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上方落語協会会長の桂三枝(67)らが20日、大阪・生国魂神社で、9月4、5日に同所で開催する「第20回彦八まつり」の概要を発表した。「20年目の大きな区切り。この人しかいない」と三枝から実行委員長に任命された桂ざこば(62)は、泥酔で大立ち回りを演じた昨年に匹敵する“大暴れ”を誓った。
「酒に酔うてえぐいこと言いますから、なんぼでも新聞に書いてください」と、ざこばがやる気満々だ。昨年は酒に酔って自分の高座をキャンセルした上、三枝と笑福亭鶴瓶(58)にディープキスを要求するなどやりたい放題。「飲まないと手が震えます」と、実行委員長の立場でも自制するつもりは全くないようだ。
一方で、参院選で落選した桂きん枝(59)に対しては温情発言。「吉本(興業)も辞めて協会も辞めたけど、僕はもともと、なんで辞める必要があんねんと思うてた。戻ったらと勧めてる方です」と芸能活動再開を後押しする考えを見せたが、彦八まつりの“主役”は譲るつもりはない。歌手の嘉門達夫(51)をゲストに招く落語会などが興業の目玉だが、ざこばの“暴れっぷり”も注目の的になりそうだ。
(2010年7月21日11時13分 スポーツ報知)