July 23, 2010
悪天候のストレスの中、いま思うこと…
今日は悪天候の町が多く、
空のダイヤが乱れまくり。
私の働く某空港で乗り継いで
他の町に行く人のミスコン（ミスコネクト）でごったがえした。
気の毒な話だが、悪天候によって飛行機が遅れた場合、
航空会社に責任がないということから、
基本的に航空会社はホテルなどの負担はしない。
（悪天候が理由でもビジネスクラスやファーストクラス、
そしてマイレージプログラムのゴールド会員以上の人たちには
「ハイバリュー・カスタマー」とされ特別にホテルや食事券を出す）
「お気の毒ですが本日はもうミルウォーキー行きの便はございません」
とかになった場合、翌日の便が空いていれば最初に空席のある便にリブックするが
悪天候の場合何百何千という人がくるので、翌朝の便は満席となり
「明日の午後９時の便までありません」とかいうパターンもでてくる。
最悪の場合２日後というケースまででてくる。
不機嫌なお客さんが長蛇の列…最悪のパターンだが、
そういった人たちのリブックも我々の仕事のひとつ。
某航空会社での私のポジションは
日本行きやアジア各地行き、
ヨーロッパ便など国際線の出発ゲートだが
トレードで人のために働く時は国際線到着の
トランスファーデスクで働く場合も多く、
その場合、リブッキングの担当になる。
今日はまさしくそのパターンだった。
国内線ならまだしも十何時間もの時間国際線に乗ってきて
ミスコン（予定の便に乗り遅れ）した人たちは不機嫌極まりないから
その対応もハッピーな仕事とはならない。
ということで、今日は少しばかりストレスがたまったのであります。
さて話題を変えて…
先日「花屋の娘」と書いたことで、読んでいる人には「子供」と思われた人が多いようだが、
私のドイツの友人は四十歳前後。蝶野正洋夫人のマルティナさんの友達でもある。
昔はそれこそ、ものすごいキンボシだったけど、最近はどうなのか、
逢ってないのでなんともいえない。
ブレーメンというと思い出すのはトーキョー・ジョーこと大剛鉄之助さん。
氏とは色んな町で酒を酌み交わしたが、酔うと人が変わるところがあって
多くの逸話がある。
「北尾光司を出刃持って追いかけまわした」なんていう究極の話まであるが
酔っ払うと始まる説教の中には多々為になる説教があった。
「いいかジミー、人間には姓名と使命と限度がある。それを忘れるな」とか…。
酔っ払ってくると「この鼻くそ野郎が」っていうのが定番のように出てくる。
我慢して聞いていると、途中でベビーフェイスに戻ったりもするが、
ほとんどの人間はビビリまくって、マスコミ仲間で逃げ出さずに付き合えたのは
数えるほどもいない。
大剛さんとボン仲だったのは「菊池の兄い」こと菊池孝さん、
「コーク（コカコーラ）」こと竹内宏介さん、
「門ちゃん」こと門間忠雄さん、
吉沢幸一さんの４人。
で、大剛さんが可愛がったのは
元国際プロレス担当記者のキヨこと茨城清志さんや
国際プロレスファンクラブ「マットファン」の会長からマスコミ入りした
宍倉清則さん、そして手前味噌だが鼻くそといわれようが
何を言われようが、必ず朝まで付き合った私ぐらいだと思う。
大剛さんに面と向かって逆らったマスコミは東スポの川野辺さん。
なんと大剛さんに「講釈と膏薬はどこにでも貼りつきますからね」と言ったのには
驚いた。大剛さんも「一本取られた」といった感じで「いいこと言うじゃないか」と返した。
川野辺さんは後で「あれは天龍さんの受け売りだった」と話してくれた。
そんな頑固親父の大剛さんだが、私には大剛さんとの付き合いで覚えた「コツ」がある。
大剛さんはお互いにかなり酔ってきて「大剛さん、そろそろ帰りましょう」などと言うものなら
「馬鹿野郎、テメエの都合だけで物事を言うな」と言って例外なく怒り出す。
私はあることに気付くまで酒に潰れようが倒れようが徹底的に付き合った。
である日、開き直って「大剛さん、こうなったら朝までなんて言わないで
明日の昼まで呑み続けましょう」と言ったら、まだ夜２時ぐらいなのに
「馬鹿野郎、お前と呑んでたらこっちがたまらない。帰るぞ」と言い出した。
それからというもの、自分が帰りたい時には、このギミックを使った。
そんな大剛さんも、最近は歳をめされて丸くなられたようだ。
電話での会話では「変わったなぁ」と痛感する。
いまの大剛さんはまさに好々爺。といったら怒られるかな？
こんなことを書いていたら大剛さんに会いに行きたくなってきた。
カルガリーに前回行ったのはもう何年前だろうか。
ウーン、大剛さんと呑みたくなってきたぞ。朝までぐらいね。
空のダイヤが乱れまくり。
私の働く某空港で乗り継いで
他の町に行く人のミスコン（ミスコネクト）でごったがえした。
気の毒な話だが、悪天候によって飛行機が遅れた場合、
航空会社に責任がないということから、
基本的に航空会社はホテルなどの負担はしない。
（悪天候が理由でもビジネスクラスやファーストクラス、
そしてマイレージプログラムのゴールド会員以上の人たちには
「ハイバリュー・カスタマー」とされ特別にホテルや食事券を出す）
「お気の毒ですが本日はもうミルウォーキー行きの便はございません」
とかになった場合、翌日の便が空いていれば最初に空席のある便にリブックするが
悪天候の場合何百何千という人がくるので、翌朝の便は満席となり
「明日の午後９時の便までありません」とかいうパターンもでてくる。
最悪の場合２日後というケースまででてくる。
不機嫌なお客さんが長蛇の列…最悪のパターンだが、
そういった人たちのリブックも我々の仕事のひとつ。
某航空会社での私のポジションは
日本行きやアジア各地行き、
ヨーロッパ便など国際線の出発ゲートだが
トレードで人のために働く時は国際線到着の
トランスファーデスクで働く場合も多く、
その場合、リブッキングの担当になる。
今日はまさしくそのパターンだった。
国内線ならまだしも十何時間もの時間国際線に乗ってきて
ミスコン（予定の便に乗り遅れ）した人たちは不機嫌極まりないから
その対応もハッピーな仕事とはならない。
ということで、今日は少しばかりストレスがたまったのであります。
さて話題を変えて…
先日「花屋の娘」と書いたことで、読んでいる人には「子供」と思われた人が多いようだが、
私のドイツの友人は四十歳前後。蝶野正洋夫人のマルティナさんの友達でもある。
昔はそれこそ、ものすごいキンボシだったけど、最近はどうなのか、
逢ってないのでなんともいえない。
ブレーメンというと思い出すのはトーキョー・ジョーこと大剛鉄之助さん。
氏とは色んな町で酒を酌み交わしたが、酔うと人が変わるところがあって
多くの逸話がある。
「北尾光司を出刃持って追いかけまわした」なんていう究極の話まであるが
酔っ払うと始まる説教の中には多々為になる説教があった。
「いいかジミー、人間には姓名と使命と限度がある。それを忘れるな」とか…。
酔っ払ってくると「この鼻くそ野郎が」っていうのが定番のように出てくる。
我慢して聞いていると、途中でベビーフェイスに戻ったりもするが、
ほとんどの人間はビビリまくって、マスコミ仲間で逃げ出さずに付き合えたのは
数えるほどもいない。
大剛さんとボン仲だったのは「菊池の兄い」こと菊池孝さん、
「コーク（コカコーラ）」こと竹内宏介さん、
「門ちゃん」こと門間忠雄さん、
吉沢幸一さんの４人。
で、大剛さんが可愛がったのは
元国際プロレス担当記者のキヨこと茨城清志さんや
国際プロレスファンクラブ「マットファン」の会長からマスコミ入りした
宍倉清則さん、そして手前味噌だが鼻くそといわれようが
何を言われようが、必ず朝まで付き合った私ぐらいだと思う。
大剛さんに面と向かって逆らったマスコミは東スポの川野辺さん。
なんと大剛さんに「講釈と膏薬はどこにでも貼りつきますからね」と言ったのには
驚いた。大剛さんも「一本取られた」といった感じで「いいこと言うじゃないか」と返した。
川野辺さんは後で「あれは天龍さんの受け売りだった」と話してくれた。
そんな頑固親父の大剛さんだが、私には大剛さんとの付き合いで覚えた「コツ」がある。
大剛さんはお互いにかなり酔ってきて「大剛さん、そろそろ帰りましょう」などと言うものなら
「馬鹿野郎、テメエの都合だけで物事を言うな」と言って例外なく怒り出す。
私はあることに気付くまで酒に潰れようが倒れようが徹底的に付き合った。
である日、開き直って「大剛さん、こうなったら朝までなんて言わないで
明日の昼まで呑み続けましょう」と言ったら、まだ夜２時ぐらいなのに
「馬鹿野郎、お前と呑んでたらこっちがたまらない。帰るぞ」と言い出した。
それからというもの、自分が帰りたい時には、このギミックを使った。
そんな大剛さんも、最近は歳をめされて丸くなられたようだ。
電話での会話では「変わったなぁ」と痛感する。
いまの大剛さんはまさに好々爺。といったら怒られるかな？
こんなことを書いていたら大剛さんに会いに行きたくなってきた。
カルガリーに前回行ったのはもう何年前だろうか。
ウーン、大剛さんと呑みたくなってきたぞ。朝までぐらいね。