アメリカのCIAによる2025年の世界情勢の予測です。
米中印「3国時代」の到来予測 日本は大国の板挟みに 2008年11月21日(金)10:19
米国の影響力が衰える一方で、中国やインドが著しく台頭。
日本は・・・・・・
「米中両大国の板挟み」になり、
「大幅な外交戦略の見直しを迫られ」
「埋没感が強まる」と指摘されているとのことです。
充分にありえそうなストーリーですね。
イソップ物語に、こうもりのお話がありました。
コウモリが鳥と獣の両方に取り入ろうとして最終的にどちらからも 村八分 にされたという お話し。
日本は、米国に寄ると中国に叱られ、中国寄りになると米国ににらまれる。
まさに こうもり そのものです。
おなじこうもりでも、バットマンなら、かっこいいのに! なんてね^^♪
資源の乏しい日本は、世界を相手に武力外交を行うには資源が足りません。
人海戦術的陸戦展開には人口が足りません。
つまり、日本には武力頼みの外交はなじない。ということは、言論・文筆・武力の三拍子を駆使する政治大国には、日本は絶対になれないのではないかと思います。
では、日本が誇れるものってなんでしょうか?
高い教育レベルと勤勉な国民性に基づく技術力。
約束を守る、人を思いやる精神を持った誠実な国民性。
利益を独り占めしない利他の精神。、
嘘をいわず、法を遵守する精神。
なんだかね、製品化された日本製品の前に、日本の一般庶民の持つメンタリティこそが、日本の誇るべき文化であり、外交カードであるのかもしれないって思えるのです。
誠実であること、嘘を言わないこと。
バカ正直で勤勉、調和を大切にし、つつしみを美徳とする国民性。。。
アフガニスタンで人道支援を行っていた伊藤さんが殺害されましたが、日本は、相変わらず武器も持たず、民間レベルで人道支援活動を行っている。
内戦と旱魃で、作物の採れなくなった土地に水路を引き、農作物を実らせ、人々が食べていけるように支援活動を行っている。
アメリカのように、いきなり軍隊をひきいて当事者国の政府を陳圧するのではない。
中国のように、軍事介入して反対派の僧侶をせん滅・虐殺する中国とも違う。
人が行き、その土地の人々が自分たちで食べていけれるようにする手助けをする。
資源がいるわけでもない。人海戦術的陸戦隊が必要なわけでもない。
人が人を助ける。食べれるようにする。
人々の笑顔を取り戻す。
なくなられた伊藤さんのことは本当に残念ですが、
なにか、そこに、決して埋没させてはならない“あるべき日本外交の姿”があるような気がするのです。
米中印が政治大国となるなら、いいじゃないですか、日本は庶民大国だっ!♪
考えてみると、日本て、めずらしいくらい庶民の国なんですよね^^
日本の食文化なんてその典型で、世界中どこの国に行っても、その国でもっとも美味しい料理は、偉い人が食べたけど、日本では、お殿様はたいてい粗食。落語で目黒のさんまに感動したっておちょくられるほどです。
日本食でいちばんおいしいものを誰が食べているかというと、生産者。
魚を食べるなら、漁師がいちばん旨いさかなを食べてるし、農家は貧しいというけれど、米作り農家なら、どこの家でも自家用の「美味い米田」と、出荷用の「量産品の田」と分けている。江戸の昔からそうです。
世界に広まったカラオケ、マンガ、アニメ、オタクなんてのも庶民文化。
黒沢映画に描かれる世界は、闊達な庶民の姿ですし、歌舞伎、浄瑠璃、落語、お笑い、講談、浪花節、演歌、歌謡曲・・・・どれもみんな庶民文化。
庶民にあだなすものは、悪代官とされ、更迭の憂き目にあった。
第二次世界大戦にしても、いまだに庶民に抵抗感が強いのは、多くの庶民が犠牲になったから。歴史認識がどうので怒っているのは、学者や政治屋さんたちくらいなもので、多くの庶民は、親や兄弟、友人、恋人を戦争で失い、そのことが、深い記憶に残っている。
日本人は、指導者が「世界平和のために」というと喝采を送る。
反対に、「戦争しようぜ!」などといったら、世間の支持を失う。
隣人を大切にし、嘘をいわず、利他の精神をもった庶民。
中国ともアメリカとも仲良しの庶民。
教養があり、勤勉で働き者の庶民。
そしてその庶民をあたたかく見守り、安全を確保し、危険から守る政府。
なんだかね、そんな中に、日本のあるべき姿というか、むかうべき道があるような気がするのですが・・・・^^
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