琴子ちゃんのお母さん、おはようございます。
＞仙骨ショックで陣痛起こせ！？
自然の陣痛促進剤なんじゃないですか(失笑)。自然ならきっと陣痛促進しても良いんですよ。
このBlogは他にもちょっと気になるところがあります。
＞たねき先生？たぬき先生？お薦め小児科
ｴｯﾁﾃｨｰﾃｨｰﾋﾟｰ://healing-shangshang.cocolog-nifty.com/sucharaka/2007/10/post_bad8.ｴｯﾁﾃｨｰｴﾑｴﾙ
＞我が家の長女が予防接種で副反応が出て相談に行ったときも「予防接種？そんなのうたなくてよろしい〜（笑）今の時代、病気に罹る確率より予防接種の副反応が起こる率のほうが高いんだから。」と。
罹患者の激減は予防接種のお陰です、接種者が減れば罹患率は当然上がります。この先生のロジックは初っ端から腸捻転を起こしています。副反応が重篤であるケースは知っています、がその確率はほとんどの場合何百万分の一であることが判明しています。勿論何百万分の一であっても、それがご自分のお子さんであれば確率の問題ではありませんね。
でも他人のお子さんが予防接種を受けている事でご自分のお子さんの利益が得られれば良いのですか？多くの親御さんが同じ事を考えたらどうなると思いますか？予防接種が受けられない発展途上国で幼い子供がどんな理由で亡くなっていると思われますか？あなたのお子さんから感染病を罹患した余所のお子さんに重篤な後遺症が残ったり、最悪亡くなったりする事があるかもしれない、その可能性を想像していらっしゃいますか？
＞たねき先生は、予防接種についての研究もしている方です。どうやら、予防接種推奨世代の母親から生まれた子供達は、母親から受け継いだ免疫が弱いらしいのです。直接罹患せず、予防接種してしまっているから。本当は、自然に病気にかかったほうが強い免疫が出来るそうです。
子供の予防接種については「食品安全情報blog」で有名な国立医薬品食品衛生研究所安全情報部主任研究官の畝山先生が毛利氏と行ったメールのやり取りを公開されています。1997年のもので少々古いのですが基本は変わっていないですし、毛利医師の著作を読んで予防接種について不安を感じている方には読んで頂きたい内容なのでご紹介します。
ｴｯﾁﾃｨｰﾃｨｰﾋﾟｰ://hw001.gate01.com/uneyama/vaccine.ｴｯﾁﾃｨｰｴﾑｴﾙ
琴子ちゃんのお母さん、こんにちは。
仙骨ショックなんて言葉、初めて聞きました。
本当に琴子ちゃんのお母さんのブログを通じて、助産師でいながら自分が知らないことをたくさん教えていただいていますね。
冗談抜きに、本当に助産師の世界はあちら側とこちら側ができてしまっているのかと、愕然とします。
魚拓の中には、陣痛を起こすための二つの方法が書かれています。
「内診がとても痛かった」というのは、おそらく卵膜剥離（はくり）を行ったのだと思います。
子宮口が少し開いていれば、内診をしながら子宮と卵膜の間を指ではがしていきます。産科の先生方でもされることがあると思います。
陣痛がくるかどうかのエビデンスはどうなのでしょうか？
産科の先生でご存知のことがあれば、是非教えてください。
効果があったとしても、痛みがけっこうあるので、一部の産婦さんは内診に対して恐怖心を持ってしまうこともあります。「痛いことをされた」と思ってしまうことと、さらに説明が不十分であれば不信感へもつながりかねないとは思います。
助産師が単独でこの処置をしてよいかとなると、明確な議論はいままでなかったのではないかと思います。
少し長くなりますが、日本看護協会から出版されている「助産師業務要覧」から、「助産」の定義を引用してみます。
…以下、引用・・・
「助産」とは、分娩介助のことで、妊婦に分娩兆候が現れてから、後産が完了して完全に分娩が終わるまでの間、産婦の身近で分娩の世話をすること、およびその経過に付随する処置（例えば臍の緒を切ること、浣腸をすることなど）を行うことである。また「病院勤務助産師の助産録の記載について」（昭和32年12月10日医発第１０６０号）によると、分娩の介助とは、「分娩の開始（分娩陣痛の発来、破水、子宮頸管の開大、卵膜下部の剥離によって生ずる出血等いずれも含む）より後産娩出の終了までの間において、産婦に対して助産婦として行う諸処置をいうものと解せられる。
これを例示すると、�〇塞悗凌濃 平慊砲梁�定、児心音の聴取、胎児位置ならびに分娩進行状態の観察など）、�∋塞悗紡个垢詈�娩の準備（浣腸、消毒の実施など）、�Ｂ杙�娩出時の処置（会陰保護、児の肩甲四肢娩出時の解出、臍帯の結さつ切断など）、�じ綮妻攴仍�の処置（胎盤娩出の助成、胎盤、卵膜、臍帯の検査、子宮収縮ならびに出血状態の監視など）、�ナ攴伉掌紊了�の処置（肺呼吸の助成、新生児膿漏眼予防のための薬剤の点眼など）などがこれに該当するものである」とされている。
・・・引用終わり・・・
また、助産師の業務に付随する行為（臍帯切断、浣腸、心音・血圧測定など）以外は、「主治の医師または歯科医師の指示があった場合を除くほか、診療器機を使用し、医薬品を授与し、医薬品について指示をしその他医師または歯科医師が行うのではなければ衛生上危害を生ずるおそれのある行為をしてはならない」（保助看法第３７条）とあります。
この両方から考えてみると、まだ分娩が開始していない妊婦（上記の『分娩開始』の定義を参照してください）に対し、陣痛発来をさせるような処置は、助産師に認められている業務ではないと考えられます。
また、卵膜剥離によって、出血、場合によっては破水を起こす可能性もあることから「医師が行うのでなければ衛生上危害を生ずる行為」に相当するのではないかと、私個人は考えます。
分娩予定日を過ぎても分娩兆候がなければ、産科医とともに管理していく、それが法的にも正しい助産師業務ではないでしょうか？
「仙骨ショック」にいたっては、言葉もありません。
こんな危険なことをしているのですか？
骨盤周囲の筋力や靭帯が緩みやすい時期に、こんなに腰部に刺激を与える方法は、妊婦さんの体に良いはずがないと思います。
また、足をばたんと投げ出すようなやり方のようですが、その衝撃だけでも胎盤剥離を起こす可能性があるのではないかと心配になります。
琴子ちゃんのお母さんが、前回のエントリーのコメントで書かれたように「ちゃんとやっているところもある」とか言っている場合ではないですよね、私たち助産師は。
おかしいことはおかしい、なぜおかしいのかその根拠は・・・と考えていく習慣を持たなければ。
「楽しいお産、良いお産を介助できたから満足」のレベルで終わっていてはいけないと思います。
日本の中での安全なお産について、全体をとらえていくことも助産師の仕事ですね。
kikulogで紹介されていたのですが、ベネッセ発行の愛犬家向け雑誌である「いぬのきもち」7月号の「獣医さんの診察室から vol.74」にホメオパシーの宣伝記事が掲載されているそうです。
ベネッセと言えば、妊産婦向けの有名雑誌「たまひよ」を発行している企業です。
そのうち、たまひよにまでホメオパシーが浸蝕して来ない様にと願い、ホームページのお問い合わせ窓口に注意喚起を促すメールを送っておきましたが、ちゃんと取り合って下さるか心配です。
営業妨害だと逆にその獣医師から訴えられないかドキドキですが、看過できませんでした。ペットの医療にもホメオパシーの進出が大胆になってきている様子ですね。こういった経路で飼い主家族やその友人達に口コミの形でホメオパシーが広められないか心配です。
こんにちは。
> 自然の陣痛促進剤なんじゃないですか(失笑)。自然ならきっと陣痛促進しても良いんですよ。
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本当、呆れるばかりですね。
自然という言葉を間にして、自分達の利益にさえなればとしか見えないのですが…
> ＞たねき先生？たぬき先生？お薦め小児科
> ｴｯﾁﾃｨｰﾃｨｰﾋﾟｰ://healing-shangshang.cocolog-nifty.com/sucharaka/2007/10/post_bad8.ｴｯﾁﾃｨｰｴﾑｴﾙ
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私も目を通していたので読んではいたのですが、残念にもブログごと削除されてしまいました。
まぁ、ここは定番メニューって感じですね。
> 子供の予防接種については「食品安全情報blog」で有名な国立医薬品食品衛生研究所安全情報部主任研究官の畝山先生が毛利氏と行ったメールのやり取りを公開されています。1997年のもので少々古いのですが基本は変わっていないですし、毛利医師の著作を読んで予防接種について不安を感じている方には読んで頂きたい内容なのでご紹介します。
> ｴｯﾁﾃｨｰﾃｨｰﾋﾟｰ://hw001.gate01.com/uneyama/vaccine.ｴｯﾁﾃｨｰｴﾑｴﾙ
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有難うございます、これも勉強させて頂きます。
今回の件のブログには、私はこのブログで書いたと同時に、自己紹介兼ねてすぐにコメントを残してきたのですが、すぐに削除されていて、ということは、ブログ主さんは読んで知ってくれてはいるのだな、でもこの問題をどう考えているのかなっておもっていたらブログごと削除されてしまったので、とっても残念です。
私だって、親としての情報の偏りや選択の過ちを犯し、子供が死んでしまってから知ったことをこうやってブログで書いているのですから、ある意味同じなんです。
今回のブログ主さんも、もしも問題を感じることが今回のことなら、そこから感じることを伝えてくださればと、そうであるべきではないかとおもっていたのですが、残念です。
こんにちは。
先日もK2シロップのことを記事にさせて頂きました、有難うございます。
> 魚拓の中には、陣痛を起こすための二つの方法が書かれています。
> 「内診がとても痛かった」というのは、おそらく卵膜剥離（はくり）を行ったのだと思います。
＆
> 陣痛がくるかどうかのエビデンスはどうなのでしょうか？
> 産科の先生でご存知のことがあれば、是非教えてください。
---
元々のmixiでも医療行為に値いするのではないかと指摘があります。
私もどなたか、専門家としてのご意見を頂けたらお願いしたいです。
ちなみに、私が琴子を出産した助産所では、
「逆子でなかったら破っちゃうんだけどな」
って言っていたのもこれですか？
逆子でない場合、陣痛を促すのにやるんだっていうような説明でした。
私の場合は逆子だったので、最後までされませんでした。
> 効果があったとしても、痛みがけっこうあるので、一部の産婦さんは内診に対して恐怖心を持ってしまうこともあります。「痛いことをされた」と思ってしまうことと、さらに説明が不十分であれば不信感へもつながりかねないとは思います。
---
助産院や自宅出産だと、こういう場合でも無事に生まれると、滅多に不信感にならないんです、何されても…っていう、絶対的な信頼感が完成されているといいますか…
病院でこういうことがあったら…すぐに想像がつきますよね。
っていうか、こういうことは信頼関係があってもしてはいけないことなんじゃないでしょうか。
何度かブログ内で書いていることですが、剥離でお子さんを亡くされた天使ママさんは、緊急の帝王切開時に“麻酔が効かないうちから処置しないと間に合わない状態”にも関わらず、緊急手術の説明と、同意書を求められたそうです。
このことと比べると、なんともこの助産師のやっていることは粗末な話だとおもいます。
何やっても許されると胡坐をかいているようにしか、私には見えない。
大体の子供は無事に生まれるんだから、当たり前のお産ではなく母親をちょっと楽しませてやろう、驚かせてやろうというような写真にしか見えないのです。
そうとしか見えない問題に、“これは医療行為じゃないのか？”“違法行為ではないのか？”と訴えかけないとならない情けなさ…琴子の教えてくれることは、親の惨めさを知ることのほうが多く、申し訳なくてたまらないです。
> 助産師が単独でこの処置をしてよいかとなると、明確な議論はいままでなかったのではないかと思います。
> 少し長くなりますが、日本看護協会から出版されている「助産師業務要覧」から、「助産」の定義を引用してみます。
---
有難うございます。
卵膜剥離は分娩開始を強制しているということですよね？
そもそも、なんの必要性も感じないのですが、これをした意味は何？とおもうのです。
予定日を過ぎたら、当然、ふぃっしゅさんの仰る通り、医師に相談するべきですよね？
そして、予定日超過が全くない、予定日の2日前に行われているという事実−なんでこんなことするんですか？
もうこれは、“遊びや実験”という解釈しか出来ないのですが、もしもこれにきちんとした理由があるという方がいらしたら、是非教えて頂きたいです。
医療行為に値しないかも含めて、久しぶりに助産師会に聞いてみようとおもいます。
このような事実を知っているのか、知ったところで問題を感じない内容なのか等、伺いたいです。
> 「仙骨ショック」にいたっては、言葉もありません。
> こんな危険なことをしているのですか？
> 骨盤周囲の筋力や靭帯が緩みやすい時期に、こんなに腰部に刺激を与える方法は、妊婦さんの体に良いはずがないと思います。
> また、足をばたんと投げ出すようなやり方のようですが、その衝撃だけでも胎盤剥離を起こす可能性があるのではないかと心配になります。
---
私のような素人でも、読んでいて怖くなりました。
無事に済んでいる方と知っていても、新興宗教にはまった人たちの図のように見えて、不快でした。
> おかしいことはおかしい、なぜおかしいのかその根拠は・・・と考えていく習慣を持たなければ。
> 「楽しいお産、良いお産を介助できたから満足」のレベルで終わっていてはいけないと思います。
> 日本の中での安全なお産について、全体をとらえていくことも助産師の仕事ですね。
---
ふぃっしゅさん、有難うございます。
安全を最優先している助産院の助産師の方には、可笑しなことをしている助産師を指摘して監督していって欲しいです。
助産所の宣伝は各助産所のレベルや内容等を無視して、総括した状態でされています。
そんなことはなくって、実際には事故の報告があったり、お子さんがまだ亡くなっているんです。
植物状態のお子さんだっています。
お産は命がけって言うけど、現代、その命は子供が犠牲になることが多い。
私たちが真っ先に想うべき命が掛かっているっていうことを、助産師の方たちには常に忘れずにいて欲しいです。
お産は人生でも、楽しみでも、実験でもないって改めて言いたい。
これはあくまでも、私の個人的見解です。
卵膜剥離は、陣痛誘発方法としては、それほど確実なものではありません。
卵膜剥離をされて、多少の痛みと出血はあっても、
結局次の妊婦健診も元気で受診してしまった（生まれなかった）場合も多いと思います。
卵膜剥離がもし危険だとすれば、
胎盤の位置によっては大出血する可能性、
それと、破水させてしまう可能性でしょうか。
産婦人科勤務医をしていたときは、
胎盤の位置は毎回超音波で確認していましたし、
万が一外来で破水しても対処できましたので、
内診時の卵膜剥離をそれほど重要視していなかったと思います。
これが、助産院で、医師のいないところで行われているとして…
どうなんでしょうか？
内診自体は助産師さんの業務に含まれていますので、
そのついでに行うとしたら、
「子宮口の軟らかさを見るために強めに内診した」程度の認識になってしまうかもしれません。
先ほども申し上げたように、それほど「陣痛誘発」効果が強いものではないので
「していいかどうか？」と聞かれたら「胎盤の位置さえわかっていれば問題ないのでは？」と答えてしまいそうです。
「仙骨ショック」については、はじめて聞きました。
自分が勉強不足だったのかも知れませんが、
少なくても、自分が知っている病院では
こんなことは行っていませんでした。
たとえば階段の上り下りをしてもらうとか、
何かにつかまってお尻を大きくゆらすとか、
そういう、外部からの刺激で陣痛を起こす（強くする）という考えだと思いますが、
なんだか危険な感じがします。
どんっとお尻を床にぶつけるのですから、
足をすべらせて強くしりもちをつく、のと同じですよね。
臨月の妊婦さんがころんで強くお尻を打ったとしたら
多分、急いで病院に来るだろうと思いますし、
こちらも、胎児心拍モニターをしたり超音波を見たりして、
最低半日、できたら２４時間は様子を見たいところです。
常位胎盤早期剥離が起きてしまう可能性は否定できません。
こういう話をするとよく
「これまで問題が起きていないのだから」という人が出てきます。
これまで問題が起きていなかった、という理由で
これからもずっと問題が起きない、とは言えません。
琴子ちゃんのお母さん、こんにちは。
消去されたブログに、「予定日を過ぎると『病院送りになる』から」と書かれた部分がありました。
『病院送り』という表現、けっこう助産院のHPや助産院を讃えるブログで目にしますね。
ホメオパシーも他の民間療法も、卵膜剥離や仙骨ショックも結局は、この言葉の持つところに行きつくのでしょうね。
母子が安全に出産が終わることを最高の目標にしている助産師としては、このような表現が広がることはとても悲しいです。
病院とは縁のなかった妊婦さんが、病院の雰囲気やシステムに戸惑いを覚えることはたくさんあるでしょう。
その不満や疑問に対して、思いを受け止め、必要性をきちんと説明するのが助産師の仕事のひとつだと思います。
もちろん、変えられる部分は改善してくことも大事です。
まして、助産師側から「病院ではね・・・」と否定的な見方を広めたり、後押しすることはどうでしょう？
助産院を監督する助産師会は、HPなどで不適切な表現がないか自主規制をしてほしいものです。
卵膜剥離の効果については、私もsuzan先生のコメントと同じ印象を持っています。お産になる時はなにもしなくてもなるし、ならない時にはならないというのが日々の実感です。
仙骨ショックにいたっては論外ですが、それ以外にももし助産院で分娩を開始させる「医療介入ではない」「奥の手」があるのであれば、是非、公開してきちんと効果の検証をしていかれたら良いと思います。
リスクもない良い方法であることが認められれば、全国の、いえ医療にアクセスできない状況にある世界中の妊婦さんに朗報になると思います。
そうして効果を実証し、方法を一般化して良い方法を広めていくことが医療であり、科学はないでしょうか？
良い方法だと確信を持っているのに、他の人には教えず「奥の手」とベールに包みこませているやり方は、結局は「自分はすごい」と思わせているだけに見えます。
こんにちは。
返事が遅くなってしまい、すみませんでした。
> kikulogで紹介されていたのですが、
−−−
Benesseからの回答の報告も拝読しました。
これを機に、広告に対しても意識や責任感をしっかりと持ってもらいたいです。
後で訂正をしても間に合わないことの方が多いですから
> 営業妨害だと逆にその獣医師から訴えられないかドキドキですが、看過できませんでした。
ーーー
営業妨害を盾にしてやりたい放題、となってしまいますね。
でも問題は比較できないくらいに重大なことですから、私はkataseさんを支持しますから！
こんにちは。
> これはあくまでも、私の個人的見解です。
---
ありがとうございます。
> 卵膜剥離は、陣痛誘発方法としては、それほど確実なものではありません。
> 卵膜剥離をされて、多少の痛みと出血はあっても、
> 結局次の妊婦健診も元気で受診してしまった（生まれなかった）場合も多いと思います。
---
助産院での内診をちょっと強めにとしても、これを意図的にする理由はどういうことが挙げられるのでしょうか。
確実ではないにしても、陣痛誘発を狙ってすることなのか、他に何か利点が得られることがあるのでしょうか。
少ない可能性でも陣痛を誘発したくてするのか、予定日2日前の方にあえてする理由が私には分からないのですが…
> たとえば階段の上り下りをしてもらうとか、
> 何かにつかまってお尻を大きくゆらすとか、
> そういう、外部からの刺激で陣痛を起こす（強くする）という考えだと思いますが、
> なんだか危険な感じがします。
---
ですよね?!
私はもう、宗教の儀式を見ているような、妙な恐怖心を抱きました。
> どんっとお尻を床にぶつけるのですから、
> 足をすべらせて強くしりもちをつく、のと同じですよね。
> 臨月の妊婦さんがころんで強くお尻を打ったとしたら
> 多分、急いで病院に来るだろうと思いますし、
> こちらも、胎児心拍モニターをしたり超音波を見たりして、
> 最低半日、できたら２４時間は様子を見たいところです。
> 常位胎盤早期剥離が起きてしまう可能性は否定できません。
---
後で記事にして紹介させてください。
私も、もしも臨月で尻餅ついたら、病院にまず電話して、来いと言われたらすぐ行くし、言われなくても行っちゃうかもしれません。
> こういう話をするとよく
> 「これまで問題が起きていないのだから」という人が出てきます。
> これまで問題が起きていなかった、という理由で
> これからもずっと問題が起きない、とは言えません。
---
私も全く同感です。
こんにちは。
> 消去されたブログに、「予定日を過ぎると『病院送りになる』から」と書かれた部分がありました。
> 『病院送り』という表現、けっこう助産院のHPや助産院を讃えるブログで目にしますね。
> ホメオパシーも他の民間療法も、卵膜剥離や仙骨ショックも結局は、この言葉の持つところに行きつくのでしょうね。
---
そうですね、ここが皆の共通項というか、お産が無事であるためというより、何がなんでも病院で産まないためにっていうので繋がっているとおもいます。
> 母子が安全に出産が終わることを最高の目標にしている助産師としては、このような表現が広がることはとても悲しいです。
---
私も同じです（私は助産師でも看護師でもないけど）。
> まして、助産師側から「病院ではね・・・」と否定的な見方を広めたり、後押しすることはどうでしょう？
> 助産院を監督する助産師会は、HPなどで不適切な表現がないか自主規制をしてほしいものです。
---
自発的にしてくださる日がくるのではないかと期待していますが…
逆方向ばかりに目を向けられているような気がして、望むだけ虚しい気もしています。
でも今度、仙骨ショック（奥の手）について聞いてみようとおもっているので、そのときに監督されるべきではと書くつもりです。
> 卵膜剥離の効果については、私もsuzan先生のコメントと同じ印象を持っています。お産になる時はなにもしなくてもなるし、ならない時にはならないというのが日々の実感です。
---
suzanさんにも伺ったのですが、それほど効果が望めないのに、何故やるのでしょうか、予定日前に。
何か理由があることなのだとしたら、教えて欲しいです。
>
> 良い方法だと確信を持っているのに、他の人には教えず「奥の手」とベールに包みこませているやり方は、結局は「自分はすごい」と思わせているだけに見えます。
---
本当ですね。
このようなことにばかり長けているところが多いようにおもえます。
またブログで記事に使わせてもらいたいこともありましたので、近く…
今回の話題とずれるかも知れませんが、
「予定日前なのに誘発になるかも知れないことをする」に関して
私の考えを申し上げます。
エッチティーティーピー://www.jsog.or.jp/59/5909-402.pdf
これは、日本産婦人科学会雑誌の教育記事です。
この中のN403ページ、図２にあるのですが、
妊娠３８週での分娩が、もっとも胎児死亡率が低いのです。
もちろん外国のデータなので、これが日本人に当てはまるかどうかは
「絶対」ではありませんが、妊娠１０カ月（３７週以後）では
３８週が最低です。
グラフの見方としては、３７週から４０週まではあまり変化がないが
４１周過ぎには急激に死亡率が上昇する、と見るのが正しいと思います。
この記事も、４１週過ぎの妊娠に対して注意するように、という内容になっています。
ただし、４０週（予定日）前のお産はできたらしないほうがいい、とは
このデータを見ると言えないと思います。
このデータをもとに、自分は、３８週を過ぎた妊婦さんに対しては
外来での診察時に「卵膜剥離」を行っていました。
もちろん、子宮口が閉じている場合とか
赤ちゃんの頭が高い場合などは行いませんでしたが。
３８週をすぎたら、もしできたら産んだほうがいい、と今も思っています。
そうすべき、とまでは言いませんけれども
「予定日前なのに」とあまりに言うのも危険です。
こんにちは。
> 今回の話題とずれるかも知れませんが、
> 「予定日前なのに誘発になるかも知れないことをする」に関して
> 私の考えを申し上げます。
---
有難うございます。
頂いたURLでは何故か見られなかったので、
www.jsog.or.jp/PDF/59/5909-402.pdf
で見ることが出来ました。
> ただし、４０週（予定日）前のお産はできたらしないほうがいい、とは
> このデータを見ると言えないと思います。
---
このような情報を知りなるほどとおもいました（ありがとうございます）が、助産院や自宅出産を薦める助産師達や他の方の多くは、医療の介入や、人の手が加わることをとっても嫌いますので、仮に、この行為やデータを認めることを助産師の方たちや宣伝に力を入れている方たちが言う、行うのであるならば、やはり医療介入や人の手を加える必要があることをもっときちんと伝えるべきだとおもいます。
まぁ、仙骨ショック自体を医療行為とはおもいませんが、人の手を十分に加えていますので、言っていることとの矛盾があるのです。
> このデータをもとに、自分は、３８週を過ぎた妊婦さんに対しては
> 外来での診察時に「卵膜剥離」を行っていました。
> もちろん、子宮口が閉じている場合とか
> 赤ちゃんの頭が高い場合などは行いませんでしたが。
---
38週が一番死亡率が低いと聞くと、卵膜剥離を自ら望む方もいらっしゃっるだろうとおもいますし、それ自体を私も批判するつもりはないです。
私もリンズ、ダンジと38週を知らずに過ぎていたので、あのときに知っていたら、担当医に相談していたとおもいます。
> ３８週をすぎたら、もしできたら産んだほうがいい、と今も思っています。
> そうすべき、とまでは言いませんけれども
> 「予定日前なのに」とあまりに言うのも危険です。
---
予定日前に出産の進行を早める理由があることを、suzanさんのご意見から理解できました。
有難うございます。
琴子ちゃんのお母さん、お久しぶりです。お元気ですか？
さて、仙骨ショックを知る前に、仙骨がらみで大ポカをしたことがあります。その時、お世話になっている鍼灸師さんに「仙骨は身体を支えているところだから、むやみにいじっちゃダメよ〜」と、注意されたことがあります。なんでも、鍼灸師さんでも扱いをちょっと間違えると、施術された方が立てなくなっちゃうとかで・・・・。
また、生理の時にもお世話になった時は、「生理中だから、骨盤周りが緩んでるから、骨盤周りはあまりいじらないよ」と言われ、実際に普段より簡単に終わらせるなどしていました。
自分の経験が全てとは思いませんが、骨盤や仙骨を慎重に考える鍼灸師が居る一方、陣痛誘発に妙なことする助産師が居るのにはちょっと驚きを禁じ得ません。
