最新ニュースはNHKニューストップへ
※ すべての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。

首相 中国大使に関係発展指示

7月22日 15時35分

菅総理大臣は、民間から初めて中国大使に任命された丹羽宇一郎元伊藤忠商事会長と会い、日中関係の発展に尽力するよう指示しました。

この中で、菅総理大臣は「自分は、野党時代からおよそ10年にわたって日中関係を勉強してきた。ぜひ、頑張ってもらいたい」と述べ、日中関係の発展に尽力するよう指示しました。これに対し、丹羽大使は「これからは、何をするかが問題だ」と述べました。このあと、丹羽大使は記者団に対し、「民間から行くこともあり、経済的に中国との関係を強化していかないと、どんどん後れを取っていくことになる。経済関係の強化は避けて通れない問題だ。また、政治の面においても、経済を踏襲するような方向になったほうがいいのではないかと思っている」と述べました。