今年4月のファームウェアアップデートでPS3の「Install Other OS (他のOSをインストールする機能)」が廃止になったことを受け、米国のユーザーから複数の集団訴訟が起こされていた問題で、新たな動きがあった模様です。
Ars Technicaが独自に入手した資料によると、Sony Computer Entertainment of America(SCEA)に対して起こされた訴訟はこれまでで7件にも及び、訴えの内容がほぼ同じであることから、弁護団のリクエストによってそれらが1つの大型集団訴訟へと形を変え、ソニーと法廷で争う準備をしているとのこと。
第一回目の裁判は今年9月を予定しており、その行方が見守られます。
(ソース: Ars Technica: Sony now facing single class-action for PS3 other-OS removal)
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