NHK福岡のニュース　福岡放送局

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古賀市沖にサメ、注意を

古賀市沖の玄界灘で、シュモクザメと見られるサメ１０匹が泳いでいるのが見つかり、福岡県や市は注意を呼びかけています。
福岡県などによりますと、２３日の朝７時ごろ、古賀市の花鶴川の河口付近で釣りをしていた男性から、サメ２匹が泳いでいると連絡がありました。
警察がヘリコプターで上空から確認したところ、河口から５０メートル沖合の玄界灘で、シュモクザメと見られる体長１メートルほどのサメ１０匹が泳いでいるのが確認されました。
県によりますと、シュモクザメはハンマーのような形をした頭が特徴で、７月から９月ごろ、暖流にのって、九州南部から玄界灘を通って島根県沖に北上するとされています。
むやみに人を襲うことはないものの、触ると反射的にかみつくことがあるということです。
県や市は、インターネットのホームページなどで注意を呼びかけています。
福岡県内では、ことし６月にも、福津市沖で、シュモクザメと見られるサメ数匹が目撃されたほか、３年前の平成１９年８月には、新宮町から古賀市にかけての玄界灘で、数百匹のシュモクザメが目撃されています。

07月23日　17時42分

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