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2010年7月22日(木) 19:20 |
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夏本番!果物のおいしい季節に
暑い日が続く中、果物は日に日にその甘みを増しています。旬を迎えたブドウとイチジクを取材しました。
岡山県のみで生産されているぶどうのオリジナル品種、オーロラブラックと生産量日本一を誇るピオーネの品評会が赤磐市で開かれました。 品評会には、総社市や倉敷市などのハウスで栽培されたピオーネとオーロラブラックあわせて39点が出品されました。 19人の審査員が、房全体の形や色の濃さ、甘さなどを審査していきます。 今年は春先に寒さが続いたため、生育に若干の遅れは出たものの良い出来栄えだということです。 岡山県では、こうした品評会を通じて農家の生産意欲を高めるとともに、ブドウ王国岡山のオリジナル品種オーロラブラックを次世代のブドウとして広めていきたいとしています。
一方、岡山県内有数のイチジクの産地、笠岡市ではハウスで栽培された日本イチジクの出荷が最盛期を迎えています。
このうち、松浦淳さんのハウスでは、イチジクの甘い香りが漂う中、色づきや熟れ具合を確かめながら一つ一つ丁寧に収穫していました。 栽培されてるイチジクは、蓬莱柿と呼ばれる日本イチジクで甘みが強く果肉が厚いのが特徴です。 ハウス栽培のイチジクの出荷は、露路物の収穫が始まる来月20日ごろまで続き、岡山や大阪などに出荷されます。
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