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謹慎の武蔵川理事長、入院で復帰遅れる

 弟子の野球賭博関与により謹慎している日本相撲協会の武蔵川理事長(62)=元横綱三重ノ海=の復帰が、高血圧による体調不良のため、予定していた大相撲名古屋場所千秋楽の翌日の26日より遅れることが20日、協会関係者の話で分かった。

 武蔵川理事長は約1週間前から東京都内で入院中。持病の高血圧に加え、一連の不祥事を受けて心労が重なったものとみられ、入院は今月いっぱいまで続くという。

 代行の補佐役を務める山科親方(元小結大錦)は「千秋楽で自動的に理事長の謹慎が切れる。横審は過去にも理事長が休んだ例はある」とし、入院が長期化しても村山代行の任期延長や、別の代行を立てる考えに否定的だった。

(2010年7月20日)





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