郡山市のパチンコ店で従業員男性（２７）が左脇腹を刺された殺人未遂事件で、郡山署が２日、同容疑で逮捕した本籍郡山市、住所不定、無職熊田健二容疑者（２７）は事件以前から同店に客として頻繁に出入りしていたことが３日、捜査関係者などへの取材で分かった。
　また熊田容疑者は事件２日前の２３日昼ごろ、現場周辺のディスカウントストアで凶器とみられる果物ナイフを購入していたことも判明。同署は、熊田容疑者が事前に凶器を準備するなど、計画的犯行の疑いもあるとみて、動機を調べている。
　同署は４日午後、熊田容疑者を送検する。
（２０１０年７月４日　福島民友ニュース）