2010-06-12
また改めますけどね、胎盤食べている人ってまだまだ増えていくんだろうなぁ…
夫婦で食べるだけではなく、上の子供たちも含めた“家族で食べる”のが流行だしている…
「お姉ちゃん達も美味しかったようでおかわりって言っていた」
とかと、助産院で出産した方のブログから…
今日は時間がないからここまでだけど、助産院や自宅出産の問題を調べていると、最近はすぐに『胎盤食べたぞ!』的な…
どうなんですか?
趣味の問題なんでしょうか…
病院でも食べさせているところがあるらしく(今日は調べられない)、肯定的な意見がどんどんと出てきちゃいそうですね。
“昔は”栄養補給に最適と食べたというのが大義名分となっているようですが…
本当はもっと違うことを調べていたんだけどな…
色々とあるっていうか、変わっていないというか、もっと凄くなっているとういか…
琴子ちゃんのお母さん、こんにちは。
先日、はじめて行った美容院で美容師さんの娘さんが出産した助産院の話になり、「そこでは胎盤を食べさせてくれるそうですよ」と話していました。
美容師さんだから、衛生面や廃棄物の法律の勉強をされたと思うので、感染面の危険や医療廃棄物として処理しなければいけないと思いますけどねぇ・・・と、やんわりお話しました。
kiklogで話題になったときも、嫌悪感を感じることではないというコメントがあって逆に驚いたのですが、平気な方もいらっしゃるのですね。
病院でもやっているところがあるのですか?
感染対策とリスクマネージメントがそうとうずさんな病院だと思います。
以前も書きましたが、日本看護協会監修の「助産師業務要覧」から、胎盤処理について転記しますね。
191ページから
b.胎盤処理
人間の臓器に該当する胎盤の処理は、認定を受けた処理業者と契約を結び行う。
胎盤処理について各市町村の条例に則って行う必要がある。
感染予防のための医療廃棄物処理の規定および胎盤処理に関する条例などより、胎盤を土に埋めたり、自宅に持って帰らせたりしてはならない。
c.産業廃棄物処理を委託する場合の注意点
産汚物(胎盤)、産業廃棄物収集運搬業(血液で汚染されたもの)については、都道府県知事の許可書を所持している業者に依頼することが義務づけられている。
廃棄物排出状態については、報告書を業者を通して提出する。
助産所においては、産汚物取り締まり条例の規定に基づいて処理しなければならない。
業者が営業許可書をもっているか否かのチェックを必ず行う。
・・・以上。
このように胎盤を処理しなければ、現時点では法律違反ではないでしょうか。
また取り扱った分娩数と、業者へ依頼した胎盤の数が一致していなければいけません。
自宅に持って帰らせたり、全部食べさせて、胎盤数が少ないといくことはあってはならないことになります。
通常、胎盤処理料として3000円程度、分娩費用に含まれて支払っているはずですが、業者に渡さずにいればその料金を産婦さんへ返さなければいけないことになります。もちろん、ちゃんと処理しなければいけないですが。
こんにちは。
> 先日、はじめて行った美容院で美容師さんの娘さんが出産した助産院の話になり、「そこでは胎盤を食べさせてくれるそうですよ」と話していました。
---
いきなり向こうから話てきたのでしょうか。
それとも、ふぃっしゅさんの職業を知って出てきたことだったのでしょうか。
> 美容師さんだから、衛生面や廃棄物の法律の勉強をされたと思うので、感染面の危険や医療廃棄物として処理しなければいけないと思いますけどねぇ・・・と、やんわりお話しました。
---
結局、美容師さんにはその認識はなかった…というのがご実感でしょうか...
もしも認識があれば、“問題意識”を持った意見であったはずですよね。
美容師さんで勉強の経験があっても、助産師がやっていることに問題がある、可能性があるという疑いを持つことはないのだろうなと感じます。
> kiklogで話題になったときも、嫌悪感を感じることではないというコメントがあって逆に驚いたのですが、平気な方もいらっしゃるのですね。
---
私の知人でも、食べた人はいます。
人にわざわざ話すということは、ひっそりとなりに自慢してはいるわけで、お産の勲章という気分だろうとおもいます。
こういうことに嫌悪感を感じることではないというのは正しくないとおもいます。
最近の間違った感覚“個人の自由”で片付けれることなのか、そこも疑問です。
>
> 病院でもやっているところがあるのですか?
> 感染対策とリスクマネージメントがそうとうずさんな病院だと思います。
---
これに関しては、後ほどブログで記事にするときまでにまた調べますが、そのような話をしている人のブログを見ました。
> 以前も書きましたが、日本看護協会監修の「助産師業務要覧」から、胎盤処理について転記しますね。
---
有難うございます。
> 自宅に持って帰らせたり、全部食べさせて、胎盤数が少ないといくことはあってはならないことになります。
---
先の知人は、助産院で出産したのですが、退院後に夫婦と新生児で最初に行ったのが火葬場です、胎盤を処理に自分達で行った(帰りに寄ったという表現)と話していました。
助産院なのにそういうことも自分でするのかとおもったので、よく覚えています。
確か、2000円か4000円くらいを支払ってきたと言っていました。
食べたのは助産院でだったとおもいます。
>
> 通常、胎盤処理料として3000円程度、分娩費用に含まれて支払っているはずですが、業者に渡さずにいればその料金を産婦さんへ返さなければいけないことになります。もちろん、ちゃんと処理しなければいけないですが。
---
残部を処理しているのでしょうから、多分、大きな数の差はにないのだろうとおもうのですが、現代において“食べて良い”のか...
洗脳されていることを示す一つの大きな問題にもおもえるのです。
琴子ちゃんのお母さん、おはようございます。
以前kikulogでこの話題が出た時も大騒ぎになりましたね。現代の感覚では埒の外まさに想像の範疇を超える話で、パニックに近い反応が起きました。
何故あれほど強い反応が出たかと謂えば、やはりその行為が直接カニバリズムを想起させるからでしょう。私も正直謂って強い忌避感を感じました。出産が済んでご用済となり排出されたものとは謂え、それは母体の一部であり肉体であったのが事実だと思うからです。
自分の体から切り離されたからとは謂え、手術等で切除した部位を食べるでしょうか?盲腸、胃、肝臓、腕、足どこでも良いですのですが、食べている自分(家族)を想像できません。
何故、胎盤だけ別扱いできるのでしょう?そこには妊娠・出産への行き過ぎた熱狂があるような気がしてなりません。日常生活であれば発生するであろう倫理観・忌避感の線引きが曖昧になっているその心理状態が非常に”なにそれこわい”です。
ネット上には「中国では普通に食べる地方がある”らしい”(または見た人がいる)」とか「日本でも地方ではそういう風習があった”らしい”」なんて話がたくさん載っていますね。でもちょっとググって見ましたけど、信用できる確かなソースが見つかりません、どれも噂、伝聞の域をでていません。元の理由があやふやなまま”胎盤食”という儀式が一人歩きしているように見えます(余談ですが、ググってたら「現在の日本で合法的に人肉を食べる方法を教えてください」がありました。回答に「胎盤なら食べられる」と謂うのがあって更にドン引き)。
そして法律的な話は判りませんが衛生問題はどうなんでしょうね。もしもお母さんに重篤な感染症があれば、食べた人に高い確率で感染するんじゃないでしょうか?
私が一番上の子を産んだ16年程前にも、既に胎盤を食べるとかそういう事はひとつのムーブメントみたいに捉えられて、一部でやってる人がいました。
会社の同僚で、17年程前(私が産休に入る直前に、産休から復帰した人だったので17年前だと思うのです)に助産院で産んで胎盤を食べたという人がいて、すごく熱心に勧められたのを覚えています。
私自身は、助産院や自然派出産などというものからは真逆の思想のもとに出産に臨みたかったという事もあり、断るのに四苦八苦しました。
その助産院がどんなところかは、もう覚えていませんが、東京23区内の西部だったと思います。
胎盤を食べるのは、動物が食べるからでしょう。
そういう人たちは動物の出産や育児をリスペクトしてますからね。
はじめまして。
第二子を産んだとき総合病院でしたが、興味本位で胎盤を食べる話を
聞いてみたところ、医療廃棄物として処理しなければいけないように
法律で定められているというお返事をいただきました。
食べられる病院があるというのは驚きです。