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初バトルのはずが…三原氏、谷氏欠席で“肩透かし”

議員バッジを受け取り国会議事堂前でガッツポーズを決める三原じゅん子
議員バッジを受け取り国会議事堂前でガッツポーズを決める三原じゅん子
Photo By スポニチ

 中央選挙管理会は20日、第22回参院選比例代表の当選者48人を告示し、総務省で当選者本人や代理人に当選証書を手渡した。笑顔で証書を受け取った自民党新人の元女優、三原じゅん子氏(45)は「きょうが第2の人生のスタートライン」と気を引き締めた。だが、楽しみにしていた民主党の谷亮子氏(34)との初対面は、谷氏の欠席で実現せず肩透かしを食らった格好。一方、議員会館の部屋の割り当てでは、2人が同じ8階フロアになることが分かった。

 三原氏は薄い黄色のスーツ姿で出席。授与順を待つ間は緊張の面持ちだったが、証書を受け取ると満面の笑みを浮かべた。「人生の中であんまり証書をいただくことはなかったので緊張しました。きょうがスタートとなりますので、今の気持ちを忘れずに頑張っていきたい」と気を引き締めた。続いて国会議事堂内で議員バッジを手にし「こちらは(証書より)さらに重い。メガトン級の重さを感じる」と何度も見つめた。

 選挙戦中から「ぜひお会いしたい」と望んだ谷氏との対面は、30日召集予定の臨時国会まで持ち越された。「(きょうこそは)いらっしゃると思ったんですが。もったいないですね。いつになったら会えるのか」とチクリ。さらに「当選証書やバッジの受け取りも大切なセレモニー。1つずつ経験することによって、議員としての自覚や責任が生まれてくると思う。私は代理ではなく、できるだけ自分で参加していきたい」と続けた。

 谷氏の関係者は、欠席理由について「育児もあり代理でもいいということだったので代理人が出席することにしました」と説明。“ラブコール”の届かない相手に愛想を尽かしたのか、報道陣から「戦争は終結?」と聞かれた三原は「違う相手を見つけないと…」などと笑いながら答えた。

 2人は参議院議員会館で同じフロアになる。谷氏は804号室、三原氏は823号室。エレベーターホールを挟み斜め隣同士という近さ。エレベーターやトイレも同じ場所を利用する可能性が高い。谷氏の隣は同じく五輪メダリストで自民党の橋本聖子氏(45)となっており、“自民包囲網”に谷氏がどう対応するか…。

 ≪柔道場広さ1・5倍に…≫衛視や議員が利用する議員会館内の柔道場もリニューアルされた。旧会館と同じく、衆院第2議員会館の地下3階に設置。約220平方メートルあり、旧会館よりも1・5倍ほど広くなった。柔道場の横には、これまで参院議員会館に入っていた剣道場を併設。男女それぞれの更衣室にはシャワーも完備されている。谷氏は今後、公務の後などにこの柔道場を利用して練習することを検討している。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年07月21日 ]

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