宮城県石巻市の漁港付近で19日午後、泳いでいた男子高校生が漁船と接触して行方がわからなくなり、およそ1時間後に海の中で発見されましたが、死亡が確認されました。
19日午後2時半ごろ、石巻市小渕浜の表浜漁港の近くで泳いでいた近くに住む高校3年生、木村智紀さん(17)が、漁船と接触したあと、行方がわからなくなりました。このため海上保安庁などが行方を探していたところ、木村さんは、およそ1時間後、漁港の防波堤近くの海の中で発見され、ヘリコプターで石巻市内の病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。石巻海上保安署は、接触した漁船の乗組員から話を聞くなどして当時の状況を調べています。