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【社会】

邦人船長の漁船が消息絶つ フィリピン沖

2010年7月21日 19時47分

 21日午前9時20分ごろ、那覇市の魚介類卸売業「三高物産」から、フィリピンの漁港を出港した同社所属のマグロはえ縄漁船「第5海皇丸」(19トン、西哲美船長)と連絡が取れない、と118番があった。第11管区海上保安本部(那覇)がフィリピンやインドネシア当局に捜索救助を依頼している。

 同保安本部によると、西船長は60歳前後の男性で鹿児島県在住。ほかにフィリピン人船員7人が乗船している。

 第5海皇丸は日本時間の16日午前7時半ごろ、フィリピン・ミンダナオ島のダバオ市の漁港を出港。17日午後8時前に同市の南東約550キロ沖合から同社に定時連絡を寄せたのを最後に、連絡が取れない状態という。

(共同)
 

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