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逆賊「南部藩」・・・今になお・・・ [2010年07月20日(火)]
逆賊「南部藩」今になお・・・続く・・・

小沢外しが敗因・・・・
生き様が砕けた瞬間 [2010年07月20日(火)]
生き様が砕けた瞬間

( この記事は読まずに、閉じてくれれば・・・ )
幽霊のような「たわごとなので」・・・・

●●君の班では、誰も書ぐ人゛が いねがったずじぇー(方言)
・・・●●君とは、俺様のこと・・・・

後援会解散会の相談に行ったところで会長から聞かされた言葉・・・は、勇退議員さんの兄貴に言われたことだと・・・

一瞬・・・目が宙をさまよい、目つきが「するどく」なる自分を感じた・・・・しかも、その換言に及んだのは、殆ど選挙で協力を得られなかった近所の「仕出し屋」さん・・・だと・・・

あまりの怒りで・・・缶ビールを2本持ち、草刈後の野焼きに向かった・・・威勢よく燃える火と煙をみながら、兄貴の信頼を受けるSさんに電話・・・

この怒りと、過日の怒りのブログ記事を届けて呉れ・・・と・・・

筋違いなことは判るが、憤怒を伝える術はそれしかない。選挙そのものの否定より・・・長年の地域活動を根元から否定された「屈辱」そのものである。

怨念と執念・・・この怒りは消すことはない・・・恨みと「蔑み」の目は、この兄貴夫婦に向けて 「残り少ない命、生きる執念とする」

選挙で金をばら撒いたと豪語し、票は金で買うものだとする時代錯誤の持ち主・・・人の心は利得で動くと思う未熟者・・・安っぽい商人根性を隠す化面は・・・ひたすら権力に群がるだけの損得勘定・・・どれだけ誠実な弟を傷つけているか・・・・


俺は・・・65歳・・・今まで醜い者を沢山見・・・信における人、おけない人・・・それぞれ区別しながらも、上辺上は人間関係を保ってきたが、これほどまでに「敵意」を感じた相手は居なかった。勿論ケンカなどはしなかった・・・殆ど「飲み込むことができた」

こんな「吐き気」を感じることは無かった・・・さらに傷付いたのは・・・そんな兄貴と選挙を組んで来たからには・・・「何・・・おめさんも・・・相当貰って来たべさ・・・」と・・・通称「選挙屋」に言われた言葉にある・・・

同類項に貶められたことにある・・・俺にも「みみっちいが」少しばかしの「尊厳」がある。貧乏で虐げられながらも我が家を起した「廃品回収で喰いつないだ」親父の意地がある。

その家系を創り上げる・・・人の一生を左右する「血と育ち」・・・その家系を創るべき始祖になる。それが俺流の生き様の根っこと据えてきた。

その自負心が、崩れ去る危機に立ったのだ・・・家族のために・・・地域のために・・・今までの支援者のために、俺は「怒らねばならない」

琴線に触れる・・・と言う言葉がある・・・まさに、「琴線」を破壊されたのである・・・

きょうは・・・何とも情けない、怒りのままの「無念」さを、ブログに書き留める。
或いは「世界に恥を散らす行為」だとも思う。

しかし・・・届け!・・・この無念さよ・・・殿中でござる・・・浅野の殿様に思いをめぐらし・・・歯こぼれのする、ナタのような刃を、今ぞ・・・向ける・・・
逃げ菅「開店休業」 [2010年07月19日(月)]
開店休業

逃げ菅・・・早くも支持率急降下
当然だ
輿石東候補の選挙違反 [2010年07月19日(月)]
輿石東候補の選挙違反

ソース
山梨日日新聞
 不正選挙の首謀者じゃないの?

(瀬戸先生記事転用)


 入所者の投票用紙を使い勝手に投票 輿石氏支持者の特別養護老人ホームの介護長(59)と施設次長(50)を逮捕


 県警は13日、中央市の特別養護老人ホームでの参院選不在者投票で、入所者の投票用紙を 使い勝手に投票したとして、公選法違反(投票偽造)の疑いで、同施設次長の深沢佳房容疑者(50) =韮崎市竜岡町=と、同施設介護長の内藤直美容疑者(59)=甲府市高室町=を逮捕した。
 
 逮捕容疑は、共謀して参院選の選挙運動期間の6日、同施設で行った不在者投票で、意思疎通が図れない 入所者の投票用紙に、特定候補の名前を書き、不在者投票の封筒に入れて8日、中央市選管に送り、 投票を偽造した疑い。
 
 捜査関係者によると、山梨選挙区の候補者名は、当選した輿石東氏の名前が記入されていた。2人は 輿石氏の支持者だったという。
 
 同施設での不在者投票は、公選法に基づいて、施設の代表者が管理者となり、職員らが立会人をして 施設内で行われる。県警は参院選の投開票後、施設関係者から任意で事情を聴いていた。同施設は、取材に対し「責任者がいないのでコメントできない」としている。

 今回の参院選では、知的障害者に特定候補者へ投票するよう誘導したとして、公選法違反(投票干渉)の疑いで、 笛吹市の知的障害者授産施設「美咲園」施設長、前島みき容疑者(49)が逮捕されている。


 輿石候補本人か事務所からの要請で不正選挙に関わったとでも供述すれば輿石候補もアウトですが、残念ながらそこまでは行かないでしょう。

 しかしそれにしても、民主党という政党は酷過ぎますよね。認知症とか知的障害者を利用するなんて、本当にたちの悪い連中です。民主党というのはやはりこんな奴らなんですね。

 さて、この山梨選挙区においては無効票が一万(14、942票)を超えていたという報道がありましたが、この一万の無効票って何が原因で無効とされたのか?

 どうもその詳しい報道がなされたとは聞いていません。何か怪しいというか、不可解そのものです。自民党の候補者との差は極めて僅差だったわけですから、この無効票は全て精査すべきだと思いますが、その辺りはやったのでしょうか?

 http://ypg.opencity.jp/~ypgsen1/HOUDOU/
sansen_k_k/KaiSanSen_K.PDF

 無効票は通常は2%だが今回は3%を越えていたそうです。しっかり調べ直せば逆転もあったのではないか。徹底的に調べ直して欲しいものです。

 不正選挙で摘発されたのは一件だけですが、こんなのは氷山の一角でしょう。本当は他にも一杯やっている筈です。山梨県の良識ある県民は良く頑張ったと思います。

 不正選挙をしなければ勝てないくらいに輿石候補を追い詰めたわけですから、山梨県民には引き続き売国奴との戦いを継続して頂きたい。

 依存症の独り言さんのブログに輿石候補の日教組ぐるみの選挙について書いてありました。

 http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2010/07/post-94b7.html

 学校の先生(教員)は選挙活動をしてはならないのに、このように堂々とやっていたわけですから、これは許しがたいことですが、これを罰することが出来ないなんて、本当にどうかしています。

 ところで、正常な判断が出来ない認知症の老人などには運転免許の返還を求めています。選挙に関してもどうなのでしょう。重度の認知症や知的障害者に対する選挙権を考え直す必要もあると感じました。

 このような施設では今後も不正選挙が後を絶たないと思います。連座制を適用して当選を無効にすることも考えたほうが良さそうです。


さて・・・日本人覚醒のために・・・桜井よしこ先生の本

民主党政権では日本が持たない
国民を欺いた「政権交代」(櫻井よしこ PHP 2010年6月)


【目次】
序章 耐震偽装建築のような民主党
  このままいけば日本は衰退する
 「ルーピー」の逆を行く中国外交
 「弱い味方は強い敵より恐ろしい」
  言葉だけの「対等な日米関係≒日米中=正三角形」 
 「国民の生活」は国家の存立に懸かっている 
第一章 何を守るための「友愛」か
  マニフェストでは触れられていない民主党の「本音」
 安全保障問題で発言を安易に反転 
 中国の異常な軍拡は「脅威」ではないのか
 ほくそ笑む胡錦濤国家主席
 日本の国益が見えない東アジア共同体構想
 米中両国を同等視する鳩山氏と小沢氏 
  日本人の対中認識について金美齢氏が鳴らす警鐘 
  ウイグル自治区ウルムチで発生した抵抗運動の真相
  いま、そこにある人権弾圧に目をつぶる鳩山首相
 「五九六」を胸に刻んで核開発に邁進した中国 
  米国の力を相対的に減殺し、核で取り囲む 
  同盟国に「核の先制不使用」を求める岡田外相の不見識
 「友愛」よりも前に「冷徹な現実感覚」を 
第二章 不安だらけの「緊密で対等な日米同盟」
  中国に気兼ねして何も言えなくなった民主党政権
  踏みにじられた日中共同開発合意 
  中国の望むかたちで"火消し"をしたことの禍根 
  銭其琛元副首相が明かした「天皇訪中」の狙い 
  ご訪韓による「歴史清算」を実現してはならない
  摩擦回避は必ずしも国益に結びつかない 
  主権意識の欠落で日本の「国境」が危うい 
 「せめて優秀な情報活動のできる人間を」
 中国が東シナ海に進出する理由 
 日本の有権者は革命政権を選んだのではない
 「常時駐留なき安保」が惹起する事態
第三章 「鳩山談話」を憂慮する
 「日教組のみなさんとともに、この国を担っていく」
 「愛」では説明にならない外国人参政権 
  小沢氏を中心に党幹部が熱心に推進 
 「被害者VS加害者」の視点で論ずるのは的外れ
 「恒久平和調査局」という名の思想検閲機関 
  靖国神社こそが戦没者追悼の中心施設 
  代替施設建設に対する党内外からの異論 
 「河野談話」「村山談話」は"騙し"と"不意打ち"の産物
 「村山談話」への記者の質問に絶句した村山首相 
第四章 「共同体破壊」「日教組支配」の跫音
 「夫婦別姓」を推進する福島瑞穂氏、千葉景子氏
  民法改正についての賛否は桔抗している
  社会の基本は家族
  共著書『楽しくやろう夫婦別姓』の浅薄ぶり
 「人権擁護法案」より酷い「人権侵害救済法案」の強権性
 「ミスター日教組」輿石東氏の存在態と発言力 
  非日教組の教職員による「現場の声」
  日教組の強い地方自治体に権限を委譲 
第五章 失われゆく国富と領土
  根拠も可能性も不明確な「CO2 25%削減」
  国富の流出と活力の喪失
 「高速道路無料化」は景気回復の切り札になるか 
 「無料化」の実施で債務の返済はどうする? 
  財源も方法も不明な「人間のための経済」 
  北方領土問題解決へ意欲を見せる鳩山首相への懸念 
 「松本・グロムイコ書簡」後の共同宣言で削除された字句
 「祖父の功績」という私情から離れよ
第6章 日本国の舵取りに就く人々へ
 「民主党圧勝」に対する既視観
 保守政党らしさを発揮できない自民党への失望 
 「田母神問題」が炙り出したもの
  マクマリー報告を握り潰したホーンべック
  非難すべきは「田母神論文」ではなく「村山談話」だった
  靖国神社に祀られているのは「戦争犯罪人」ではない 
  民主党が謳う「市民中心型社会」の背後にある歴史観 
  党の本質と国家観を色濃く現す「民主党の基本理念」
 「友愛」の中心に日本国と日本国民が存在しているか
  歴史の歯車を旋回させた父祖の苦難の物語を自覚せよ
  日本人が取り戻し、現代によみがえらせるべき価値観
  小沢一郎氏には「貫く棒の如きもの」がない 
  日本人の真髄が描かれている「武士の娘」
草刈場 [2010年07月19日(月)]
草刈場

選挙戦初日・・・40年来・・・始めてフリーになった私は何処吹く風・・・を決め込んでいたが、少しさみしくなり、お昼ごろに朝市事務局をやっている候補者の事務所に行って来た。

いい若い者たちがゾロッといて驚いた。皆意気揚々・・・出陣式には県議3人が駆けつけたとか・・・県議グループも新党景気により団結力が強そう・・・少し見直したところだ・・・

さて・・・
川東の知り合いが来た・・・・深刻な表情を浮かべて・・・・

「自民党の奴らがかき回している。と散々悪口を言う。何でも奴らが元町長選に出た奴を担ぎ出そうとして、●●の足引張りをやっていて評判が悪くなるばかりとの話しだ・・・

続けて言うには・・・お前たち草刈場になっていいのか。俺たちに組む気はないか・・・と来た。全部といわずに地域を班分けして、数個班を振り向けて呉れればいい・・・と、立派な戦略だ・・・

つい、反感を抱き・・・うんだな、かなり評判悪いもんな、でも1200は取れるんだから心配すねことはねえよ・・・この地域・俺たちは、むしろ川西の若げ方を押すかも知れねよ・・・と挑発・・・

川西も困ってる・・・※さんでいいものを、対立されて、何であっさなの出るんだ・・・と言うから、いやいや、後出しジャンケンポンで、Y現職が出ないことを聞いてから、引退をひるがえして火事場の泥棒ごとくに出たのだろう・・・おかしいよ・・・

完全にケンカを売っている・・・・

草刈場になると大変だぞ・・・二度と出せなくなるぞ・・・との親切な警鐘をいただいたから、今は「喪に服す」が次は地域の括りを大きくして、新人を担ぎ出すから心配なく・・・それよりも違反気をつけろよ。結構マークされているぞ・・・と脅かしてやった・・・」

不戦敗の悔しさか・・・票を買いに来た人にケンカを売った形・・・かなり「ひねくれ者」だな・・・ついでに最後に・・・いつまでも小沢でないだろう、目を開いたら・・・と、駄目押し・・・

何を隠そう・・・俺様はれっきとした「自民党員」なのだ・・・(この間まで)・・・で、今は、更に反小沢で保守中道からはみ出た「自称右翼」なのだ・・・
「ルーピー」は辞めず [2010年07月18日(日)]
「ルーピー」は辞めず

通り相場か・・・政治家の言葉

●●市の専売特許かと思っていたら、鳩山君まで前言を翻した。世の中「出処進退」に汚い政治家が多くなってきた。民主のツートップがそうだから、いかんせん、地方政治家を笑ってもしょうがない・・・・しかし、それを許す国民が一番悪い。そして言い訳をして正当性をもたせるマスコミが更に悪い。

「後援会幹部によると」、として、鳩山由紀夫氏が「次の衆院選には出馬しない」(首相辞任時の6月2日)、と実質的な議員引退を表明していたにもかかわらず、ここへ来て、「「地元は納得していない。熟慮してほしい」と再考を求めたのに対し、鳩山氏は「少し熟慮が足りなかった。来年の統一地方選までをめどに結論を先延ばししたい」と応じた」(時事通信)と。その前言を撤回した様子を伝える記事である。

 鳩山氏は、もともと議員を「辞める」つもりはなかったのではないか。民主党設立時の供託金を支払った実質的な「オーナー」でもあり、少なくとも、同党に“存続”の可能性あり、とみれば、議員生活を引退するつもりはないだろう。

最初から、その程度の輩であったことを国民が「知らなかった」だけだ・・・「知らなかった」は今や全ての免罪符になった・・・

以下の記事がある・・・
 国会議員に前言の撤回はままあり得ることだ。しかし、それが首相経験者ともなれば、前言「撤回」の重みは大きい。だが、その「重み」を軽減するのがメディアの“お役目”なのかもしれない。「後援会の慰留を受け引退を翻意する可能性が出てきた」との形へことを運び、しかじかの後援者の要望によって、“止むを得なく”当人が引退する、とした前言を撤回せざるを得ないかの“状況”作りを手伝う。有りがちなパターンと謂えよう。

 「鳩山氏は「少し熟慮が足りなかった。来年の統一地方選までをめどに結論を先延ばししたい」と応じた」と。また、「さらに、北方領土問題の解決に意欲を示し、「議員バッジを着けてやることと、外してもやるべきことはじっくり考えたい」と述べたという」としている。キーワードは、来年の「統一地方選挙」であろう。

 民主党には、それまでに、民団(在日大韓民国民団)に“公約”している「永住外国人への地方参政権付与法案」(外国人参政権)の成立に“成功”するか、否かの“大きな課題”を背負っている。もしも、成立に“成功”すれば、「参政権」を得た外国籍者による集票と同党への支援活動が合法的に得られることになる。おそらくは、それらの“戦力”については、同法案の国会提出を推進して来た公明票との「山分け」となる可能性があるが、民主党のオーナーである鳩山氏の視界には、「その成り行き」がすでに据えられている。いわば、「ルーピー」の戯言(たわごと)というよりは、闇法案との確信犯的な関わりを常に念頭に置いているゆえなのかも知れない。それにしても巨額の脱税をなした人が、厚顔無恥も甚だしい。
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日本は民主、公明の共闘による「外国人参政権」法案成立によって滅びる

子孫に滅亡の資産を残す、馬鹿な国民・・・世界が注目するところは「民意の低さ」であろうか・・・左翼活動の恐ろしさであろうか・・・

これまた、無節操な選挙カーがかなきり声をあげて通って行った・・・・
市議選に思う [2010年07月18日(日)]
市議選に思う

●●某市の市議選が告示日を迎えた・・・

我が陣営の現職はは勇退を決めているので、まことに静かな朝を迎えた。

無関心と言えば嘘になるので・・・数枚来ている、いわゆる「リーフレット」を斜め読みしたが、大変気になることがある。議会議員の仕事を分かってのことか、政治家論を掲載したり、マニフェストに片寄ったり、首長選と変らない立派なリーフレットが出来ている。

● 村意識に支えられた市議選模様


先ず、かつて二度の市長選に登場したH氏の推薦状・・・・
「出だしが。

旧●●市の真ん中は、市民のひたむきな努力にも関わらずひっそりとしています。何処の地域よりも高齢化が進み、若い人々が少なくなっています。
その街の真ん中をを、元気にしよう・・・・・と立ち上がった方がいます。・・・と切り出している。

俗に言う「●●村」を指しているのだろうが、時には「狼少年」とささやかれることもある街だ・・・(過去の多種多様ないろんな処方箋が実を結ばず、多大な投資も挫折の繰り返しであることから、いつしか狼少年と呼ばれる)

広域合併を果たした今、どこが真ん中なのか・・・本当に何処よりも高齢化・若い人が少ないだろうか・・・市議選という市全体の負託を受ける身として、旧態依然たる「●●村」に拘る談話はいかがなものか。町内会報レベルならいざ知らず・・・と最初のとまどいである。

● 政治の役割矮小化
次に政治の役割を以下のように「きっちり」とまとめているが・・・
1. 子どもたちが、未来に夢を描ける街を作ること
2. 働き盛りの方々が、生き生きと働ける街を作ること
3. お年寄りや障害のある方々が、安全安心に暮らせる街をつくること・・・・等々
・・・これが政治の目的???・・・
まいったなーっ・・・その程度かなーっ・・・

ちなみに・・・国民教育の父と言われた「森信三」先生の為政者への道を読んで見ると・・・

(白河楽翁公伝) 経綸の人の項で、「国を治め、秩序を整える」に始まり。社会は不可分的に政治家と教育者の両輪で成り立つものであると説いている。
すなわち・・・「政治は外を正すことによって、内をも正そうとするものであって、教育は内を正すことによって、ついには外をも正そうとするものである。

その本質は「人間救済」に対する情熱であり、経綸の大志に根ざす「為政者への道」は、また、多くの現実的困難さを伴い、経綸の直接的実現を断念すると共に、後に来る幾多の英俊をそだてることによって、それらを通じて実現しようと念ずるにいたった人々が、古今の偉大な「教育者」として経綸の大志の実現のために教育界に転じてきたのである・・・

つまり、真の為政者は人間救済への道の追求であり、形式的な宗教家でもなく、社会改革でもなく、人間の魂に根本的な革新を与える、「真の教育者」と言えるのである。

よって、真に政治家、行政に携わる道を選ぶなら、白河楽翁公伝を読む義務があるのではないか・・・また、真に現実界の救済のために教育者として道を進むなら「ペスタロッチー」「藤樹伝」などを読まれることを進める。


さてさて・・・大きく脱線してしまったが・・・

● 市議と行政執行者は違う

さて、マニフェストである・・・政策実行宣言とか何とか・・・施策を並べているが、どれも見出し以外の何物でもなく、具体的な行動プランには触れていない。市議の役割は、執行者ではなく、執行者の行う行政コントロールにあるのであって、公平な行政、市税の適正配分の監督にあるのであって、勘違いも甚だしいと思えてならない。

● 言葉の意味を感受せよ・・

そして・・・言葉の意味を真に分かって言うのか・・・
「地産地消」社会・・・とか言う。これなども単に流行語を並べただけの話しだ。農家の販売戦略として地産地消・・・つまり地元で採れた物を食べて下さいませんか・・・と言う戦術なのであり、

本来は生産者の心構えは、お客様の求めるものに応える。「地消地産」なのである。その心は、消費者が求める物を地元で作ろう、とする努力にある。

しかし、政治家を目指すなら、流行語を使うのではなく、例えば「地産他消」くらいは言えないか・・・地元経済だけでは、成り立たないのであり、経済圏を大きくしなければ、貧乏は貧乏なのだ。地産商品を他に出て買って貰う・・・その逆もある。そういう視点を持たずして「農」を語るなと言いたい。

● 地球市民

極めつけは、地球市民運動の推進だと・・・・馬鹿か・・・
自民系政治家として、自民党のエースとして嘱望される「爽やかリーダー」をうたい文句にするのはいいとしても・・・どうして地球市民となるのか・・・本気で思うなら、地域政党何とかの行けばいいのだ・・・

と・・・ついつい愚痴めいてしまったが、止めにする。告示日の朝の漂流する私見であった・・・まっ頑張れ・・・我関知せず・・・
口蹄疫事件と恫喝政治 [2010年07月17日(土)]
口蹄疫事件と恫喝政治


殺処分受け入れ=種牛農家がコメント発表―宮崎口蹄疫

 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、飼育する種牛6頭のワクチン接種と殺処分を拒否してきた同県高鍋町の畜産農家、薦田長久さん(72)が16日、殺処分を受け入れるとのコメントを発表した。薦田さんの弁護士によると、殺処分は17日午前10時に開始する。

 薦田さんのコメントは、山田正彦農林水産相への抗議書として出され、東国原英夫知事が前日に伝えた殺処分要請に対し「知事の要請を受け入れ、断腸の思いで種牛の殺処分を行うことに協力する」という内容。 


コメントから・・・10/07/16   としぼーん

こんにちは、 宮崎の口蹄問題で種牛の殺処分で国と対立してましたが、急に宮崎県が合意したとのことで、おかしいと思っていたら、やはりありましたね。

民主党は、受け入れないと
宮崎県「だけ」水害救済を行わない。


これはもう脅迫・・・。
政治じゃないですね。
やり方がそのまんま共産党政府ですよ。
山田脳薄い大臣が宮崎県の危機管理が低すぎると、何度もメディア通して聞きますが、発生当時外遊に行ってた
当時の赤松はなんだと言うのだ。 

(頑張って草莽のちからで日本を良い方向に導きましょう)

                   英霊鎮守


としぼーんさん、いつもいろいろ教えて頂きありがとうございます

やはり脅迫だったのですね

共産党政府はすでに始まっていますね

畜産農家の方々の苦しむお気持ちを思うと、非常にやりきれない思いです

私にできることが何もなくて涙が出ます

本当にすみません

民主党議員およびその支持者は、さぞやうれしいことでしょう


.● 農家の人の断腸の思いで下した決断を、山田が鼻ほじりながら聞き流してるかと思うと・・・。

● 薦田長久さんは悪くない!
悪いのは全部赤松!!

● この国で、今後畜産農家を目指したいという若者が増えるだろうか?

病気が発生しても外遊に行き、帰国後は選挙運動まっしぐら
反省も謝罪もする必要は無いと公言
そして「だから早く殺せと言ったんだ(笑)」
そんな大臣が逃げたら、次の大臣は国民の嘆願書をふんぞりかえったまま「そこ置いといて」

保障も未だに宙ぶらりん・・・

日本の畜産はどうなるんだ?

● 口蹄疫が発生した宮崎県への今回の対応は

「民主党に投票しないとこうなるぞ」

という政権与党の見せしめ、脅しである。


● 『そのまんま東』が何の知識も無く感情的に処理をしようとした事だ。
防疫学、防疫法何もわからぬ知事なのだ--そのまんま東は。

● 少なくとも、バカ松と山田よりは勉強しているよ。
県側の会見を見たか?山田やバカ松の発言よりもはるかに理にかなっている。
ところで、そういうあなたは疫学を理解しているのか?
疫学や防疫法を理解しているのであれば、今回の種牛処分に対する特例の意味がわかると思うんだがね。

● なんでか、ニュースや新聞では知事が方針を一転って、
心変わりを非難するような論調で書かれてる気がする。
国が言うこと聞かないと移動制限解除しない、
代執行するっていってるのに。

● 切ないですね・・
まるで村八分状態にされて受け入れざる得ない状態にワザと追い込む
国のすることとは考えられませんね

性質の悪い人間がすることですよ・・
虐めとか平気なんだから・・

人間的に性質の悪い人間は心まで貧しい・・貧しい人間に国を任せるのは正直イヤだ
心の豊かな人に政治を動かして欲しいです

宮崎のブランドが消えてしまったようで悲しいです
以上(コメントより拝借)
官邸機能せず・・・引きこもり総理 [2010年07月17日(土)]
官邸機能せず・・・引きこもり総理

政権担当能力やいかに

「豪雨被害 岩が直撃した島根・松江市の住宅から2人救出も死亡 大雨による死者は5人に」 と伝えるFNNニュース7月16日-------

 各地で犠牲者を出し、多数の国民が塗炭の苦しみに襲われている今この時に、官邸での引きこもりが伝えられている菅直人氏(どこぞの国の首相)は、災害対策本部すら設置せずに、何をなさっておられるのでしょうか。
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これで一国の首相か

 昨日(15日)の一報では、こうあります。「首相が15日、隣接する公邸から官邸に入ったのは正午前。14日夜に官邸サイドが公表した日程では午前10時出邸となっていたが、「公務の予定がなく、来客もない」(秘書官)ため、遅らせた。首相は官邸に入る際、記者団に「いろいろ手紙を読んだり」と理由を説明した」(時事通信)と。時まさに、西日本、山陰での災害が広がりつつあるその最中にありながら、菅首相の「正午前」の“ご出勤”が事実とすれば、選挙であれほど強調しておられた「国民」のことが念頭にあるとは思えません。

 続けて、「15日午前の仙谷由人官房長官の記者会見で「参院選後、公務らしい公務をしていないが」との質問が飛び出すと、

首相サイドは急きょ、通常は事前に明らかにはしない官僚のレクチャーや仙谷長官との協議の日程を公表。執務室に入った首相は、政府関係者に「いや、悪かった」と頭を下げたという」(同)とあります。

事実とすれば、ここでも豪雨災害のことは念頭にない。なさっていることといえば、勤務中の遊びや“内職”がバレそうになり、やおら“仕事をしているフリをする”、どこぞの社員と同じレベルでしょう。

時事通信(Web) 7月15日付記事
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能天気・・・

仙石官房長官、「日韓併合100年」政府見解、どういうものか多少イメージしている』検討していることを明らかに


 仙谷官房長官は16日午前の閣議後の記者会見で、 日韓併合から8月で100年となることに関し、「何らかの見解を示すものが必要かどうか、やるとすればどのようなものか、私の頭の中に入っているし、内閣官房で多少イメージはしている」と述べ、首相談話などの政府見解の発表を検討していることを明らかにした。

http://www.yomiuri.co.jp/
politics/news/20100716-OYT1T00643.htm


 余程官邸は暇と見えます。100年も前の歴史を顧みて考えにふけっていられるのですから幸せというしかありません。国民はそんな暇もなければ歴史を振り返っている暇などありません。

 本当にお幸せな人と言うしかないでしょう。しかし、民主党の菅内閣にはろくな人しかおりません。岡田外務大臣もこんなことを言い始めています。

 「総決算する姿勢で準備」「謝罪談話を検討」 「痛切な反省」(村山談話)を超える可能性も・・・・・・

 仙谷も最近「韓国への戦後処理は不十分、個人補償はまだ終わっていない」などと語っていました。まるで閣僚同士で先を争ってこんな馬鹿げたことをやっています。

 本当にこいつらはカスです。

 仙谷官房長官は次のような人物です。

 仙谷由人 東大全共闘で『社青同構造改革派(フロント)』という極左暴力集団にに所属していた元革命闘士 。

事業仕分けを「政治の文化大革命」と言い放つほどの、今でも熱心な左翼思想の持ち主。

 学生時代の挫折感を今度は政権を牛耳ったので、ここで一気に晴らそうと考えているようだ。これまでの挫折感の代償を、勝手に謝罪と賠償に置き換えようとしている。

 本当に迷惑な話です。

 賠償金は自分のカネで払ってください。或いは相続税を誤魔化した鳩山や政党助成金を私物化している小沢から取り戻して、そのカネでやって下さい。

 決して国民の血税を一円たりとも使わないで欲しい。


愚物「外相」

産経ニュース(2010/07/14)
「理想は共通の歴史教科書」 岡田外相が韓国紙に
14日付の韓国紙、東亜日報と中央日報は、岡田克也外相との書面インタビューの内容を掲載し、岡田外相が「将来のことだが、日韓共通の歴史教科書をつくることが理想的だ」とあらためて述べたと報じた。
 両紙によると、岡田外相は、今年が植民地支配が始まった日韓併合100年に当たることに関連し「韓国の人々にとって国を奪われ、民族の誇りを深く傷つけられた(出来事)」とした。2月に訪韓した際の日韓外相会談後の共同記者会見でも、同様の見解を示していた。
また「日韓両国は政治、経済、文化だけでなく、安全保障や防衛分野でも協力を考えるべき段階だ」と指摘。日韓経済連携協定(EPA)締結交渉の再開の必要性も強調したという。(共同)

シナ人による侵略  
日本人の心 [2010年07月17日(土)]
平成16年12月のことです。 (日心会配信)

サマーワ外務省事務所に派遣された外務省の江端康行さんは、到着したサマーワに町に

「殺風景な町だなぁ」

と感じたそうです。

ユーフラテス川を挟んで南北に伸びる町並みは全体が土色で、町の中心に陣取る巨大な貯水タンク・・・しかも故障中・・・が目を惹くくらいで、ワクワクするようなものは、なにもない。

江端さんの担当は、経済協力なのですが、折角やるのなら、何か楽しいこと、面白いこと、そして、血が通った活動ができないだろうかと思ったそうです。

そんな中で、彼は4つのキーワードに気づきます。

まず、「子供たち」。

毎日、宿営地からサマーワ市内や地方に出かけると、日本の車が通るたびに、現地の子供たちが必ず一斉に手を振ってくれる。

子供たちは一生懸命に手を振り、車を追いかけてくる。

サッカーしている子供たちでさえ足を止め、手を振ってくれる。


二つ目が「サッカー」。

イラクは子供からお年寄りまで誰もがサッカー好き。

イラク国民はサッカーを誇りにしている。

子供たちは気温が50度を超える炎天下の中でも、元気に砂漠の中でボールを蹴っている。

因みに、陸上自衛隊と外務省によるサッカーチームが結成され、サマーワの少年チームとの定期戦も行っているそうです。


三つ目が、給水車。

給水車は、サマーワの隅々まで回って水を配る。動く広告塔のようなものです。

日本も12台の給水車を供与しているのだけど、どうも目立ってない(笑)

一方で、オランダ軍が供与した給水車にはでかでかと「WATER」の文字とオランダ国旗。
嫌でも目に付く。

しかも、その給水車の中身は日本の宿営地で陸上自衛隊の皆さんが作っている、
「おいしい日本の水」・・・


そして4つ目が、「キャプテン・マージド」。

人々から神様のように慕われているヒーロー「キャプテン・マージド」。

なんとそれは日本の「キャプテン翼」だった!!

しかも、イラク人の大多数は翼君が日本人であることを知らない!!
アラブのマージド君だと思っている!


この4つの点が一つの線で繋がった。

「給水車に子供たちの憧れるサッカー選手「キャプテン翼」を乗せたらどうだ?」


江端さんは、「これはいける!」と思わず膝を叩いたそうです。

丁度、日本のODAで給水車26台が新たに供与されることが決まっていたので、その給水車にキャプテン翼をペイントして走らせれば、どんなに子供たちは喜ぶだろうか。

早速、企画書を作り東京に打電します。


ところが、企画に立ちはだかったのが「キャラクター肖像権」。

漫画やアニメのキャラクターには肖像権があり、権利を持っている人や会社の了承なしには勝手に使うことは出来ません。

イラクの子供たちが喜ぶのなら、きっと出版社も二つ返事で引き受けてくれるだろう、そう思ってお願いをしたら、大間違いだったそうです。

イラクへの陸上自衛隊の派遣に、キャプテン翼を協力させていると見られるのではないかと、社内が大激論となったのだそうです。

そして、1週間。

出版社の担当の方から、「高橋先生の意見も伺って相談した結果、お受けしたいと思います」との返事がきた。

最終的に、イラクの子供達やサッカー交流のためにODAに協力することは良いことではないか、との判断があったようです。

左傾化したイデオロギーに日本人としての良心が勝った瞬間なのでしょうね。


肖像権の許可がでると、次の問題はどのように給水車にキャプテン翼をペイントするかとなった。

まさか、マンガ家の高橋陽一さんにイラクに行って描いてもらうことなど不可能です。
そもそも現状では一般の民間人がイラクに入ることすら出来ない。

悩む江端さんが、ふと山手線を見上げたとき、気がついた。

日頃、目にする山手線なのだけど、最近は車体にカラフルな塗装がなされている。

実はあれ、ペイントではなく、塗装ステッカー。

そこで、塗装ステッカーの会社を当たってみた。

しかし、気温が50度以上にもなるサマーワですから、日本では考えられないような強度が必要となります。
しかも給水車は縦2m×横6mという巨大なもの。

色々な会社に連絡をし、いくつもの会社に断られ、条件を満たしても価格が折り合わない。

そして、ようやく引き受けてくれる印刷会社が見つかります。


ステッカーの大きさは縦1.5m×横2mという大きさです。

それを貼るのは普通、職人さんです。
しかし、職人さんにイラクへ行ってもらうことは出来ない。

結局、江端さん自身が貼り方を覚え、サマーワの陸上自衛隊と協力して貼ることとなったそうです。

しかも、印刷会社の方々は非常に親身で、十人くらいのスタッフで、素人にも貼り易い方法を一から研究してくれたそうです。

大きなステッカーを張るのは、想像以上にむつかしい。
空気が入ってしまうのです。
どうしたら空気を入れないように簡単に貼れるのか・・・
改良に改良が加えられて、ようやく「サマーワ式」貼付方法が完成したといいます。

こんなところにも、たいへんなご苦労があったんですね。


9月末。

苦心の末にようやくステッカーが完成した。

白地に堂々たる翼君。
その横には、若林君、岬君、石崎君等南葛FCの面々・・・

素晴らしい仕上がりです。

これならイラクの子供たちにも胸を張って見せられる。

江端さんは、ステッカーを作るために力を貸してくださった多くの方々に感謝しつつ、日本を後にします。


サマーワの宿営地に着いた江端さんは、陸上自衛隊に協力をお願いします。

陸上自衛隊では、塗装ステッカー貼付のための特別チームを編成してくださった。

名前は「チーム翼」。

早速、ミーティングを行い、貼付方法の説明を行った。

チームの皆さんはとても真剣に説明に耳を傾けてくれたといいます。

現地の水道局に給水車を引き渡す日取りも決まり、準備万端と行きたい・・・というところが、肝心の給水車がなかなか到着しない。

ようやく給水車3台が到着したのが、供与式の5日前。

時間がありません。

急いでステッカーを貼らねばいけません。

しかし、給水車の表面は長旅のせいか土埃で汚れきっている。

まずは、みんなで、巨大な20tタンカー3台を洗わなければなりません。

これが本当にやっかいな仕事で、腰痛持ちの江端さんは、腰が痛くてたまらなかったそうです。まさか、この年になって20tタンカーの洗車をするとは(笑)

しかし、苦労の甲斐もあって、給水車はピカピカに!

いよいよ貼付作業です。
4時間程で作業は完了。

真っ白な給水車にキャプテン翼が浮き上がった。

丁度、日が沈みかけている時で、夕日に染まる翼君の勇姿に、江端さんは、何か込み上げてくるものを感じたそうです。


10月22日。

キャプテン翼の給水車を供与する式典が行われた。

この給水車を真っ先に子供たちに見せてあげたかったので、サマーワの少年サッカー・チームを招待します。

宿営地に設けられた会場には大きな布で覆われた給水車が一台。

序幕式を待っている。

除幕式に使う大きな布は、前日に他の所員とシーツをホチキスで張り合わせて間に合わたものだったそうです。

仕上がりは上々。

あいにく、その日は朝からの強風で、幕は急遽ロープで繋ぎ止められ、吹き飛ぶのを必至で堪えなければならない。


いよいよ除幕式の開始。

少年チームの代表アリ君が日本語とアラビア語を混ぜて、「3、2、1、アルファ(開け)!」と掛け声をかけます。

白い布がスルスルと落ちる。

キャプテン翼が現れます。


時間が止まる。


瞬間、子供たちの顔が一斉に輝きます。

会場が歓声で包まれた。


江端さんはその声を聞きながら、あぁ、良かったなぁと何ともいえない充実感を覚えたそうです。


式のあと、陸自と江端さんたちと、少年チームとのサッカー試合が行われます。

結果は4対4の引き分けだった。

という非常に良い結果で無事全ての行事が終わりました。


いま、給水車26台全てにキャプテン翼が施されています。

給水車は、ムサンナー県全域に水を配る。

給水車は、ムサンナー県の人々に水を届けるだけでなく、キャプテン翼を通じて、子供たちに夢や希望を運んでくれる。

多くの子供たちを励まし、元気づける。

ねずきちも、一日も早くイラクが復興すること、イラク中の子供たちに笑顔が戻ること、そして、その子供たちが素晴らしいイラクの将来を担ってくれることを祈ります。


このお話は、外務省のホームページに、

サマーワ「キャプテン翼」大作戦
−給水車が配る夢と希望−

という題で掲載されています。
URL=http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/iraq/renraku_j_0412a.html

ねずきちは、日本のこころを守る会のメーリングリストで、このお話を、木守り柿さんの投稿で知りました。

木守り柿さんは、以下のように書いておられます。

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こういう事・・・・

頼まれもしていないのに、相手を喜ばしたいとの気持ちだけで、行動できるのが日本人だなぁと思いました。シャイだけど優しいんですよね。


いろいろと叩かれるれることも多い外務省職員ですが、こんな危険地域に派遣されるだけあって、気骨ある日本男児だと思いました。
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