7月20日(火)、新日本プロレス事務所にてV2を達成したIWGP王者・真壁刀義選手が一夜明け会見に登場。チャンピオンたっての意向で、この日はいきなり質疑応答から、会見がスタートした。
■報道陣との一問一答――一夜明けて、周囲からの反響は?
真壁「反響? ま、個人的には仲間内から『V2おめでとう』って声もあったけど……昨日のコメントでも言ったとおり、いま俺よ、こんなところで、つまづいてることできねぇんだよ! それはなぜか? もうすぐだろ? 新日本プロレスの一番のお祭りがよ? あの過酷なリーグ戦を勝ち抜いてよ、去年、俺はテッペンをとったんだよな? あのテッペンをとってよ、いま俺は何を持ってる? この団体の象徴のベルト、ナンバーワンのベルトを持ってんだろ? だから、なおさら今年の『G1』、チャンピオンでありながらに連覇だよ。常識を潰すのがよ、この俺の生き様だからよ。去年とは違う、是が非でも、獲りに行くっていう欲望が沸いてきたよ」

――昨日の闘いが終わって、あらためて中邑選手はいかがでした?
真壁「プロとして2流だよ! 俺はそう思ってる。周りのヤツらがどう思ってるかはわからねぇ。まずはよ、アイツがどうしてもよ、俺にお願いしてやったリマッチだろ? シリーズ早々さ、落ち着いてよ、高みの見物かましてるような言い方してるんだよ?
あん? 誰も食いついてこねぇだろ? そんなオメーなんかでよ? あそこまでテメーのフェイバリットで俺を追い込んでおきながら、結局イカれてるんだろ? 負けたところで、何抜かしてるんだ、タコ助がよ。だから、テメーは2流だって、言ってるんだ!」
――昨日のフィニッシュは非常に珍しい技(ドラゴンスープレックス)でしたけど狙っていた?
真壁「なんだろな? あの時点でよ、ニードロップかわされて……何もねぇよな? 俺のフトコロにはよ。弾薬庫の中に何にも残ってねぇや。さぁ、何するよ? ワキ腹痛くっても関係ねぇよ。相手が背中向けねぇんだ、行くしかねぇじゃねぇか? なんだろうな? ジャーマンじゃあ、ありきたりだしよ。瞬間的なモンだ。一瞬だ。なぜか、あそこでドラゴンでたよな? しかも無謀だぜ、思い切り腹を攻められて、腹をのけぞってんだからよ」
――昨日の試合後に「肋骨イカれた」と言ってましたが、大丈夫ですか?
真壁「ダメだな! イテーな(笑)。俺、レントゲンとか嫌いだから、撮らねぇけどよ? 今日も、トレーナーに診てもらおうと思ったけど、まだトレーナーが北海道から帰ってきてねぇからよ。おまえ、俺、この会見があるから、一足先に帰ってきたんだぞ? これのためだけだぞ? 北海道に残ってりゃあ、トレーナーに治療もしてもらえれば、すすきの行って、あんなことやこんなこと、はたまた……いろんなことができたわけだよ、コノヤロー(笑)。
全部、ジャマしやがってバカヤロー。ただ、昨日も言ったけど、たとえ腕が痛かろうがよ、ラリアットかましていくし、首が痛かろうが、ヘッドバットかましていくし、ブリッジもかますし。ま、瞬間的なモンだよな。テメーがいつも使ってる技だからよ? それで返されたら、終わりだろ。ただ、あのドラゴンはたぶん何も考えずに出したけどな? 考えてりゃあ、もっとべつの技を出してると思うからよ」

――試合後に、今後のIWGP戦線に関して、杉浦(貴)、高山(善廣)といった名前も出ていましたが?
真壁「俺、チャンピオンとしてベルトを保持してるときによ、この『G1 CLIMAX』というステージで、当たるヤツは当たるだろ? 去年は杉浦ともやってるしよ? あとは外に行ったときにどこかで出会うかもしんねぇし。そういう流れになって、やっぱり新日本の第一線級の選手、ノアでいう第一線の選手。交わる可能性がないわけではねぇだろ? どっちかといえば、“ある”ほうが部が多いだろ? 興味ねぇと言ったらウソになるよな? そいつら全員ねじ伏せたら、どうだ? カッコイイだろ? 俺の根本はカッコイイだからよ?」
――あと今日の一部スポーツ紙で、長州力選手との防衛戦の可能性について、書かれていましたが?
真壁「一部スポーツ紙ってどこのスポーツ紙だよ? 何? 『東スポ』だぁ〜? 柴田(惣一)のとこか? ……何? 誰? ……誰についてだって言ってんだ、コラ!(長州力口調で)」
――長州力選手についてです。
真壁「おう、リキちゃんマンがどうしたんだよ? 防衛戦? ま、いろんな賛否両論あると思うよ? 俺はベルトも持ってる第一線だよ? 新日本のバリバリのチャンピオンだよ。かたや長州力……リキちゃんマンだよ。全盛期いつだよ? 正直、ハタから試合決まってるようなモンだよ。負けるつもりなんかみじんもねぇ! だけどよ、俺も若手のとき、ヤローの引退試合に参戦できなかった。(自分が)ショボクてだぜ? ケガとかじゃねぇ。でも、ショボイからしょうがねぇ! その悔しさ考えて、悔しい思いをいっぱいしたよ。
でも、ヤローがよ? いま年いくつだよ? 50半ばくれぇか? その年になって、各会場でものスゲー声援を浴びるんだよな? それはどういうことだよ? 認知度がスゲーってことだよ? そりゃそうだよな。俺たち、ガキの頃から知ってんじゃねぇか? ましてや、俺はかなり厳しく育てられたからよ。反面、恩に似たモンもあるよな? 練習してないヤツにはチャンスを与えねぇっていうさ。その教育を教わったのは、あの人だからな。だから、いまの自分があると思ってる。だから、俺の中でもケジメをつけなきゃいけねぇのかなって。これは、正式に決まってるわけでもねぇし、ただ俺の心の中に残ってんだよ。シコリになってよ。自分の中のケジメをつけるには、リキちゃんマンだろ?
だから、昨日の防衛も終わったしよ、もうそろそろ新日本も俺の言うこと聞けよ? 聞かなかったら、ドタキャンするぞ? まぁ、それより、まずは『G1』だよな? ましてや、あのヒザ小僧がよ、これで『ハイ、すいませんでした……』ってシッポ巻いて逃げると思わねぇからよ。また、あらたな欲望を持って向かってくると思うからよ。次のステージドコだよ? 『G1』だろ?」

――その『G1』の同ブロックに関して意識してるのは、初対決のストロングマンと丸藤(正道)と言ってましたが?
真壁「ストロングマン? 力じゃ負けねーからよ。負けねーよ? あんな筋肉オバケよ? あと、丸藤か? ジュニアでこのシリーズに乗り込んでくるとはいい度胸してるじゃねーかよ? ノアの参謀か? おもしれーな? 俺、そもそもノアとの対抗戦、クソとも思ってねーからよ。おもしれーじゃねぇか、その参謀と直接対決だろ? まぁ、俺と同じリングに立つんだ。どういうことになるか、わかってんだろーな? 覚悟してこい!」
――同じブロックで一番、警戒するのは?
真壁「注意するヤツ? いない! いねーよ! こんな三下ばっか集めてよ、よっぽどBブロックのほうが、俺の中では興味あるかもな。全勝だ! 全勝で決めてやるよ! と言いながら、去年も二連敗してるけどな。全勝だよ(笑)」
――Bブロックで上がってきそうなのは?
真壁「……ま、去年の借りがあるからよ、ジャイアント・バーナードとかよ。昨日のタイトルマッチ同様、二連敗したらもうグゥの音も出ないだろうから、潮崎だな? そんなもんだな」
――『G1』に参戦を表明した、小島聡選手に関しては?
真壁「何も? いや、っていうかコイツ終わってんだろ? もう一回だけ言うよ。終わってんだよ? 始まってもねーけどよ。俺、思うけどよ、小島が来たからってなんだよ?」