JR九州は、中国からの留学生を契約社員として採用し、きょう付けで博多駅に配属しました。

増えるアジアからの観光客に対応するねらいです。

JR博多駅に配属されたのは、中国からの留学生5人で、いずれも、日本語と中国語に加え、韓国語や英語などに堪能です。

増えるアジアからの観光客に対応しようと、JR九州は今月はじめ、5人を契約社員として採用しました。

5人は、これまで接客マナーや鉄道の基礎知識を学んできましたが、きょうから駅構内で外国人の接客にあたります。

●採用された留学生
「普段は、留学生なので大学で勉強しています。専門は、政治学です」(男性)
「外国の方々がいい旅を、いい思い出を九州で残してもらいたい。責任を持って、頑張りたい」(女性)

JR九州が外国人観光客向けに発売している切符「レールパス」の売上げ枚数は、この4年間で4倍近く増えています。