|
|
 |
 |
 |
<兵庫>衝突防止装置が正常作動せず 山陽新幹線不通 |
 |
(7/23 01:00)  |
 |
山陽新幹線の線路で保守用の車両が脱線し、一部区間が不通になった事故で、JR西日本は22日夜会見を開き、車両についていた「衝突防止装置」が正常に作動していなかったことを明らかにしました。
22日午前4時20分ごろ、神戸市須磨区にある山陽新幹線の須磨トンネル内で、壁の隙間を埋める作業を終えた保守用車両が、別の保守用車両に追突して脱輪しました。けが人はいませんでした。この事故で、山陽新幹線は22日の始発から新大阪−姫路間の運転を見合わせ、事故からおよそ10時間後の午後2時半に運転を再開しました。事故を起こした双方の車両には、別の車両が300メートル以内に近づくと速度を落とす「衝突防止装置」がついていました。しかし、車両の「衝突防止装置」が危険を知らせたのは、追突地点の136メートル手前で、本来、装置が衝突を検知する300メートル手前の地点では動いていませんでした。JR西日本によると、車両が制限速度の時速40キロを超えて47キロに達していて、スピードの出し過ぎが検知を遅れさせた可能性があるということです。
|
|
|
| |
|
|
|
|
|
 |
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
|