意見交換会は８月２３日に　相撲協会が概要を発表

　日本相撲協会は２２日、野球賭博問題など一連の不祥事を受けて開催する意見交換会の概要を発表し、会場である東京・両国国技館で当初予定の８月２０日に催し物が行われることから、８月２３日に変更となった。

　意見交換会には親方衆や十両以上の関取、一定の格付け以上の行司、呼び出し、床山ら２００人以上が出席。第１部が公益法人制度改革の概要説明、第２部が一連の事態に関する意見交換会としている。村山弘義理事長代行は２２日の発表文書で「維持員席問題や野球賭博問題など、現在生じている事態について共通の認識に立ち、日本相撲協会の再生を進める上で、協会員自身が問題点を発見し、解決していくために意見交換を行う」と記している。