2010-06-13 17:29:58

家族旅行

テーマ:家族のこと


自閉症が大人になって  ~~ゆこたんのブログ~~-大涌谷

去年の11月にも行ったけど、同じ旅館に予約を入れて、箱根へ行ってきた。

家族といっても、離れて暮らす弟は抜き。

6/11~12に行ってきました。

天気はまぁまぁ良く、雨は小雨が一時ぱらつく程度で、後は快晴。

一日目は、ママの植物好きにお答えして、湿生花園へ。

私にはどこに魅力を感じるのか分からない、ただの湿性地帯の植物に、草花の名前もわからず、ただ黙々とママに付いて行って歩いていた。

こうなると私の楽しみは、写真しかない。

家族写真が撮りたい。

でもママは花の写真を撮るのに夢中。

パパはどんどん先に行ってしまう。

パオパも花好きだからまんざらでもないのだ。

近くの高いカフェレストランで高い昼食をとり、次は箱根彫刻の森美術館に向かった。

1人1800円のところを手帳を見せると、同伴者2名まで1000円で入れる。

つまり3000円しか払ってない。

ほかでもこれから書くけど、手帳の威力は印籠並みで、ほとんど半額以下。

同伴者も。

これだから彼も私とお出かけしたがるのよね。

彫刻の森には、理解できるようなできないような彫刻が何体もあり、中には子供が遊べるアスレチック的なところもあったり、私が気に入ったのは、外に足湯があること。

ちゃんとミカンも入っていて、お湯も熱くて、疲れた足をほぐしてくれる。

3人で10分も浸かっていると、体は汗だくになり、お茶をして旅館へ向かった。

旅館は私の手帳で助成金が出ている。

だから障害者の部屋が確保されていた。

去年と同じ部屋。

そこだけベッド。

ちょうど3このベッド。

ほかの部屋は寝る時しか布団がないから、好きな時に寝っ転がってテレビまで見られるこの部屋は大好きだ。

私は夕食前と夕食後にお風呂に入り、なんだか顔が潤った気がする~~~!!

お饅頭とかも置いてあるんだけど、パパは一切食べられないからかわいそうだった。

コーヒーさえもブラックだ。

でもステーキは豪快に食べてたね。

そのあと「血糖値が上がった」と言って、落ち込んでたけど。

いい時間に寝れたのに、ママの携帯が4:30になり、みんな一斉に起きてしまった。

それからがママをパパと攻め続け、眠りを妨げられた怒りは大きく、ママはへこんでいた。

朝食前にパパとオセロをやったのだけど、子供の時は絶対に勝てない相手だったのに、中盤戦から私の方が圧倒的有利になり、圧勝してしまったことは、正直悲しかった。

パパはいつまでも、頭の回転が良くて、なんでも勝ってしまう相手でいてほしかった。

ついにオセロで負ける時が来たか。

こんな私に。

朝食は3人とも洋食を頼んだら、洋食にしたのは私たちだけだった。

2日目は大涌谷へロープウェイで行った。

ものすごい硫黄の臭い。

逃げ場がない。

あちこちに黒い卵が売ってるし、周りは外国人だらけ。

みんな立ち上る煙に写真を撮っている。

黒い卵を食べてみたけど、普通のカタ茹で卵だった。

でも黄身が多かったような気がする。

そこから箱根園へ行って、駒ケ岳ロープウェイに乗ろうとしたのだけど、頂上は霧で何も見えないという。

でも私の手帳の割引がかなり効くので、行くことにした。

本当に途中から霧で何も見えなくなった。

隣の人の顔も判別できない。

モヤの中、天国へと行ってしまう感じだった。

しかも鳥居がうっすら見えてるし。

これは歩けたもんではないと、すぐに引き返すことにした。

でもほかの人はほとんど、霧に中でも手探りで山登りしたらしい。

富士山は見えなかったけど、気持ちよかったと言っていた。

行けばよかったね。

箱根までは2時間くらいで行ける。

しかもどこの道を通っても、印籠を見せてるわけでもないのに、割引と表されて、道路代が減額になるのはどうしてなのかは、彼に聞いても謎だ。

写真は大涌谷登っているところだよ。

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1 ■就労支援の動き

ゆこたんとこのブログの読者諸氏へ。
 最近ひょんなことから就労支援のネットワークと関わっていて毎月第1週の日曜日SSTトレーニングを受けている。テーマは自己紹介。
 これは発達障がいを支援する女性の支援者が講師で自己紹介の仕方を当事者に教えている。
 j昨日は世田谷の千歳烏山で、就労支援ネットワークの理事長(ADHD)と女性の事務局長が講演していました。テーマは親が変われば支援は変わる。
 女性の事務局長は緊張して喋れなくて、女性を支援する理事長が自分の支援体験で人を巻き込んで人脈を作っていく。親にその大事さを訴えていた。
 たとえば発達障がいを理解する為、弁護士、アーミューズメントパーク、企業・学者を巻き込む事が就労支援で大事と理事長は力説していた。
 アスペの会のような自助グループも巻き込んで、ゲリラ的動きを全国的動きにして欲しいと私は思った。その人は支援はゲリラ的、花火だといってたが、就労支援もアスペの会や自閉症協会・Kさんを巻き込まないと、花火で終わる。ゲリラで終わると感じた。
 サポートブック・キャリアブックが本人の障害を企業側が知って支援する上で役に立つと理事長は熱弁をふるっていました。
 以上です。

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