カマクラコウキ

双眼鏡】

［業種］精密機器（関連業種）半導体・電子部品・その他／ガラス・セラミックス／機械／専門店（家電・事務機器・カメラ）

双眼鏡を製造する専門メーカーとして常に時代の先を読みニーズをカタチにしてきました。
大手ブランドで販売される製品を製造しベストパートナーとして多くの実績を誇っています。

当社の魅力はここ！！


事業・商品の特徴	世界が認める双眼鏡メーカーとしての、存在感。

光を科学し、見えないものを見たい。この願いは、虫眼鏡が最初に使われた11世紀から現在まで、光学機器発展の原動力となってきました。鎌倉光機は1950年創業の双眼鏡メーカーであり、スポーツ観戦やバードウォッチングなどで広く利用される双眼鏡を世界に提供しています。高度化・多様化するニーズに対し最先端技術でいち早く対応し、広視界双眼鏡に代表されるような新たな世界基準を創り続けてきました。近年では、見るだけでなく測りたいという要望に応え、目標物までの距離の測定が可能な、電子機器内蔵の双眼鏡の製造を拡大しています。製品化されている「レーザーレンジファインダー」は、米国のプロゴルフツアーでも活躍しています。


仕事内容	◆まだ世の中にないものをカタチにする「難しさ」と「喜び」◆

双眼鏡の設計から部品生産や組み立てまでの全過程を、一貫して自社で行っています。レンズの設計においては、高精度化と短時間設計を実現するため、コンピュータによる生産システムをいち早く導入しています。またボディー設計についても複雑な作業を迅速に処理するため、最新鋭の三次元CADやCAMを導入しています。新製品のアイデアをカタチにするにはどのような光路や金型の設計が必要かを考え、ひとつの最適な答えに至ったときには、パズルを解いたときのような心地よさがあります。また部品生産や組み立てにおいては、人間の手作業が欠かせない部分が多いため、製品を手にとりながら完成に近づけていく喜びを味わうことができます。


企業理念	「ものづくりこそ経営の基本」

世界的なOEM（相手先ブランドによる製品供給）メーカーとして、国内はもとより海外の有名ブランドにも優れた製品を供給しています。そのため、日本、アメリカ、香港、中国という世界4拠点で国際的な生産体制を確立しています。とはいえ海外展開はあくまで顧客の要望に応じたものだったと、社長も会長も口をそろえます。「むやみなマネーゲームは利益を生まない。顧客の要望に早く安く高品質で応えるというものづくりこそ、経営の基本。」創業以来貫いてきたものづくりへのこだわりには、確かな自信があります。

先輩社員にインタビュー

「カタチ」にする仕事です

機械課
藤原　尚登

１からつくる、双眼鏡の組み立て

組立
小出　和生

生産ラインのスタートを任される仕事

資材
藤野　崇之

会社データ

事業内容	双眼鏡製造・販売

設立	1950年1月

資本金	4,800万円

従業員数	140名

売上高	34億9,600万円(2009年3月期)

代表者	代表取締役社長　鎌倉　俊哉

事業所	■本社　埼玉県蕨市 ■工場【埼玉・中央エリア】　本社工場・埼玉県蕨市塚越　錦町工場・埼玉県蕨市錦町【群馬・東毛エリア】　明和工場・群馬県邑楽郡明和町埼玉県・群馬県での勤務となります。配属に関しましては、職種・希望勤務地をお聞きします。埼玉県へのＵターン・群馬県へのＵターンをご希望の方も、ぜひご応募ください。

海外拠点	日本、アメリカ、香港、中国という4拠点で分業体制を確立しています。日本国内では、双眼鏡づくりの開発・設計を担当。アメリカでは、マーケティング活動やアフターサービス業務の展開。中国では量産体制を確立し、香港では物流の拠点としての役割を確立しています。世界市場の動向を見極める目と、高度な技術力を合わせ持っていることが、グローバルな事業展開をする際の強みとなっているのです。

先輩社員の声その１	□┓　Ｍさん（入社11年目） ┗┛━━━━━━━━━━━━━━ Ｑ１．仕事内容は？　双眼鏡の設計をしています。光学系を設計するほか、デザイナーと打ち合わせしながらボディ　　の形や素材を検討・設計します。さらに顧客によっては強度や重さの調整も求められます。Ｑ２．どんなときに仕事のやりがいを感じる？　お客様からの難しい要望を満たすような設計ができたときです。　お客様からの要望には、オートフォーカス・距離測定といった機能の他、重さ、強度、コストなど　も含まれます。　それらを全て満たす解を見つけるため、考え、ひらめき、壁にぶち当たり、修正する…この繰り　　返しの結果、要望に最大限こたえられるような設計図が完成したとき、この仕事のやりがいを感　じます。Ｑ３．入社のきっかけは？　大学では物理学部を専攻し、光学系の研究をしていました。その知識を活かすため、光学機器　メーカーに就職したいと思って探していたところ、地元にこの会社があるのを発見しました。　世界中の双眼鏡を作っている会社がこんなすぐ近くにあるとは知らず、びっくりしました。会社に　ついて知るうちに、この会社が最も自分らしいなと思い、就職を決めました。

先輩社員の声その２	□┓　Ｉさん（入社13年目） ┗┛━━━━━━━━━━━━━━ Ｑ１．仕事内容は？　資材部にて、レンズやプリズムの購買を行っています。また購入したレンズには、研磨やコーテ　ィングといった加工が必要なのですが、その発注も私の仕事です。　Ｑ２．入社のきっかけは？　私の場合は多数の企業から選ぶという今の形とは少し違っているものの、機械系学科出身とい　うのもあってやはりメーカーに興味がありました。　最終的にここに決めたのは縁もあってのことですが、レンズ研磨工場での現場の仕事から、今　の資材購買の仕事まで幅広くやらせてもらえて、ここに決めてよかったと思っています。Ｑ３．社内サークルはあるのですか？　野球部とゴルフ部があります。野球部では市の大会に年３～４回は参加しており、週末には試　　合で盛り上がります。　ゴルフ部では、年に2回の社内のコンペがあり、会長も含めて楽しく試合で競い合います。