ステップワゴン RK-1 純正NAVI改造
JUGEMテーマ：HONDA
いろいろと調べてみると、パーキングブレーキの信号と車速パルスでNAVIのTVを制御している事が多いという事がわかりました。
そこでパーキングブレーキは使っている事がわかるので、車速パルスは使っているかどうか確認してみます。方法としてゆっくり動き出しながら、サイドブレーキを軽く踏んで、テレビが映れば使っていない事になります。やってみるとたしかにテレビは映ると言う事から、車速パルスは関係なくパーキングブレーキの信号線のみで制御しているらしい事がわかります。
ちなみに、メニュー+現在地+Audio のボタンを3つ同時に押すと、裏コマンドのサービス専用のメンテナンスメニューが現れます。そこのセンサーの項を確認しながら、サイドブレーキを踏むと、TV用の信号と、NAVI用の信号を二つとっている事がわかります。
では、さっそくいじってみようという事で、自己責任で取りかかります。
ナビの下の部分のダッシュボートが簡単に開ける事ができるようになっているため、ここをドライバー等で傷を付けないように外します。開けると中にはネジが3本が見えますので、全部外します。そうするとエアコンの吹き出しごと、写真のようにパカッと外れます。
ちょっと力いりますが・・
ちなみにナビの背面の写真です。
つぎに、背面から見て左から2番目のコネクターが、パーキングブレーキの制御信号かきているらしいので、これを外します。
ピンアサインはネットであちこち調べた結果、
黄色: 電源
ピンク: テレビ用のパーキングブレーキ線
ピンク: NAVI用のパーキングブレーキ線
赤・シルバー : リバース信号
黒 : アース
との事。さっそくテスターで確認してみます。
黄色にはたしかに常時13.5V程度の電圧が出ています。ピンクは通常はオープンでパーキングブレーキを踏むとアースに落ちます。赤は未確認。
ピンクの2本については、ブレーキの大元でパラにつながっているようで、黄色の隣のピンクをアースに落とすと、その隣のピンクも一緒にアースに落ちます。よって今回はTVだけ映れば良いので、黄色の隣のピンクのみアースに落ちるように加工する事にします。
ピンクの線を1本アースに落として、いったんNAVIを起動してみます。そきほどのメンテナンス用メニューの画面で確かにTV用のみアースされている事を確認して、実際にパーキングブレーキを外してTVが映るかみてみます。後は外した順序と逆に組み込んで元に戻します。
以上で無事、いつでもTVが映るようになりました。
カーショップではTVを映るようにするキットが、結構な価格で売られていたりしますが、なんだか得した気分です。ちなみにこの作業だけで、サウンドコンテナの曲名が走行中も表示されなかったのが、表示されるようになってとても便利になりました。
NAVI側は今回いじっていないので、走行中は操作できませんが、こっちは車速パルスとかいろいろと関係してきて、精度にも悪影響を与えそうなので、手を出さない事にします。別に不便でもないので・・
- 2010.01.17 Sunday
- 車
- 21:03
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- by heartland