履歴書で自分をアピールする欄は他にもあります。それが<資格>欄。
資格ということで、人が持っていない資格を書きたいのですがそんな資格は当然持っていないですよね。いや持っている人は堂々と書いてアピールして欲しいのですが・・・。
さて余りに一生懸命にアピールする中で、マイナスに査定されてしまいそうな資格が存在することも事実。書いても評価されず、それどころか評価を下げられてしまうので散々ですので、書いてはいけない資格を覚えておきましょう。
その1.低い級の資格
英検3級と書くとマイナス査定。英語のスキルをアピールしたい場合は、TOEICのスコアを書くのが一般的です。もっとも業務に関係なければ、どっちみち見ないとの意見もありました。簿記やパソコン関連の資格も同様。
その2.古い資格
取得から概ね3年以上経過した資格は、今もその相当の実力があるか不明瞭です。不明確な情報は切り捨てられますし、3年間もあって一度も受験しなかったのだろうかと向上心を疑われるケースもありそうです。
その3.業務に関係のない資格をずらずらと書く
そもそも参考にされないことも多いうえ、希望する職種が見えないことがマイナス評価になることも。就職活動のために資格狙いの勉強ばかりしていたのかしらと邪推されてしまうケースもあり。気をつけたし。
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履歴書の特技の書き方
特技は、「みずから得意とする特別の技能。(大辞林 第二版より)」とあります。がしかし、キワモノっぽい特技は書いてはいけません。たとえば「○○が何分でできる!」とか「○○が何個食べれる!」とかですね。履歴書を見ながら何をアピールしたいんだろうと思われるだけです。
逆に興味を持たれるかどうかは運否天賦ですが、興味を持ってもらえれば強いのが、趣味を極める方向のもの。たとえば、自動車に興味がある人は、「エンジンのオイル交換が自分でできます」と書けば、同じ車が趣味の担当に当たったときには強い印象を与えるでしょう。
またスポーツをやる人は、メジャー・マイナー問わず、特技として書いてもいいと思います。それほど得意でなくてもばれませんので、堂々と特技ですと言い切りましょう。私は思いつきませんが、万が一悪いイメージのあるスポーツでしたら書くのを控えた方がよいこともあるかもしれませんが、ほとんどの場合評価されると思います。
というのも、スポーツが得意⇒健康、あるいはスポーツ⇒協調性と直結しやすいというイメージ的なものがあるからです。健康管理が上手な人は、スケジュール管理も上手そうですし、協調性のある人を採用して損はないですものね。
逆に興味を持たれるかどうかは運否天賦ですが、興味を持ってもらえれば強いのが、趣味を極める方向のもの。たとえば、自動車に興味がある人は、「エンジンのオイル交換が自分でできます」と書けば、同じ車が趣味の担当に当たったときには強い印象を与えるでしょう。
またスポーツをやる人は、メジャー・マイナー問わず、特技として書いてもいいと思います。それほど得意でなくてもばれませんので、堂々と特技ですと言い切りましょう。私は思いつきませんが、万が一悪いイメージのあるスポーツでしたら書くのを控えた方がよいこともあるかもしれませんが、ほとんどの場合評価されると思います。
というのも、スポーツが得意⇒健康、あるいはスポーツ⇒協調性と直結しやすいというイメージ的なものがあるからです。健康管理が上手な人は、スケジュール管理も上手そうですし、協調性のある人を採用して損はないですものね。
履歴書の趣味の書き方
趣味の欄に書かれる定番は「読書」。そして人事担当者のウケが悪いのも読書です。あるいは「映画鑑賞」なども読書と同じ部類に入るでしょうか。
あまりにも平凡・無難でアピールしてこようと気概を感じさせないのが評価をダウンさせる要因です。会って話を聞いてもらいたい・採用されて御社で仕事をしたいという熱意があれば、もっとアピールできるんじゃない?というのが人事担当の率直な感想。
もし読書と書くのでも、たとえば、「だれそれの小説が好きで、全作品読みました」とか「月に文庫を○○冊読んだことがあります」とか「今年は既に○○冊読みました。年内に△△冊読むのが目標です」、具体的な事例を合わせて書くことは必須でしょうね。
他人に差をつけるという意味では意外性をアピールするのも効果的。映画を鑑賞する人は大勢いても、歌舞伎や能の舞台を鑑賞する人はそうそういないでしょう。選考する際にぐっと興味を持ってもらえるはずです。
当然のことですが、ギャンブルや宝くじなどを趣味に書くのは絶対NGです。もし人事担当者が同じ趣味を持っていて興味を持ったとしても、会社として採用には非常に警戒を強めるからです。自分から門戸を閉じるようなまねをしていいはずはないですよね。
あまりにも平凡・無難でアピールしてこようと気概を感じさせないのが評価をダウンさせる要因です。会って話を聞いてもらいたい・採用されて御社で仕事をしたいという熱意があれば、もっとアピールできるんじゃない?というのが人事担当の率直な感想。
もし読書と書くのでも、たとえば、「だれそれの小説が好きで、全作品読みました」とか「月に文庫を○○冊読んだことがあります」とか「今年は既に○○冊読みました。年内に△△冊読むのが目標です」、具体的な事例を合わせて書くことは必須でしょうね。
他人に差をつけるという意味では意外性をアピールするのも効果的。映画を鑑賞する人は大勢いても、歌舞伎や能の舞台を鑑賞する人はそうそういないでしょう。選考する際にぐっと興味を持ってもらえるはずです。
当然のことですが、ギャンブルや宝くじなどを趣味に書くのは絶対NGです。もし人事担当者が同じ趣味を持っていて興味を持ったとしても、会社として採用には非常に警戒を強めるからです。自分から門戸を閉じるようなまねをしていいはずはないですよね。
履歴書でアピールするには
履歴書で一番見たいのは、その人の人生がどういったことに価値を見出し、どういったことに打ち込んできたかという情報だと書きました。つまり履歴書という一枚の書類だけで一次審査がされてしまうような場合には、自分の人生をそこに表現しなければいけません。何か壮大なスケールの話ですが、難しく考えずにうまくアピールできればいいわけです。
では<特技>の欄はどうでしょうか?あなたの人生におけるあなた独特の価値観を表現することはできないでしょうか?
<趣味>はどうですか?あなたの時間の使い方をとおしてあなたをアピールすることはできませんか?
そうです。他の応募者に差をつける履歴書というのは、特技や趣味の欄が書類審査をする人事担当者の目をひきつけ、「コイツは会って話をしてみたいなあ」と思わせる履歴書だと思うのです。会ってみたいと思わせれば圧倒的に有利になるのです。特に同じような学歴や職歴の応募者が複数いるような場合には、履歴書だけで面接さえしてもらえない人がいる一方で、しっかり面接にたどり着けるだけでも満足な結果を勝ち取る確率は高まるのです。
では特技や趣味の欄に何と書いたら、引き付けることができるでしょうか。次回はこれを考察してみましょう。
では<特技>の欄はどうでしょうか?あなたの人生におけるあなた独特の価値観を表現することはできないでしょうか?
<趣味>はどうですか?あなたの時間の使い方をとおしてあなたをアピールすることはできませんか?
そうです。他の応募者に差をつける履歴書というのは、特技や趣味の欄が書類審査をする人事担当者の目をひきつけ、「コイツは会って話をしてみたいなあ」と思わせる履歴書だと思うのです。会ってみたいと思わせれば圧倒的に有利になるのです。特に同じような学歴や職歴の応募者が複数いるような場合には、履歴書だけで面接さえしてもらえない人がいる一方で、しっかり面接にたどり着けるだけでも満足な結果を勝ち取る確率は高まるのです。
では特技や趣味の欄に何と書いたら、引き付けることができるでしょうか。次回はこれを考察してみましょう。
履歴書の特技・趣味の欄
履歴書の<特技・趣味>の欄はえてして軽視されがちです。それはなぜかというと、履歴書には特技よりも他に重要な要素が盛り込まれており、たとえば学歴や職歴という欄はかなり重視されますが、それはその人がどういった人生を歩んできたかを一番端的にあらわしているからです。
そうです。学歴の項目が重視されるのは、社内に大学別の派閥があるからではありません。学歴や職歴といった項目が重点的に参考にされるのは、その人の人生がどういったことに価値を見出し、どういったことに打ち込んできたかという情報を一番よく与えてくれるからではないかと考えています。
もちろん、採用選考を任された人は、書類審査をするときに学歴や職歴を重点的に見ることは事実です。それより何よりもっとも現実的な問題として、職場までのアクセスのしやすさや給料・待遇・福祉への希望という欄は考慮せざるをえません。この辺りが合わない応募者は始めから採用できるかどうかという選択肢すらないからです。
しかし、書類審査を合格にしようかどうか迷っているような状況になったときに、<特技>や<趣味>の一押しがなかったせいで面接まで行けなかったとしたら、悔しくはありませんか。
そうです。学歴の項目が重視されるのは、社内に大学別の派閥があるからではありません。学歴や職歴といった項目が重点的に参考にされるのは、その人の人生がどういったことに価値を見出し、どういったことに打ち込んできたかという情報を一番よく与えてくれるからではないかと考えています。
もちろん、採用選考を任された人は、書類審査をするときに学歴や職歴を重点的に見ることは事実です。それより何よりもっとも現実的な問題として、職場までのアクセスのしやすさや給料・待遇・福祉への希望という欄は考慮せざるをえません。この辺りが合わない応募者は始めから採用できるかどうかという選択肢すらないからです。
しかし、書類審査を合格にしようかどうか迷っているような状況になったときに、<特技>や<趣味>の一押しがなかったせいで面接まで行けなかったとしたら、悔しくはありませんか。