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渡辺喜美氏の公務員天下り規制撤廃論 [生活/くらし]

Yahoo-毎日新聞 渡辺行革相 就任会見で公務員天下り規制撤廃の考え示す

 政治団体の不正経理問題で辞任した佐田玄一郎前行政改革担当相の後任に就いた渡辺喜美行革担当相は28日、内閣府で就任の記者会見を行い、来月召集の通常国会で公務員制度改革関連法案の提出を目指す考えを示した。就任にあたり、安倍晋三首相から「将来の国民負担増とならないよう徹底した効率化や合理化を図ってほしい」と指示されたことを明かし、「これは私流に解釈すると『愛の構造改革』。将来展望を見据えてやっていかなければいけない」と述べ、改革推進に意欲を示した。
 国家公務員の再就職を原則2年間禁止している現行の天下り規制については「今のようなことをやっていいのか」と述べ、官民交流を促進させる立場から規制撤廃の必要があるとの基本認識を示した。政府内で検討している公務員の労働基本権付与問題に関しては「天下りや給与体系の能力実績主義導入は長年議論されてきたのに成果が上がっていない。まずこういったことにメドをつけてもいいのではないか」と主張。能力主義導入などを優先しつつ議論を進める考えを示した。【小林多美子】

父親譲りで、執行部にも遠慮せずものを言う、歯に衣着せず発言する、などと、渡辺喜美氏は比較的持ち上げられて紹介されているようです。そう言った点は評価できるかも知れませんが、なぜ記事にある天下り規制撤廃を言い出したのでしょうか。
天下り規制緩和して、公務員の数をなるべく早く減らそうというのならわかります。官民交流というけれど、事実上監督官庁とのパイプ作りのために、企業が官僚を受け入れているだけではないでしょうか。某製薬会社は厚労省官僚を多く受け入れるために、新薬の認可が早い、などという話もあります。
渡辺氏の真意が知りたいと思います。
どうしてこの発言に対して、どのマスコミも疑問も呈さず批判も書かないのでしょう。発言をそのまま流して、それで報道の任務を果たしたつもりになっているのでしょうか。
また民主党は沈黙を守るつもりでしょうか。やっぱり先に書いたように、裏で手を繋いでいるから、今回はツッコミを避けておこうと思っているのか。

しっかりしろ>マスコミ、野党。


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