
このところ、異動やらなにやらでバタバタしてしまい、記事の更新もコメントへのお返事もなかなか書けず、せっかくご訪問いただいた皆様にご不快な思いをおかけしたのではないかと、申し訳なく思っています。
さて、しばらく更新していな間に、世間を騒がす大事件が起こりました。
中川大臣G7後の記者会見で醜態・・・・
政府筋の発表は、中川大臣が当日風邪をひいていて、風邪薬を飲み、意識が混濁状態にあった。
野党はこれ幸いと、即刻罷免要求。各メディアは、責任ある国家の指導者が世界の前で醜態と、これまた総攻撃です。
しかし、くしくもイタリアのメディアが報道したように、中川大臣は、今回のG7において、米国に対し保護主義的な動きに走ることがないように牽制することを実現させています。。
そのことが世界に与える影響の甚大さ、どれだけ世界各国が助かるかを考えると、中川大臣の今回のG7における功績は、食や資源を海外に求めなければならない日本のみならず、世界にとってどれだけ大きな功績を示したかを考えると、G7終了後の記者会見での醜態などというのは、実にくだらない枝葉末節にすぎないと断じることができます。
そしてここからが、ねずきちのひとりごとです。
中川大臣、嵌められましたなぁ・・・
食事のあと、ワインを少々飲んでいた。アルコールを飲んで記者会見に臨むなどけしからんなんて報道もありましたが、海外では食事の際のワインは、いわばマナーであり、常識。そんなことは問題にもならない。
そんなことより、このことが騒ぎになり、中川大臣が罷免されたときに、誰が得をするのかを考えてみると、事件の本質が見えてくる気がします。
ここに、国債諜報組織を持った某国があります。
その国は外貨準備高が不足し、いまにも国家としてのデフォルト(支払不能)に陥る危険をはらんでいる。そうなれば政府は機能しなくなり、国家としての機能が破綻してしまう。あまりに危険な状況のため、米国がその某国の通貨(なんの価値もない、ただ印刷した紙切れ)を担保に、300億ドルを“貸し出す”ことにしました。
そしてそのスワップ取引金は、すでに半分以上が引き出され、赤字の補てんに充てられましたが、それでもまだ某国通過の暴落に歯止めがかからない。
そして日本も、期限付きでスワップによる援助を期限付きで行うことにしました。
ちなみにその某国は、日本から受け取った金は、これまで「返したことがない!」
4月30日には、その日本からの援助期限が到来してしまいますが、日本の内閣の中で、これに異を唱えていたのが、中川大臣でした。
逆にいうと、その某国にとって、中川大臣さえいなくなれば、日本から無尽蔵に資金補てんを受けることができる!
どうですかね。食事会のときに、ちょっと一服盛ってあげるだけで、大臣のろれつがまわらなくなり、大臣が世界を前に醜態をさらす。
その某国から選挙資金の応援を得ることになっている日本の最大野党は、これを機会に大臣の罷免を要求する。罷免が通らなければ問責決議案を提出し、ことさらに騒ぎを大きくする。。。。
その結果、中川大臣が内閣から消えてなくなると、何が起こるか。
軍事力を持たない日本は、ざけんなっ!と反撃することはできないです。
そして、誰も反対する者がいなくなった内閣では、当該某国に対して、300億ドルに続いて、さらに300億ドルという、国際的にみて「ありえない」巨額のスワップが行われることになる。
中川大臣の今回の問題で、誰が笑い、誰が得をし、誰が損をするのか。
カネを得て、得をするのは某国。某国への協力で選挙資金を得ることができて嬉しいのは日本の最大野党。国益を損ない、大損をして泣くのは日本。
ちなみに「国益」というは、なにもどっかの誰かのフトコロのことではない。その国に住む庶民の生活の安定や保障です。国益を損なうというのは、その国に住む多くの庶民の生活を圧迫し、暮らしや生活を困窮させるということです。
べつに、ねずきちは、この件について、何か確たる証拠を持っているというものではありません。
しかしね、下の動画を観ていただければわかるのですが、中川大臣のこの日の様子は、酒に酔って酩酊しているという様子とは、あきらかに違いますね。
どうみても薬物による、異常状態です。
酒に酔ってこれだけ酩酊しているなら、周囲は相当酒臭い(笑)。そばにいる秘書にもそれとわかるし、両側に座る官僚さんにもそれとわかる。その場にいる記者にももちろんわかる。それよりなにより、記者会見の席のその場で記者が騒ぐ。
記者会見の前の時点で、酒臭い大トラ状況は一目瞭然なら、普通そういう状況なら、ある程度、酒が冷めるまで、事務方が記者会見を延期する。場合によっては帰国後だっていい。
実際に起こったことは、おそらく記者会見の開始の直前まで、中川氏になんの異常もなく、始まる時間ちょうどになって、あの酩酊状態が発生。
そして、周囲に酒臭い臭いもなかったとすれば、誰がどうみても“薬物”
「その時間になって、突然発症」とすれば、前日や当日飲んだ風邪薬の影響とは、あまり考えられない。
なぜなら、記者会見の刻限が近づいた時点でろれつがまわらない状態なら、記者会見自体が延期か中止になっている。(すくなくとも秘書がさせない)。
ちょうど、開始時刻になって、突然症状がでた。
だから、事前に秘書や補佐官が会見中止をさせることができなかった。
つまり、会見時刻ぴったりに、症状が出るように、なんらかの工夫が施された薬物だった。
まぁ、こういうことを書くと、また謀略説ですか、とか笑われそうです。
そう思う人は、ここへ来なくて結構!(笑)
しかしね、スパイ防止法が、まさにスパイ天国であり、スパイというのが相手国の国策を誤らせるのが主な任務とするならば、今回の中川大臣を標的とした活動は、まさに大成功であった。そう思いませんか?
中川大臣は、改憲論者であり、核保有論者であり、自衛隊の機能強化論者であり、第三国への無尽蔵な資金供与に対する強力な反対論者でもあります。
中川氏の主義主張は、ことごとく日本や日本人のためになることであり、第三国の利権を損ねることでもあった。
しかもその中川氏が財務大臣であり、いままさに経営危機に陥っている某国への資金提供に反対している。
そして日本は、外国のスパイの暗躍に対してまったく対抗手段を持たない。
スパイを発見し、逮捕し、事実関係をあきらかにさせるための法律を持たない。
仮に特定国スパイによる行為であることが解明されたとしても、日本は報復のための手段を持たない。
薬物反応が出たと発表すれば、中川大臣がその薬物を常用していたのではないかと、よけいに騒ぎが大きくなる。
他国から謀略だなんて政府が発表したら、重大な外交問題となり、よけいに世間が混乱する。それに、仮にそう発表したとしても日本には、報復のための兵器は、「話し合い」しかない。相手国は単に否定するだけです。
それにしても、かえずがえすも残念なのは、あの意識混濁状況が見受けられた時点で、秘書なり補佐官なりが、すぐに記者会見を中止させ、医師による治療を受けさせなかったことです。
てか、普通ならそうしている。
もしかすると、それすらさせることができない状況があのとき作られていた?
だとしたら、恐ろしいことです。
中川財務相、G7会見で迷言 泥酔