2009-12-30
２００９ラストシェアー「自分自身を愛すること」
今、NHKの紅白を聞いている。アンジェラアキの「１５の君へ」を聞いた。この歌は、何回聞いても素晴らしい。感動して涙が出そうになった。名曲だと思う。そして、聞きながら思った。過去の自分に優しく語りかけ、励まし、その心に共感するって、自分を愛することなのではないかと。
自分も過去の自分に語りかけてみたくなった。
同時に、あることを思い出した。以前、自分を愛することに関して気づいたことがあり、それを友人にシェアーした。ここでもシェアーしようかとも思ったけど、何となく気恥かしくて今までシェアーしてこなかった。でも、アンジェラアキの「１５の君へ」を聞いて、このシェアーがちょっとでも誰かの役に立てばそれでいいと思えたのでシェアーすることにした。
シェアー中の○○というのが私です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「平安」についての気づきがあった後もYさんと雑談していると、Yさんが突然「○○さんは自分の使命って何だと思う？」と聞いてきました。それは、私が何年も前から答えを探し続けてきた質問でした。「それがわかれば苦労しないよ」と思いつつも「せっかくの機会だからここは心を空っぽにしてどんな答えが中から湧いてくるか見てみよう」と思い、何かが浮かんでくるのを待ちました。その答えはすぐに浮かんできました。「在るものを在るがままに存在させること」というのがその答えでした。
「え、これが使命？」と一瞬思いました。使命というと何か「すること」というイメージがあったのですが、これは、「すること」ではなく「在りよう」または「在り方」だったので面食らったのです。でも、すぐに「いや、これが使命なのかもしれない」と思い直しました。
そう思い直して改めて自分の人生を眺めなおしてみると「あ！」と思うことがありました。この使命の観点でみると、今までばらばらに見えていたことが、見事につながったのです。
私が今まで、なぜかわからないけど強く惹かれた言葉や自然な感じで得意なことを挙げてみます。
�� インドのグルのoshoの講和録にあった「あるがまま」「ゆったりと自然に」という言葉。
�� ネスカフェのCMにあった「何も足さず、何も引かず」という言葉。
�� 自分の中から出てきた「祈り」という詩
・・・・・・・≪ 祈り ≫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私が 私でありますように
あなたが あなたでありますように
草木が 草木でありますように
生き物達が 生き物達でありますように
地球が 地球でありますように
存在するもの全てが 存在するもの全てでありますように
存在しないもの全てが 存在しないもの全てでありますように
この世界が この世界でありますように
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
�� 瞑想。瞑想のポイントの１つは、起きることをただ起こらしめ、観照し何もコントロールしようとしないこと。
�� 人の話をただ聴き、受け取ること。
�� 人や物事をただ見守ること。
�� 「あるものはあるし、ないものはない。それでよし」という言葉。
他にもたくさんあるのですが、とりあえずこの７つで話を進めます。これらは一見何も関連がないように見えます。少なくとも私は関連付けていませんでした。しかし、これら全てに通底することがありました。それが、私の使命である「在るものを在るがままに存在させること」だったのです。
「なぜか自分が惹かれることや得意なことは、自分の使命という一本の糸でつながっていたんだ！」という発見は、非常に大きな驚きであるとともにとても腑に落ちました。
自分は、物事を変えようとせず、そのまま在らしめればよいのだという理解は、とても私を安心させます。これは、もし、「〜を変えたい」という自分がいるならば、それもそのままにしておく、ということです。つまり、自分が何かを変えようとしていたらそれも止めずに見守っているということです。そして、「それで良し」なのです。
自分をなんとかしようとする全てを手放し、それがなんであれ、そこにあるものをそのまんまに「これで良し」とする。これは、究極の自己信頼かもしれません。あるいは、神へ自分を丸ごと明け渡すことかもしれません。
また、私は、「その人がその人である」ことに非常に大きな喜びを覚えます。その人がその人らしくいて、その幸せの中で微笑んでいる姿をみると、それだけで喜びの感動をしてしまうのです。なぜ、そんなことに自分はこれほど大きな喜びを感じるのかがわかりませんでした。でも、今ははっきりその理由がわかります。それが、自分の使命だったからです。
何が正しいとか、何は〜あるべきだとか、そんなことはどうでもよいのです。そんなことは糞くらえ！です。私のほとんど唯一の望みは、「その人がその人らしくあり、その喜びの中で微笑んでいる」ということなのです。そして、この望みに忠実であることが、私自身が自分らしく在ることなのだということに今気づきました。
世の中には「何が正しい」とか、「自分は〜あるべきだ」という思い込みに捉われ、「自分はだめだ」とか「生きている価値がない」などと思って苦しんでいる人もたくさんいます。でも、そういう人たちに是非言ってあげたい。「そんなことは決してない。あなたはただあなた自身でいればいいのだ」と。「人の目や世間の評価など気にする必要などまるでない。あなたは、ただ、あなたの喜びに従って生きてゆけばいいのだ」と。「なぜなら、あなたがあなたらしく生き、借り物でないあなた自身の命の喜びを全うすること、それが、神様があなたに望む唯一のことだから」と。
「そういう人達に言ってあげたい」などと偉そうなことを言いましたが、これらの言葉は、今まさに、まず私自身に言うべき言葉でもあります。
また、その人がその人らしくあり、『自分はこれでいいのだ』と心から思えるようになり、その喜びの中で微笑んでいる時、いったい誰が他人をいじめるでしょうか？
随分カッコイイことを書いてしまいました。ここに書いたような高い境地には、今の自分は程遠いことは百も承知しています。でも、表現したかったのです。自分の中から喜びと共に出てきたことして。
長いシェアーを聞いてくださってありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆様が、そのままの自分自身を愛する喜びと共にあり続けますように。
それでは、皆さま良いお年を
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
記事一覧：もりやんの独断と偏見World
民主党、伝説のブーメラン一覧
今年もあと２時間半で終わりです。今年もいろいろなことがありました。
世間を騒がせたニュースで、私にとって一番嬉しかったのはイチローが９年連続２００本安打で大リーグ新記録を樹立したこと。最大のニュースは、やはり政権交代でした。
民主党の裏の顔を知っていたし、政権奪取後の民主党のやることを観察していると、いわゆる裏マニュアルを着々と実行しているので非常に危機感を持ちました。とくに１月の通常国会で提出すると小沢が言っている外国人参政権の危険性をできるだけ多くの人に知ってほしくて、日記ははほとんど民主党批判オンパレードになってしまいました。
今日も民主党批判になってしまうのですが、今日はお笑いです(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
→自分も未納発覚、そしてお遍路へ
→当時の厚生大臣は自分
→自分も未納発覚、民主党代表就任直前で辞退へ
■岡田克也「小泉さんは兼職の疑いがある、国家公務員法違反だ！」
→自分が兼職、国家公務員法違反
■永田寿康「お金に魂を売ったのは自分(武部)じゃないですか！」
→与党のスキャンダル欲しさに魂を売った永田、辞職へ
菅直人「当たり前ですよ！」
→「我々の提出した案には賛成できない！」
（菅曰く、優秀な人材を探したらたまたま息子だった）
→小沢はダントツの４億（全部あわせると１０億）
■民主が審議拒否までして機械発言批判
→自分が厚生大臣のときの閣議で許可
■小沢一郎「ニートの親は動物にも劣るといっても過言ではない」
■安倍晋三がアパの社長と写っている写真があるとして批判
→鳩山由紀夫がアパの社長と写っている写真もあった
→2002年に「日本は3000発から4000発の核兵器を作れる」と発言
→1999年に「こういう議論(核論議)をしなきゃいけない」と発言
■橋本元首相の女性スキャンダルを叩く
→菅直人、戸野本優子との不倫が発覚、「一夜を共にしたが、男女の関係は無い」と発言
→過去に「所謂Ａ級戦犯が祀られていても参拝に問題は無い」と発言
■小沢一郎、天皇特例会見で羽毛田長官発言に対して「会見は国事行為。全く日本国憲法というものを理解していない人間の発言としか思えない。ちょっと私には信じられない」
→会見は国事行為ではないことが憲法に明記。憲法を理解していないのは小沢で、「ちょっと信じられない」のは国民だった。
■鳩山、普天間問題でオバマ大統領に「Trust me (私を信頼して)」
→完全に信頼を裏切り、COP１５でオバマ大統領に会談を申し込んだが、にべもなく断られる。
■安倍総理「子供は国の宝」発言
→民主党・千葉景子議員が息巻いて批判するも、民主党の政策提言に同じことが書いてあった
■「自民党の本間税調会長は議員宿舎に愛人を囲っている」として辞任に追い込む
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それでは、皆様、良いお年を。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
記事一覧：もりやんの独断と偏見World
2009-12-29
琉球独立党と外国人参政権（加速する中国属国化）
沖縄には、沖縄の独立を進める党がすでにあるということを初めて知りました。ちょっとびっくり。
【沖縄の独立を訴える】
http://www.bekkoame.ne.jp/i/a-001/bira-1.html
ところで、北京オリンピックの時の聖火リレーが長野を通過するときに、在日中国大使館の主導で全国から５０００人くらいの中国人が、集まって、長野の街頭を埋め尽くしました。全員が赤い中国旗を持っていたので街頭が真っ赤に染まったそうです。
聖火リレーが通る道路からは、日本の警官によって日本人が排斥され、中国人のやり放題。そこに行った日本人の話では、まるで、中国の領土がそこに出現したかのようだっということでした。下記の報告レポートを見ると確かにショックです。「ここは本当に日本なのか？」と思ってしまいます。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=787996903&owner_id=2071143
動画：
http://www.youtube.com/watch?v=-gaVNoTy9Pg
http://www.youtube.com/watch?v=FyRyFg0WmX8
この出来事から分かることは、在日中国人は、本国の指示によって統一的に動くということです。だからもし外国人参政権が実現した場合に全国から在日中国人が沖縄に移住することは十分考えられます。それ以外にも、中国から直接沖縄に大量に移民が来るかもしれません。
狙いをつけた国に大量に中国人を送り込むというやり方は中国の常套手段です。チベットを侵略する時もそうでした。ちなみに過去十年間で在日中国人の人口は、約２倍に増え、現在六十五万人ほどで、在日朝鮮人の数を超えました。
外国人参政権が付与されれば、大量の中国人が沖縄に移動して沖縄議会が、中国人に支配される可能性は非常に高いです。移住は自由なので、これを阻止する手立ては日本にはありません。そうなったら間違いなく沖縄は独立しそうですね。
民主党は、党の公式HPにも「沖縄ビジョン」を掲げて沖縄を日本から切り離す政策を宣言していますし、沖縄独立を支援している民主党議員もいるようです。民主党は沖縄独立をのぞんでいるのでしょうかね？
ちなみに、「民主党の行動は、中国の国益のため」という仮説を立てると実にうまく説明できます。外国人参政権しかり、沖縄ビジョンしかり、二重国容認しかり、東アジア共同体構想しかり、天皇の特例会見しかり、６００人の大訪中団しかり。「そんなにあからさまに中国様にかしづいていいの？」と思ってしまう程です。
それから、沖縄独立後は、間違いなく中国に取り込まれるでしょう。九州のすぐのど元まで中国の領土が伸びてきます。
そうなると、日本に石油を運ぶシーレーンが分断されるので、日本は中国に逆らえなくなるでしょう。米軍は、沖縄から追い出されるでしょうから日本付近の覇権は完全に中国に握られるでしょう。中国の属国化は、民主党政権になって加速していますが、それが決定的になりそうです。南シナ海の石油ガス田もすべて中国のものになりますね。
ここまでに述べた外国人参政権が成立した後の流れは阻止しようがないので、このような事態になるのを阻止するには、外国人参政権を阻止するしかないと私は思いますがいかがでしょうか。
それから、次の参院選でもし、民主党が単独過半数を占めたら、そのときこそ民主党は正体を現すと思います。マニフェストや事業仕分けなどをみていると、とても民主的に見えますが、民主党がやっているけど報道されていない部分や政策集を検証してみると自民党など比べ物にならないほどの独裁政権になると思います。
とにかく権力を自分たちに集中して、力で反対勢力を抑え込もうという姿勢が、よく観察するとかなり鮮明です。自分たちを批判した民主党の土屋都議を除名処分にしたことなどが象徴的です。民主党内部は異論が許されない雰囲気があり、すでに独裁体制が出来てしまっていると言ってよいでしょう。
でも、非人間的ともいえる独裁主義的なところは、産経新聞以外のマスコミも協力して非常にうまく隠されているので、ほとんどの人は気づいていないようです。民主党が参院選でも単独過半数を獲得したら、もうどうしようもないので、私はものすごく心配です。民主党に投票した人達は、その時になって民主党の正体を知り、すごく後悔するのではないでしょうか。
是非今からようく冷静に民主党を観察をして、その中国共産党的な独裁体質を見抜いてほしいと思います。密告報奨制度などまさに中国共産党的であり、象徴的と言えます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
記事一覧：もりやんの独断と偏見World
2009-12-27
民主党は独裁を目指す（憲法解釈権と陳情一本化）
民主党が独裁体制を目指していることは、いろいろ局面に現れている。前回の日記で紹介した「批判者除名事件」もそうだが、一番わかりやすいのは、陳情を党の幹事長室（小沢）に一本化したことだろう。
これでは、全国の知事も議員も何もかも小沢に頭を下げざるを得ない。自民党は、この陳情一本化は違憲である、との見解をまとめた。
それから、憲法解釈権を法制局から剥奪し、内閣で独占しようとしていることも相当に怖いことだ。
・・・・・・・・以下引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【民主党国会改革の内部資料が判明 法制局から「憲法解釈権」剥奪】
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091210/stt0912100131001-n1.htm
＞民主党政治改革推進本部（本部長・小沢一郎幹事長）が作成した官僚答弁の禁止など国会改革の詳細を記した内部資料が９日、明らかになった。資料は国会法など国会審議活性化関連法案の骨子と想定問答集。想定問答集は、内閣法制局長官について「憲法解釈を確立する権限はない。その任にあるのは内閣だ」とし、自民党政権下で内閣法制局が事実上握ってきた「憲法解釈権」を認めない立場を強調している。・・（中略）・・・。
法制局長官の国会答弁を認めないことを通じ、憲法の解釈権は国会議員の閣僚が過半数を占める内閣が実際上も行使する方針を示したものだ。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091216-OYT1T01163.htm
・・・・・引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
憲法解釈権は、最終的には最高裁判所にあるのだけど、提訴され、最高裁から違憲と判断されない限り、内閣の憲法解釈が有効となり、国民を拘束することができる。
【「司法制度及び憲法裁判所（憲法の有権解釈権の所在の視点から）」に関する基礎的資料】
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kenpou.nsf/html/kenpou/shukenshi029.pdf/$File/shukenshi029.pdf
これは、たとえば内閣が、憲法に記載されている「軍隊」とは何を意味するのかを決めることができるということだ。つまり、自衛隊が違憲か合憲かを内閣の一存で決める権利があると宣言したに等しい。つまり、内閣は「憲法という天の声」の形で国民に命令することができることになる。従って、時の内閣に都合よく憲法が解釈されてしまう危険性がある。
そのような危険を防ぐために自民党政権下では、閣僚ではなく、法律のプロである内閣法制局に内閣としての憲法解釈を委ねてきたし、立法する時にその法律が憲法に適合しているかどうかの判断してもらい、国会においても内閣の憲法解釈を説明するという役割を担わせてきた。このように内閣法制局に憲法解釈権を持たせることによって、内閣自体が憲法の下に監督され、法治主義が守られてきた。いわば、内閣内の三権分立のようなものである。
民主党はこの憲法解釈権を内閣法制局から剥奪しようとしているのである。これが何を意味するかは簡単である。一言でいえば、内閣を見はる番人がいなくなるのだから、内閣が憲法違反の法律を作り、成立させることもできるようになるということである。
そもそも憲法は、行政の横暴から国民の権利を守るための最高法規である。それが無視されるようになるということが、何を意味するかは想像に難くない。国民の権利が侵害されるのである。はっきり言ってしまえば、憲法違反の法律を通して、合法的に国民の権利を侵害することができるようになるということだ。
外国人参政権は、違憲の疑いが濃厚な法案なので、これを通すためには、憲法解釈権を内閣法制局から剥奪することが必要なのかもしれない。
いや、外国人参政権だけでなく、マニフェストには載せずに国民の目から隠している違憲の疑いがある法案は他にもある。
人権侵害法案とも言われる「人権侵害救済法案」、これが成立すれば「中国領日本自治区」に１００歩くらい近付くであろう「外国人住民基本法」、中国並みのネット言論弾圧につながる可能性がある「ブロッキング」と言う名のネット検閲の導入など。
こういう恐ろしい法案も国会改革関連法案によって憲法解釈権を法制局から剥奪すれば、民主党はいくらでも通すことができるようになる。
これは、おそらく、今までの内閣では、あまりにも非常識な故に誰も考えなかったことだろ思う。この国会改革関連法案は、本当に凄まじく危険なことだということを銘記すべきだ。
朝日新聞の記事によると、平野官房長官は会見で「これまでの法制局長官の憲法解釈には内閣はしばられないのか」と問われ「もちろんそういうことだ」「政治主導だから、政治判断で解釈していく」と述べたという。非常にもっともらしい理屈をつけているが、実はまやかしであり、詭弁だ。
なぜか。たとえば次のような例をあげるとこのまやかしがわかる。
万引き犯の刑罰は当然裁判所が決めるべきだ。政治主導であることと犯人の刑罰を誰が決めるべきかは、まったく関係がない。同様に、政治主導であるということと憲法を誰が解釈すべきかは関係がないのだ。
民主党は、何でも「政治主導だから」「われわれは国民に選ばれたのだから」を水戸黄門の印籠のように振り回して無理を通そうとするので、よく見張っている必要がある。
内閣の憲法解釈の最終権限は、内閣にあるのかもしれない。しかし、内閣法制局は、その内閣が憲法を破って暴走しないように、そのために内閣を見張るために作られたものだ。そこから憲法解釈件を剥奪するということは、「これから憲法を無視するぞ」と宣言することと大差がない。
たとえてみれば、自分の文章を校正してもらうために文章のプロを校正係として雇った社長が、「文章の最終決定権は俺にある。校正係のいうことを聞かなければならないなんておかしい」と言って、校正係から校正権を剥奪したようなものだ。馬鹿馬鹿しいことこの上ないが、今回、鳩山内閣が、宣言したことはこういうことなのだ。
先日小沢は、憲法に明記されている天皇の国事行為が何なのかも知らないまま、「特例会見は国事行為だ」と強弁した。そして、内閣の誰一人としてその小沢の間違いを正せなかった。結局、間違っていても小沢の見解が内閣の見解なのだ。そんな内閣に憲法の解釈を任せたらどういうことになるか、想像するだけで恐ろしい。そのような弊害を防ぐためのいるのが、プロである法制局長官なのに。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
記事一覧：もりやんの独断と偏見World
民主党、マニフェストの不正直さを指摘した党議員を除名
民主党マニフェストは、国民受けするものを載せている。しかし、結党以来の党の目標と位置付けてきた外国人参政権は、その危険性と違憲の疑問がある故に国民の反発を招くのでマニフェストには載せなかった。
実は、民主党は、マニフェストとは別にINDEX2009という政策集を作っている。これは、「政策の到達点」であると明記してあるのであるが、そこには、外国人参政権、夫婦別姓、国会図書館に日本の戦争犯罪を糾明する機関の設置、外国人の二重国籍の容認など日本を根底から揺るがすような政策が掲げられている。しかし、これらの政策はマニフェストからは外された。
マニフェストから外すということは、要するに国民の反対が予想されるので、国民の目に触れないようにしたということであり、簡単にいえば、こっそり通してしまいたいということだ。
この点を「国民に対して不正直だ。耐震偽装マンションと同じ」と民主党の土屋 敬之都議が批判した。その結果、なんと民主党は、土屋議員を除名した。民主党は、自分達を批判した議員を許さなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【民主都連が土屋都議を除名】 2009.12.5 22:13
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/091205/tky0912052213009-n1.htm
＞ 民主党東京都連は５日、常任幹事会を開き、同党の衆院選マニフェストを「（耐震）偽装マンションのパンフレット」などと批判した同党都議、土屋敬之副団長の除名を決めた。
これに対し土屋氏は「『公約は正直に』と言っただけで、処分されるいわれはない。裁判で徹底的に争い菅直人都連会長らにディベートも申し入れる」と反発し、１人会派を立ち上げる考えを示した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし、どう考えても土屋議員の方が正論だろう。異論を許さず、これを力で排除するという民主党の体質がよくあらわれた事件だ。独裁体質である。
また、民主党は、マニフェストにこだわっている。その姿をみると「民主党は国民との約束を全力で守ろうとしている」と思ってしまう。誠実に見える。しかし、そのマニフェストそのものが、実は怖い本音を隠しているものだったらどうだろうか？それはまさしく「耐震偽装マンション」と言われても仕方がない詐欺であろう。しかも、誠実さの仮面をかぶっているのだから、いっそう悪質ではないだろうか。
2009-12-26
1261894049**[政治]益々中国化する民主党の行動原理は？（密告褒賞制度,ハトミミなど）
民主党が、行政の無駄や不正などに関する有益な情報を提供した密告者に対し、金品を提供する方針を固めました。
なんだかなあ〜 って感じです。品がないというか、なんというか・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆有益な“密告”に金品提供？ 「ハトミミ」で政府方針（産経 ２００９／１２／２３）
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091223/plc0912230100000-n1.htm
＞政府の行政刷新会議（議長・鳩山由紀夫首相）は２２日、行政の無駄や不正情報を官僚や国民から集める窓口「ハトミミ．ｃｏｍ」に有益な情報を提供した通告者に対し、金品を提供する方針を固めた。表彰状や現金を渡す方向で調整する。（以下略）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この密告制度というのは、要するに「金品のために仲間を売ることを推奨している」訳です。義憤からの内部告発ならば、金品など求めないはずですから。
もし、私が総理大臣だったら、こういう密告推奨の法案なんて、日本人の品位にかかわることだからとても恥ずかしくて出せないのですが、民主党にはそういう「品位」とか「恥」という感覚がないのでしょうか。たぶんないんでしょうね。
そういうところもすごく中国的です。
以前から自民党と民主党の比較で思っていたのですが、自民党ってやくざみたいですが、まだ熱い血が流れているようなイメージがありました。しかし、民主党って、冷血というか「ホントに血が流れているの？」という疑問まで持ってしまいます。
子供手当や事業仕分けの透明化などは評価できるのですが、時々みせる「日本の常識・良識が全く通用しない振る舞い」が理解の範囲を超えています。私にとっては、この密告報奨制度もその一つですが、それ以外では、例えば、次のようなことです。
A：訪中時に胡錦濤にツーショットをしてもらってはしゃいでいる日本の民主党国会議員。（ちなみに胡錦濤は、チベット虐殺を実行した指揮官）。
B：影響が大きすぎることと様々な問題が発生する危険が大きいので「議論の中で天皇陛下のお言葉を引用してはならない」という暗黙の了解事項を完全に無視するどころか、勝手に陛下の心の内を推測して「天皇陛下にお伺いすれば、（特例会見を）喜んでやってくださるものと私は思っております」など言ってはばからない小沢一郎。
C:鳩山の「日本は日本人だけのものではない」発言。
D:「日本という国を守る」ということに全く関心を示さないこと（国防意識が０）。
E:日本の国益にも全く関心がないこと
F:外国人参政権という極めて危険かつデリケートな問題を日本人にではなく、韓国に対して「実現する」と約束してきてしまうこと。
G: 国家主権を他国に移譲したり主権を共有する政策
（主権とは、国を統治する権利でもあるので、この政策は、国を売るということとほぼ同値です。中国人に日本人を統治させようとでもいうのでしょうか？理解に苦しみます。）
http://www.dpj.or.jp/news/?num=602
H:沖縄を中国に売り渡すためとしか思えない民主党の「沖縄ビジョン」
（「一国二制度」「地域通貨」「中国語の学習促進」「3千万人ステイ構想」を沖縄で実施する。一言でいえば、沖縄を日本から切り離す政策。）
I:中国要人の面子を天皇の健康問題よりも優先させた「特例会見」。
（日本よりも中国を優先させるという象徴的な出来事でした）
J:予算編成まっ最中に与党議員１４０人を引き連れて合計６００人の大訪中団。
こういう言動をみると、どうも私達とは全く異なった行動原理に従って行動しているとしか思えません。自民党は、私腹を肥やす輩が多すぎましたが、それでも日本の国益や国防というものを意識していました。国家の最も基本的な役割というのは、国民の命と財産を守ることですから、その最低のことは意識の中にありました。しかし、民主党は、この最も大切なことがすっぽりと抜け落ちているとしか思えません。
外国人参政権に非常に熱心なのもその現れだと思います。外国人参政権は、外国人にとっては、法外なメリットがありますが、日本人にとっては、全くメリットがないばかりか、極めて危険です。そもそも参政権というのは、日本の進路についての発言権です。日本と運命共同体であり、日本が焼け野原になっても日本に留まって復興しなければならない日本人と異なり、いつ母国に帰るかもわからない外国人が日本の進路に口を出すべきではありません。日本を食い荒らしてボロボロになったらサッと去ってゆくハゲタカファンドを見れば、外国人が日本の政治に口を出すことの危険性はわかると思います。だからこそ政治資金規制法で外国人からの献金が禁止されています。
にもかかわらず、マニフェストにも書いてないのに、次の一月の通常国会で成立させると小沢が意気込んでいます。民主党は、外国人参政権を「結党以来の党の目標」と位置付けています。でも、国民に反対されそうなのでマニフェストから消しました。マニフェストには書いてないけど、民主党が実現しようとしているものに「夫婦別姓制度」「外国人に二重国籍を認める」「戸籍の廃止（有志３０人）」などがあります。民主党には≪裏マニフェスト≫があると言われるゆえんです。
ところで、私達とは全く異なった行動原理に従って行動しているとしか思えないと言いましたが、では、どのような行動原理に従っているのでしょうか？
民主党の行動原理は、中国共産党の行動原理と非常に似ていると思います。「命を守る」などいう標語とは裏腹に私はとても非人間的なものを感じてしまいます。そして、非常に独裁的です。
実は、民主党の行動を統一的に説明できる行動原理はあります。それは
ということです。こう考えると日本の国益や国防に全く関心を示さず、天皇に対して不敬罪としか言えないような態度を公然ととることも、密告報奨制度という中国独裁政権を象徴するようなことを平気でやってしまうことも、修学旅行のような大訪中団も、胡錦濤とのツーショットも、当然のこととして説明できます。
「そんなばかな。いくらなんでもそれはないだろう」と思うかも知れませんが、一度先入観を外して客観的に判断してみてください。この行動原理よりももっと良く民主党の奇妙なふるまいを説明できる行動原理がありますか。あれば、それはそれでよいのですが、私には考え付きません。
2009-12-24
何かを愛することと愛国心
日本は、最近厳しい不況にさらされているとはいえ、世界的に見たら、物質的には相当に恵まれていると思います。しかし、深く傷ついていると思います。これは私の直感ですが、日本人は深く深く傷ついています。自分自身を愛することを禁止されてしまったかのようです。「自分はこれでいいのだ」と思うことを禁じられてしまったかのようです。
うまく言えないのですが、自分を無条件に愛する心や「自分はこれで良いのだ」という気持ちは、「お陰さま」の気持ちと通ずるような気がします。どちらも、何ができるとかできないとかそういう皮相的なことを超えた目に見えない高次の世界の話だと思います。
それから、私が非常に残念に思うことは、日本人は祖国を愛することを禁じられていることです。誇りに思うことも禁じられています。これは、凄まじく不幸なことです。でも、あまりにもこれが普通になってしまってその不幸に気づかない人がほとんどです。あえて断言しますが、これは日本人の心を相当深く蝕んでいます。日本人が深く傷ついている原因の１つです。いわゆる自虐史観によるものです。
ところで、私は先ほど「祖国を愛する」と書きましたが、この言葉に反応した人も多いと思います。「なんか、やばいぞ」というような反応です。そもそも、私自身がそのように反応します(笑)。この条件反射は、以前にも書いたGHQによる洗脳であるWGIPの成果ですね。
でも、ここは冷静にそして論理的に考えてみてください。祖国を愛することのどこが悪いのでしょうか？
「昔、愛国心が戦争遂行に利用されたから？」
では、お聞きします。花束で相手の気を引き、結婚詐欺をしたら結婚詐欺に利用された花束は悪いのですか？そんなことをいう人はただの馬鹿ですよね。同じ理由で、愛国心を悪いことだと言う人がいたらただの馬鹿です。
もっと、根源的なツッコミがあります。「そもそも、何かを愛するって悪いことなのですか？」という問いです。
Aさんや鉛筆を愛することは素晴らしくて、Bさんやバナナを愛することは悪いとか、そういうことってありですか？何を愛するかは関係なしに愛することそのものが素晴らしいのではないですか？
だから、単に「愛は素晴らしい」というのではないですか？
もし、愛することが、何を愛するかで素晴らしいことか悪いことかが決まるなら、無条件の愛というのは、はなはだ危険ということになります。無条件の愛というのは、どんなものでも区別なしに愛してしまうからです。無条件の愛でうっかり祖国などを愛してしまったら右翼呼ばわりされて大変なことになるかもしれません。でも、きっと神様は祖国も愛するでしょうから、神様も右翼なのでしょうけど(笑)
1261729466**[雑感]２９年連続日本一旅館 加賀屋の陰膳
今日、テレビで、２９年連続日本一に選ばれた加賀屋という旅館を紹介していました。その日本一のおもてなしをいろいろ紹介していたのですが、その中ですごく感動した話がありました。
ある家族が加賀屋に宿泊したのですが、仲居さんとの会話の中で、その家族が「主人が亡くなってしまったのだけど、一緒にここに来たかった。」という話をしました。
ただ、それだけのことだったのですが、その日の夕食の時に一膳の陰膳がそっと出されたのだそうです。
陰膳について少しは知っていましたが、あやふやな知識だったので調べてみました。
陰膳とは次のようなものでした。
陰膳というのは、旅などに出た人の無事や安全を祈って、留守宅でもあたかもその人がそこに同席しているように食膳を用意することです。しかし、本来の陰膳は、今は亡き父母やご先祖様のために食事をお供えして、家族と一緒に食事をするという意味があります。
日本には昔から陰膳を供える習慣がありました。
また、仏教では、次のように教えています。
『陰（カゲ）とは我々の眼に見えない物事です。 ですから「おかげさま」とは眼には見えないが、我々を支えてくれている事に対する感謝の言葉です。 私が今あるのは父母を初めとするご先祖様の「お蔭」なのです。「陰膳」とは今は亡き父母やご先祖様への感謝の気持ちを、供養の真心として食べていただくことです。』
私は、加賀屋のおもてなし陰膳の話を聞いて、感動しました。
そして、陰膳の心と「陰」の意味を知って感銘を受けました。
「お陰さま」という言葉はなんと謙虚で美しい言葉なのだろうと思いました。
「お陰さま」と言う時には、思わず手を合わせたくなります。
それに対して、テレビや新聞で報じられるすさんだ事件を見るにつけ、「お陰さま」に象徴されるような日本人が持っていた美しい心はどこに行ってしまったのだろうかととても残念に思います。
そういう心は、自分達で育んでゆくという気持ちが大切なのかもしれません。
2009-12-20
鳩山総理秘書、家族までが行方不明？
鳩山総理の秘書が、家族までが行方不明になっているということが事実なら非常に怖い話かもしれません。
ただ、ソースが２CHで大本の記事がリンク切れなので、鵜呑みは禁物です。
もし、この件に関してご存知の方がおりましたら情報をくださるとありがたいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鳩山代表秘書、家族までが行方不明！
http://www.unkar.org/read/tsushima.2ch.net/news/1247529234
左の写真を見て欲しい。東京都議選に圧勝し総理大臣の地位が近づいた民主党の鳩山由紀夫代表。
彼の祖父・鳩山一郎元総理の没後50周年式典で撮影された一枚だ。由起夫氏よ小用よ邦夫氏を囲む 家族とスタッフたち。そこには今永田町関係者が必死になって行方をおう2人の秘書の姿がある。
個人献金ならぬ「故人献金」で火を噴いた「虚偽献金問題」。代表は早々と経理担当の秘書を切った。
「鳩山代表は6月30日に記者会見を開き05年度以降の4年間で90人から193件、総額2戦177万円の架空の献金があったことを公表した。そしてこの虚偽記載が経理担当秘書の独断だったとして第一秘書の勝場啓二氏を解任。また側近として知られる政策秘書の芳賀大輔氏についも”しかるべき処分”をすると説明した。解任された秘書は20年も事務所で働いておりまじめさには定評がある」（政治部記者）
鳩山氏の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書は6月30日付で大幅に訂正された。
その収支報告書に事務担当者、会計責任者として名前が記載されているのが勝場氏と芳賀氏だ。ともにいま長年支え続けた2人が”行方不明”になっている。
「奥さんが毎朝犬と散歩する姿をよく見かけたんだけどね、どこにいっちゃったんだろうねぇ・・・」
（近所の主婦）
埼玉某所にある勝場氏の豪邸は雨戸とカーテンで閉じられ、勝場本人だけではなく、家族の気配すら感じる事が出来なくなった。一方で芳賀氏に関しては「交通事故に遭い、重体に陥って」いるという怪文書まで飛び交うなど情報が錯綜した。
消えたこの二人について由起夫事務所に問い合わせると「勝場本人から入院しているという報告がありましたが、30日付で解任したためその後については知りません。芳賀は今でも普段通り勤務しております」との回答が。だか、虚偽記載が発覚して以降、二人と接触したメディアはいない。
彼らが行方をくらましたことには理由がある。鳩山代表の虚偽献金問題は、都議選に窮地に立たされた自民党の唯一の「反撃のカード」だからだ。
自民党は、疑惑噴出と同時に鳩山代表の献金問題を追及する与党プロジェクトチームを発足させ次々と不明さを暴き出している。細田博之幹事長は6日の記者会見でもこの問題に触れ「何か大きな仕掛けでもあるのではないか」と言及した。大きな仕掛けとは何か？鳩山家の資産が母から子供に分与されているのではないかとの疑いである。社会部記者が解説する
「鳩山サイドが大口の献金を隠蔽するための氏派の名前まで持ちだして細分化したのではないかという疑いです。それが母親の安子さん等の身内からの献金の可能性がある」
一件も来ていない陳情を「全国民からの要望」と言う小沢
酷い話だ・・・。
小沢には嘘つくことへの良心の呵責はないのだろうか？
ないんだろうな。
陳情仕分けは完全に小沢という闇の中だし。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091220-OYT1T00012.htm?from=main7
＞暫定税率の維持、子ども手当の所得制限などについて、小沢氏は首相に「全国民からの要望だ」と迫った。ただ、党幹部には「実際はそんな陳情は１件も来ていない」という声もある。
1261357955**[雑感]COP15と中国
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=a_RIrlYcUd08
＞国会議（ＣＯＰ15）は19日、2013年以降の国際的な地球温暖化対策の方向性を示す「コペンハーゲン合意」を採択することはできず、「合意に留意する」ことで決着し、閉幕した。
「合意に留意する」って、これじゃあ何にも進みそうもないですね。
でも、先進国から途上国への資金援助（３年間で３兆円）だけ残りました。そのうちの４割を日本が出すというのはどうなったのかな？
現在の環境破壊は先進国にその責任があるというのは間違いないけど、だからといって中国のような排出大国は、やはり責任をもってもらわないと困りますね。
それにしても、今回も中国のしたたかさというか図々しさが目立ちました。
自己中心もあそこまで徹底するとすごいですけど、「中国現れるところ乱あり」という格言があるとおり、やはりやっかいものです。
中国と言うと日本人のイメージとしては、三国志や漢詩や論語・シルクロードなどのイメージが強いでしょうが、それは現在の実態とはかけ離れています。NHKを中心として意図的に作られてきたイメージでもありますが。
論語の 信・義・忠・孝・仁などの精神が生きていたのは、三国志の時代までで、その後は死に絶えてしまったそうです。今は本の中にしか存在しないと聞きました。
それから、北京大学の数１０人の学生と将来の夢について語る機会があったアメリカ人の知人がいるのですが、驚くべきことにその全ての学生の夢が「金持ちになりたい」「億万長者になりたい」というものだったそうです。
「世界平和に貢献したい」とか「こういう仕事で人の役に立ちたい」などという人は一人もおらず、その知人は、ショックを受けていました。それが、今の中国の実態なのでしょうね。その知人がいうには、「日本人とアメリカ人が違うのと同じくらい、日本人と中国人は違う」とのことでした。
容貌が似ているので、同じような感性を期待してしまいますが、不可能でしょう。魚屋に野菜を求めに行っても得られるのは悲しみだけだと誰かが言っていましたが、まさにそうなのだと思います。
しかし、あの巨大マーケットは世界中の企業にとって大きな魅力なようで、その魅力には逆らえないようです。しかし、その裏で、チベットやウィグルなどで、凄まじい人権蹂躙と民族浄化が、今も行われていると思うとやりきれません。
2009-12-18
1261180424**[政治 ]天皇特例会見の件で鳩山に是非聞きたいこと
「しゃくし定規に考えるよりも、本当に大事な方であれば、当然天皇陛下のお体が一番だが、その中でお会いになっていただく」
鳩山は、特例会見についてこんなことを言っているけど、他国が３０日を切ってから会見依頼をしてきたときに３０日ルールによって断れますか？
断られた相手国が「私たちは、本当に大事な方にはならないのですか？」と言ってきたらいったいどう答えたらいいのでしょう？
それにしても、最後が「お会いになっていただきたい」ではなく「お会いになっていただく」と言っているのが本当に腹が立つ。
天皇陛下に命令するお前はいったい何様だよ？
2009-12-15
すごいトピ発見！【民主党の正体が露呈したニュース】
びっくりというか背筋が寒くなるニュースが満載です。
ここを見たら、民主党が急速に中国化してゆくのがわかりますね。
正確にいうと、元々そういう政党だったので、政権をとってから正体を現してきたと言った方がよいでしょう。
どういうことかと言うと
� ゝ淆�な独裁化を目指してこっそり着々と様々な改変を行っている。
（これは、こっそりではないですが、知事からの陳情を民主党幹事長室に一本化するなんていうのは、まさに権力を握るためでしょう）
�� 品格の急速な喪失。日本人とは思えないようなえげつなさというか・・・。
（陳情してきた知事に対して「道路ほしけりゃ民主党を支持しろ」なんてあまりにも・・・）
�� 法治主義から急速に法を軽視・無視する人治主義に移行している。
（恐るべきことですが、法制局から“憲法解釈権”剥奪を狙っています。これが実現したら「民主党（小沢）が憲法だ！」となるでしょう。）
【民主党の正体が露呈したニュース】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=44785315&comment_count=219&comm_id=4436362
(mixi内のトピです）
このトピの中にありますが、民主党の都議会議員土屋たかゆき氏が、「民主党は、マニフェストから革命的政策を意 図的に脱落させ、街頭演説でも、候補者の公約でも全く触れられていない、つまり、 国民を意図的に騙している」というようなことを指摘し、ブログに、「公約は正直に」と書いて主張しただけで除名処分になったそうです。こういうまっとうな人も中にはいるんですね。（詳細はトピを見てください）
（ここでいう革命的政策とは、国民的議論のない外国人参政権、夫婦別姓、婚外子の実子との相続の同等、などのことです）
自分達に都合が悪いことを言うものはすぐに除名って、まるで中国共産党そのものです。中共から指導でもうけているのでしょうか？ まだ、逮捕しないだけましですかね・・・。
★☆★ 私が思っていたよりもはるかに危険です。まだ、民主党の正体に気付かすだまされたままの人がものすごくたくさんいます。是非拡散をお願いします。m(_ _)m★☆★
小沢一郎と「そんなもの」（３０日ルールへの発言）
私は、小沢の詭弁・皇室軽視・中国への売国ぶり・憲法知らずのことなどで批判してきましたが、実は一番気になっているのは、天皇陛下の健康を守るための３０日ルールに対して言った次の一言です。
「法律で決まっているわけでもなんでもないでしょ、そんなもの。」
「そんなもの」っていったいどういう意味でしょう？
私は現在病気を抱えているので、健康管理のためにいくつかのルールを作って家族に協力してもらっています。そのルールを周囲の事情に合わせて自分の意思で臨機応変に運用するのは全く構わないのですが、誰かに「そんなもの」と言われたら許せない思いがします。
ただの一般人に対してさえ「そんなもの」などという暴言は許されないでしょう。それを、日本の象徴である天皇に対してそのような暴言を吐くとはいったいどういうことでしょうか？
天皇陛下は、数年前に前立腺ガンを患ったそうです。癌というのは、いつ再発するかわかりません。最終的には、本人の免疫力が頼りなので、養生と心の安寧がとても大切なのです。普通の人が思っている以上に過密スケジュールは禁物なのです。
はっきりしていることは、小沢には日本の象徴に対する敬意が、全くないということです。もっとはっきり言えば、おそらく中国に近い目線で天皇陛下を見ているのではないでしょうか・・。今まで小沢の言動を観察してきて、彼も日本を大切に思っているのだなと感じたことはただの一瞬もありませんでした。
それ以前に、そもそも人への思いやりというものがない人だと思います。まるでヤ○ザのようなものを感じてしまうのは私だけでしょうか？
また、逆に、中国要人が健康のために同様な３０日ルールを作っていたとします。その時、小沢が中国に対して「そんなもの」と言うかどうか想像してみました。想像できません。絶対にそういうことは言わないでしょうね。
権力への凄まじい執念のようなものを感じるのですが、彼は権力を持たせてはいけないタイプなのではないかと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆小 沢 事務所抗議先
【小沢一郎事務所】03-3508-7175
【小沢後援会事務所】0197-24-3851
【民主党本部】TEL：03-3595-9988（代表） FAX：03-3595-9961
衆議 院第一議員会館605号室 Tel 03 - 3508 - 7 175
小沢 後援会事務所
岩手県奥州 市水沢区袋町2-38 〒023−0814
電話 01 97−2 4−38 51
検察にも応援のメールを！
鳩山小沢の献金疑惑に関して、東京地検に圧力がかかっているそうです。
圧力にさらされている検事の方々にとって、市民からの応援メールは、とても力になると思います。短文で十分伝わりますから是非！
https://www.kensatsu.go.jp/kensatsumail/feedback.php?id=006
電話番号
0 3- 3 5 9 2-5 61 1
330 名前：可愛い奥様[sage] 投稿日：2009/12/14(月) 18:42:07 ID:eRrWQNIP0
政治家叩くには地元を揺るがすのが効果的
・岩手観光協会
http://www.iwatetabi.jp/mail/question_mail.php
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通二丁目９番１号（マリオス３Ｆ）
電話：019-651-0626 FAX：019-651-0637
・盛岡商工会議所
http://www.ccimorioka.or.jp/mail/index.html
盛岡商工会議所：〒020-0875 岩手県盛岡市清水町14-12
TEL:019-624-5880(代表) FAX:019-654-1588
「あのような政治家を選んだ地域の製品を買いたくないし、行きたくもない」
とメールしよう
517 ：可愛い奥様：2009/12/14(月) 21:24:47 ID:Uof3yDvG0
小沢大先生の地元に不買・観光キャンセルのメールを
岩手県第4区
花巻市、北上市、奥州市、和賀郡、胆沢郡
北上観光協会
http://www.kitakami.ne.jp/~ksa/
北上青年会議所
http://www.jc-kitakami.jp/toiawase.html
奥州市
https://www.city.oshu.iwate.jp/inquiry/mailform?ContentsID=1140230054278
JA岩手花巻
http://www.jahanamaki.or.jp/contacts/index.html
花巻商工会議所
http://www.hanamaki-cci.or.jp/form.html
JA岩手中央
http://www.ja-iwate.or.jp/contact/index.html
岩手観光協会
http://www.iwatetabi.jp/mail/question_mail.php
盛岡商工会議所
小沢ブーメラン、自分に命中（天皇の特例会見問題）
小沢は、天皇陛下と習近平副主席の会見が政治利用であるとの批判に対して、記者会見で次のように反論しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091214-OYT1T00888.htm?from=yoltop
＞【小沢氏】３０日ルールって誰が作ったの。知らないんだろ、君は。
記者： ――２００５年に。
【小沢氏】法律で決まっているわけでもなんでもないでしょ、そんなもの。それはそれとして、君は日本国憲法を読んでいるか。天皇の行為は何て書いてある。それはどういう風に書いてある、憲法に。国事行為は、内閣の助言と承認で行われるんだよ。天皇陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだよ、すべて。それが日本国憲法の理念であり、本旨なんだ。だから、何とかという宮内庁の役人がどうだこうだ言ったそうだけれども、全く日本国憲法、民主主義というものを理解していない人間の発言としか思えない。ちょっと私には信じられない。しかも内閣の一部局じゃないですか、政府の。一部局の一役人が内閣の方針、内閣の決定したことについて会見して、方針をどうだこうだと言うのは、日本国憲法の精神、理念を理解していない。民主主義を理解していないと同時に、もしどうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ。当たり前でしょう。役人だもん。そうでしょう。だからマスコミがそういうところを全然理解せずに、役人の言う通りの発言を報道ばっかりしていてはいけません。ちゃんとよく憲法を読んで。そして、天皇陛下のお体がすぐれないと、体調がすぐれないというのならば、それよりも優位性の低い行事を、お休みになればいいことじゃないですか。そうでしょ、わかった？
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小沢は、「君は日本国憲法を読んでいるか。天皇の行為は何て書いてある。それはどういう風に書いてある、憲法に。国事行為は、内閣の助言と承認で行われるんだよ。」と主張しましたが、実は、外国賓客との会見は国事行為ではなく、もっと天皇の意思を反映した「公的行為」に分類されるのだそうです。（次の通りです）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【小沢氏の「国事行為」発言が波紋 共産委員長「小沢氏は憲法読むべきだ」】
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091215/stt0912152055009-n1.htm
＞ 憲法は天皇が行う国事行為として、国会召集や衆院解散などを列挙している。外交文書の認証や外国大使・公使の接受も含まれるが、外国賓客との会見は国事行為ではなく、もっと天皇の意思を反映した「公的行為」に分類される。
公的行為は、国事行為ではなく純然たる私的行為でもない国の象徴としての公的な活動と解釈される。（１）国政に影響を及ぼさないこと（２）天皇の意思が大きな意味を持つ−の２点を要点としており、具体的には、国際親善活動のほか、全国植樹祭や戦没者追悼式へのご出席などがこの公的行為に該当する。
公的行為は、小沢氏がいう「内閣の助言と承認」を必要としない。また、国事行為の場合は天皇に拒否権はないが、公的行為には憲法上の規定がないため、必ずしもその限りではない。
皇室関係法令に詳しい大原康男国学院大教授は「小沢氏は国事行為をよく理解せずに質問者を恫喝（どうかつ）しているようだ。天皇は政権のいうことを聞けばいいと言っているようにも聞こえる。いずれにしろ不勉強であり、政治利用そのものの発言だ」と指摘している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
記者会見の中で小沢は、「お前達はもっと憲法をしっかり読んで勉強してから物を言え！」的な発言を５回も繰り返していますが、一番憲法を勉強してから発言する必要があったのは、小沢本人というオチでした(笑)。 久々ぶりの強烈ブーメランです。
2009-12-14
逆切れ小沢、詭弁を使う（天皇の政治利用）
前回の日記を投稿して何気なくニュースサイトを見たら、次のニュースが載っていました。読んだ瞬間「出た！独裁者小沢」と思った。
小沢は、もっともらしいことを言っているけど、要は「俺に逆らうならクビだ！」ということでしょう。これで参院選も単独過半数をとったら、いったいどうなるのだろうかと、実は私はかなり危惧しています。
それはさておき、ここでの発言で、小沢は詭弁を使っています。面白いので、ここは冷静に小沢の態度と発言を分析してみます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【宮内庁長官に辞任要求 特例会見問題で小沢氏「３０日ルールは法律ではない」】
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091214/stt0912141953011-n1.htm
＞小沢一郎幹事長は１４日の記者会見で、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との１５日の特例会見について「天皇陛下の政治利用」にあたると懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官に対し、「内閣の一部局の一役人が、内閣の方針にどうだこうだと言うなら、辞表を提出した後に言うべきだ」と述べ、辞任を要求した。宮内庁長官の進退問題に発展する可能性が出てきた。
宮内庁長官「やめるつもりはありません」
【小沢会見詳報】「誰がつくったルールだ！」
会見で小沢氏は「（正式申請の期限の）３０日ルールって誰が作ったのか。法律で決まっているわけでもない。国事行為は『内閣の助言と承認』で行われるのが憲法の本旨で、それを政治利用と言ったら陛下は何もできない」と、政治利用ではないと強調した。
３０日ルールは天皇陛下の体調に配慮したものだが、小沢氏は「陛下の体調がすぐれないなら優位性の低い（他の）行事はお休みになればいいことだ」「陛下ご自身に聞いてみたら、手違いで遅れたかもしれないが会いましょうと必ずおっしゃると思う」と指摘した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まず、小沢の態度ですが、「なんで、そんなに怒るんだ？」と思った方はいませんか？ 私は、「何を逆切れしているんだ」と思いました。実は、痛い所を突かれると逆切れしたり過剰に怒るというのは小沢のパターンです。小沢の西松建設疑惑の時、結局小沢は、民主党の代表を辞任しましたけど、最初のころは、怒りの表情で検察に食ってかかっていました。このやり方は、反対者の口を封じるのにはとても有効だったので、愛用して１つのパターンとなったのでしょう。
＞内閣の一部局の一役人が、内閣の方針にどうだこうだと言うなら、辞表を提出した後に言うべきだ」と述べ、
意訳すると「たかが木っ端役人が、生意気なことを言ってるんじゃねえ！首だ！」ということでしょう。小沢は「一ヵ月ルールは、誰が作った？それは、法律ではない」と言っています。そう言いながら、「内閣の一部局の一役人が、内閣の方針にどうだこうだと言うなら、辞表を提出した後に言うべき」という法律でもないルールを勝手に作っています。「俺以外の者は、勝手にルールを作るな」ということですね。
陳腐な言い方をすれば「俺がルールだ」ということでしょうか。
＞３０日ルールって誰が作ったのか。法律で決まっているわけでもない。
そんなに法律を重んじるのなら、偽装献金をした鳩山を批判したらどうでしょう。
＞国事行為は『内閣の助言と承認』で行われるのが憲法の本旨で、それを政治利用と言ったら陛下は何もできない」
ここに詭弁が使われています。次の部分です。
「（天皇の）国事行為は『内閣の助言と承認』で行われるのが憲法の本旨で、それを政治利用と言ったら」
「と言ったら」と言っていますが、実は誰も「『内閣の助言と承認』で行われる（天皇の）国事行為は政治利用」だなんてことは言っていないのです。
つまり、小沢は誰も言っていないことを非難し、あたかも皆がそう言っているかのような印象を作り出し、「あんた達が言っていることは不適切だ」と言っている訳です。
しかし、実際にみんなが非難しているのは、「内閣が行った助言の内容が、政治利用だ」ということと、「中国要人の都合で天皇の健康を守るためのルールを無視したのは非常に不適切だ」ということです。
＞「陛下の体調がすぐれないなら優位性の低い（他の）行事はお休みになればいいことだ」
これは良く読むと、言い方を変えれば、天皇は体調がすぐれなくとも習近平との会見は行えということですね。不敬罪ではないでしょうか。
2009-12-13
1260789874**[政治]首相による皇室の一ヵ月ルールぶち壊し事件
◆党派を超えて良識派を絶句させた鳩山
絶句・・・・・
鳩山には、何回絶句させられたことか。
「国というものがなんだかよくわからないのですが」発言には度肝を抜かれたが、今回もまた唖然とさせられた。この人には「このくらいのことはわかっているだろう」という期待は一切通用しないということが分かってきた。とともに、今回のことは本当に腹が立った。
今までは、小沢のように腹黒い人間ではないので鳩山を呼び捨てにはしてこなかった。しかし、今回は、あまりにもひどいので、きょう以降鳩山は呼び捨て。日本にとって、鳩山は、巨悪ではないが、巨害だと思う。
ところで、何があったかと言うと・・・。
天皇陛下が、外国の要人と会見する時は、一か月前までに宮内庁に申請するというルールがある（一ヵ月ルール）。それは、陛下の健康を守るためであり、特に、陛下が前立腺がんの手術をされた翌年の平成１６年からはこのルールを厳格に運用されてきたという。
このルールは、国の大小や政治的重要性で取り扱いに差をつけることなく実施してきた。年間に59件（184人）（H２０年度）もの人と会見し、それ以外にもとんでもない量のご公務をこなされている陛下の健康管理のためには、とても大切なルールだと思う。
このルールを中国と小沢の要請を受けて鳩山が破った。中国側から小沢に要請があり、結局小沢から鳩山への働きかけがあった。そして、難色を示して１度は断った宮内庁を総理の要請ということで強引に押し切って「特例会見」が実現した。
結局小沢や鳩山にとって、天皇陛下の健康よりも中国要人の都合の方が大切だということなのだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【政治利用、宮内庁に深まる危機感 天皇陛下と中国副主席会見問題】
http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/091212/imp0912122004004-n1.htm
＞羽毛田信吾長官は１１日、「二度とあってほしくない」と不快感を表明。
（中略）
陛下が前立腺がんの手術をされた翌年の平成１６年からはこのルールを厳格に運用。国の大小や政治的重要性で取り扱いに差をつけることなく実施してきた。
【１１月に「陛下の体調」を理由に拒否 中国副主席の特例会見で日本政府】
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091214/plc0912141255006-n1.htm
＞鳩山首相は１４日朝、「特例会見」について、「本当に大事な方であれば、天皇陛下のお体が一番だが、その中で許す限りお会いになって頂く。それは、日中関係をさらに未来的に発展させるために大変大きな意味がある。判断は間違ってなかった」と述べ、
＞、渡辺周総務副大臣が異例といえる首相批判を展開。「今からでもやめていいなら、やめた方がいい。国の大小、経済力、政治力の大きさで優劣をつけることは絶対あってはいけない」とも指摘した。
＞ 社民党の阿部知子政審会長も「特例でも認めてはならない」と述べた
＞ 一方、自民党の安倍晋三元首相も１４日朝、鳩山政権の対応を「国益ではなく自分たちのために今まで守ってきたルールを破った。天皇陛下を政治利用したと断じざるを得ない。今からでも遅くないので、中国側に取り下げてもらうよう要請すべきだ」と批判した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これらのニュースを見ると、呆れたり憤ったり懸念を表明したりしている人は、党派に関係ないことがわかる。日本の総理が、中国の都合を日本の象徴より優先したのだから当然だろう。
私は、このニュースを初めて知った時に「日本を軽んじるのもいい加減にしろ！」と思った。
日本の象徴である天皇を軽んじるということは、日本を軽んじるということだ。それは、日本人である私を軽んじることでもあると私は受け取った。
鳩山発言をよく検証してみる。
＞日中関係をさらに未来的に発展させるために・・・
それを天皇の政治利用と言うのではないか？
「（一ヵ月ルールは）国の大小や政治的重要性で取り扱いに差をつけることなく実施してきた。」ということは、本当に素晴らしいことだと思う。これは、どんなに小さな弱い国でも同じように大切にするということで、まさに博愛の現実化ではないだろうか。私は、とても尊いものを感じる。それも、踏みにじられてしまった。
オバマ大統領が、天皇陛下と会見した時に９０度のお辞儀をして話題になった。アメリカでは、「アメリカが日本に屈した」と思って批判した人も多いらしい。でも、そうではないと思う。
もし、鳩山総理が、ダライラマ１４世に９０度のお辞儀をしても、私は日本がチベットに屈したとは全く思わない。それは、個人に頭を下げるということではなく、尊い何かに頭を垂れるということだとおもうから。それは、政治や上下関係などよりもずっと高次の世界での話だと思う。
＞「本当に大事な方であれば、・・・・その中で許す限りお会いになっていただく」
「お会いになっていただく」って何？ 完全に上から目線ではないのか？
せめて、「お会いになって頂きたい」と言うべきだろう。
「あんた、何様？」というブログがあるが、まさに鳩山に言うべき言葉そのまんまだ。
鳩山は「私の判断は間違っていなかった」といって開き直っているが、中国外務省は、天皇の政治利用との批判に「日本国民の皆さんに理解を求めたい」と言っている。中国の方が、よほど事態を正確に把握している。
鳩山は、夢見る少年で、何も知らないだけとはいえ、ここまで何も知らないと、総理をやっていることが、かなりの罪になると思う。日本に相当深刻なダメージを次々と与えているのに全くその自覚がない。これ以上こんなことが続くと、本当に取り返しがつかないことになると思う。
2009-12-11
中国領日本自治区in長野 （聖火リレーで中国人の正体が見えた日）
北京オリンピックの聖火リレーが長野を通った時に、大変なことになっているという噂は聞いていましたが、まさか、こんなにひどいことになっているとは知りませんでした。
日本人が中国人に暴力を振るわれても止めもしない警官。
中国人を止めるのではなく、被害者の日本人を制止する警官。
「ここは、日本ですよね？」と警官につめよる日本人被害者。
そして、「聖火リレーで日本人５人逮捕。中国人留学生に怪我。」と
報道するマスコミ。
絶句
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【世界最低の国、日本】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=787996903&owner_id=2071143
http://www.youtube.com/watch?v=xcoAQVqFCXM
【長野聖火リレー 毎日新聞論説委員が実態を語る「中国大使館による関与」「�倏箙馘朖�中国人留学生ネットで恐喝・罵倒」etc】
http://www.youtube.com/watch?v=hscnmSMcgvo
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
現地からのいろいろな報告を見ると、明らかに警察に対して「日本人を制止して中国人はよほどのことをしない限り制止も逮捕もするな」という指令がでていますね。そうでなければ目の前で行われる中国人の暴力行為を見て見ぬふりをするなんて考えられません。
これは、前の日記でも言ったように政治家の圧力でしょう。そのくらい日本の政治家は中国に取り込まれているとことは、これ以外の様々なことを考え合わせても確かです。
この日の出来事は「中国人がその本性のほんの一端を日本人に見せた日」として私は記憶します。
こういう外国人に参政権を渡そうという人の気がしれません。
「権威というもの」が失墜した日
私は、外国人参政権ははっきりと違憲であり、危険すぎるので反対だけど、参考のために賛成派の意見も探していた。まともなものはほとんどなく、「やっぱりな〜」と思っていたら大学教授しかも憲法学者の人が賛成意見を述べているサイトを見つけた。
「お！」と思い、結構期待して読んでみた。（これ↓）
【参政権批判に反論 セミナーで近藤敦教授】
http://www.mindan.org//shinbun/news_bk_view.php?page=1&subpage=2967&corner=2
＞さらに、反対派が違憲説の根拠としている「国民固有の権利」についても、「国民が譲り渡すことのできない権利」であって、国民だけの権利と読むのは誤り。内閣法制局でも国民固有の権利から当然の法理を導き出せないと言っている」と、述べた。
読んだ感想は、
「は？・・・・・・・」
「ナニ言ってんの、この人？」
そう思ったけど、大学教授で憲法学者という肩書に一目置いて、もう一度よ〜く読み直してみた。
≪「国民固有の権利」についても、「国民が譲り渡すことのできない権利」であって、「国民だけの権利」と読むのは誤り。≫
この部分を何回も読み直してみた。しかし、どう考えてもおかしい。
ちなみに、この近藤教授は、つぎの憲法１５条について語っている。
『憲法１５条：公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。』
近藤教授は、国民固有の権利というのは「国民が譲り渡すことのできない権利」であるから、譲り渡すのではなく、単に付与するなら問題なし、と言いたいらしい。しかし、それは、どう考えても「外国人参政権を付与することありき」であり、それを正当化するために言葉の意味も自分の良心も捻じ曲げているとしかおもえなかった。
それに、もし、そうであれば、世界中の人間に日本の参政権を付与できる。全ての人間が、日本の公務員を選定する権利を得た時に、その権利が「（日本）国民固有の権利」と言えるのか？絶対に言えない。つまり、近藤教授の解釈は完全に破綻している。
この結論に至った時に、自分の中にあった社会科学の権威への最後の信頼が、ガラガラと音を立てて崩れた。
「大学教授の専門の学者ってこの程度なのか？」
「自分が求めることをごり押しするために白を黒と言いくるめようとする単なるオヤジじゃないか」
そう思った。それと共に、最高裁判事への畏怖も消えた。
最高裁判事といえどもただの人間。間違えることもあるし、欲望に捉われて不適切な判断を下すこともある。
「最高裁判事よりもその辺の畑の草取りをしているおばあちゃんの方が正しい判断を下すことも十分あるな」と思った。
2009-12-10
*[政治]外国人地方参政権は国政を脅かす
地方は国の必要不可欠な要素ですから、地方参政権といえども国政に重大な影響を与えます。
そして、かなり少ない外国人票でも全体に非常に大きな影響力を持ちます。このことを確かめるために、例として２００５年の対馬の市議会選挙結果を見てみます。
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2005/42/00003462.html
対馬の有権者は約３万人で、地方議会選挙における投票率は約９０％となっています。つまり地方議会選挙で投票する人は２万７千人です。前回行われた対馬市議会選挙（定数２６人）ではトップ当選が８６４票、最下位当選が５６４票、次点が５５１票となっています。
ところで、２００８年に日本に住んでいる外国人は約２２０万人。そのうち朝鮮人は約５９万人、中国人が６６万人です。（中国人は、ここ１０年で約２倍に増えています。）合わせると日本人の人口の約１％です。民主党は、在日中国人と朝鮮人に地方参政権を与えようとしているので、他の外国人は、現時点では一応除外して考えます。
対馬の有権者は約３万人ですから、その１％が中国・朝鮮人有権者になるとすると、合わせて約３００人です。つまり３００票です。最下位当選が５６４票、次点が５５１票で、その差はたった１３票ですから、３００票というのは、ものすごく大きいと言えます。立候補者は、確実な３０票があれば、喉から手が出るくらい欲しいでしょう。
つまり３００票を３０票ずつ１０分割して各候補に割り振れば、それを餌にして２６人中１０人の候補取り込んで操れるということです。１％の組織票というのは、そのくらいの力があるということです。市ではなく、県単位、国単位になっても数字が大きくなるだけで、基本的には、１％の組織票の力は変わりません。
外国人の割合が他よりも多く、もし２％いれば、同じ理屈で２６人の議員中２０人を操れるということになります。恐ろしいことですね。
ところで、国会議員の選挙時に、その一番の手足となって活躍するのは地方議員であり、もし選挙区内の地方議員の全面的な協力がなければ、国会議員は選挙戦を勝ち抜いて当選することは、非常に難しくなります。そのため地方議員１人１人の考えが国会議員の考えや政策にも影響を及ぼします。従って、何人かの地方議員を操り人形にすれば、国会議員を操り、国政を左右するのは簡単なことです。よって『地方参政権だけだったら付与してもいいだろう』という考えは、非常に甘いのです。
また、特に教育や福祉などは、自治体が条例を作り運用していく部分が大きく、たとえば教育に携わる職員の登用や、教育委員の任命、公安委員の任命などは地方自治体が行います。教育委員会や教師に反日外国人をたくさん登用したら、子供達にどんな教育をされてしまうかわかったものではありません。
また、原発設置やアメリカ軍基地問題などは、市町村の問題であると同時にまさに国政の問題でもあります。これらの該当市町村の議会が、もし反日外国人に乗っ取られでもしたら、まさに国全体が危機に陥ります。
それから、北京オリンピックの聖火リレーが長野を通過したとき、本国からの指示で在日中国人留学生を中心に数千人の在日中国人が長野に集結しました。長野の街頭は、赤い中国旗で埋め尽くされ、真っ赤に染まりました。そして、「フリー チベット！」と叫ぶ人たちは、沿道から排斥され、中国人はやりたい放題。まるでそこに中国の領土が出現したかのようだったそうです。
【「世界最低の国、日本」長野聖火リレー参加、チベット支援の方の悲痛な叫び】
http://blog.zaq.ne.jp/patipati/article/509/
このことから、在日中国人は、本国の中国共産党の指示に従って統一的に行動するということがわかります。
では、外国人参政権が付与された後に在日中国人がどっと沖縄に押し寄せたらどうなるでしょうか？中国からもたくさんの中国人が沖縄に移住するかもしれません。移住は自由ですから、日本にはこれを防ぐ手立てがありません。そうなると、簡単に沖縄議会は中国人に牛耳られてしまうでしょう。
そうすると、沖縄が独立宣言をして独立する可能性が高いです。現在でも琉球独立党という沖縄独立を推進する党があるのですから。独立した後は間違いなく中国に取り込まれるでしょう。そうなると九州ののど元まで中国領土が迫ることになります。そして、日本に石油を運ぶシーレーンが分断されますから、日本は中国に逆らえなくなるでしょうね。
また、中国は、沖縄から米軍を追い出すでしょうから、日本付近の軍事バランスは、完全に中国優位となり、ますます日本は中国の言いなりにならざるを得ないでしょう。南シナ海の石油ガス田も完全に中国のものになります。民主党政権下で中国への属国化が加速していますが、沖縄を抑えられたら中国への属国化が完成しそうです。
このように地方政治と国政は密接不可分に結びついています。ですから、最高裁判決でも「地方公共団体が我が国の統治機構の不可欠の要素を成すものである」とその関係の緊密性を認めています。地方政治は国政の一部ということです。
1260524719**[政治]小沢訪中団、６００人！ハニートラップの餌食？
小沢一郎が総勢６００人を率いて訪中しています。
修学旅行じゃあるまいし、６００人て何？
異常です。
しかも、来年度予算編成の正念場を迎えているというのに、
しかも胡錦濤主席とツーショットをとってもらい、喜んでいるらしい。
そんなことをしたら「私はあなたよりも格下です」といっているのと同じではないか！
個人的にならそれでもよいですが、日本の国会議員の看板を背負っているのだから、日本が中国よりも格下で、相手にしてもらって喜んでいるという構図です。
そんなこともわからないのでしょうか？
わからない人たちなんでしょうね、情けないですけど・・・。
いったい何を考えているのでしょうか？
少なくとも日本の将来を真剣には考えていないと思います。
【国賓扱い”小沢一行を待ち受ける、中国当局の甘いワナ】
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091210/plt0912101211002-n2.htm
おそらく、相当数の議員が、ハニートラップに引っかかって、中国の操り人形に
なって帰ってくるのでしょう。
それから、２００４年に次のような事件がありました。
上海総領事館員自殺事件
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この事件の被害者の方も中国のハニートラップに引っかかり、日本の機密事項を教えるように強要されました。そして、自殺しない限り日本の機密を守れないと判断し、自ら命を絶ちました。
国を売るよりも自らの命を絶つことを選ぶとは・・・。
意見が分かれる事もあるかも知れませんが、私はこの人を尊敬します。
でも、同様に追い詰められた時に１００人中何人の日本人が、自分の命をかける覚悟で機密を守ることができるのでしょうか？たぶん、片手に足らないのではないでしょうか？おそらく、ほとんどの人間が、中国の操り人形となってしまうでしょう。
この事件からいろいろなことがわかります。
まず、ハニートラップは実在するということ。
その圧力は、命と引き換える覚悟がないと耐えきれないほど強力であるということ。
つまり、ほとんどの人間は、籠絡されるということ。
そして、この事件は、ほんの氷山の一角であって、このようなことは、
日常茶飯事的に起きているであろうということ。
ということは、つまり、中国に行ったことがある政治家のなかのかなりの数が、
中国の操り人形になっている可能性があるということ。
そして、そう考えないとおそらく説明できないことが、去年、北京五輪の
http://www.youtube.com/watch?v=RwrdcsBDKqE&NR=1
これは、長野駅前で中国人に旗を奪われ取り返そうとしたらぼこぼこにされた男性です。
警察に助けを求めたようですが、中国人はおとがめなしで、この男性が「なんで、そんな危険な行為をしたんだ」と警官に責められています。この男性は，警官に「ここは日本ですよね？」と言っていますが、本当にそう言いたくなるようなことがこの日長野で頻発していたようです。
私は、他の動画や現地からの報告をしているHPをいくつか見ましたが、共通していることは、中国人は、日本人やチベット人への暴力行為を含む無法をいくらしてもおとがめなし。逆に被害者であるはずの日本人が、警官に追い出されたりしています。現地の警官は、ただ上からの命令に従っているだけでしょう。中国からの要請を受けて、日本の政治家から「日本人を取り締まるように圧力があったとしか考えられません。
話を元に戻すと、中国は、金もつかませ、アメとムチでコントロールするようです。
ネット上では、１４０人の民主党議員は、小沢から中国への貢物だという話がまことしやかに語られているけど、一概に否定できないところが怖い。
2009-12-07
1260279488**[政治]３． 外国人参政権と主権・日本への責任の関係
(1) 日本人の主権を脅かす
外国人参政権によって脅かされる主権とは、そもそも何であり、そんなに大事なものなのでしょうか？そうです。極めて大切な権利であり、国民として持っている権利の中でこれ以上大事な権利はありません。そのことを確認しておきます。
ところで、国家の３要素とは、国民がいること、領域があること、そして主権があることとされています。つまり、主権がなければ国そのものが成り立たない程主権は大切なものなのです。
このことから、主権を奪われるということは、国を奪われるということそのものだということもわかります。外国人に参政権を与えるということは、この主権の根幹を与えるということです。ですから、極めて重大なことであり、決して気安く考えてはなりません。
では、そもそも主権とは何でしょうか？
それは、次のように言うことができます。
「主権とは、国家の統治のあり方を最終的に決定し得る力である。」
従って、主権とは国民に対する最高の権力でもあります。これは、国家が持つ国家権力です。この国家権力は、国内の最高権力であり、具体的には統治権であり、人びとは究極的にはかならず従わなくてはなりません。と同時に、よその国家がこの権力に干渉すること（内政干渉）も許されません。このように、主権は、最高性と独立性を兼ね備えています。
そして、国家の主権が国民にあることを国民主権といいます。これは、日本国憲法前文に次のように明記されています。
憲法前文（一部）
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
では、主権が、最終的に決定する国家の統治のあり方とはどのように規定されているのでしょうか？
統治のあり方を規定し、明文化しているのが、憲法を初めとする法律であり、その法律は、立法機関である国会で作られます。国会は、国会議員によって運営されますから、どのような法律を作るかは、どのような人を議員に選ぶかによって決まります。
つまり、私達は、選挙で我々の代表である議員を選ぶことによってどのような法律を作るかを選択し、そのことを通して主権を行使していることになります。つまり、参政権は、主権の根幹なのです。
従って、外国人に国政の参政権を付与するということは、日本の最高権力である主権を外国人にも与えるということであり、国民主権に反します。つまり、違憲です。
(2) 義務や責任を果たさず権利だけを要求している
なぜ主権は、元々その国の国民にのみ与えられているのでしょうか？これを権利・義務・自由・責任という観点から見ていきます。
様々な権利や自由は、義務や責任と裏表の関係にあることは多言を要しないと思います。子供は親によって自由を制限されますが、それは子供は自分の行動に責任を持つことができず、親が代わって責任を持つからです。
日本の主権は「日本国籍を持つ」ことを根拠にしてその人に与えられます。従って、その権利の根拠となる義務や責任は、日本国籍を持つことによって生じてくるものであるはずです。日本人であることによって生じてくる義務や責任は無数にありますが、その中で、主権、特に参政権に強く関係するものは何でしょうか？
例えば、ある在日朝鮮人のAさんが、日本に帰化したとします。その場合、帰化する前は「同胞」帰化した後は「裏切り者」と呼ばれることもあるそうです。国籍の変化によって一瞬にして同胞から裏切り者に変化します。いったい何が起きたのでしょうか？
国を船に例えると、Aさんは、韓国・北朝鮮丸から日本丸に乗り換えたわけです。乗り換える前は、Aさんは、韓国・北朝鮮丸と運命共同体でした。乗り換えた後は、日本丸と運命共同体になります。もはや、韓国・北朝鮮丸がどこに向かおうが沈もうがAさんには関係ありません。これを「韓国・北朝鮮丸を見捨てた」と解釈した人がAさんを「裏切り者」と呼ぶのでしょう。
しかし、今やAさんは、日本丸のオーナーの一人であり、日本丸が沈めばAさんも沈みます。当然日本丸がどの方向に進むべきかに意見を言えるべきです。これが日本の参政権がAさんに与えられるべき理由です。
つまり、日本国籍を持つということは、日本という国と共に生きるということであり、日本の未来に責任を持つということです。これが、参政権を与えられるべき最大の理由です。
終戦直後、日本は焼け野原になり、在日朝鮮人の大多数は祖国に帰りました。しかし、日本人は、焼け野原にとどまり、そこで日本を復興するしかありませんでした。これが、日本の未来に責任を持つということです。
反対に「いつでも祖国に帰ることができる」ということが、在日外国人の権利であり、それは「日本の未来に責任を持つ必要がない」ということです。だから、日本の未来を決める参政権が与えられないのは当然なのです。
また、日本人は、未来の日本だけでなく、現在の日本にも責任を持つ義務もあります。日本が素晴らしいことをすれば、それをしたのがあなたでなくとも海外で「日本はすばらしいね」とあなたがほめられます。逆ならば、あなたが冷たい目で見られます。
それは、日本人以外の人から見ると、あなたという個人がどうこうということではなく、日本国籍を持っているということは、すなわち今の日本を創り出した責任があなたにもあると認識するからです。それは間違いないことなので、その責任は引き受けざるを得ません。
要するに、帰化せずに参政権を要求するということは、日本人としての義務も責任も果たさずに権利だけを要求することなのです。
1260278349**[政治]外国人参政権の問題点と危険性
１．外国人参政権の周辺事情
民主党が外国人参政権付与法案を提出しようとしています。今国会での提出は諦めましたが、次の国会には間違いなく提出してくるでしょう。提出されてしまうと通ってしまう可能性が非常に大きいのですが、日本人が安心して住める日本であるためには絶対に阻止しなければいけません。
そのためには、この法案の危険性・問題点をできるだけ多くの人に知っていただかなくてはならないので、“ここを見れば外国人参政権の全てを見渡せる“ことを目指して問題点をまとめてみました。
まず最初に、この法案に関係する基本的な状況について確認します。
同じことでも状況によってその善悪が異なるからです。例えば、人に包丁を渡すという行為でも、炊事を始める主婦に渡すのであればお手伝いですが、侵入してきた強盗に渡すのであれば自殺行為です。
同様に外国人に参政権を付与するという行為も状況によってその適否が異なる部分があります。
外国人を特別待遇するこの法案は、在日の朝鮮人と中国人がその対象の中心となります。ここで、在日朝鮮人に関して、日帝に強制連行されてきたかわいそうな被害者という大きな誤解をしている方も多いと思いますので、最初にこの誤解を解いておきたいと思います。
まず、次のサイトを見てください。
【在日は、徴用（ 彼らが言う強制連行 ）の被害者ではない】
http://homepage3.nifty.com/yoshihito/hp-muen.htm
【強制連行神話：二重の大嘘】
http://d.hatena.ne.jp/moriyan12/20091101/1257148351
在日朝鮮人の人口は、戦前の昭和１０年で約６３万人、終戦直前の昭和２０年５月には戦時徴用などで約２３４万人に増えました。しかし、終戦後すぐに大部分が帰国し、昭和２１年には約６５万人に減っています。
そして、昭和３４年時点で、徴用で日本に来た在日朝鮮人は、朝日新聞記事によると２４５人です。この時点での在日朝鮮人の人口は、民団のHPの統計によれば619096人ですから、戦時徴用で日本に来てそのまま日本に住み着いた人の割合は、およそ
（245÷619096）×100＝0.04 (％)
となります。つまり、残りの９９．９６％の在日は、出稼ぎや朝鮮戦争からの避難のために自分の意思で日本に来た人達です。この中には、密航者もかなりいます。０．０４％の人達も自分の意思で日本に残ったわけですし、なんら被害者ではありません。
つまり、在日朝鮮人は、今現在ブラジルやアジアなどから日本に出稼ぎに来ている在日外国人とほとんど変わらない理由で日本にいるのであって、特別扱いする必要は何もないのです。
それにもかかわらず、在日朝鮮人は他の在日外国人と比べて圧倒的に優遇されています。それだけではありません。この日本に於いて本国人の日本人よりも移民外国人である在日朝鮮人の方が優遇されている部分もかなりあるのです。これは驚愕すべきことであり、すでに特権階級になっていると言われる所以です。
ここまで優遇されていながら在日朝鮮人は、いまだに「差別するな！」と騒いでいます。いったいどちらが差別しているのでしょうか？
どのような特権を持っているかは、「（外国人参政権付与は）逆差別を助長する」の項目のところで詳しく述べますが、１つだけ例をあげておきます。
国民年金は、日本人は、掛け金を２５年間払い続けなければもらえません。２４年間払い続けても少しでも２５年間に足らなければ無年金者になってしまいます。そして、現在無年金日本人が最低８０万人はいます。その人達への救済措置はありません。
それに対して在日コリアンの場合は、掛け金を最低５年払えば年金受給資格を得られる場合があります。さらに全く掛け金を払っていない在日コリアンに対して無年金外国人高齢者福祉給付金制度とも呼ぶべき救済措置を取っている自治体が少なからずあります。
どう見ても日本人より在日コリアンの方が優遇されています。どう考えてもおかしい状況です。このような状況に於いて更に在日コリアンを優遇する参政権が与えられようとしているわけです。これでは、日本の中にいながら日本人の方が虐げられてしまうことになります。
２．外国人参政権問題点の概観
さて、それでは本題に入ります。細かい説明は後でしますが、まず最初に外国人参政権の問題点や危険性を列挙します。
(1) 日本人の主権を脅かす
外国人に参政権を与えるということは、日本の主権の根幹を外国人に与えるということであり、これは憲法の前文と第一条に明記されている国民主権を脅かす（侵食させる）重大事である。
(2) 義務や責任を果たさず権利だけを要求している
帰化せずに参政権を要求するということは、日本人としての義務も責任も果たさずに権利だけを要求することである。
日本人と日本丸は運命共同体であり、日本丸が沈めば日本人も沈む。しかし、外国人は、日本丸が沈みそうになったら母国の船に帰ることができる。ここが決定的な違いであり、日本丸の運転権利である参政権が日本人にのみ限定されている根拠。
(3) 憲法違反である
最高裁判決の傍論部分を根拠として「違反ではない」という意見もある。しかし、傍論よりも拘束力強い主論の部分を読めば「違憲である」という結論しか出てこない。
(4) 地方政治と国政は不可分である
地方は国の必要不可欠な要素であるから、地方参政権といえども国政に重大な影響を与える。従って「地方参政権限定ならばよい」という論は成り立たない。
(5) 日本国内に準外国領土を作ることが可能になる。
在日外国人が、特定の地方自治体に集まれば、その自治体を合法的に支配し、外国人に有利だが現地の日本人には不利な条例をつくり、日本人を追い出すことも可能。
（6）犯罪や民族紛争が多発する
すでに外国人参政権を与えている国のその後を見ると、明らかな犯罪率の増加がみられる。また、EUなどでは、増加する移民との間に深刻な摩擦が生じ、深刻な社会問題となっている。
（7）国防上極めて危険である
沖縄や対馬のような国防上の要点を乗っ取られると日本全体が非常な危険にさらされる。
（8）外国人に参政権を与えている国は世界的にはかなりの少数派
世界各国では、外国人参政権を与えているのは二十数カ国であり、かなりの少数派。しかも、それらの国は、外国人参政権を与えることが必要であるような事情を抱えており、日本のように特に与えるべき事情がないにも関わらず与えている国はほとんどない。
（9）日本人総カモネギ鍋化
中国・韓国・北朝鮮は日本を敵性国家と見なしている強烈な反日国家である。このような国の人間に日本の参政権という強力無比な武器を与えるということは、相手にしてみれば、カモがネギだけでなく、鍋とコンロと調味料まで背負って来るようなものである。自殺行為であり、愚かなことこの上ない。
（10）逆差別を助長する。
在日朝鮮人は、在日特権といわれる数々の特権をすでにもっている。今では、彼らは被差別者ではなく特権階級であるという認識が必要な時代になっている。現在は、日本人や他の外国人が、在日朝鮮人によって逆に差別されているということができる。ここに更に外国人参政権が与えられれば、さらに逆差別が進行する。
（11）一度与えてしまうと取り返しがきかない
経済政策などと異なり、相手があることなので、一度与えてしまった後に致命的な問題点が浮上しても取り消すことはほぼ不可能。
（12）韓国と日本の二重投票権を持つことになる。
韓国は、国外に居住する韓国人にも2012年から選挙権を与える法案を可決した。日本が在日朝鮮人に参政権を与えれば、二重投票権を持つことになる。すでに特権階級となっている在日朝鮮人がさらに特権をもつことになる。一部の人間がその出自によって特権階級化するということは、それ以外の人間が差別されるということである。
（13）地方参政権を獲得したら次は国政の参政権を要求してくるのはほぼ確実。
過去の例を見ると、在日の要求は際限がなく、長期的組織的に画策してくるので、国政への参政権までも手に入れることになるだろう。民団の中ではすでに国政の参政権が必要であると言い始めている者がいる。
（14）外国人参政権付与の深刻な問題点は山ほどあるが、付与すべき積極的な理由は全くない。
2009-12-06
1260197449**[政治]外国人参政権が違憲である論拠（最高裁判決より）
いろいろ調べましたが、外国人参政権は、どう考えても違憲としかおもえません。一言でいえば、憲法１５条違反です。それを超える合憲理由は、最高裁判決の中にさえ見当たりません。その論拠を以下に示します。
今回の説明は、少々分かりにくいところもあるので、後で書き直すかもしれません。
まじめな反論歓迎します。くだらない誹謗中傷などは削除します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
外国人の地方参政権に関しては、次に示すように最高裁判決まででています。しかし、その判決理由の中の主論の部分と傍論の部分との間に矛盾があり、それが混乱を引き起こしているように見えます。ここでは、それを整理して外国人参政権は違憲であることを示します。
【外国人地方参政権に関する最高裁判所平成7年02月28日 判決】
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/89B4E23F93062A6349256A8500311E1D.pdf
また、外国人参政権に大きく関係する憲法は、下記の憲法１５条１項と９３条２項です。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
第15条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
第93条 ２ 地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
また、この最高裁判決がでるまでの日本における外国人参政権をめぐる流れは、次のようになっています。
╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤╤
【日本における外国人参政権（Wiki）】
�� 事の始まり
1990年、永住資格をもつ在日韓国人(特別永住者)が、大阪市の各選挙管理委員会に対して、彼らを選挙名簿に登録することを求めて公職選挙法24条に基づき、異議の申出をしたことに始まる。異議を選挙管理委員会により却下されたため、在日韓国人らが却下決定取消しを求めて訴えを提起した。
�� 大阪地裁の判断
大阪地裁は、(1)憲法15条の「国民」とは「日本国籍を有する者」に限られ、定住外国人には公務員の選定・罷免権は認められない、(2)憲法93条2項の「住民」は「日本の国民であること」が前提となっている、(3)よって日本国籍を有しない定住外国人には参政権を憲法が保障していると認めることはできないとして、請求を棄却した。 これを不服とした原告の在日韓国人は、公職選挙法25条3項に基づき最高裁に上告した。
�� 最高裁判所の「判断」 （平成7年02月28日 判決）
最高裁判所は在日韓国人の上告を棄却した。上告棄却により、大阪地裁での判断が確定し、原告在日韓国人の訴えは認められなかった。
╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧╧
さて、それでは、憲法と最高裁判決を元にして、外国人に参政権を付与することが違憲かどうかを検討していきます。違憲かどうかということに関しては、両方の意見があります。最高裁判決まで出ていながらなぜそのように混乱しているかというと、先に述べたように最高裁判決の判決理由の中の主論の部分と傍論の部分との間に矛盾があるように見えるからです。
最高裁判決の傍論部分では違憲ではないといっているのですが、傍論よりも拘束力が強い主論の部分を読めば「違憲である」という結論しか出てきません。そこで、まず最初に、主論と傍論の違いについて説明します。
まず、判決は『主文』と『理由』から構成されます。主文というのは、裁判の結論部分で、たとえば「被告は金いくらいくらを原告に支払え」というような部分です。ここには法的拘束力があります。この部分は確定しておかなければ、裁判をする意味自体がなくなるからです。しかし、『理由』の部分には法的拘束力はありません。
ところで、判決の『理由』の中で、その結論（主文）を導く部分を『主論』といい、主論以外の部分を『傍論』といいます。『理由』の部分には、厳密な意味での法的拘束力はないのですが、主文を導く主論が変わってしまっては主文も変わってしまい、法的安定性を失ってしまいます。従って、最高裁判所が、主論の中で憲法判断をした場合は、これを軽がしく変更してはなりません。つまり、主論の中の憲法判断は他への強い拘束力を持ちます。これを憲法判断の先例拘束性といいます。
それに対して、傍論の部分は、法的拘束力を持つ主文に関係ありませんから、主論の部分よりも他への拘束力は小さいと言えます。ここでのポイントは、「他への拘束力は、傍論よりも主論の方が大きい」ということです。
さて、最高裁判決の理由部分を見ると、その内容から、後半の「憲法第八章の地方自治に関する規定は、・・・」から「・・・このような措置を講じないからといって違憲の問題を生ずるものではない。」までが傍論で、それ以外が主論ということができます。
最初の主論の部分では、「『住民』とは日本国籍を有する日本国民である」という定義を国民主権の原理から導いています。その論理の流れは次のようになっています。
【主論の流れ】
（１）憲法は前文、1条から、国民主権原理における「国民」とは日本国籍保有者である。
↓
（２）そうとすれば、憲法15条の権利の保障は日本国籍保有者を対象とし、外国人は保障の対象ではない（つまり、保障が及ばない）ということになる。
↓
（３）地方自治も我が国の統治機構の不可欠な要素
↓
（４）よって、憲法９３条の「住民」とは、地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民を意味するものと解するのが相当。
↓
（５）従って、憲法93条は、外国人に選挙の権利を保障したということはできない。
ここまでの流れで判例は、「憲法による権利保障が誰に及ぶか」という話をしているのですが、その中で≪憲法９３条の「住民」とは、地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民を意味するものと解するのが相当。 ≫という憲法判断が下されています。従って、憲法９３条に於いては、「住民」という言葉は、「地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民」と置き換えて読むべきということになります。
次に、傍論部分の論旨をまとめ、その論理展開がおかしいことを示します。
傍論部分の論旨の流れは、次の【傍論の流れ】� 銑�ようになっています。この中で、前述の≪≫で示された憲法判断に従って、「住民」という言葉の後に（地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民）と入れました。すると、�，�らは、決して�△�導かれることはないということが分かると思います。つまり、傍論では、�，鮑�拠として�△�導かれるという論理展開をしていますが、�，老茲靴騰△虜�拠とはなりません。
【傍論の流れ】
�� 憲法９３条は、その地方の住民（地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民）の意思に基づきその区域の地方公共団体が処理するという政治形態を憲法上の制度として保障しようとするもの。
↓
�� 我が国に在留する外国人のうちでもその居住する地方公共団体と特段に緊密な関係を持つものについては、法律をもって、(地方公共団体での)選挙権を付与することは、憲法上禁止されているものではない。
↓
�� しかしながら、在留外国人に(地方公共団体での)選挙権を付与する措置を講ずるか否かは、専ら国の立法政策にかかわる事柄である。
�△任蓮□禳瀘嘘姐饋佑肪亙�選挙権を付与することは違憲ではない（要約）≫という憲法判断が示されています。また、�，廊△虜�拠になりませんから、結局�△浪燭虜�拠も説明もなく、唐突に示されていることになります。
ところで、【主論の流れ】を見ればわかるように、主論の中で、憲法１５条の「国民」とは、「日本国籍保有者」と認定しています。従って、憲法１５条は次のように換言することができます。
憲法１５条（換言後）
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、「日本国籍保有者」固有の権利である。
「日本国籍保有者」以外の人間（＝日本国籍を持たない者）が、この権利を持てば、日本国籍保有者“固有”の権利とはいえなくなりますから、憲法１５条から次のことが導かれます。
「日本国籍を持たない者は、公務員を選定し、及びこれを罷免する権利を持つことはできない。」
（これを命題Aとします）
ところで、【傍論の流れ】の�△納┐気譴�憲法判断である
≪在留外国人に地方選挙権を付与することは違憲ではない（要約）≫（これを命題Bとします）
の中の在留外国人とは外国籍の人間ということですから、二重国籍者でもないかぎり、「日本国籍を持たない者」ということができます。従って、命題B中の「在留外国人」は「日本国籍を持たない者」と置き換えることができます。
また、「地方選挙権」を付与すれば、それはすなわち「公務員を選定する権利」を付与することになりますから「地方選挙権」は「公務員を選定する権利」と置き換えることができます。
この２つの置き換えをすると命題Bは次のようになります。
≪「日本国籍を持たない者」に「公務員を選定する権利」を付与することは違憲ではない（要約）≫（これを命題Cとします）
主論と憲法１５条から導かれた命題Aと傍論から導かれた命題Cは両立するでしょうか？
命題Aは、「日本国籍を持たない者は、公務員を選定する権利を持つことはできないし、公務員を罷免する権利も持つこともできない」という意味でしょう。文章上でもそうだし、国民主権からもそう解釈すべきでしょう。
そうすると命題Aと命題Cは両立しない、つまり矛盾するということになります。
結局、最高裁判決の主論部分はと傍論部分は矛盾していることになります。すると、主論と傍論では主論の方が強い拘束力を持っていますから、命題Cよりも命題Aが優先されるべきであり、結局、外国人に地方選挙権を与えることは違憲となります。
フジコ・ヘミング
今日、「フジコ・ヘミング 魂のピアニスト」という本が手に入った。すぐにページを開いた。
目次のすぐ後のページの真ん中にぽんと１つだけ載っていた「間違えたっていいじゃない。機械じゃないんだから」というフジコ・ヘミングの言葉が目に飛び込んできた。
「そうだ。この言葉を知ってフジコ・ヘミングを好きになったんだっけ」と思いだした。
フジコ・ヘミングを初めて知ったのは、もう１０年以上前にTVで彼女を紹介する番組を見てだった。一時期両耳の聴力を失ってどん底を知り、その後這い上がってきたピアニスト。今でも左耳の聴力が半分くらい回復しただけだという。
TVで彼女のピアノを聴き、一発で好きになった。不思議だった。
私は音楽のことはよくわからない。
ピアノなんてうまいアマと世界的なピアニストの演奏の違いもわからない。
でも、フジコ・ヘミングのピアノは、聞いた瞬間にすぐに大好きになった。
うまく言えないけど、彼女のピアノは、何か血が通っているような気がした。
ピアニストでありながら聴力を失い、どん底に叩き落とされ、地を這い、うめき、もがき苦しみ、あまりにも不完全な自分とその人生を開き直ってそのまま受け入れてきた彼女の人生そのものが、彼女の演奏に感じられた。何とも言えない情念も感じる。それらが、私にとって抗しがたい魅力となって惹きつけられた。
彼女は完璧など求めていない。そんなものはとうの昔に捨て去ったのだろう。彼女はなにも飾らない。自分のまんまだ。そして血が通っている。それが彼女のあがらい難い魅力になっていると思う。
「間違えたっていいじゃない。機械じゃないんだから」という言葉には、とても温かいものを感じる。
1260174589**[NHK]NHK,禁じ手のサブリミナル効果まで使って印象操作
すごいですね〜。ここまでやっているとは知りませんでした。
はっきり言って印象操作というより洗脳ですね。これは。
終っていますね、NHKは。
こんなところに受信料を払う必要はないと思いました。
【ＮＨＫスペシャルがサブリミナル効果で印象操作】
http://ominokazuyukiblog.com/urgent/?p=1147
この中に動画が２つありますが、是非２つともご覧になってください。
２つ目の中で、NHKスペシャルの「ジャパンデビュー、アジアの一等国」
が、いかに中国に都合よく作られているか語られています。
私は「ここまで考えて番組を作っているのか・・」と空恐ろしくなりました。
それから、NHKは以前から「中国の犬HK」と揶揄されてきましたが、
比喩ではなく、本当に中国共産党に直接指導されている可能性がでてきました。
中国の国営中央テレビ（ＣＣＴＶ）との一体化が、ここまで進んで
いるとはしりませんでした。
・・・・以下引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/1042892/
そのＮＨＫテレビ各チャンネルでは中国に関する番組の量の多さは驚くほどである。しかも特定の傾向が顕著なのだ。
昨年十二月二十七日には有名なシルクロード紀行の再放送があり、新疆のウイグル族の楽しそうな結婚式が延々と映された。 ウイグル族といえば積年、中国の統治に反抗して民族独立を主張し、中国当局から弾圧され、毎週のように反乱罪などで活動家たちの死刑が発表されている。
だがＮＨＫの番組は新疆のそんな現実はつゆほども伝えない。
（中略）
要するにＮＨＫの中国関連番組は中国をいつも好ましく、前向きに紹介する内容ばかりのようなのだ。 あるいは、あたりさわりのない興味本位のテーマが多い。
チベットの薬草のふしぎな効用、四川省でおいしい麻婆豆腐をつくる家族の人間模様、広西地区山奥の白ザルの生態、各地で演技する子供曲芸団の旅日記、といった中身の番組がほとんどなのだ。 いま中国社会を揺るがす失業、汚職、あるいは宗教や民主主義の抑圧、日本企業への投資環境の悪さ、さらには人民解放軍の軍備増強の実態など、日本側が強い関心や懸念を向けるテーマ、中国当局がおそらくいやがるだろうテーマにはまず触れないようなのである。
ＮＨＫはこれではどうも中国の国営中央テレビ（ＣＣＴＶ）とあまり変わらないではないかと感じていたら、実際にこの両者は異様なほど緊密な一体関係にあることを知った。
「異様」というのはＮＨＫとＣＣＴＶが北京にホテルやマンションを経営する合弁企業をつくっているからである。
（中略）
つまりＣＣＴＶの組織内に入り、その全面的な協力や指導を受けているわけだ。ＣＣＴＶの映像をそのまま使う場合も多いという。
（中略）
ＣＣＴＶは中国の国家機関であり、共産党の支配下にある。 一方、いくら特殊法人とはいえ政治的には国家や政党から離れたＮＨＫが独立を公共性の柱にしながら外国の国家機関とこれほど密着するというのはどうみても奇異である。 放送と無縁のホテル業にまで参入するのはさらに異様といえよう。
2009-12-05
1260072400**[NHK]あの手この手、NHKの印象操作（外国人参政権関係）
NHKってこういう印象操作もやっていたんですね。
良質な番組も作るだけに、本当に本当に残念です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://youmenipip.exblog.jp/12116548/
＞ＮＨＫの若者向け番組なのだろうけど、圧倒的な数の参政権賛成派を集めて、たった一人の反対派を皆で笑い者にしながら"やり込め"ている番組がありました。ＮＨＫは過去に極左活動家を大量動員して普通の市民として討論させるという事を平気でやるわけだから今回もその手法で番組作って国民に賛成派が多いんだという印象を与えているのです。
2009-12-04
1260010609**[人生]「それ」はいつ終わるのか？ （欲望とは何か？）
今日、ある人の日記を読んでいて、昔聞いた地球村の高木善之さんの話などを思い出した。 つぎのような話だ。
「戦争はどういう時に終わると思いますか？
戦争に勝った時？
負けた時？
いいえ違います。
戦争をやめた時です」
この話を聞いた時に「なるほどー」と妙に納得し、感心した。
そして、今日思ったことは次のようなことだった。
人は、ものやお金や賞賛や幸せや高い人間性など様々ものを求めて頑張る。
では、それらを求めて頑張ることは、いつ終わるのだろうか？
それらが手に入った時？
いや、違う。
人が「これでよし」とした時だろう。
水や食べ物など生理的に必要とするものは別にして、それ以外のものは、
「これでよし」とした時にそれへの渇望は終わりを告げる。
人は、しばしばいろいろなものを際限なく求める。
それを欲望と呼んでいる。
確かに欲望には限りがない。
人は際限なくお金を求める。権力を求める。賞賛を求める。完璧な人格を求める。
でも、何のために？
それらは一時的に満足感を与えてくれるけど、
すぐに「もっと、もっと」が出てくる。
きりがない。
なぜだろうか？
それは、元々人はそんなものを求めていないからだ。
そんなものを求めるようにはできていない。
本当は他のものを求めているのに、ある時お金や権力や賞賛やありもしない完璧な人格などを求めていると勘違いしてしまった。そして、それを求め始める。しかし、元々欲しくもなかったものなのだから、それが手に入ったからといって真の満足があるわけがない。満たされないのだから、さらに「もっと、もっと」が生じる。
それが、欲求ではなく、欲望の正体だろう。
「自分は、これでいいのだ」と思った時に欲望は消え、そこに心の平安があるのではないかと思う。
2009-12-03
1259926517**[マスコミ]要注意、マスコミの一斉報道（天下り報道など）
先日、どのTV局でも一斉に天下りを批判する番組をやっていた。
それを見るとなるほどひどい。「天下りがこんなにひどいものならば、絶対になくさなくてはならない」と思える内容だった。
しかし、その時、ふと思ったことは「あやしい・・・。これだけマスコミが一斉に同じことを視聴者に吹き込もうとしていること自体があやしい」ということだった。これが、無条件反射で出てきた。私の対マスコミ用の防衛機制もだいぶ発達してきたらしい(笑)
そんなことを考えているうちに、私の友人で社会事情に詳しいA氏が以前「天下りってみんな非難するけど、あれは仕方がないんだよね〜」と言っていたのを思い出した。官僚機構そのものから出てくる弊害らしい。必要悪ということか？
暴力団も売春も悪とされながら太古の昔から全世界に普遍的に存在する。ということは、善悪を超えてそれらが存在する理由があるのだろう。その根本原因を正さない限りなくならないだろう。天下りもそうなのではないか？ただ、官僚を叩くだけでは決してなくならないと思う。また、単純に天下り先を潰すだけならば、定年前にあぶれた官僚たちは、いったいどこに行けばよいのだろうか？
私が一番心配するのは、官僚がまるで悪代官のように扱われていることだ。事業仕分けの時にとくにそれが顕著に現れた。仕分け人は、まるで悪代官をやっつける正義の味方だ。正義の味方が痛快に悪を斬るという殺陣を見ているようだった。事業仕訳を公開したこと自体は評価するけど、視点があまりにも一方的で、そこに大きな不安を感じた。
何か事件があるとマスコミは一斉に報道する。それは当り前だ。でも、注意しなくてはいけないのは、事実の報道のように見えながら、実は特定の視点や考え方を忍び込ませている時だとおもう。それは、マスコミが視聴者に対して「この出来事は〜考えるべき」と刷り込もうとする時によく行われる。そして、注意して見ると、そういう事はかなりある。
このようなマスコミの世論操作に無意識だと、自分の考え方をマスコミにいいように操作されてしまう。自分で考えているつもりで、実は、そのように「考えるように仕向けられている」ことは、かなり多いと思う。だからこそ、マスコミが一斉に同じことを言い始めたら、「あやしい。それは本当だろうか？」と思ってみることが大切だと思う。
各局が一斉に同じことを言い始めるということに関しては、天下り批判もそうだけど、少し前の韓流ブームもそうだった。あの時は、NHKも含めて全ての放送局で一斉に「ヨン様」と言い出した。すごく不自然で気持ち悪かった。そういう呼び方を強制されるいわれはない、と腹が立ったことを覚えている。ヨン様と呼ぶのはファンに任せておけばいい。一般人は「ペ・ヨンジュン」で十分だろう。トム・クルーズだって呼び捨てなのだから。
ところで、官僚は悪代官ではない。中には悪代官もいるだろうが、官僚全体が悪代官ではない。今までを官僚主導というらしいが、その間に日本が焼け野原から世界第２位の経済大国に発展してきたのは事実。これは官僚の実力ということにならないのだろうか。
負の部分だけを取り上げて非難し、その正の部分の功績を無視されたら官僚としてはたまったものではないだろう。へそを曲げてしまわないか心配だ。ただ、長年続いた機構には、様々な弊害が蓄積してゆくことも事実だからその膿を出すということ自体は良いことだと思う。そういう意味で、天下りも徹底検証することは必要だと思う。
しかし、だからといって素晴らしいエキスパートでもある官僚を叩くだけで良いわけがない。今は、マスコミが正義の味方のような顔をして官僚たたきをしているが、その結果にマスコミは決して責任をとらないだろう。そもそもマスコミが正義の味方のような顔をしていること自体が白々しい。
素晴らしいジャーナリストはいると思うけど。
事業仕訳では、政治主導を唱える民主党議員のあまりの見識のなさが目立った。これでは、官僚がやる気を失ったらやはり日本は沈没するだろう。こういう時こそ一般市民が官僚を励ましてあげることがとても大切だと思う。
2009-12-02
1259813153**[雑感]あれ？ Google検索順位の妙な変動 (グーグル八部？）
Google検索順位に妙な変動がみられたので参考までにご報告します。
変な意図が働いているのでなければいいけど・・・。
以前の日記で「強制連行」と「戦時徴用」という２つの単語でググったら自分のブログがヒットして上位に上がってきたのでびっくりした！という話を書きました。（これ↓）
1257148252**[歴史問題]*[朝鮮] 強制連行神話：二重の大嘘
http://d.hatena.ne.jp/moriyan12/20091101/1257148351
その後、実は「強制連行」の一語だけでもググると上位に来るようになり、ウハウハしていると、とうとうある時、Wikiを抑えてトップにきました。
「え、いくらなんでもそれはないんじゃない？」と思いつつ、内心こっそり喜んでいました。でも、翌日に「強制連行」の一語だけ打ち込んで検索してみたら、なんと、影も形もなくなっていました。
１５０番目くらいまで確認してみたのですがやはりどこにも見当たりません。その後ずっと現在まで同じ状態です。「一晩で１５０番以上順位が下がるなんてあるのだろうか？」と疑問に思いながらそのままにしていました。
実は、１つの単語を打ち込んだだけで私のブログがgoogle検索結果の上位に来るというのは他にもあります。例えば「第１８光洋丸」を打ち込むと上位６位くらいに私のブログが出てきます。他に「WGIP」を打ち込んでも（これ↓）が６番目くらいにヒットしてきました。
(7) ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)
http://d.hatena.ne.jp/moriyan12/20091027/1256724719
ところが、最近このページの順位が３位にあがり、昨日、なんとWikiを抑えてトップにきてしまいました。「えーー！」と思いつつ、今日、恐る恐る「WIGP」と」打ち込んでみると、案の定というか、１５０番目くらいまで探しても影も形もありませんでした。
これは一体どういうことなのでしょうか？
全く同じことが２回起きたので、単なるハプニングとは考えにくいです。
数週間も検索結果ベスト１０を維持していたサイトが、トップになった翌日に１５０番目以下に落ちるというのも、ちょっと考えにくいです。では、システム上の不具合？ でも、検索エンジンとしてこんな致命的な欠陥をあの天下のGoogleが放置し続けるとも考えにくいです。
とすると、やはり意図的に順位がさげられたのでしょうか？
Yahooがよくやるように、特定勢力に都合が悪いサイトが強制的に閉鎖されてしまうということは、ネット上でよくあります。私の場合も同様なことが起きているのでしょうか？ 結論を出すには、私は検索エンジンの仕組みに疎すぎるので、結論は保留しますが、皆さんも注意してください。
それから、補足ですが、特定勢力に都合が悪いサイトは、なぜかどんどん削除される傾向がありますから、有用なサイトを見つけたら、ページごと名前を付けて保存しておくとよいですよ。
私は、久しぶりに、マスコミが徹底的に隠ぺいした日韓W杯での韓国の凄まじい不正審判やラフプレーについて調べようと思ったら、ほとんど消えていました。