07/18 16:32 更新
夏になると淡く黄色い花を咲かせるハマボウが、古賀市で見頃を迎えています。古賀市の花鶴が浜公園には、およそ700本のハマボウが咲き誇り、18日朝から多くの人が訪れていました。ハマボウは、海水と淡水が混ざる水域で育つアオイ科の植物で、直径10センチほどの淡く黄色い花は、朝開き夕方にはしぼみます。古賀市周辺のハマボウの木は、6年前まで2、3本しかありませんでしたが、近くに住む男性が種から苗木を育てたことをきっかけに、数を増やしていったということです。会場では、苗木の無料配布や苗木を育てる里親の募集も行われました。ハマボウの見頃は、7月いっぱいだということです。