新潟の切断遺体 同居の兄逮捕
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新潟の切断遺体 同居の兄逮捕

7月15日 6時52分

ことし5月、新潟県村上市の山の中で切断された男性の遺体の一部が見つかった事件で、遺体は山形県の31歳の男性とみられることがわかり、警察は、14日夜、男性と同居していた32歳の兄を死体損壊などの疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、山形県酒田市の店員、土田崇容疑者(32)です。この事件は、ことし5月、村上市の山中を通る国道の側溝から、頭や手首が切断された男性の胴体や足の一部が見つかったものです。警察は、付近を通りがかった車の目撃情報などを基に、14日朝から土田容疑者に事情を聴いたところ、自分の弟で同居していた無職の学さん(31)の遺体を切断して遺棄したことを認めるなどしたため、死体損壊と遺棄の疑いで14日夜に逮捕するとともに、遺体のDNA鑑定を行って裏付け捜査を進めています。警察の調べに対して、土田容疑者は、学さんの殺害についてもほのめかす供述をしているということで、警察は、詳しい経緯とともに殺人の疑いでも調べることにしています。