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【芸能・社会】

マッチ「あの街この街−」30周年ツアー第2弾決定

2010年7月20日 紙面から

 近藤真彦の歌手デビュー30周年記念全国ツアーの第2弾が決まった。46歳の誕生日の19日、第1弾ファイナルの鹿児島市民文化ホール公演で、発表した。第2弾は名古屋・中日劇場など15カ所(19公演)。第1弾(15カ所15公演)と合わせ、公約した30カ所を達成する。また年末にはディナーショーも開催する。

 近藤にとって中日劇場はミュージカルに初めてチャレンジした地。「ゲームやラジコンを楽屋に持ち込んだり、とても思い出深い場所なので楽しみですね」。また、家畜伝染病「口蹄(こうてい)疫」問題による外出自粛などの求めが解かれた宮崎での公演もあり、「元気になってもらえれば」と願った。

 21年ぶりの大規模全国ツアーで、かつて公演を行った地をめぐる今回の「想い出ツアー」に、近藤は30カ所での開催を宣言していた。しかし、レーシングチーム監督、F1解説など多忙を極め、「正直無理だと思った」という。それがスケジュールのやりくりなどで達成の見通しになり、「約束が守れて良かった」と安堵(あんど)の表情。「自分の体がもう一つほしいと思える30周年を迎えられ、幸せだと思わないと」としみじみとつぶやいた。

 一方、28年ぶりのバースデーコンサートとなったこの日の公演。盟友・野村義男(45)が特製ケーキと登場、ファン約2000人による祝福にホロリとするひと幕も。最新曲「ざんばら」など28曲を熱唱した近藤は「まずは50歳までガンガン突っ走ります!!」と新たな誓いを立てていた。

 

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