社会的立場だとか,レディースコミックで女性たちがどのように「洗脳されているか」を男性の立場から見ている私の「精神分析」にまでは考えが及ばなかったようです.


|  ましてや、この日本社会で「少数派」となるような意見(山口県光市の少年被疑者擁護とか、中国政府に好意的な意見とか)を主張する以上は、こういうことも覚悟した方がいいのかもしれません。

 覚悟というより,正論を吐いて何が悪い,というのが私の立場ですよ(笑) この辺はキリスト教のイエスの思想そのままです.彼は結局,正論を言い続けて「人民裁判」で死刑となり,当時の統治者で裁判長だったイスラエル人のポンティオ・ピラトは原理主義に走った人民に殺されるかも知れないと思って兵士と共に官邸へ逃げてしまいました.イスラエル人のリーダーだったはずの,イエスを救えなかったピラトの罪は非常に重いです.現在でも「使徒信条」ではピラトの罪をなじる文句を私たちは言います.

 中国政府に関しては,私の従兄が北京大学や精華大学医学院で博士号を取ってきてますし (ついでに言うと亡くなった伯父も抑留生活を経てシベリア科学アカデミーで工学博士を取って凱旋帰国して大阪の中之島に自社ビルを建てています),私自身も留学帰りに人民解放軍の医学研究所からオファーがあって面接も受けてますから,まったく抵抗感はないどころか,寧ろ毛沢東主義が崩れて中国が金儲けに走り出したのが怖いくらいです.友人の台湾人から聞いた話では,中国人は金儲けに汚いから,共産主義で閉じこめておかないと大変なことになる,とのことでしたけど,実際そうなって恐怖を覚えています.つまり,落ちこぼれてしまった日本人が「負け犬の遠吠え」を叫んでいるだけじゃないかというのが私の本音です.


|  最近も、村野瀬さんの「外国人参政権」に対するご意見を読みましたが……私からすれば、あまりに「優等生的」じゃないかな、という気はしました。

 最近は彼女のブログは読むひまがないので読んでませんけど,いつも「優等生」になろうとする人は嫌いです.私はゲンバで泥を被って,患者さんの家族から罵詈雑言を食らう役割ですから,ブログではついつい直接的な書き方になってしまうこともあります.精神的に疲れて,精神科医に薬を処方してもらって,自分を保っているところもあります.私は目が悪いので,研修医を目の代わりにして,一つ一つ基礎的な解剖学を教えていくのだけど,ラテン語で「優等生的」な教え方をすると引くので,仕方なしに英語で「スラング」を使っていたりします.結局は「プライド」の問題に集結しちゃうんじゃないのかなぁ.まさに「仕分け」のような,現実感覚を持って欲しいですね,皆さんには.


|  今のままで外国人参政権を成立させても、

 神奈川県の湯河原町に,ツルネン・マルティさんというフィンランド人の2期目の民主党の参院議員がいますよ(笑) 日本国籍があれば,誰だって「外国人参政権」は取得できるんです.私の行ってた大学の学部の1割は韓国・朝鮮系でした.韓国人は日本に帰化しているんだけど,日本名つまり通名を名乗らず,韓国名を名乗るのですぐに分かりました.私も室町時代に百済から来た帰化人なんだよと言って,室町時代の苗字を名乗ると,皆んなで酒を飲もうという話になり,南も北も混じり合って「イムジン河」を歌った思い出があります.北朝鮮系の連中も大検を受ければ国立大学には入れるので,あとは学力だけの話です.だから「外国人参政権」というのは結局,大金を払って日本国籍を取得しろという,北朝鮮人・中国人・ロシア人いじめの何者でもありません.この話は上で書いた台湾人も同じことを言っていました.


|  その結果、自分たちでも気付かないうちに「グローバル大資本の手先」と化してしまっている。
|  こういう点も、日本の「左派」「市民派」「リベラル」と言われる人たちの弱点ではないか、と。

 今週のアエラでそんなことが書かれてましたね.典型的なのが山口市に本社を置くユニクロでしょう.山口市というのはでたらめで,日本の県庁所在地の中では最低なんじゃないかな.とにかく上水道がない (ダムがない),下水道も完備してない (同和問題との絡み),企業を誘致するために法人税はタダ同然のくせに,住民税は無茶苦茶に高いから,公務員以外はみんな生活が苦しい.しかも市役所はもと山口大教育学部の校舎をそのまま使っているから,使い難いしいつ地震で崩壊するか分からないほど老朽化が進んでるし駐車場もない.

 先日の山口市長選挙で現職が防府市を合併することを公約に当選しましたけど,目的は防府市にたくさんある企業からの法人税です.そして,住民税を下げる代わりに法人税を上げて人気取りをする,というのがミエミエなんですよね(笑) そういう「保守」の裏側の作戦に対して,どうして「連合」=民主党や,リベラルの人たちは「2.11」などのお祭り騒ぎばかりにうつつを抜かしているんだろうかと私は一人孤立していたりします.イベントなんてやっても意味がない! 市民のひとりひとりに生活の苦しさは誰のせいだと啓蒙することが大切なのに! その山口市と防府市を結ぶ国道 262号線が昨年の梅雨に崩壊したのはまさに象徴的です.

# ちなみにアッソーはアホーで,航空自衛隊の飛行機でさっそうと航空自衛隊の防府北基地へ舞い降りて,南基地のヘリコプター基地から,土砂で埋もれた老人ホームへ県知事と向かう予定だったんです.ところが当時,防府市は土砂降りでして,結局アッソーの載った自衛隊機は民間空港の宇部空港へ着陸.ところが宇部空港も海水と混じった水で漬かっていて,アッソーの長靴は水びたし(笑) そして県知事が宇部市営バスをチャーターして,秘書たちがアッソーの長靴やら靴下やらズボンを履き替えさせて,防府のゲンバへ行ったという話.それでも総選挙では民主党の落下傘 (と言っても一応山口高卒) 新人候補が比例で当選.県知事も自民党を離れて国民新党へ逃げたという話です.


|  ちなみに、某教授のサイトと弊サイトの弊サイトの影響力とを図ってみたら……なんと、某教授のサイトの影響力は、弊サイトの4分の1にも及びませんでした。
|  また、「kaetzchenヲッチャー」というサイトはたったの「45」、「コメント突撃隊」に至ってはたったの「3」でした。弊サイトが「24000」以上だった時に……。

 ははは,komichi さんもやってみましたか.あの結果を見て,爆笑でした.なーんだ,「○ま○隊」(手巻き寿司ではない) が勝手に騒いでいるのかってね.136円の 7-11 の納豆巻の方がましかも知れない(笑)


|  そちらも、法律ギリギリのことをやっているのですかい……?(汗)

 一応,大学に入ったときに,情報処理の基礎をアセンブラから習ったし,高校時代からプログラム電卓を改造して「姉歯」してましたから.親父が数学や物理が苦手なんで,親父の工学部時代の教科書で先取りして,小遣い稼ぎをしていたんです.あとはプリントアウトされた数値を一級建築士の親父が書類に書き写しながら「計算尺」で概算で検算して,建設省へ持って行くという(笑) 人物画が得意だったので,完成予想図なんかも人物は私が描いてました.親父はやっぱり工学部へ行って建築事務所を継いで欲しかったみたいですけどね.


|  一般の素人にもわかる、実用できる技術や法律等の話をしていただいた方が、こちらの「悪質行為への対抗策」を考える上で助かるんですが(笑)。

 うーん,それはかなりヤバイので,いずれひまな時にでもメールで(笑) それではおやすみなさい.

Re: 正体をばらしちゃいましょう(笑)

>kaetchenさん

 いつもコメントありがとうございます。


> んとですね,画像が見えない箇所は,
>
> http://blog61.fc2.com/a/anti2ch/file/22.gif
>
> から引っ張っている,「2ちゃんねる から子供たちを守ろう!」
> という題名の gif イメージです.一番上と一番下にある2ヶ所の両方が
> 私の環境では表示できません.

 
 そうでしたか。
 多分それは、こちらの不具合ではなく、リンク先サイトの方の問題ではないか、と思います。
 あそこのサイトは、どういうわけか活動を停止させてからもう長くなりますし。
 内容が内容ですから、まさか何かあったのか、と心配しておりますが……。
 いずれにせよ、こちらではどうにもできませんし、それ以前に何がどうなったのかすらわかりません。


> そうそう, 30日の記事も拝見させて頂いてますよ(笑)

 どうも!
 自分で言うのもアレですが、弊サイトの「荒らし対策考」の記事はいずれも、彼ら悪質行為者の性質ややり口をよーく見て、自分の実体験も交えて作っていますから、かなりの程度役立つのではないか、と自負しております。
 そして、いわゆる「ネトウヨ」問題は、極めて政治的な問題であるとも私は考えております。私が考えた彼らからの防御策・対抗策にも、実はその視点が入っています。
 誰のセリフか忘れましたが、以下のようなことを発言をした人が居ました。

「彼らネット右翼は、知識も、教養も社会性もない。しかしながら、政治とは何たるかを、左派インテリよりもよくわかっている」

 よくぞ言ったものだと思います。
 彼ら「ネットウヨ」(というより、「悪質行為者」とか「政治的な言論封殺者」)は、日本のいわゆる「左派」「市民派」「リベラル」などと呼ばれる人たちの弱点や欺瞞性を良く見抜いています。
 「性善説論者」で、「空想的理想主義者」で、「世間知らずの甘ちゃん」で、そして「いい子ちゃん(ええ格好しい)」で、「誰からも嫌われたくない八歩美人」である、ということを良く見抜いています。
 彼らのやり口というのは、それゆえの欺瞞や弱点を巧妙に突くものです。
 だから、いわゆるネット右翼問題というのは、日本の左派・市民派・リベラルの弱点や無力さなど問題点を如実に現したものである、と私は見えています。
 kaetzchenさんも、このことに気付いておられるようですね。


> 外野では,私が村野瀬玲奈さんや某アムネスティを気取る「口先だけの人」を「拒絶した」ことで騒いでいるようです.


 こういう言い方をすると、kaetzchenさんには申し訳ないのですが、村野瀬さんがいい加減な理由でコメント拒否とかするような人には、私は思えなかったのですが……。
 まあ、いずれにせよ、「どうしても相容れなかった」ということも、この世にもあります。
 それはそれでしゃあないでしょう。

 ましてや、この日本社会で「少数派」となるような意見(山口県光市の少年被疑者擁護とか、中国政府に好意的な意見とか)を主張する以上は、こういうことも覚悟した方がいいのかもしれません。

 ただ……。
 最近も、村野瀬さんの「外国人参政権」に対するご意見を読みましたが……私からすれば、あまりに「優等生的」じゃないかな、という気はしました。

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1542.html

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1543.html

 三輪耀山さんとかの保守派・民族派の人が読んだら、激昂して、ボロクソにこき下ろしそうな内容ですね(苦笑)。
 なんというか……理念や理想はいいのだけれど、そのコストやリスクに対してはもっとシビアに認識した方がいいのではないか、と。
 残念ながら、現実の日本人や日本社会は、あのような理想を実現できるほど、強くない。
 今のままで外国人参政権を成立させても、理想の実現どころか、安価な労働力の大量流入」によって、かなり悲惨な状態(喜ぶのは大資本だけ)にしかならんと思うのですがね。
 「理念」や「理想」だけが進行して、「実際の社会や人間はそれが実現できるほど強くない」ということを、見落としていないのか、と。
 その結果、自分たちでも気付かないうちに「グローバル大資本の手先」と化してしまっている。
 こういう点も、日本の「左派」「市民派」「リベラル」と言われる人たちの弱点ではないか、と。


>私から見ると,ホンマにこいつら「口先だけのゴキブリ」やなとしか思えないのですが(笑) (^_^;) < いよいよ今晩でボランティアもおしまい

> 某大学教授なんかは

 30日の記事で書いたとおり、彼らは「張子の虎」に過ぎません。
 その意味では、恐れることはありません。気にするだけ損だという気もします。
 (30日記事でも書きましたが)以前、ブログの影響力を測るツールで、弊サイトと、我々に攻撃を加えてくる人たちのサイトの影響力を測って、比較したことがありました。
 そうしたら、ほとんど弊サイトの半分にはるかに下回る数値ばっかりだったという結果が(笑)。
 ちなみに、某教授のサイトと弊サイトの弊サイトの影響力とを図ってみたら……なんと、某教授のサイトの影響力は、弊サイトの4分の1にも及びませんでした。
 また、「kaetzchenヲッチャー」というサイトはたったの「45」、「コメント突撃隊」に至ってはたったの「3」でした。弊サイトが「24000」以上だった時に……。
 私のことを「馬鹿」とか、「負け犬」だとか、「小物にもなれない無能者」だとか言っておきながら、この結果は……。苦笑と失笑をこらえることができませんでした。
 と、同時に「なーんだ、気にするほどのことでもないな」という結論に達しました。


> # ちなみにあの人,海外に置いてあるアクセス解析プログラムに気付いてないんですね.国内では違法だけど,国外からのアクセスは法に触れないんですが(笑) なお,この IP アドレスは自宅のルータに合わせてごまかしてます.すみません

 
 そちらも、法律ギリギリのことをやっているのですかい……?(汗)
 ただ、できれば。
 一般の素人にもわかる、実用できる技術や法律等の話をしていただいた方が、こちらの「悪質行為への対抗策」を考える上で助かるんですが(笑)。

 それでは、今回はこれにて。
 

正体をばらしちゃいましょう(笑)

komichi さん,どーも.間違えて「secret」にチェックを入れてしまったみたいです.

んとですね,画像が見えない箇所は,

http://blog61.fc2.com/a/anti2ch/file/22.gif

から引っ張っている,「2ちゃんねる から子供たちを守ろう!」
という題名の gif イメージです.一番上と一番下にある2ヶ所の両方が
私の環境では表示できません.

そうそう, 30日の記事も拝見させて頂いてますよ(笑)

外野では,私が村野瀬玲奈さんや某アムネスティを気取る「口先だけの人」を「拒絶した」ことで騒いでいるようです.私から見ると,ホンマにこいつら「口先だけのゴキブリ」やなとしか思えないのですが(笑) (^_^;) < いよいよ今晩でボランティアもおしまい

政治っていうのは日常生活から出てくるっていうのが「政治人類学」のセオリーです.大上段に振りかぶるばかりが「政治」じゃないです.だから「少女マンガ」も実は裏には「性治」が絡んでいるってことを分かる人はとても少ない.

まったく,komichi さんの言われる十ヶ条,

(1)まともに相手にしてはいけない!
(2)拒絶・排除をためらってはいけない!
(3)必要な防衛手段を整えろ!
(4)ビビるな! 敵を恐れてはいけない
(5)あまり敵をナメたり、侮ってもいけない
(6)個人情報の取り扱いをも含むセキュリティにも注意せよ!
(7)基本はひたすら無視! 不用意に敵の挑発に乗るな!
(8)「中立者」「第3者」にも注意せよ!
(9)自分ひとりだけの問題だと思うな!
(10)中途半端な維持や面子、プライド等は捨てよ!

は当たってますね.某大学教授なんかは原書も読めないくせに「科学史の学者」だと名乗っておられる.かなり昔に,ニフティの某学会のフォーラムであんたラテン語も読めないのかと散々にこき降ろしたのを未だに妬んでいるのですな(笑) あんなプライドだけのクズは要らん.早く年金生活に入って欲しい.

# ちなみにあの人,海外に置いてあるアクセス解析プログラムに気付いてないんですね.国内では違法だけど,国外からのアクセスは法に触れないんですが(笑) なお,この IP アドレスは自宅のルータに合わせてごまかしてます.すみません

レスが遅くなりました

>09/12/31 非公開コメントの方へ

 一部画像が出ていないのですか?

 ここの画像は元々、旧館の方に保存してあって、それをタグによって引っ張ってきているだけですから、旧館の方が不調になったり、メンテナンス中だったりしたら、ここの画像も見えなくなってしまうんですよ。
 もう旧館の方は、復旧しているはずですから、元通りになっていると思いますが、どうですか?
 もし、それでも不具合があれば、その場所をご指摘の上、ご連絡ください。


 ところで、以下の30日記事もご覧いただけましたか?

http://komichin.blog80.fc2.com/blog-entry-198.html

 そういうことですので……(笑)。
 まあ、はっきり言ってあいつらは「ネット社会の癌」で、さっさと葬り去ってやるべき……というか、今まで犯してきた悪事にふさわしい処罰を与えられるべきなのですが。
 ネット社会が事実上の無法地帯と化している上に、日本も法治国家の体をなしていない(例:在特会のような暴力集団が野放しにされているように)現状では、上記記事のような対抗しかないでしょうな……。
 今後も、こういった方策をどんどん考えていくつもりですが。
 

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komichi(「子路」改め「小路」)。 ある時は、しがない安月給サラリーマン。ある時は、変なファンタジー・ゲームヲタク。ある時は、怪しい政経オタク。しかも「ネットサヨク」で「反日日本人」でもあるらしい(笑)。その正体は……やはりただのバカだったりする(笑)。

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