愛子さま、５カ月ぶりにお１人で下校　

　宮内庁の野村一成東宮大夫は２３日の定例会見で、皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまが同日、学習院初等科（東京都新宿区）から、約５カ月ぶりにお１人で下校されたことを明らかにした。愛子さまが自ら意向を示されたという。

　２年生だった３月はじめに愛子さまが通学への不安を訴えられて以降は、通学時間を限定した上で、皇太子妃雅子さまが登下校と授業に付き添われていた。この日は１学期の終業式が行われたが、愛子さまは式典には出ず、式後のクラスの集まりに出席されたという。

　野村東宮大夫は、愛子さまの通学時間は最近でも大きな変化がみられなかったとしたものの、「緊張されていた表情が学期後半になるにつれ、徐々にほぐれていった」と説明。同級生たちとドッジボールをされることもあったという。

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