１８日のウエスタン・ソフトバンク戦（臼杵）で頭部に打球が直撃した白仁田が１９日、入院していた臼杵市内の病院を退院した。前夜はＣＴ検査などを受け、脳、骨に異常なしと診断されたが、この日も念のため検査を受けて退院が決まった。裂傷を負った右耳上部は６針縫った。杉本トレーナーは今後について「すぐに何かできることはない」と説明。帰阪の日時は未定で、球宴休み期間を利用して福岡県糸島市内の実家で静養する可能性もあるという。

[ 2010年7月20日付 ]