大竹しのぶ、さんまとの離婚の原因を語る

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　左から、山根基世、大竹しのぶ

　２１日、都内で行われた、トーク番組「山根基世のこの人に会いたい」の公開収録に、女優の大竹しのぶがゲストとして登場した。

　大竹は、小学校１年生の時に桃太郎のキジを演じた思い出を語り、「とっても気持ち良かった。文集に『大きくなったら舞台に立つような人になりたい』と書いた」と現在の姿を予感していたかのようなエピソードを披露した。

　また２度目の結婚相手だった明石家さんまの話題も出た。当時のさんまは“日本一モテる男”と言われており、「結婚しないと恋愛ができない状態だったので、しちゃった」と明るく語った。

　離婚の原因については、「主婦って大変な仕事なんだけど女優に比べると喜びが少なかった。次第に『お芝居がしたい』とむずむずしてきた」と心境の変化を振り返った。

　女優としての役作りに話題が及ぶと、「（役の人物に）完全に成り切ることはできないけど、集中していると思いがけないことが起こる。シェークスピア劇の独白のような長いセリフを言っていると気持ちがいい。エネルギーが体中を駆け巡るみたい」と演技の喜びを表現し、「心や体を解放できる。こんなにいい仕事はない」と語った。