MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

ニュース:政治 政局政策地方行政選挙写真RSS feed

  • メール
  • メッセ
  • 印刷

【参院選】何を頼りに投票すればいいの? かすむマニフェスト (1/3ページ)

2010.7.10 15:45

 政権交代後初の参院選が11日、投開票を迎える。しかし、民主、自民の二大政党が消費税増税を訴える前代未聞の展開に加え、民主の中からも増税反対が飛び出す不明瞭さから争点がぼやけ気味。高らかにマニフェス(政権公約)トを掲げて昨夏の衆院選で勝利して政権を奪取した民主党の苦難の連続を目の当たりにし、マニフェストを敬遠する党も出る始末だ。有権者は、何を頼りに投票すればいいのか−。

 ◇2人区に2人

 民主党は、京都など12ある2人区のうち10区で公認候補2人を擁立した。単独過半数を得るために「2人区で議席を独占する必要がある」という小沢一郎前幹事長の異例の戦略だった。

 参院での単独過半数のハードルは高い。理由の一つが、2人区では第2党と議席を分け合うパターンの改選2人区が多く(今回は12区)、与野党の差が開きにくいことだ。民主には2人区で2人立てて党への比例票を上積みする狙いもあるが、「『みんなの党』など第三極に食われるだけだ」と懸念する声も。有権者には、同じ選挙区に民主公認候補が2人いることへの戸惑いの方が大きそうだ。

PR

PR
PR
イザ!SANSPO.COMZAKZAKSankeiBizSANKEI EXPRESS
Copyright 2010 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。