安住るりのコラム ◆ 崖っぷちでこそできる 日本大改革

「崖っぷち」というのは、日本というクニの、特に「経済」のことです。

7月11日の参議院選挙の結果、改選議席数は自民党が51、民主党は44ということになりました。「みんなの党」が10議席獲得し、法案提出、党首討論もできるようになりました。
「勝った」と言えるのは、この党だけでしょう。

複数選挙区では民主・自民がすべて議席を得ているので、ほぼ互角と言えるでしょうが、
「一人区」で、自民党が圧勝しました。
ということは、全得票数では、どちらが勝ったとも言えない結果ではないかと思います。
出口調査によれば、選挙区でも比例区でも、自民党よりも民主党の方が多いようです。

しかし、議席数において民主党の予想外の大敗という結果です。
これについて、これから民主党内で責任のなすり合いをやるようでは、有権者の信頼を一層失うことになる、そのくらいは「政局の小沢」も理解するでしょう。

世論調査では、首相として菅直人の名を挙げた人が圧倒的に多く、小沢一郎は5番目くらいです。
「崖っぷちの日本経済」を立て直すための大改革は、柔軟で誰とでも組める(笑)
菅直人が、腹を括って取り組むべきです。

「消費税」を選挙前に言い出したことが敗因か、と言われれば、それは小さい要素でしょう。
自民党を勝たせたって、同じく「消費税10%上げ」なのですから。
自民党は「選挙に勝った」と笑っている場合ではありません。
へたに勝ったばかりに、党内改革ができないのではないでしょうか。
なにしろ党首があの「温厚」な谷垣さんのままですから。
今回は、政権交代後の民主党が10ヶ月間で見せた「頼りなさ」という敵失で
辛くも「一人区で勝っただけ」と考えるべきでしょう。

国民は自民党の政権復帰を期待しているのでは全くありません。
参議院は「野党多数」、衆議院は野党三分の一以上という難しい国会で、自民党は「責任ある野党」として、
日本経済の建て直しの為にどんな「政策」を打ち出すのか、ということを、
政権党の民主党とともに、厳しく問われるのです。

躍進した「みんなの党」も、まったく同様です。
「増税(3年間は) しない」「霞ヶ関による規制を大幅に減らす」「公務員や国会議員の定数削減と給与カット」「いずれは参院廃止」「経済成長戦略(具体案は見えない)」と、
威勢のいいことを並べましたが、民主党か自民党と組まなければ、公約はなにも実現できません。

つまり、すべての党が「現実的」にならざるをえない結果となりました。

そして、最も「責任」を問われるのは、まさに「国民自身」です。
「国会議員が何かやってくれる」のではなく、「国会議員に何をやらせるか」ということを、
一人ひとりの有権者が熟慮しなくてはならないのです。

テレビ番組で若い人が 「選挙で投票したって、何も変わらない」などと言っていましたが、
言語道断です。自分たちの「未来」が誰にどうされても文句を言わない、というのでしょうか?

政治に対して意識の低いそういう若者を大勢育ててしまった責任は、我々全てにあるのです。その根本のところから総反省しなければ、かつての「経済大国」日本が今の崖っぷちから転げ落ちるのを防ぐことは出来ないでしょう。

最も反省すべきなのは、「豊かさ」に安住して、未来の危機に対する感受性を失った日本国民自身なのです。

2010年7月12日午前4時記

関連記事:http://www.news.janjan.jp/column/0908/0908279374/1.php JANJANコラム「安住るりの昭和史瑠璃色眼鏡」

http://www.janjanblog.com/archives/7744

安住るりのコラム ◆ カン蹴りに興じるメディア トンチンカン

http://www.janjanblog.com/archives/8297

「グローバル市民時代」といえば日本ではやはり「菅直人」でしょう

    7月13日、関連記事リンクを追加しました。「コラム」については、JANJAN NewsからJANJANBLOGに改組になったときに、編集委員会に問い合わせて、「コラム」としての投稿の許可を(あっさりと)得ております。JANJAN時代のコラムはすべて継続という方針だそうですが、今のところ、安住以外の方は投稿しておられないようで、残念です。理由はわかりません。
安住るり記者のプロフィール

2004年初めからJANJANに記事を出しています。
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【ご意見板】38 件の書き込みがあります

  1. 風間陣    2010年 7月 12日 05:40

    《政治に対して意識の低いそういう若者を大勢育ててしまった責任は、我々全てにあるのです。》

     そうですね。最も「責任」がある国民自身が政治を「現実的」に考えなければならないところで、非現実的な夢物語ばかりを唱え、ほぼ唯一現実的であった政党の足を引きまくった結果の長期間における停滞とこの1年ほどの政治的迷走状態ですからね。

  2. 鈴木浩    2010年 7月 12日 05:52

    沖縄では自民の島尻氏が当選しましたね。
    民主は候補を立てなかったので選挙の争点は明白に米軍問題でした。
    「沖縄を裏切れない」と言って連立を離脱した福島社民党首でしたが沖縄県民は社民系の候補を落選させることで県民全体の姿勢を示しました。結果をどう見るかは自由ですが不満の方はまた利権云々と言い出すことでしょう。
    地域主権を掲げた民主党が沖縄の選挙に絡むことすらできなかったことは、民主の迷走ぶりを象徴する出来事であり、本来政敵である自民党候補が当選したことで辺野古案の命脈を保つことできた訳です。
    自民にお礼の一つでも言うべきではないでしょうか?

  3. 草薙紅玉    2010年 7月 12日 05:57

    テレビ画面のキャプチャも著作権侵害です。
    どうでもいいけど、これ、「取材ニュース」?

  4. そう言えば、「存在価値にケチをつけるのは難しい」「ぜひ国会に復帰してもらいたい」保坂展人さんも残念ながら落選ですね。
    やはり、”「現実的」にならざるをえない”ということでしょうか。
    「死刑制度廃止派」の千葉チャンも落選だし。
    そもそもテレビ的には、「政治に関心のない若者」というのはありがちの図式です。
    公務員の不補充による定数削減やら、約束反故の消費税増税(同じ税率なら、所得の低い若者の方が負担が大きい)やら、案外、若者が、”反民主”に投じた可能性もあるのでは。

  5. 著作権侵害は既に草薙さんの指摘のとおりです。これだけ再三の指摘があっても修正されないところをみると、安住さん本人の自助努力に最早期待することができそうもありません。編集委員会の良識ある判断をお願いいたいと思います。また、取材ニュースとオピニオンの仕分けについては、一義的に投稿者が係る選択をすることになっておりますが、不適切な場合、編集委員会が「記事」の位置を移動する措置が取れることになっています。本記事に限らず、とても取材ニュースと言えない同氏の記事が常に取材ニュースの欄に記載されているのは不適切な事態と考えますが、編集委員会は具体的な措置を何ら取ったことはありません。著作権侵害問題と併せ毅然とした対応を取るべきではないでしょうか。事なかれ主義では、再び読者の信用を失い、旧JANJANの二の舞になるのではないか、と心配します。コメント欄メンバーも常連化する等、その兆候は既に見られるところですが。

         

    さて、内容に対するコメントを。

         

    >最も反省すべきなのは、「豊かさ」に安住して、未来の危機に対する感受性を失った日本国民自身なのです。

         

    いやしくも他の「記事」への私のコメントが安住さんの投げかけた問いの答えになっているので自己転載します。

         

    ——-
    私は投票権を得て以来、民主党(旧民主党含む。)一筋で投票してきたのですが、流石に今回は自民党に入れてしまいました。

         

    民主党にはアンシャンレジームの打破を期待してきたのですが、肝心なところ(記者クラブをはじめとしたマスコミの在り方、一部の特権官僚による行政の私物化等)を全然触らずに口ばっかしで、触ってはいけないところ(外国人地方参政権の付与、対韓戦争保障の蒸し返し)ばかり触ろうとするから、危険を感じて対抗馬に投票したのです。

         

    巷では、菅総理の消費税の打ち上げ方が、参院選の敗因だなんて言われ方をしますが、私と同じような理由で今回は野党を入れたという人も決して少なくないと思います。

         

    ——-

         

    私は、日本国民が未来の危機に対する感受性をなお持っているからこそ、与党過半数割れに追い込んだ、そのように考えます。「ねじれ状態」では、外国人地方参政権付与法案をはじめとする売国法案を通過させるのはとても無理ですしね。そう言えば、千葉法相も落選しましたな。

  6. 保坂のぶとさんのような有能な政治家が国会に復帰できなかったのは、まったく残念です。
    彼はジャーナリストとして、これからも大活躍してくれるでしょう。

    10議席を得た「みんなの党」こそが、「現実的」に何が出来るかを示してほしいです。

    「日本経済」の建て直しの為に、いま日本社会に求められているのはどういうことか、
    責任ある有権者として、「大きな絵」を描いて、その中で自分は何をするか、何が出来るか、
    真剣に考えて、表明し、実行する市民が増えることを望みます。
    そして、「選挙に行く? メンドクサイ」という若者を減らすにはどうしたらいいか、
    考えましょう。
    記事を投稿してから一眠りして、コメント欄を見ました。
    早速コメントくださった常連の皆様、どうぞ、「崖っぷちニッポン」のためにお知恵を出してください。
    もうすぐ出かけますので、夜帰宅するまでの間に、どんな前向きのご意見が寄せられるか、
    楽しみにしています。

  7. 6.安住さん

         

    >責任ある有権者として、「大きな絵」を描いて、その中で自分は何をするか、何が出来るか、真剣に考えて、表明し、実行する市民が増えることを望みます。

         

    「(その中で)自分は何をするか、何が出来るか、真剣に考える」べきというのはその通りだと思います。考えた結果、「何も出来ない。特に何もすべきでない。日常の些事を誠実に全うするのみ」という結果になっても全然いいと思います。毎日コツコツ働く、社会の約束事はきちんと守る、他者を傷つけない、これで十分です。安住さんの場合は、他者の権利侵害を即刻辞め、余計なことは何もしない、のが最も望ましい再スタートの道だと思います。

         

    >早速コメントくださった常連の皆様、どうぞ、「崖っぷちニッポン」のためにお知恵を出してください。もうすぐ出かけますので、夜帰宅するまでの間に、どんな前向きのご意見が寄せられるか、楽しみにしています。

         

    今日は平日だということをお忘れなのでしょうか。余生をまったり過ごしている人以外は、仕事等で忙しく、真昼間にコメント欄に書き込む時間は普通ないんですよね。私も間もなく出かけ、夜まで帰りませんし。

         

    そもそも、今が本当に「崖っぷちニッポン」なのでしょうか。今まで行ってきたような(自分の属する世代はその恩恵に大して与っていないのですが)無尽蔵に資源を放蕩できる豊かな生活を、場合によっては捨て去らなければいけないということはあり得るというか、いずれ来るような気がします。その際、痛みを国民の間でどのように共有するか、つまり、収入や財産の多寡に応じてにどのように痛みを分配するのか、世代に応じてどのように痛みを分配するのかは、重要なissueです。残念ながら、民主党にやらせると「自己責任」の一言で片づけ、乱暴な措置を取りそうで、本当の弱者が泣くのではないか、と心配します。外国人地方参政権の話やら、対韓戦争補償の蒸し返しを隠れて主張する等、日本人を全然大事にしないし、事業仕分けのような乱暴なハードランディング(一番かわいそうなのは行政関係の受注で飯をくってきたような中小業者でしょう)がお好きのようですから。

  8. 井澤利之    2010年 7月 12日 07:45

    今回の選挙結果は「政治に慣れていない半自民党はいらない」という国民の意思を示していると思う。これは少なくとも当初は、国民は菅内閣に期待していたからだ。
    「政治とカネ」問題でイメージの悪くない菅が衆議院選でのマニュフェストの実現を図る。この事を多くの国民は望んでいたはずだ。
    ところが財務省に洗脳された空き菅は消費税増税を言い出し、官僚頼みの姿勢を明らかにした。(経済学に無知な菅は国会答弁で「乗数効果」「消費性向」も知らない事で大恥をかいた後は一層、財務官僚頼りになった)
    空き菅がこのまま首相の座に居座りつづければ、民主党は次期衆議院選で政権を失うか、自民党との連携を強め民主党自体の存在を危うくするのは確かだと思える。
    歴史的に見れば、ようやく冷戦構造崩壊に対応しはじめた日本の政治の流れを、逆行させる愚かな政権といえる。

  9. 井澤利之    2010年 7月 12日 08:49

    このコラム主の安住さんは、菅総理同様、経済オンチだ。
    そして独自の尺度を持たぬゆえに「百家争鳴」などと言い出す。
    要は独自には玉石を判断できないだけなのだが。
    その上、判断に迷うなどと言う一方で「浜矩子は国際経済のスーパー専門家」などと何の根拠もない断定を下すいい加減さも持ち合わせている。
    ちなみに浜矩子の言論も、学者には似合わず、キーワードの定義を明らかにせず、データー的裏打ちもない色物コラムの類だ。類は類を呼ぶというところだろう。
    本来なら、安住さんは日本の財政に関して勉強をしてコラムを書くべきなのだが、「市民運動家出身」という事のみほれ込み、菅擁護の強弁を繰り返している。

    ここで安住さんに二、三の資料を提供しておく。
    http://www.mof.go.jp/zaisei/con_03_g05_2.html
    純債務残高の国際比較(対GDP比)  
    http://www.iti.or.jp/stat/4-001.pdf
    世界各国のGDP(上位60国)

    日本で財政破綻が騒がれ始めたのは1982年の鈴木善幸政権のときからだ。
    しかし「国際比較」によれば94年時点でさえ日本の財政状況は先進国ではよりよい状況。(純債務〈粗債務-金融資産〉を重視するのは他の先進国は純債務額で判断するから)
    純債務額が悪化したのはGDPの経年変化からわかるように、95~08にかけ日本一国が名目成長していない事からくる。
    また実際の日本の債務額は、この純債務額から、官僚の天下り先(広義の政府)に積みあがっている国の歳費を差し引き、300兆円以下と判断される。
    結論として、日本はギリシャのように財政破綻はしない。
    ただし、経済成長できなければ、財政状況は悪化の一途を辿るという事。

    上記の事が理解できないようなら、これ以上、コラムなど書かず静かにしている方が良い。

  10. 愛知漢    2010年 7月 12日 09:27

    最近、市内の造成土地が全く売れなくなった。二年前までは新たな住宅がタケノコのように出来ていたのが、最近はさっぱりである。これは、日本経済の近未来の予兆である。
    我が市は、戦後、製造業で発展してきた。ところが、10年前にトヨタが購入した土地は、更地のまま手つかずである。固定資産税だけ市に納入して、貢献しているが市民の所得にはまったく貢献していない。この先も、トヨタは国内投資は極力抑えることでしょう。だから、国内所得が増えない、むしろ減少する。市民も家を建てるどころでない。
    そこで、私は市に300億円くらいの市債を個人向けに発行して、市を観光都市に生まれ変わらせるようにする提案書を書いている。人々に家を建てさせ、日常の消費を増やすためには、安定した仕事が必要である。エジプトのピラミッドも人に仕事を与える公共事業であったように、我が市にも公共事業が必要である。財政難ならば、カネをもっている個人がカネを拠出すべきである。たとえ市が夕張のように破綻したとしても、何もしなくて市が荒廃するよりはましである。

  11. どうかな?メディアに振り回される。納得のいく議論もなしに、権威あると信ずる者を、慕い求める。
    そういう気持ち。

  12. 基本的なことを言えば、「民主党は衆議院選挙前の公約に立ち返れ」、でしょう。
    誰も、民主党が日本経済立て直してくれる、なんか期待してなかったと思うけど・・・
    やって欲しいのは、要すれば、二点。「財政のムダを省け」「政治の透明化」でしょう。
    「公務員改革」を目玉にしている「みんなの党」が躍進したことで、証明されているわけだし、まだまだ不十分だと思うけど「蓮舫の『がっちり仕分けまShow!』」は、まあまあ評判がよかったじゃない。「岡田外相の『暴露します!外交機密文章!』も、とってもGJ!多分、菅さんより岡田さんの方が、首相待望論高いと思うけど。
    しかし、まあ一応、民主党応援してきた身としては、散々「現実的じゃない!」って批判されてきたのに、与党になった途端、「現実的になれ!」って言われるんだったら、「アホくさ」としか言いようがないですね・・井澤さんの「政治に慣れていない半自民党はいらない」は、とても良いフレーズだと思います。

  13. 井澤利之    2010年 7月 12日 14:12

    まず、訂正を。
    私の9の「類は類を呼ぶ」は「類は友を呼ぶ」か「類は類を呼び、友は友を呼ぶ」が慣用的に正しいとの事です。

    12.pub男さん
    >基本的なことを言えば、「民主党は衆議院選挙前の公約に立ち返れ」、でしょう。

    全く同意です。
    また、確かに成長戦略がないとは指摘されていました。
    私は衆議院選では比例では「みんなの党」を地区選では民主党議員を支持しました。
    これはデフレ脱却による経済成長はインフレターゲット政策をとるであろう「みんなの党」を支持し、長期停滞による国民生活の毀損は民主党の国民への再配分政策を支持しました。
    それから、私のフレーズを良いと評価して頂きありがとうございます。
    最後に岡田氏ですが、緊縮財政路線だと思っていましたので支持しません。
    私は大きな政府支持派なので、将来的な増税は当然だと思いますが、今増税、それも消費税増税をするのは最悪だと思います。

  14. 「オピニオン 論説 書評 取材ニュース以外」の欄に移動しましたね。

       

    編集委員会の方、お疲れ様です。いつもお世話になっております。

  15. 雨宮文治    2010年 7月 12日 21:59

    「安住るりのコラム◆……」という記事投稿の在り方について:
    新体制のJanJanBlogでは、表題のように「コラム記事」と名乗る記事の在り方については運用規定はもちろんのこと委託規定も何一つ広報されておりません。
    事実、(JanJanBlog運営委員会というものは機能していても)編集室機能というものが存在しない以上、「コラム記事」の存在はありえないように思われます。
    これまで(以前の体制下で)「コラム記事」として存在していたことは確かなようですが、それを新体制となった今でも漫然と既得「コラム記事」として運用継続されることは、あらゆる意味で公正、公平ではないように考えられます。
    アクセスする読者に対して説明がつかないばかりか、コラムの在り方について取り返しのつかない誤解を招くことを心配しております。
    記者責任としてご自身で再考、決断されることをお願いできればと思いコメントさせていただきました。失礼がありましたらご容赦のほどお願いいたします。

    記事のカテゴリーに「コラム」があることは確かです。ただこの場合は、投稿記事を分類するものであって、前述の「コラム記事」とは別のものであることは申すまでもありません。
    なお記事の内容(主張)について何一つ言及していないことを念のため申し上げておきます。

  16. >13
    私も、「大きな政府支持派」だったんですが、昨日、ニコ生で原口大臣が、帰り際に「民主党が大きな政府を目指していると言うのは、国民の勘違いだ」みたいな発言をしたんで、「えええっ」ってなりました。

  17. 15.雨宮さん

    一応旧JANJANと現JANJAN-Blogは「似て非なるもの」「別者」と整理されています。誰もが●●のコラムと自称するのは、その名に値する程の内容かはともかく、取り敢えず、自由なのではないかと思います。

    著作権侵害という他者への権利侵害は即刻やめてほしいですね。見苦しいし。

  18. 山野幸一    2010年 7月 13日 16:49

    安城るりのとんちん菅様。選挙で、とくに悪菅の菅違いによって日本人は自分で自分の首をしまってしまった。がけっぷちというのは日本経済だけのことでなくて米、欧、中を含めてこれまでのモデルが全部ががけっぷちということなんですよ。
    政治、経済を含めて既存のシステムが通用しなくなった。それこそ革命に近い改革をしなければならない時に何も決まらない選択を日本人はしてしまったのです。このような時には強力なりーダーシップが必要なんです。安定した政治が必要なんです。
    政財官それにマスコミを含めて根本的な変革が必要な事を昨年の選挙で本能的に感じ取って民衆は腐敗した自民党に退場を求めたのです。
    しかし民衆は本来的には賢なるもですが目先的にはおろかなものです。腐敗マスコミの短期的な内閣支持率や政党支持率、官僚と癒着した大本営発表におどらされます。特に検察リーク(これ自体が国家公務員法違反です)にのっとっての小沢叩き。鳩山氏に対する誹謗中傷ともいうべき鳩山氏への個人攻撃におどらされました。これをみていた菅はひよってしまって既存勢力にすりより墓穴を掘ってしまったのです。
    これからは国民生活が第1と言う政策は1本もとおらないでしょう。既得権をあやうくするような政策も1本もとおらないでしょう。口では是々非々と言う聞こえの良いことをいうでしょうが特権勢力に根本的に切り込むような政策は1本もまとまらなくなります。
    あと6年どうしょうも無い日々が続く事になってしまいます。失われた20年どころか失われた30年になってしまいます。自殺者年間3万理由なき無差別殺人は増えても減らないでしょう。年収200万以下のワーキングプアと失業者をあわせた人数はあわせて1832万人います。(2006年度国税庁、給与階級別所得者数構成比による)400万以下で暮らしている人は7000万近くいます。
    選挙に関心の無いおろかな若者よばわりされますが一番被害を受けているのは若者です。戦争待望論や丸山正夫をひっぱたきたいという著書をあらわした赤木氏のような若者の心情は理解できるものがあります.
    菅氏はとんでもないあやまちを犯してしまいました。高額な年金や金融資産で悠々自適の生活を送っている老人が若者に説教をたれるとはよくもいえたものだと思います

  19. 山野幸一    2010年 7月 13日 17:08

    すみません安住るり様とかかなけれればいけないところを安城と間違えてしまいました。姓名は基本的人権にかかわることなので大変失礼しました訂正しておわびします。

  20. 19.山野さん

    「丸山正夫」じゃなくて「丸山眞男」ですよ。

  21. 風間陣    2010年 7月 13日 21:41

    18.山野幸一様、
    《それこそ革命に近い改革をしなければならない時に何も決まらない選択を日本人はしてしまったのです。》

     これは少し違うように思います。
     《強力なりーダーシップ》と《安定した政治》の必要性は理解されていたと思います。でも、民主党にそれはできない。或いはさせたくないという認識に至ったのではないかと愚考するものです。
     もう民主党に任せられないと思うからこそ、これを拒否した。結果捩れになるのは判っていても、出鱈目をされるよりは何もしない方がまだましというところではないでしょうか。
     本来であれば、衆議院も解散総選挙にすればよかったのでしょうが、それは現在では、管にしか出来ないことであり、一般選挙民にはどうにもならないことです。民主党はかつて「参議院選挙の結果が民意なのだから、衆議院も解散総選挙すべし」という旨を強硬に主張していました。ならばそれを有限実行することこそが『民主』的な政治というものではないでしょうか。

  22. しかし、民主党が野党だった安倍政権時代に参院選で勝った時は、「辞めれ!辞めれ!」「責任とれ!」って散々言ってたわけだから、そろそろ誰か責任とらなきゃいけないんじゃないの。落選した議員も閣僚のまんまじゃ、民主主義なめてんのか!の誹りは受けてしまうでしょう。

  23. 山野幸一    2010年 7月 14日 00:41

    果たして妥当か判断にまようところですが経済評論家の森永卓郎氏によれば民主党にも自民党にも疲弊した国民生活の建て直しが緊急の課題とする議員がおり、また反対に新自由主義の徹底した実施が経済成長を促し富裕層をいっそう富まし彼らにおおせいな消費をさせることこそが貧困層にも金が回り経済がよくなる、実際にはそういったトリクルダウンなんかおきなかったじゃないかと言う批判には規制緩和が安部、福田内閣で不徹底になったためだという小泉竹中路線のさらなる徹底した深化を叫ぶ議員がいるということです。
    みんなの党の正体はこの小泉竹中路線です。
    疲弊した国民生活の建て直しを主張する議員の割合は民主党で約6割、自民党にも信じられないと思うのですが約4割いるということらしいです。今の菅執行部は新自由主義路線を信奉する議員が主要なポストをしめていると聞きました。
    外交的には生活建て直し派が対米隷従路線からの脱却、アジア重視主義、さらには改憲、自主防衛を志向する議員もいるそうです。
    このあたりには更なるねじれを感じるのですが一枚岩ではないのでしょう。
    新自由主義、小さな政府を志向する議員グループは外交的には従来の対米従属路線を継続し数的には自民党には約6割いるそうです。
    このグループを支えているのがこの国を実際に支配している高級官僚、財界、それに第4の権力といわれるマスコミとその取り巻き御用評論家学者層、従来の日米関係で飯を食っている知日家といわれる一部の米国関係者だということですが米国も一枚岩ではないようです。
    これだけ路線がちがうのですからいずれ政界再編製が望ましいと思います。一有権者としてはマニフエストを掲げて同じ党の旗に結集してそれを信じて投票しているのですから本音がこごばらばらでは困るとおもうののですがそれぞれに事情があるようです。
    私としては人間としてのキャパシティは富めるものも貧しいものも同じだと思いますから現在のような極端な格差は認めたくありません。
    生まれによってその後の人生が大部分が決まってしまうのは健全であるとは思いません。せめても機会の平等は保障されるべきだと思っています。それが歴史の進歩にそう生き方だと思います。一日本人としては外交防衛の問題は平和主義は外したくありませんが現実に即して、したたかに行くべきだと思っています。

  24. 忍野タカユキ    2010年 7月 14日 03:35

    >疲弊した国民生活の建て直しを主張する議員の割合は民主党で約6割、自民党にも信じられないと思うのですが約4割いるということらしいです。今の菅執行部は新自由主義路線を信奉する議員が主要なポストをしめていると聞きました。
    外交的には生活建て直し派が対米隷従路線からの脱却、アジア重視主義、さらには改憲、自主防衛を志向する議員もいるそうです。<

    対米隷従路線からの脱却、アジア重視主義、されど護憲を主張する議員は淘汰されますね。

  25. みなさま、コメントありがとうございます。
    この場が、主権者としての責任感を持つ多くの読者の議論の止揚に役立てば
    筆者としては嬉しいです。

    私は二元対立的な不毛な議論は好みません。
    ですから、「世代間対立的な問題提起」をしたこともありません。
    いつの時代も、オトナは、若者に対して「責任」があります。
    22歳のときから63歳の今まで、変わらない考えです。
    コラムの自己紹介にも書いていますが、
    子供たちが生きる「未来」のことが心配だから、
    物好きにも、原稿料も何も出ないのに、叩かれ続けながら、めげずに書き続けているのです。

    >最も反省すべきなのは、「豊かさ」に安住して、未来の危機に対する感受性を失った日本国民自身なのです。

    2010年7月12日午前4時記

    正直に言えば、30年以上前から、
    基本的には「未来に絶望」しています。
    でも、生きている限りは、「希望の可能性」を追求すべきだと思っています。
    誰もが陥りがちなことですが、
    そのときそのときに「誰か」を叩いて、自分の小さな自尊心をとりあえず満足させても、
    未来を少しでもマシなものにすることに役立たないでしょう。

    「闘い方」は、ひとそれぞれに、ほんの小さなことでも、探せば存在します。
    ごく身近なところで、「これは今の子供や若者が生きる未来にとって、良いことだろうか」
    という問題意識を持って、多くの人が日々を生きるようになってほしいです。
    その可能性は少ないと知りつつ、
    願いだけは持ち続けています。
    2010年7月14日午前6時45分記

  26. >25
    >正直に言えば、30年以上前から、基本的には「未来に絶望」しています。
    30年以上前の日本ってそんなによかったのかな、と疑問に思いつつ、「ご意見番」付の記事を掲げていただけるのは、リスペクトしてます、皮肉ナシに。
    >ごく身近なところで、「これは今の子供や若者が生きる未来にとって、良いことだろうか」
    最近はやっぱり、子供手当てですね。子供のいる家庭の負担を国全体で賄おうという趣旨は賛成ですが、現金で配ったら、結局、つけ払うのは子供たちじゃないのかな。

  27. 安住さん

       

    コメントに「物好きにも、原稿料も何も出ないのに、叩かれ続けながら、めげずに書き続けているのです。」とありました。

       

    何をもって「叩かれ続けながら」との言い方をしているのか必ずしも明らかでありませんが、その原因は安住さんの言動の問題に帰することが出来ます。

       

    (1)ロクに裏をとっていないただのプロパガンダ・アジテーションの記事の垂れ流しである

       

    (2)著作権侵害を繰り返す等、言論のルールを遵守しない

       

    はっきりいって、この2点に尽きます。つまり、安住さんの場合、申し上げにくいのですが、内容以前の問題なのです。主義主張がまったく異なる立場から書かれた記事でも、上記の2点に背反しないものであれば、一部心ない者の書き込みを除き、冷静な議論の応酬はなされる筈です。

       

    そうでないと言うのであれば、今までの積み残しの宿題への回答をお願い致します。一応以下に書いておきます。

       

    (「原発はCO2を出さない」というのは大ウソです)

       

    (1)原発によるCO2排出量が「大量」であると安住さんが考える根拠とソースを示してください。示せないのなら、読者をミスリードしたことに対し、真摯に謝罪するべきだと思います。

       

    (2)「原発からの温排水」と「地球温暖化に大貢献する」ことの因果関係について、根拠とソースを示してください。示せないのなら、読者をミスリードしたことに対し、真摯に謝罪するべきだと思います。

       

    (「グローバル市民時代」といえば日本ではやはり「菅直人」でしょう)

       

    (3)国民の間に定着した言葉や概念とは必ずしも言えない「グローバル市民時代」とは、いったいどのような時代のことであり、過去の時代とどのように違うか、といった定義づけがまったくなされていないため、「記事」全体が何を言おうとしているかさっぱりわからない、それゆえ「やっぱり菅直人」という結論もまったく理解できません。「グローバル市民時代」とは如何なる時代なのでしょうか。それが、何故現総理に結びつくのでしょうか。結論に至る過程を詳しく説明頂ければ幸甚です。

       

    安住るりのコラム ◆ カン蹴りに興じるメディア トンチンカン

       

    (4)この「記事」は「管政権を揶揄するマスコミを揶揄する」ものと捉えましたが、衆院神奈川4区選出の議員の悪口を改めて書く必然性を読み手としてまったく感じられません。衆院神奈川4区選出の議員に言及する必然性をご説明下さい。

       

    (その他全般)

       

    (5)安住さんの「記事」に対し、最近2ヶ月以内に3度の著作権侵害を指摘しています。ご自身が書かれた記事について、著作権侵害にあたるか否か、どのように捉えているのか、認識をお聞かせ下さい。

       

    (6)何故以下のような「子どもでも嘘と分かるその場しのぎの発言」を繰り返すのか、ご教示下さい。安住さんはJANJANで一体何をしたいのでしょうか。

       

    >あなたが1万円出す、というなら、書かないでもありませんが(笑)。

       

    >私はもう懇談会の内容は忘れてしまいました。
    (by 安住るり@「ipad」は土の匂いを教えてくれるか

       

    懇談会の内容を忘れていたら記事は書けません。
    書けるとしたら、懇談会の内容を忘れた、というのは大嘘ということになります。

  28. 愛知漢    2010年 7月 14日 08:23

    山野幸一さま
    「新自由主義の徹底した実施が経済成長を促し富裕層をいっそう富まし彼らにおおせいな消費をさせることこそが貧困層にも金が回り経済がよくなる」以上は単なる空想ではないかと思います。米国と英国以外に新自由主義で経済成長した国がない。米国と英国も数年前に、新自由主義を止めて、財政出動、大きな国の政策で経済危機を乗り越えた。
    新自由主義はカネ儲け主義を生みだした。ホリエモンである。米国企業の最高経営責任者は赤字でも何十億の給与をもらい、一般社員はその犠牲になった。日本の企業が米国並みに高い給与を経営陣に出せば、労働のモラルが崩れる可能性がある。財政健全派はカネばかりみて、経済の源泉が、労働のモラル、労働の勤勉さにあることを見ていない。日本でもう一度小泉改革が行われれば、日本経済は再起不能になるでしょう。

  29. 山野幸一    2010年 7月 14日 10:36

    愛知漢様、まったくの同感です。私も新自由主義は民衆にとって災厄そのものだと考えています。いうまでもなく金を右から左に動かし利ざやを稼ぐ、稼いだ者が法外な利得を得るのはあってはならないことだと思います。おっしゃるように英国も米国もゆきづまり必死にあがいています。日本もそうなるでしょう。価値を生み出すのは額に汗して働く人間の労働です。金融が至上の価値になってはなりません。計画を立て、リスクもとり、人を組織し管理し指揮をして調和をはかっていくのは有用なことでそれなりの報酬はあって当然だと思いますがあまりにも強欲が強すぎると思います。強欲は人間性を破壊し社会をも破壊するものだと思います

  30. 田中ひろし    2010年 7月 14日 11:12

    伊藤学さんは自重した方がいいじゃないですかね。気持ち悪いですよ。
    この際、コメント欄の字数制限したほうがよいと思います。できるかどうか分かりませんが。

  31. 井澤利之    2010年 7月 14日 16:24

    25安住
    >そのときそのときに「誰か」を叩いて、自分の小さな自尊心をとりあえず満足させても、未来を少しでもマシなものにすることに役立たないでしょう。

    全く呆れた言い分だ。
    貴女を叩いても、自尊心など満足するはずがない。

    日本が長期停滞を脱しない限り、経済苦の自殺者は減らないし、若い世代の未来は先細ってしまう。それが子を持つ親として、コメントに時間をかける私のモチベーションになっている。

    貴女も無駄に生きていないなら、我がままに書き散らす事をやめ、少しは若い世代の為に勉強し直す時期に来ているのではないか?

  32. pub男 さま、
    2010年 7月 14日 07:56
    >25
    >正直に言えば、30年以上前から、基本的には「未来に絶望」しています。
    30年以上前の日本ってそんなによかったのかな、と疑問に思いつつ・・・

    上記のpub男様の
    コメントの意味がわかりません。
    昔の日本が「よかった」なら「絶望」しないでしょう、ふつう。
    ニンゲンのやることがロクでもない、と感じたから「絶望」したのです。
    今も同じです。しかしながら・・・・、ということをコメント25に書きました。
    哲学とか宗教とかいうものは、そういう「葛藤」から生まれるのではないでしょうか。

  33. 井澤様、あなたの解釈の「小ささ」に驚きます。
    「誰かを叩いて」というのは、もっと大きな、マスコミも含めた社会的な意味です。

  34. 井澤様、すみません、あなたが以前に書き込まれたコメントを見落としているようです。
    私は、井澤様の事は、まったく意識していませんでした。失礼しました。全てのコメントを読んではいないのです。

  35. 田中秀郎    2010年 7月 15日 17:58

    私は今の危機を乗り切るのは、国内に限っていえば福祉制度の抜本的
    見直しで雇用とサービスの充実でここしばらく乗り切れるのでは
    ないかと思います。
    よく言われる「ゆりかごから墓場まで」の過程で、さまざまな
    障壁を取り除くべきでないかと思えます。
    それにより現在の余剰の労働力を吸収するとともに、これから
    介護対象となる団塊の世代以降を支援するだけの要員を確保
    しなければならないと思います。
    今、この不景気ですら人手不足の業界をなんとかしないと
    これからは「介護難民」がそこらにあふれましょう。
    また、お客のニーズもこれからはもっと多様化していきます。
    そのためには、従来の福祉を見直し、単なるお風呂のサービス
    や食事の提供だけにとどまらない、幅広いサービスの提供を
    すべきでしょう。
    そのための財源には消費税も適当でしょう。
    公共事業の抑制っていったって一度作られた道路や河川の堤防の
    メンテナンスがいい加減では、意味がなくなります。
    また、福祉も国民の保護であるという観点に立てば、災害有事の際の
    自衛隊の活用方法なども見直すことも必要になっていきます。
    災害有事の際の組織もできれば統合し、より効率的に展開しうるもの
    が必要になってくるとも思います。
    安住さまの意見にはしばしば同意しかねるものも多々ありますが、
    がけっぷちの今こそ、改革すべきであるというこの記事の
    タイトルについては同感ですね。

  36. 「国家戦略室」って民主党の「脱官僚・政治主導」の目玉だったハズだけど・・・
    もう、やっぱり空き菅にはご退場いただいた方がよろしいかと・・・
    <>
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100715-00000876-yom-pol

  37. 愛知漢    2010年 7月 16日 08:59

    田中さま
    「従来の福祉を見直し、単なるお風呂のサービスや食事の提供だけにとどまらない、幅広いサービスの提供」とのことですが、私の住む市では、上記の幅広いサービスをすでに行っています。具体的にどこの市町村が、「風呂のサービスや食事の提供だけにとどまる」サービスの提供を行っているのでしょうか。
    介護ビジネス業界が、「人手不足」になるのは、経営者が儲け過ぎているからではないのですか。国、公共団体は介護ビジネスの実態を一斉に調査しないと、穴のあいたバケツに税金をつぎ込むことになります。
    「公共事業の抑制っていったって一度作られた道路や河川の堤防のメンテナンスがいい加減」とよく調べもせずに他を批判する人に限って、自らがいい加減であることに気がつかない。

  38. 田中秀郎    2010年 7月 22日 00:01

    愛知漢さま
    介護の現場に身を置いてみろとはいいませんが、もう少し「現場」を
    知るようにしたほうがいいですよ。
    確かにさまざまなサービスは、あります。
    うちの親も要介護2ですが、本人がなかなか面倒がってサービスに
    参加してなかったりしてますし、提供されている時間がちょうど
    通院時間とぶつかったりしてなかなか利用できないのが現実です。
    高齢者向けのバスなどもありますが、本数が少なく時間があわない
    から使いにくいし。
    確かにインフラ整備についての私のコメントは不十分でありますが、
    それ以上に不十分なご自身の介護の現場への認識は、現場をみて
    改めていただきたいです。

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