「日本Sライト級タイトルマッチ」(20日、後楽園ホール)
王者・亀海喜寛(帝拳)が、挑戦者・塩谷智行(L玉熊)を4回TKOで下し初防衛した。序盤から圧倒的に攻め立て、4回に連打をまとめてレフェリーストップ。デビューからの連勝を「16」(14KO)に伸ばした。
2回に左腕を痛めたという亀海は「つかみどころのない相手でした。最後はスタミナが切れるまで打ち続けようと思いました。今日は勉強になりました」。10月に日本王座を保持しながら世界ランカー級の外国人選手と“世界テストマッチ”を行う。
(2010年7月20日)