2010-01-29
神々の座の荘厳さ、自然の摂理に従って生きること
NHKで白川義員氏の世界百名山を紹介する番組を放映していた。
特にK2を中心に扱っていた。
山々はなぜあのように荘厳で神聖さまで備えているのか？ 不思議だ。
でも、本当は、全てのものがあの荘厳さと神聖さを備えているのではないか、と思った。
たぶん、地下生活か何かで、生まれてから一度も空を見たことがない人が、生まれて初めて空を見たら、一生忘れないくらい感動するだろうし、神聖さを感じるかもしれない。
「科学的に見れば、山は単なる岩石の突起だ。
そんなものに神聖さなどを見いだしたり、信仰の対象にするなんておかしい。」
というのが、科学的な結論になるだろう。
科学的に考えれば、この結論には異論を唱えようがない。
だが、本当にそうだろうか。
そもそも科学とは何かというと、
「客観的な事象を扱い、それを論理的に説明する説を構築する学問」ということができる。
では、客観的というのはどういう意味かというと、それは「誰が見てもそうだと言えること」といえる。つまり、人によって異なることを全てはぎ取って残ったものともいえる。
山を見て神聖さを感じる人もいれば、怖さを感じる人もいれば、美しさを感じる人もいる。人によって異なるこれらのものを全て排除すると「岩石の突起」が残る。これが科学。
でも、人は「岩石の突起」のために生きるのではない。
人が生きる目的・理由は、排除された方にあるのではないだろうか。
科学は、人が生きる目的を与えてはくれない。
人が生きる意味は、各人の心の中にしかないのだと思う。
番組である登山家と白川さんが語っていたこと。
「ヒマラヤに行くと、人間の存在なんて点みたいなもの。人間の悩みなんて本当にちっぽけなものと感じる」
「民族同士の争いなんて本当に愚かなこと」
「自然の中にいると、人間の思い通りになることなんて何もない。思い通りにならないことが当たり前。それがわからないから、ちょっとしたことでキレる。自然の摂理に従って生きるしかない。」
「自然を大切にすべきということが肌身で感じる。日本の環境問題は、頭で思い込んでいるだけ」
「とにかく自然の中にいる機会を多くしてほしい」
彼らの言葉は本物だ。
何のたくらみもない。
自然の中には、思想も善悪もイデオロギーも
前向きも後ろ向きもすべきもすべきでないも何もない。
ただ、あるものがあるだけだ。
そこに神聖さがあると思う。
彼らはそういうところから学んだ。
2010-01-28
もろもろの雑感（朝青龍・加藤智大・脱いい子）
１月２８日は、いろいろなことがありました。
徒然なるままに感想を書いてみたいと思います。
◆朝青龍の暴行事件について
以前から、朝青龍は横綱の資格なしと思っていましたが、今回は、一般人を殴って鼻骨を折るという重傷を負わせたり、車に連れ込んで「殺してやるよ」と脅したり、嘘の供述をしたり、謝罪会見前後もふてくされていたりで、完全にアウトだと思います。
日本と大相撲を舐めすぎています。
横綱として問題外という以前に人間としても問題があり過ぎです。
即刻解雇すべきでしょう。
TVでは、加藤被告が、被害者に充てた手紙の内容が紹介されていました。
驚いたことに綺麗な字で、非常にまともでしっかりした内容でした。
その中で印象に残ったことは、「自分は、いい子を演じてきました。この手紙を書くにあたっても、自分の正直な気持ちを書くのではなく、自分の中のいい子が書いてしまっているのではないかと確認しながら書いています」という言葉です（記憶で書いてます）。
とてもまともです。たぶん、本気で反省しています。
その気持ちもわかるような気がします。
でも、犯した罪の大きさはあまりにも大きすぎ、現在いかに更生していようとも、殺された方々と遺族の方々の無念さを思えば、とうてい許すことはできないと思います。遺族の方の「絶対に許せない」という気持ちは、全く当然だと思います。自分が犯した罪は、自分で引き受けるべきです。
ところで、「脱いい子」というのは、私のテーマでもあります。
でも、私は、ある時から
「それをしなかったら一生後悔するのではないか？」
「自分の心に照らしてみてやましい所はないか？」
と自分に問うてみて、その答えが２つとも「Yes」であれば、
世間的に「それはどうなの？」と思われることも実行することにしてきました。
迷った時には、やらない後悔よりもやった後悔を選びました。
そして、実際に痛い目にもあいました(笑)
でも、後悔はしませんでした。
回数は多くないですが、どうしてもやりたいことは、世間的にどう思われるかということをわきにおいて、やりたいこともやってきたので、何とか最低限のバランスをとれたのかもしれません。
あまりに完璧を求めすぎたら、もしかしたら加藤被告のようになっていたかもしれません。
私に縁ある方々の中にも、真面目すぎて、いい人すぎて
苦しんでいる人がいると思います。
どうぞ、完璧など求めず、
立派な人など求めず、
立派な母親など求めず、
しょうもなくも貴いあなたという存在を
幼い子供を見守るような優しい目で
見守ってあげてください。
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2010-01-27
拝啓鳩山首相殿（差別詐欺・反戦平和詐欺編：後編）
前編の続きです。
私は、数年前、ネット上の掲示板で反戦平和運動に取り組んでいる人達を馬鹿にするような書き込みをあちこちで見つけて「なんてひどい事を言う人達なんだ！」と憤っていました。私もバリバリの反戦平和主義者でしたから、反戦平和運動をしている人たちの気持ちはよくわかります。しかし、一部の人が反戦平和運動をしている人を馬鹿にしていた理由もわかるようになってしまいました。理由を以下に述べます。
スイス政府が作成した「民間防衛」という本があります。これは、外国がスイスを侵略しようとするときには、どのように侵略してくるか、また、それに備えるためにはどのようにしたらよいのかを解説しています。永世中立国であるスイスの政府が、国民を啓発するために作った本ですから、その内容の信憑性は非常に高いものです。
次のサイトは、その本の内容を紹介しています。これが実に興味深いので、簡単に一部だけ紹介します。これを見ると、反戦平和運動をしている人を馬鹿にする人たちがいる理由がわかると思います。
【スイス政府「民間防衛」に学ぶ】
−日本が敵国から武力以外による攻撃を受け、破滅へと導かれないように−
http://nokan2000.nobody.jp/switz/index.html
・・・・・以下引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆スイスの敵国が、スイスを攻撃する方法や策略 ／ 「民間防衛」より引用 P232
≪外国の宣伝の力≫
国民をして戦うことをあきらめさせれば、その抵抗を打ち破ることができる。
軍は、飛行機、装甲車、訓練された軍隊を持っているが、こんなものはすべて役に立たないということを、一国の国民に納得させることができれば、火器の訓練を経ることなくして打ち破ることができる・・・・・・。 このことは、巧妙な宣伝の結果、可能となるのである。
敗北主義−−それは猫なで声で最も崇高な感情に訴える。−−諸民族の間の協力、世界平和への献身、愛のある秩序の確立、相互扶助−−戦争、破壊、殺戮の恐怖・・・・・・。
そしてその結論は、時代遅れの軍備防衛は放棄しよう、ということになる。
新聞は、崇高な人道的感情によって勇気付けられた記事を書き立てる。
学校は、諸民族の間との友情を重んずべきことを教える。
教会は、福音書の慈愛を説く。
この宣伝は、最も尊ぶべき心の動きをも利用して、最も陰険な意図のために役立たせる。
≪敵はわれわれの抵抗意志を挫こうとする≫
そして美しい仮面をかぶった誘惑のことばを並べる
「農民たち！装甲車を諸君の土地に入れさせるな。」
「軍事費削減のためのイニシアティブを。
これらに要する巨額の金をすべてわれわれは、大衆のための家を建てるために、各人に休暇を与えるために、未亡人、孤児および不具者の年金を上げるために、労働時間を減らすために、税金を安くするために、使わなければならない。よりよき未来に賛成！ 」
「平和のためのキリスト教者たちの大会 。汝 殺すなかれ」
「婦人たちは、とりわけ、戦争に反対する運動をおこなわなければならない。」
「平和、平和を！」（平和擁護のためのグループ結成の会）
◆敵国の攻撃に対する、スイスの回避策 ／ 「民間防衛」より引用 P235
≪警戒しよう≫
世界とともに平和に生きることを欲しないスイス人があろうか。戦争を非としないスイス人がいるだろうか。われわれが軍隊を国境に置いているのは、他の国がわれわれを平和に生きさせておいてくれるためである。
（中略）
われわれを取り囲む国々が武装し続ける限り、われわれは国家の防衛を怠ることはできない。
（中略）
われわれは、にせ平和主義者たちが、武装するのをやめないでいることを確認している。われわれの信念は誠実なものである。われわれは、だれ一人殺そうとするつもりはないが、ただ正当防衛を確保しなければならぬ。 われわれが武器を使用せざるをえないようなことがないように！われわれは、これ以上に真摯な願いを持たない。
・・・・・・・・・引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
読んだ感想はいかがでしょうか？
私は、初めてこの本を読んだ時、非常に驚きました。「え？まさか・・・？」と、にわかには信じがたい思いがありました。しかし、同時に、本を読む以前から不思議に思っていた疑問が解け、「なるほど、そういう訳だったのか」とも思ったのです。その疑問とは、次の３つです。
◆「日本の軍事費の増加にあれほど騒いだ反戦平和運動家の人達が、なぜ、それ以上に軍事費を増加させている中国を非難しないのだろう。」
◆「日本の閣僚が、少しでも日本の過去を肯定するようなことを言うと『アジアへの脅威』と騒ぎ立てる反戦平和運動家の人達が、中国の軍事費の凄まじい増加が日本への脅威になっていることに触れようとしないのはなぜだろう？」
◆「６０年以上前の日本の戦争を『侵略戦争だ！日本はアジアに謝罪を続けるべきだ』と非難し続ける反戦平和運動家の人達が、なぜ、今も継続している中国のチベット侵略についていっこうに非難する様子がないのだろう？」
こういう素朴な、でも根本的な疑問が、「民間防衛」によって明快に答えられているのを見て、初めて謎が解けた思いがしました。要するに、弾丸が飛び交わなくとも、情報戦争・精神侵略戦争は、すでに起きているということです。そして、反戦平和運動をしている人の中には、自分の意思で活動している人と、意図的に反戦平和詐欺を仕掛けている者、そして、反戦平和詐欺に乗せられている人達がいるということです。
そして、乗せられている人々は、軍備も日米安保も放棄しても、無防備宣言をすれば国は守られると思い込まされている人が多いようです。しかし、チベットを見てください。チベットは日本と同じように平和主義の国でしたが、中国に侵略され、人口が６００万人なのに１２８万人が虐殺されました。そして、大量の中国人を送り込むという中国得意の人口侵略政策によって、今やチベットでは、中国人の方が多くなってしまい、チベット人は少数民族に転落してしまいました。
人口侵略は、中国のお家芸なのですが、日本でもここ１０年間で在日中国人は、２倍に増えて６６万人ほどになりました。在日朝鮮人の数を抜いてトップです。この状態で外国人参政権を与えれば、更に大量の中国人が移住してくることが考えられます。そうなると、沖縄など国防の要となる地方自治体を合法的に支配することなど、簡単にできるようになります。移住は自由ですから、日本がそれ阻止することはできません。外国人参政権によって日本全体が非常に危険にさらされることになります。
北京オリンピックの聖火リレーが長野を通った時、本国からの指示によって、全国から数千人の在日中国人が集結しました。そして、「フリーチベット」を叫ぶチベット人や日本人の旗を破壊したりけりを入れてきたりして、まるで、突然中国領土がそこに出現したかのようだったそうです。
その時、そこに行った私の知人が、そこの中国人に「チベットの次は台湾だ。台湾の次は沖縄。沖縄の次はお前らだ。」と言われて眼が覚めたそうです。鳩山総理は、この言葉をどう思いますか。私はこの言葉は、多くの中国人の基本認識だと思います。
【世界最低の国、日本】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=787996903&owner_id=2071143
http://www.youtube.com/watch?v=xcoAQVqFCXM
ところで、自分の意思で本物の反戦平和運動をしている人たちは、日本であろうが中国であろうがアメリカであろうが、とにかく軍拡や戦争そのものに反対します。このような平和運動は本物でしょう。しかし、反日国家の指示で反戦平和詐欺をしている人達とそれに乗せられている人達は、日本やアメリカの軍隊や侵略には反対するけど、中国の軍備増強やチベット侵略などはスルーするというわけです。朝日新聞がその典型ですね。
それから、前回の日記にも書きましたが、民主党の裏マニフェストを見ると、外国人参政権・重国籍容認・日本の主権委譲・人権侵害救済法案など外国人の権利を非常に強調し日本人の主権を軽んじる政策が目白押しです。結局、「民間防衛」の“敗北主義”の所に書かれている内容とかなり近い理想を掲げていると言えます。
これらのことと、民主党には、国防という概念が完全に欠落していることを考え合わせると、鳩山総理を筆頭として、民主党全体が反戦平和詐欺・人権詐欺・共存共栄詐欺にだまされているように思えてなりません。もしかすると、騙されているのではなく、すでに中国に取り込まれた詐欺の確信犯がいるのかもしれませんが。
いずれにしろ、このままでは、日本全体が危険にさらされ、日本人の主権がどんどん侵されていってしまいます。是非、総理にはスイスの「民間防衛」を」熟読していただき、そろそろ眼を覚ましていただければと切望してやみません。
私は、鳩山首相は、人間としてはとてもいい人で純粋な所もある人なのではないかと拝察致します。しかし、理想を求めるあまり、現実世界で実際に起きていることを冷徹に見極めるという観点が欠けているのではないかとも思います。
国家の第一の使命は、国民の命と財産を守ることであり、それを実現することが、首相の第一の使命であることを肝に銘じて頂きたく思います。世界に先駆けて新しい道を開くということと、日本が犠牲になるということは全く異なる事だということをご了解ください。
それでは、長々と大変失礼いたしました。総理の益々のご発展をお祈りいたします。 敬具
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【記事一覧：もりやんの独断と偏見World 】
拝啓鳩山首相殿（差別詐欺・反戦平和詐欺編：前編）
寒さ厳しき季節、鳩山総理におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、釈迦に説法かと思いますが、少々気になる事がございますので、一筆啓上させて頂きたく思います。今日は、最近蔓延している詐欺のお話です。
「これからあなたを騙します」言って詐欺をする詐欺師はいません。詐欺師は、美しい理想を語りますが、本当の目的は、別の所にあります。その偽装を見抜くのには、「犯人のように見えるものが犯人なのではなく、最後に得をするものが犯人である」という格言が役に立つでしょう。
もっと具体的には「それで儲かるのは誰だ？」という問いも役に立ちます。結局、お金の流れが真実を語るということは、非常に多いのです。政治家の方ならば、票のために不正や不誠実なことをなさることもあるでしょうね。
「反戦平和」「国境のない世界」「共存共栄」「一人ひとりの人権尊重」。どれも素晴らしい理想・理念です。そして、真摯にこれらの理想を追い求めている立派な方々がいることは間違いありません。しかし、その崇高な感情を利用して、自分達に有利に事を進めようと企んでいるものもいる可能性もまた否定できないのです。
例えば、「反戦平和」はとても美しく価値ある言葉です。でも、それを唱えている人が誰かと争っていたら少し眉に唾をつけた方がよいでしょう。また、A国の軍備増強に対して「反戦平和」を唱えながら、B国の軍備増強に対してはダンマリを決め込んでいるのであれば、その反戦平和はまやかしであり、別の狙いを持つ「反戦平和詐欺」であると考えるべきです。反戦平和詐欺については後で述べます。
それから、「一人ひとりの人権を尊重するべき」と言いながら、特定のグループの人権のみを重んじるのであれば、それは「人権詐欺」です。各人が持つ人権というものは、互いに衝突するものですから、人権詐欺は、そのグループ以外の人の人権を侵害することになります。
「差別するな！詐欺」もこの一種です。外国人の方々の基本的人権を保証するのは当然のことです。しかし、日本の主権は日本人にのみある（日本は日本人のもの）ので、主権を持たない外国人の権利の一部が制限されることもまた当然のことなのです。これは、よそのお宅を訪れた時に、客人がそこで行使できる権利は、その家の住人が行使できる権利よりも制限されることと似ています。
日本の未来に責任を持つ者と持たない者の権利を同じにすべしということこそ差別です。日本人が差別された状態で、外国人との共存共栄は無理です。
しかし、実際には、「外国人の人権も尊重すべし」という錦の御旗の下で、その帰結として平然と日本人に対する人権侵害が行われるということが、昔から頻発しています。例えば、日本人は年金を受給するためには２５年間連続して掛け金を払わなければなりません。１年分でも掛け金を払ってなければ年金は０です。救済措置もありません。
しかし、在日朝鮮人の方は、場合によっては５年間だけ掛け金を払えば一生年金を受給できます。さらに、地方自治体によっては、年金の掛け金を全く払っていなくとも無年金福祉給付金という名目で実質的な年金を給付しているところがあります。これなどは、どうみても日本人差別としか思えないのですが、いかがでしょうか。
次のサイトで紹介されていることも、「差別するな！詐欺」の良い例です。
http://poo-chan.com/archives/2005/01/26_2150.php
日本の公務員になった在日韓国人の鄭香均という女性が、「公務員管理職試験の受験資格を与えられないのは差別だ」として裁判を起こしました。それは、当然、最高裁で否定されたのですが、その後の記者会見で「日本で働くということは、ロボットとなることです。人間として扱われない。涙も出ない、笑いが先に来る哀れな国だ 」と日本を罵っています。
しかし、彼女の母国の韓国では、管理職受験資格どころか、そもそも外国人は公務員になれないのです。つまり、公務員への外国人登用制限を差別というなら、韓国の方がひどい差別をしているのですが、その韓国を批判せず、日本だけ罵るのは、日本差別ではないでしょうか？つまり、「差別するな！」と言って日本を差別していると言えます。これが、「差別するな！詐欺」です。
このような「差別するな！詐欺」をする者がいるので、本当に差別されている人が「差別するな！」と声をあげても「差別するな詐欺ではないのか？」と疑われてしまったり、真面目に生活している在日朝鮮人の方々まで白い目で見られるということも起きていると思います。非常に残念なことですし、罪深いことです。
家主とその客人では、その家に関する権利が異なって初めて公正と言えます。その公正さが確保されて初めて家主は安心してお客をもてなすこと（共存共栄）ができるでしょう。訪問客が勝手に家に上がり込んだり、何かを物色したり、「あれをよこせ」「これをよこせ」などと言い始めたらたまりません。そんなものは、訪問客の人権の保障でもなんでもありません。ただの身勝手であり、家主への人権侵害です。
共存共栄するには、日本人が外国人の人権を大切にするのと同時に、外国人が日本人の権利を大切にするということが絶対に欠かせないのです。一方にのみ相手の人権を大切にしろというのは人権詐欺です。
この観点で、民主党の民主党政策集INDEX2009や憲法提言中間報告を見ると気になることがあります。「外国人参政権」「重国籍容認」「人権侵害救済法案」など外国人の権利を非常に拡大する政策と、「日本の主権委譲」や「主権の相対化」など、日本人の権利の制限する政策がとても多いのです。まるで、日本人のためではなく外国人のための政策のような気がするのですが、気のせいでしょうか？
だいぶ長くなりそうなので、いったんこの辺で終わりにします。
続きの後編はまたあとで書きます。
2010-01-24
来た！言論封殺「小沢は怪しい」と言ってはいけないらしい
テリー伊藤が司会を務める今朝のニュース番組で「え？」と思う場面があった。記憶で書くので、セリフなどは正確ではないので、趣旨だけ汲み取ってください。
番組の中で小沢疑惑を取り上げ、テリー伊藤が、いろいろ指摘をしながら「こんなことばっかりだから国民の疑問が膨らむんですよね」というようなことを言った。
すると、一緒に話をしていた勝○（○の部分は聞き逃した）という６０歳くらいの男性が、いきなり激昂し、「まだ、事実関係もはっきりしていないのにマスコミが、まるで小沢さんが犯人みたいな報道するからみんなそう思っちゃうんじゃないか！」とすごい勢いでテリー伊藤に食ってかかった。
あまりの勢いに、私はびっくりして「え、いったい何が起きたんだ？」と思って見入ってしまった。テリー伊藤がどのように返すのかなと思って興味深く見ていたら、彼は「私がここで言っていることは、ほとんどの国民の方の感覚と一緒だと思いますよ。それを言わない方が問題でしょう」といった。全くその通りであり、そう言われて勝○は、返す言葉がなかったようで、黙った。
この番組で勝○が言ったことは、実は民主党が、今回の件でマスコミを批判するのにしばしば使っている論法だ。「まだ、犯人と決まったわけじゃないんだから、余計なことを言わずに黙ってろ！」という訳だ。
それならば、「まだ、無実と決まったわけじゃないんだから軽々しく『潔白を信じる』などと言うんじゃない」、「まるで無実かのようにギャアギャア騒ぎ立てるんじゃない」と私はいいたい。
そもそも、現時点で小沢を犯人と決め付けるのはまずいだろうが、疑惑を疑惑と言って何が悪いのか？怪しい者を怪しいと言ってはいけないというのであれば、それは言論弾圧そのものだろう。
2010-01-23
拝啓鳩山首相殿（共生・外国人参政権編）
厳寒の候、皆様方におかれましては、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。また、突然のお便りを失礼いたします。私は、日本人は、全ての生物と共存共栄すべしという総理の理念に深く共感しながらも、実際の総理の政策には、非常に危うさを感じている一市民です。
総理は、国会答弁の中で、「宇宙ができて１３７億年」から説き起こし、日本人は、全ての生き物たちとも共存すべしと説かれました。きっと総理の頭の中には「宇宙から見たら国境などどこにもない」という宇宙飛行士の言葉があったのだと思います。素晴らしい言葉であり、深く共感します。
ただ、この言葉には、勘違いしやすい落とし穴があります。
次の言葉をお聞きになってどうお思いになるでしょうか？
「宇宙から見ると人権などどこにもない」
このことを否定できる人は誰もいないでしょう。にも拘わらず、人権という概念は、今の世界になくてはならないものといえます。国境も同様です。国境とは領土の境界であり、領土とは国家として所有権を持っている土地のことですから、国境が不要ということは、自分の土地と人の土地という区別が不要ということです。
国境など不要だと言う人達に問いたいのですが、そういう方々は、なぜご自分が所有する土地の境界が不要だと言わないのでしょうか？「宇宙から見たら、私の土地というものもあなたの土地というものも存在しない。ただ、土地があるだけだ。だから、地球市民である私は、まず、自分の土地の所有権を放棄します。」と宣言したらいかがでしょうか。言行一致で素晴らしいと思いますが、そのような宣言をした地球市民の方がいるという話は聞いたことがありません。
ちなみに仲が良い家庭の中でも所有権は存在しています。ただ、見知らぬ者同士の間の所有権よりも緩やかですが。しかし、その緩やかさは、「お互いに」相手を大切に思う気持ちから自然に生じてくるものであって、一方からの思いや「そうあるべき」と考える所から生じてくるものではありません。
それから、国境が必要ということは日本人と外国人との区別も必要だということなのですが、この点について総理がきちんと理解してくださっているのかがはなはだ不安です。
ところで、鳩山総理は、外国人参政権について国会で稲田議員に質問された時、「もっと開かれた日本にしていくべきだ。」とおっしゃいました。開かれた日本ということは、日本の内と外の区別が少なくなり、出入りなどがより自由になるということですよね。そこで、是非総理にお聞きしたい質問が２つあります。次の２つです。
質問１「完全に開かれた日本という状態と日本が消滅した状態の違いは何ですか。
質問２「なぜ、外国人参政権を与えて日本を開放する前に、自民党議員に民主党での発言権を与えて民主党を開かれた状態にしないのですか？また、鳩山家も開放して鳩山家の資産をたくさんの人々と共有して共存共栄したらいかがでしょう？
質問１の答えを言ってしまいますが、答えは、「同じ」です。
その理由は次の通りです。
人体を見てもわかりますが、生命を維持するためには、外部との物質のやりとり、つまり物質代謝が必要不可欠だということは良く理解されています。しかし、実はその前に『膜によって内と外の区別ができる』こと、つまり内と外の境界が存在することが、絶対不可欠の条件です。この境界が、あいまいになるということは、すなわち生命の危機であり、他との境界なしでは、そもそも生命が存在し得ません。
国家という枠組みも全く同様です。国家の内部と外部との境界なしでは、そもそも国家が存在することが不可能なのです。従って、完全に開放された状態というのは、境界がない状態なので、これは、国家が消滅した状態と同じなのです。これは、たとえて言えば、細胞から細胞膜を取り去った状態と言えます。そこには、細胞の内容物であるドロドロしたものはありますが、すでに細胞もその生命もありません。
では、２つ目の質問の答えはどうなりますか？
総理は、外国人参政権を与えて日本を開放し、外国人との共存共栄を実現するというお考えだと理解しています。しかし、なぜその前に自民党に籍を置く議員に民主党の会議での発言権を与え、民主党を開かれた状態にしないのですか？
え？「そんなことをしたら、民主党がグチャグチャになってしまうし、民主党議員の意見が、党の決定に反映しにくくなる」ですって？なぜそれがいけないのでしょうか？それが、あなた方が言う「共存共栄」ではないのですか？
なぜなら、あなたが推進しようという外国人参政権付与は、外国に籍を置いたまま、日本をどうするかという議論に発言権を与えるということですから、自民党議員に民主党内の議論に発言権を与えるのと同じことですよね。それで民主党がグチャグチャになるというのであれば、同じ理由で、日本も外国人参政権でグチャグチャになります。さらに、日本人の意見が、日本国の決定に反映しにくくなります。日本はグチャグチャになってもいいけど、民主党がグチャグチャになるのは嫌だという理屈が理解できません。
それから、広大な鳩山家の一室を誰かに貸し、その間借り人に鳩山家の家族会議の発言権を与えて鳩山家を開放したらどうでしょうか？ え？「間借り人に鳩山家のことに口出しさせる訳にはいかない」ですって？ なぜですか？
家賃(税金）を払っているのですし、口出しさせることが、あなたの言う「愛のテーマ」であり、共存共栄することなのではないのですか？ なぜなら、あなたは、日本への間借り人である外国人に日本国の運営に口を出す権利を与えるべきだと言い、それが愛のテーマだと公言しているのですから。
それから、反日を叫び、対馬は韓国の領土だと主張したり、日本にミサイルを向けたりしている国の国民に、日本の運営に口を出す権利（参政権）を与えるというのは、いかがなものでしょうか。安全保障や国益の確保に関して深刻な問題が起こるのではありませんか？この点に言及しない外国人参政権賛成論者は、いかに美しい言葉を並べようとも私は信用できません。
突然お便りして、随分勝手なことを言って申し訳ありません。私は、鳩山総理は、誰かさんと違ってとても正直で理想に燃えておられる方だと思っております。でも、何か大きな勘違いなさっているのではないかと思い、つい余計なお便りを差し上げてしまいました。ご容赦ください。
時節柄、小沢幹事長も潔白を主張しながらも、なぜか国民にほとんど説明しようとせず、検察との全面対決の姿勢も崩していなかったりして総理もご苦労が多いかと拝察いたします。どうぞお体とご発言にはお気をつけ、ご自愛なさってくださいませ。
敬具
2010-01-22
驚愕？戦慄？日本のハイチ支援金が極少な理由
日本は、スマトラ沖地震の時は支援金五億ドルを拠出しました。今回のハイチ地震では、５３２万ドル。約１００分の１です。あまりにも少ないと思いませんでしたか？
実は、私は思っていました。でも、不思議には思ってもその理由を追求することはありませんでした。
でも、今回、マイミクさんがその理由を日記で指摘しているのを見て「なるほど！」と思い、そして愕然としました。
日本からの支援金が５３２万ドルに止まったのは、中国の支援金額が５４０万ドルだから。
それを超えてはいけないからです。
この解釈にもちろん証拠はありません。でも、天皇の健康問題よりも中国要人の面子を重んじて、躊躇なく特例会見を実行した民主党ですから、まず間違いないと私は思います。それ以外では、今回の支援額の異常な少なさと「中国よりもほんの少し少ない」という微妙な額を説明できないでしょう。
ここまで日本（民主党）が中国の属国化しているとは思いませんでした。ここまで来ると、もはや完全にご主人の中国様にお仕えする家来ですね、民主党は。
以前のエントリーで、民主党の行動を統一的に説明できる行動原理は、「中国の価値観に従って、中国の国益にために行動する」だと書きましたが、今回の件で、まさにその通りだという確信を深めました。
・・・・以下転載・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1086059&media_id=52
短く雑感。
国連の赤阪清隆事務次長（広報局長）が２２日、都内で記者会見し、ハイチ大地震への日本政府による支援について「世界第２の経済大国で大震災国としては少ない」と述べ、増額を求めた。
日本政府は既に緊急無償資金協力など計５３２万ドル（約４億８０００万円）相当の支援を表明しているが、国際社会からの援助総額は約５億ドル余（約４５０億円）に上り、日本の割合は１・１％に過ぎない。フランス（６・１％）やイタリア（１・７％）より低い水準で、赤阪氏は
「国際社会の日本に対する期待感は非常に高い」と、さらなる支援を要請した。
読売新聞 2010年1月22日19時36分
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100122-OYT1T01129.htm
政府が拠出した額について注目したい。
被害の規模にしては、日本の５３２万ドルの拠出はここ最近で圧倒的少ないようだ。
別にこれは、日本が借金大国だからではない。
（日本が経済破綻するのは、世界中の大多数の国が経済破綻した後）
ちなみにRFAのHPによると、中国の拠出額は五百四十万�法�
つまりはそれを「超えてはいけない」ということだ。
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１月２４日に日本は、次のように追加支援を決定しました。
＞政府は２５日、大地震の被害を受けたハイチで復興支援を行っている国連の平和維持活動（ＰＫＯ）に、自衛隊の施設部隊を派遣する方針を決めた。規模は約３００人とする方向で調整している。またハイチへの追加支援策として、７０００万ドル（約６３億円）を提供することも決めた。
＞国連側から「世界第２の経済大国で、国連予算分担率２位の国としては少なすぎる」と追加支援を強く求められ、「震災国として、支援を強化する国際的責任がある」として、１０倍以上の大幅増額を決めた。
ようやくまともな支援になり、ホッとしました。
１日も早い復興を祈っています。
2010-01-21
冤罪（足利事件）
先ほどNHKで、冤罪で１７年間拘留されていた菅谷さんと菅谷さんの取り調べをした当時の検察官のやりとりを報道していた。非常に複雑な思いで見ていた。
菅谷さんは、当然のことながら検察官を責め「謝罪してほしい」と言っていた。全く当たり前のことだと思う。しかし、検察官は謝らなかった。検察官の言い分としては、「当時のDNA鑑定でも一致していたし、菅谷さんが犯人ではないという証拠は何一つなかった、しかも、菅谷さんが自白もしていた」ということらしい。
しかし、それでも白を黒と間違えてはならないということは、プロとして当然だろう。しかし、「だけど・・・」と思う。状況証拠も出揃い、本人の自白もあり、DAN鑑定でも一致した。この状況で、本人が「やっていない」とも言っていたという理由で、犯人ではないと判断を下せる人がこの世にいるだろうか？私はいないと思う。
誰も避けることができなかったミスならば、それを責めることはできるのだろうか？検察官の取り調べ方も穏やかな感じで、私はその検察官を責める気にはならない。でも、菅谷さんが検察官を責める気持ちもよくわかる。１７年間も人生を無駄にさせられたのだから、１００％当然だろう。
とってもやるせない思いだった。
警察の取調べと可視化の問題点（元検弁護士のつぶやき）
民主党が検察へ圧力をかける手段として検討しだした取調べの可視化について参考になるサイトを見つけました。ご参考までに。
日本にはなぜか被害者の人権よりも加害者の人権を大切にする人権活動家がいます。１０年くらい前のTV番組で、ある凶悪犯罪の被害者の家族が「せめて加害者の人権と同じくらい被害者の人権を尊重してほしい」と言っていたことが忘れられません。
このような状況で取り調べが録画されたりすると、取調官のちょっとした言動をあげつらい、「人権侵害だ！」と騒ぎ立てる人が現れ、捜査に支障がきたすことになると思います。
・・・・・・・・・・以下転載・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【警察の取調べと可視化】
http://www.yabelab.net/blog/2006/05/10-220610.php
このような意見があります。「ペンギンはブログを見ない」で紹介されていますが
『そして、俺的に目を引いたのは、元東京地検公判部長本江氏の「米国のように司法取引や電話の傍受、おとり捜査が認められていない日本で録音・録画が認められたら、どんな捜査をすればいいのか」というコメント。注目したのは、司法取引と取調録画をリンクさせていると言うところ(録画に否定的なところではない)。取調の録音・録画を現実に実現させるには、司法取引を視野に入れなくてはならないのだ。司法取引って、あの、日本人の感覚に合わないと言われているアレだ。取調の録音・録画は被告人に有利にも不利にも働く。当然捜査側にも。捜査側と被告人側の駆け引きの要素がどうしても入るし、それが明るみに出ると言うことでもある。(電話の傍受とおとり捜査までも絡めてしまうあたりがなんかスゴイぞ)。取調録画によって、日本にも司法取引の感覚が入ってくるのか。実は俺的にはここのあたりが一番興味深いところだ。』
本江元検事の意見の出典が明示されていませんが、たしかに私もどこかで読んだ記憶があり、同感するところです。
既に何度も指摘しているところでありますが、刑事司法というのは、犯罪の検挙と冤罪の防止という宿命的な矛盾を抱えています。 取調べの不可視化（密室の取調べ）というのは、批判を恐れずに言えば、警察・検察が持っていた犯罪検挙のための武器の一つです。（冤罪の危険をはらんでいる武器ではありますが）
検察は、その武器を放棄しようとしています。
警察にもその圧力はさらに強まるでしょう。
そうであるならば、警察・検察に対して別の武器を与える必要があるのではないでしょうか。
刑事免責や司法取引は新たな武器たり得ます。 取調べの可視化が進んでいる欧米では、刑事免責や司法取引を認めることにより矛盾のバランスを取っていると考えています。
またまた民主党のブーメラン（検察・マスコミ批判）
これは、かなり楽しい。
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マスコミ：「関係者によると〜」
↓
捜査情報漏えい問題対策チームも設置。
↓
NHK：「小沢氏側の関係者によると〜」
対中ビジネスと失われる大切なもの（マイミクさんの日記より）
この方の日記は、とても中身が濃いだけでなく、私はとても心を打たれる想いを感じます。
・・・・・以下転載・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
米経済誌Forbes「日本の億万長者」を発表・・・任天堂山内氏は7位
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1083159&media_id=47
ユニクロの柳井会長が、小泉さんに中国とのビジネスが出来なくなるから靖国神社に参拝するなと要求したのはあまりにも有名な話です。私の日記にも何度かその話を書いたことがあります。
企業が利潤追求の為に存在することは、私も社会人の端くれとして百も承知しています。しかし、中国とのビジネスに関しては、個別の企業の利益の裏側で、国益の損失や、日本人が本来持つべき歴史観や価値観が破壊しないと得られない利益が殆どであることは事実であり、私は強い憤りと危機感を抱かざるを得ないのです。大富豪への妬みでも何でもなく、柳井会長は未来において正しい評価を受けることは無いでしょう。
一方、米国のグーグルが中国政府の検閲に抗議の意思も込めて、中国からの撤退の意向を示しています。
先ほども書きましたが、企業とは利潤追求の為の集団であるというのは百も承知です。しかし、民主主義の根幹を成す「言論の自由」や、政府からの露骨な「干渉」や「検閲」を黙認してまで利潤を追求することが良いのかとなると、答は「ノー」なのです。
これを機に日本の大企業の経営者にも「中国との関係」を冷静に見つめなおしていただきたい。グーグルの中国撤退のニュースは、対中ビジネスを考える良い機会です。
そうは言いながらも、現状はそれを許しません。対中ビジネスの仲介を果たしていた自民党が下野し、田中派経世会の中国ルートが遮断されてもなお、小沢訪中団に代表されるような新しい「中国とのパイプ」が出来上がりつつあります。その主役は、紛れもなく小沢一郎。それは今までより公然と、そしてさらに大規模な形へと姿を変えていくでしょう。
政治家の動きも去ることながら、「13億の市場に目を向けるビッグビジネス」に精を出す財界は、毒餃子で幼い命が危険に晒されたことを黙認します。さらに、日中が東シナ海ガス田の権益で喧嘩することを、首相が靖国に参拝することを極端に嫌います。さらに言えば、チベットやウイグルでの悲劇は勿論、台湾だけでなく日本へも牙を向く軍事的プレゼンスに立脚した中国の野望さえも、見てみない振りをするのです。
そう考えていくと、柳井会長が築いた莫大な富は、本来であれば未来の子供達が手にするはずだったものではないのかとも思えてきてしまうのです。
財務省とメディアが煽る「国民の一人当たりの借金」とか「経済破綻説」とか、「借金のツケは子供が払う」という話は大嘘です。しかし、過剰なまでに加速する対中ビジネスで損なわれた国益を、そのツケを、未来の子供達が返済していくことになる恐れについては、私は否定出来ません。しかも「日本人であることが許されない」という絶望的な状況の中で。
余談かもしれませんが、昨今問題になっている「永住外国人への地方参政権付与」は、そんな未来への序章だと私は確信しています。
今を生きる私達が、成すべきことが沢山あるのです。死んだら終わりではありません。
私達は、死後の未来へ希望を残すという義務を背負いながら生きている。子供もいない私が言うのもなんですが、少なくとも私はそう思います。
中井国家公安委員長の「検察にも説明責任」発言の背景
昨日の日記に「中井国家公安委員長が、『検察にも説明責任がある』と言ったのは、小沢発の圧力ではないか？」と書きましたが、どうもその通りだったようです。中井国家公安委員長は、小沢の側近なのだそうです。
がっかり。
当初「国家公安委員長がそう言っているのだから」などと尊重して損した・・・。
【中井 洽】（国家公安委員長）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E4%BA%95%E6%B4%BD
＞新進党以来小沢一郎と行動を共にしてきた、所謂小沢の側近の一人である。
＞民主党内でも保守色の強い政治家であるが、思想信条よりも小沢との関係を重視しており、天皇特例会見問題などでは小沢への批判は行わず、口を噤んでいる。
2010-01-20
読売編集手帳より（小沢独裁恐怖政治）
読売新聞の「読売編集手帳」は、時々秀逸な文章をのせるのでご紹介。
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１月１９日付 編集手帳
恐怖政治を敷いたソ連の独裁者スターリンが死去し、党大会が開かれた。フルシチョフ第１書記が生前の専横を列挙し、スターリンを厳しく批判した。演説のさなか、会場から声が上がった。「その時、あなたは何をしていたのか」◆壇上のフルシチョフは「いま発言したのは誰か。挙手を願いたい」と切り返した。手を挙げる者がいないのを見て、つづけた。「いまのあなたと同じように、私も黙っていた」（川崎浹(とおる)著『ロシアのユーモア』から）◆手を挙げ、名前を名乗り、疑問をただし、異論を唱える。その自由あっての民主主義だろう◆きのうの民主党代議士会は、小沢一郎幹事長の“４億円疑惑”に沈黙のまま閉会したという。各紙の世論調査で支持率は急落し、幹事長辞任を求める声は７割前後にものぼる。何も、糾弾せよ、というのではない。疑問の提起でいい。説明の要求でもいい。「国民の声」を金看板にする党が、沈黙はないだろう◆〈２０１０年１月の党大会で、代議士会で、あなたは何をしていましたか…〉。民主党所属の国会議員一人ひとりが、いつかそう問われる日が来るかもしれない。
（2010年1月19日01時27分 読売新聞）
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１月２１日付 編集手帳
胎児を包む膜を「胞衣(えな)」という。昔、地方によっては子供が生まれると、胞衣を土に埋め、地面を父親が踏んだ。最初に踏んだ者をその子は一生怖がると信じられ、親の威厳を保つ儀式であったらしい◆「親が踏む前にクモがシューと通ったんでんな」。落語『こぶ弁慶』に、クモ恐怖症の男をそう語るくだりがある。民主党政権の胞衣を最初にシューと踏んで通ったのは政権交代の立役者、小沢一郎幹事長だろう。とはいえ、怖がるにもほどがある◆民主党が“小沢資金”疑惑の検察捜査に圧力を強め、その一端は報道にも向けられている。怖さ余って、忠誠心の売り込み競争か…と、笑ってもいられない◆においのもとを確認するのが異臭騒ぎの鉄則であり、常識である。検察の鼻を洗濯バサミでつまんでしまえ。「くさい、くさい」と騒がしいメディアの口にサルグツワを噛(か)ましてしまえ――とは、異様かつ異常である◆胞衣を埋め直し、民主党を信じて一票を投じた有権者に踏み直してもらうのがいいだろう。恐れるのならば、有権者を恐れよ。洗濯バサミとサルグツワの政治は北朝鮮だけでたくさんである。
（2010年1月21日01時30分 読売新聞）
検察特捜部の説明責任・リークの有無・取り調べの可視化
今朝のニュース番組で、元検察特捜部のなんとかという人（名前を忘れたので仮にA氏とします）が出演して特捜部について説明していました。なるほどな、と思うことが多かったので紹介します。
まず、検察が、捜査情報をリークして世論を誘導しているのではないかという疑いについてA氏は、きっぱりと否定していました。「検察は、証拠と疑惑があるからそれに従って淡々と捜査しているだけ。世論誘導などして進めているような捜査はすぐに破綻してしまう」とのことでした。
それから、「検察にも説明責任がある」という意見も一蹴していました。私も初めて「検察にも説明責任がある」という話を聞いた時には、「あれ、そんなものあるのか？」と思いました。しかし、現職の中井国家公安委員長が、「批判をするつもりはないが、特捜部にも説明責任がある」と言いだしたので、「おかしいなあ、でもそういうものかなあ・・？」と思っていました。
しかし、今日の話を聞いて「捜査途中で検察に説明責任を求めることなど、捜査妨害以外の何物でもない」とはっきりと思うようになりました。A氏は、次のように言っていました「捜査の途中で事件について説明したら、それを元にして証拠隠滅が行われたり、逃亡などが行われる恐れがある」
そりゃそうですね。
しかし、そうすると１つ大きな疑問が生じてきます。それは「そんなことは、百も承知のはずの公安委員長が、なぜ検察の説明責任を求めたのか？」ということです。それに、公安委員長が、捜査中の事件に関してそのようなコメントを出すこと自体異例です。
これは、おそらく、小沢発の検察への圧力の１つでしょう。
それから、取り調べの可視化については、A氏は非常に慎重な姿勢でした。私も同感です。
今回、民主党は、取り調べ可視化法案を今国会に出そうという動きをしましたが、これは、もともと今国会に提出する予定のものではありませんでした。これは、明らかに検察へ圧力をかけるためのものであり、論外でしょう。
様々な圧力の中で捜査を進めている検察への応援を是非お願いします。
氏名その他は記入する必要がありません。
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検証：民主党vs検察（小沢疑獄）
私は、民主党は、クリーンなイメージの裏に怖い闇を持つ非常に危険な政党だと思っているから、早く化けの皮が剥がれて与党から転落することが日本にとって一番良いと思っている。
しかし、それはさておき、今回、小沢VS検察のはずが、すっかり民主党VS検察になった戦いを冷静に客観的に検証してみたい。
◆１、事実関係の確認
（１）報道によると、どのような疑惑やその根拠があるのか確認。
�‥效蝋愼�資金の４億円という個人資産はどうやって形成されたのか。
��不正な資金でないなら、なぜ偽装工作とも疑われるような複雑な会計処理をしたのか。
��「水谷建設」の元幹部らが、石川知裕衆院議員に５０００万円を渡したとしている日の次の銀行営業日に、石川容疑者が同額を陸山会の口座に入金していた。
�だ仞�議員は、意図的な虚偽記載をしたことを認めている。
�ヅ效蝋愼�資金の４億円の中にゼネコンからの金が入っているのではないか。
��石川議員の私設秘書だった金沢敬氏が、小沢の指示で石川議員といっしょに証拠隠滅したと証言。
（２）民主党の反撃
� 崛楮詐霾鵑力咳面簑蠡从�チーム」を発足
�◆崟仞�議員の逮捕を考える会」を結成。
�ぢ疂瓩気譴�石川知裕衆議院議員の釈放を求める活動を行うことなどを検討
��検察の捜査は不当だとして、今後、千葉法務大臣に適正な捜査を求める申し入れを行うことなどを検討
��石川知裕衆議院議員の釈放を求める活動を行うことなどを検討
�Ь攀魃Ｌ脳攜世鬚靴�金沢敬氏の証言を事実無根と否定し、名誉棄損で提訴。
��原口総務相が、テレビ報道に対して「情報源を明確に」と批判。
（３）双方の言い分
�だ仞�議員逮捕はやり過ぎだし、国会開幕直前という時期もおかしい。
（１）検察への疑問
�，覆次�虚偽記載程度で現職国会議員を逮捕したのか。
→検察「本人の自殺という最大の証拠隠滅を防ぐためという理由を否定しない」
�∩楮詐霾鵑�マスコミにリークしたのか？
→不明(可能性もある）
（２）民主党への疑問
�〃蘿鬚覆蕕覆湿�沢は、すぐに任意の事情聴取に応じなかったのか。→理由は不明
��首相も党の幹部たちも、疑惑の中身がきちんと解明されないのに、なぜ手放しで小沢を支援するのか。
→小沢からの一方的な情報を鵜呑みにしているとしか思えない。または「検察の捜査は、恣意的である」という信念の存在。
��民主党の対応は、明らかに捜査妨害ではないのか。
→民主党「不当捜査防止のため」
�ぞ霾鷂山�示要求は、政治による言論統制ではないか。
→民主党「報道が一方的過ぎる」
◆３、私の結論
全体を見回してみての私の結論は、次の通り。
『検察が捜査情報を漏えいしているということが事実ならそれは問題だが、仮にそうだとしても民主党の方がはるかに問題がある』
何といっても、疑惑自体は厳として存在する中で、小沢に説明責任を果たすように促すこともせず、真相を解明しようとすることもせずに、検察に圧力をかける方向で団結するというようなことは、全く異様としか言いようがない。これは、法治を軽視し、政権による国民への弾圧を可能にするものであって、中国共産党による国民弾圧と通じるものがある非常に危険な動きだ。
自民党は確かに腐っていたが、このような常軌を逸したようなことはしなかった。
いろいろ書いたが、この出来事の基本構造は、実は単純だと思う。
・まず、今はまだ捜査中であるということ。
・疑惑自体は厳として存在しているということ。
・捜査には協力すべきであること。
・当事者以外では、検察がもっとも多くの情報を得ているだろうということ。
・国民は真相を知りたがっているということ。
これらのことから次のように言うことができるだろう。
≪当事者と検察以外の人間ができる最善のことは、捜査が速やかに進むように協力し、静観すること≫
長々と物々しく書いた割には、まったく当たり前の結論になった(笑)
それはともかくとして、検察のやり方がおかしいと思うのならば、事件の結論が出てから批判し、対策をとれば良い。今回の民主党がしたように、捜査中に検察を犯罪者扱いするようなことは、捜査妨害以外の何物でもないし、政権与党としては絶対にやってはいけないことだと思う。
以下は、独断と偏見による感想。
民主党が、森裕子参院議員が「これは検察をトップとする官僚機構と、国民の代表である民主党政権との全面的な 戦争だ」といった。この言葉の背景には「自分達は国民に選ばれたのだから正義なのだ」という思い込みがあると思う。「自分達は正しい！」の刃で人を斬る怖さがある。私はどうしても共産主義の粛清を連想してしまう。
特に怖いと思ったのは、『真相解明のための動きではなく、”小沢幹事長は潔白”を前提として検察を悪に仕立て上げようとしていること』。小沢本人が潔白だと言っているのだからそれを信じるということなのだが、その結論は「反小沢は悪」。これは、かなり怖い。
それから、マスコミに情報源開示を求めるなんて、中国共産党の言論統制そのものではないかと思う。2chで「オウム民主党」と揶揄している人がいたが、言い得て妙だと思う。
2010-01-19
政治主導で検察潰しか？民主党
民主党が信じられない行動に出た。
小沢疑獄の真相を解明するのではなく、報道機関への検察のリークがあるのかどうかを調べる「捜査情報の漏洩問題対策チーム」を発足させたのだという。私には政権与党として異様なことと思える。
小沢に説明責任を果たすように促す発言すらほぼ皆無と言ってよい民主党が、検察に圧力をかけるチームを作った。。。それ以外にも「石川議員の逮捕を考える会」なども結成。
いったい、何をやっているんだ、民主党？
「出た！！ ついに独裁者の正体を見せたな民主党」というのが、最初の感想。
同時に、「マスコミと検察の癒着」とか「マスコミ報道のニュースソースをはっきりさせろ」などとも言っていますから、マスコミに対しても露骨な言論弾圧を始めたと言えます。
自分達に都合が悪いことは、力で封殺するというやり方は、今は検察が対象ですが、やがて国民がその対象になるでしょう。そのための言論弾圧法案は、民主党が提出する予定にしている「人権侵害救済法案」という美しい名前の法案です。ここでは詳しく説明しませんが、言論弾圧法案です。
検察は、最後の砦です。もし、これで、検察が折れたら、二度と民主党の政治資金疑惑は解明されなくなるでしょう。それ以外の違法行為も解明できなくなるでしょう。自分達には向かう検察を潰す方法を手にするのですから。
民主党が、もっとも恐れているのは、国民の声です。
検察が、もっとも頼りにしているのも国民の声です。
司法の独立と公正な捜査を守るためにも是非検察に応援メールを。
「小沢疑惑解明に頑張ってください！」の一言でも十分気持ちは通じます。
そして、民主党に抗議をお願いします。
こんな暴挙が通るなら、日本には、法治主義も言論の自由もなくなるでしょう。
こんな暴挙を絶対に許してはいけません。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100120/stt1001200258000-n1.htm
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東京地検メールフォーム https://www.kensatsu.go.jp/kensatsumail/feedback.php?id=006
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2010-01-18
無政府状態・略奪の街と化したハイチ
地震から７日経ち、救援物質が遅れ、ハイチでは数百人規模の略奪が発生しているそうです。住民が暴徒化し、崩壊した刑務所から数千人の犯罪者が脱走し、救援部隊も治安部隊に警備されなければ危険な状態だそうです。ハイチ政府自体が崩壊してしまったために、現地政府の救援の姿はなく、国連や海外からの救援部隊のみです。
本当に悲惨なことになってしまいました。三百万人が被災とは、あまりにも多すぎです。
それにしても、日本からの救援は遅い、遅すぎです。
中国は２日後には、救援部隊が到着しているのに、日本はなぜ６日もかかっているのでしょうか？スマトラ地震の時は、２日後には、日本から医療チームが現地に到着していたのに・・。
村山政権の時は、阪神淡路大震災への救援が、海外からの救援より遅くなるという信じられない大失態をしたし、今回もあまりにも遅すぎます。こういうのを見ると、どうしても左派政権というのは、国民の安全を守るという意識が、希薄としか思えないし、責任を持って国家を運営するという責任感に欠ける気がしてなりません。
【大地震被災のハイチ、略奪の街と化した首都ポルトープランス】
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2684373/5189333
何はともあれ、現地の治安が回復し、一刻も早く救援が進むことを祈っています。
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【記事一覧：もりやんの独断と偏見World 】
2010-01-17
異様な民主党、異常な鳩山
民主党のNo1とNo2が政治と金絡みの疑惑に包まれ、３人もの逮捕者が出たことを自民党は、「異様なこと」と評した。それは確かにそうだと思う。しかし、私は、もっと異様なものを民主党に感じる。
それは、秘書・元秘書が３人も逮捕されながら、民主党の中から小沢に対して「幹事長辞職すべし」という声がほとんど上がらないことだ。これは、凄まじく異様なことだと思う。いったいどれだけ小沢独裁が進んでいるんだ？民主党の中に民主主義など全くない。これだけははっきり言える。
そして、民主主義がない政党が、民主主義に基づく政治をすることなど不可能だろう。最後は小沢の一言で決まるのだから。
それから、是非皆さんの注意を喚起しておきたいことは、小沢抜きでも民主党自体が、非常に強い独裁体質を持っているということ。それは、目的のために手段を正当化することを厭わないところからも伺える。
例えば、「政治主導」の錦の御旗のもとに逆らうものを悪役に仕立て上げたり、内閣の暴走を止めるための仕掛けである法制局による憲法解釈権を剥奪しようとしたり、陳情を幹事長室に一本化したりなど。特に後の２つは、常軌を逸している。彼らが、あっさりと常軌を逸するのは、元々彼らが、中国共産党に近い価値観を持っているから。
この独裁性は、最初は民主党員に向けられ、次に他党に向けられ、最後は国民に向けられるでしょう。その時になってからでは遅い。本当に、今止めるしかないと思う。
それから、またまた鳩山のしょうもない発言が・・・。
最近は鳩山というよりもアホ山と言いたくなってきた。この人、本当に東大卒なの？
小沢が、検察と全面対決する姿勢を示して戦うという意思表示をしたのに対して、鳩山は「戦ってください」と言ったそうな。検察のトップは法務大臣でさらにそのトップが自分であることを全く分かってないんじゃないか？自民党の谷垣総裁が「総理の立場から逸脱された、非常に偏ったこと」と評したのは全く当たり前。逸脱しすぎ。
鳩山って、いったいどこまでわかっていないのか底がしれない所が恐ろしい。
「千の風になって」とアメリカ先住民の世界観
昨日の日記で、阪神大震災の時に命を捨てて自分を助けてくれたおばあちゃんに「いつまでも空から見守っていてね」と思えるようになった時にとても幸せになった女性の話を書きました。
実は、それを書いている時に思ったことがあります。それは、あの名曲「千の風になって」の歌詞と世界観です。
「私は死んでなどいない。千の風になり、星の光になり、小鳥になり、いつでもあなたを見守りあなたと共にいる」というメッセージは、大切な人を失った悲しみに打ちひしがれた世界中の人々の心を癒し、幸せを与えてくれました。
この「千の風になって」のメッセージは、「おばあちゃんが空から見守ってくれている」という想いと全く同じなのではないかと思ったのです。そして、どちらも人の心に安らぎをもたらしました。
そして、さらに思い出したことがあります。
有名なアメリカ先住民シアトル首長の手紙です。この手紙の中で語られる先住民の世界観が、「千の風になって」の世界観と全く同じといってよいのです。「科学を知らない先住民の世界観なんて迷信だろう」と思っていました。でも、最近はちょっと見方が変わってきました。
「いったい何が真実なのだろうか？」という問いは、私の中に昔からありました。そして、最近、根拠なく思う私の独断と偏見は「真理は人を幸せにする」です。
そうであるならば、「人を幸せにする世界観こそ真実なのではないか？」と思うようになりました。更にそうであるならば、「おばあちゃんが空か見守ってくれている」とか「千の風になる」とか「小川のせせらぎは 祖母の そのまた祖母たちの声」などというのは、実は、真実なのではないか？と思うようになりました。
いずれにしろ証拠はありません。しかし、多くの人々が、真実だと思っている科学的な認識にも、実は究極的には証拠はないのです。それに、そもそも人を幸せにしないものの見方に何か意味があるのでしょうか？最近は、とても強くそう思います。
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http://www16.ocn.ne.jp/~tana5020/siatoru.html
1854年、アメリカの第14代大統領フランクリン・ピアスはインディアンたちの土地を買収し、居留地を与えると申し出た。
1855年、インディアンの首長シアトルはこの条例に署名。これは シアトル首長が大統領に宛てた手紙である。
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どうしたら空を買えるというのだろう？
そして 大地を。私にはわからない。
風の匂いや 水のきらめきを
あなたはいったいどうやって買おうというのだろう？
すべて この地上にあるものは
わたしたちにとって 神聖なもの
松の葉の いっぽん いっぽん
岸辺の砂の ひとつぶ ひとつぶ
深い森を満たす霧や 草原になびく草の葉
葉影で羽音をたてる 虫の一匹一匹にいたるまで
すべてはわたしたちの遠い記憶の中で神聖に輝くもの。
わたしの体に 血がめぐるように
木々のなかを 樹液が流れている。
わたしはこの大地の一部で 大地はわたし自身なのだ。
（中略）
川を流れるまぶしい水はただの水ではない。
それは 祖父の そのまた祖父たちの血。
小川のせせらぎは 祖母の そのまた祖母たちの声。
湖の水面にゆれる ほのかな影は
わたしたちの 遠い思い出を語る。
川はわたしたちの兄弟。
乾きをいやし カヌーを運び
子どもたちに惜し気もなく食べ物を与える。
だから 白い人よ
どうかあなたの兄弟にするように 川にやさしくしてほしい。
空気はすばらしいもの
それは すべての生き物の命を支え
その命に 魂を吹きこむ。
生まれたばかりのわたしに
はじめての息を 与えてくれた風は
死んでいくわたしの 最後の吐息を受け入れる風。
だから 白い人よ
どうか この大地と空気を神聖なままに しておいてほしい。
草原の花々が甘く染めた風の香りをかぐ場所として。
（中略）
わたしが立っている この大地は
わたしたちの祖父や祖母の灰から できている。
大地は わたしたちの命によって 豊かなのだ。
（中略）
大地は わたしたちに属しているのではない。
わたしたちが 大地に属しているのだ。
（中略）
だから 白い人よ。
わたしたちが 子どもたちに 伝えてきたように
あなたの子どもに 伝えてほしい。
大地は わたしたちの母。
大地にふりかかることは すべて
わたしたち大地の息子と娘たちに ふりかかるのだと。
あらゆるものが つながっている。
わたしたちが この命の織物を織ったのではない。
わたしたちは その中の 一本の糸にすぎないのだ。
生まれたばかりの 赤ん坊が
母親の胸の鼓動を したうように
わたしたちは この大地をしたっている。
もしわたしたちが どうしてもここを立ち去らなければならないのだとしたら
どうか 白いひとよ
わたしたちが大切にしたように この大地を大切にしてほしい。
美しい大地の思い出を 受け取ったときのままの姿で
心に 刻みつけておいてほしい。
そして あなたの子どもたちの そのまた 子どもたちのために
この大地を守り続け 私たちが愛したように愛してほしい。いつまでも。
どうか いつまでも。
2010-01-16
*[日記]震災１５年番組
今日NHKで阪神大震災１５年後の被災地の人々を特集した番組をやっていました。
とても素晴らしい番組でした。
特に印象に残ったのは、娘の結婚に反対し続けた父親が、ようやく結婚を許し、結婚式の日取りまで決まった所に大震災が起きて、娘が亡くなってしまった家族の話です。父親は、自分を責め、その後胃ガンになっても治療を拒み、亡くなってしまったそうです。
もうひとつの印象深い話は、震災当時１０代だった娘さんの話です。地震発生時に、隣に寝ていたおばあちゃんが、自分の上に覆いかぶさって自分を守ってくれたのだそうです。そして、自分は助かったけど、そのおばあちゃんは、なくなってしまったそうです。
その人は、おばあちゃんを助けられなかったことでずっと自分を責めていたのですが、自分も結婚して子供ができ、地震が来た時に、思わずわが子に覆いかぶさってわが子を守ろうとした自分に気づき、ようやくおばあちゃんの気持ちがわかったのだそうです。それ以来自責の念が、感謝の念に変り、いつまでも空から見守っていてねと思えるようになったそうです。
それ以外にも心に響くたくさんの話があったのですが、当時のことを語る人々の言葉の真実の響きに本当に胸を打たれました。真実の言葉は、本当に心に響きます。
番組を通じて感じたのは、人の心の温かみのみが真に人の心を癒すことができるということでした。そして、人と人は心を通わすことができるということ。さらに、自分が人の役に立っているという思いが人に生きがいを与え、その人自身を力づけるということも強く感じました。
この大震災では、時の村山政権が救援の指示を出すのが大幅に遅れ、自衛隊の到着が海外からの救援隊よりも遅れるという大失態がありました。その時の村山総理の言い訳が「何しろ初めてのことなので」という信じがたいもので、政府は、日本からだけでなく、全世界から失笑を買ってしまいました。
しかし、民間では、全国から１５７万人ものボランティアの方々が駆け付けてくれました。そして、被災地の住民の方々が互いに助け合いながらの整然とした行動は、海外からの救援隊の方々から絶賛されました。
私は極限状態における日本人のこの行動を誇りに思っています。
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2010-01-15
1263640655**[日記]ハイチ地震支援
ハイチでは、なかなか救援が進んでいないようで、被災者の苦しみを思うと心が痛みます。
インフラが破壊されてしまっていることと、政府組織自体が破壊されてしまって統一的な対策がとれないことが大きな要因のようです。
世界からの支援が少しでも早く届くように祈っています。
日本も国会や小沢元秘書逮捕の件もものすごく大事ですが、それはそれとして、１時間でも早くハイチに十分な支援をしてほしいと思います。
緊急支援に協力してくださる方は、よろしくお願いします。
支援受付先の例↓
http://www.gnjp.org/campaign/emgcy_2010haiti.html
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沖縄の反戦運動と中国・韓国のスパイと沖縄タイムスなどの関係
沖縄の反戦運動に最近は中国人や韓国人が参加しているのだそうですが、そのわけは、下記サイトの通りだそうです。反戦運動ではなく、中国のための排米軍運動になっているのですね。マスコミの言うことを鵜呑みにしていると、本当にいつの間に中韓の思い通りに思わされてしまいますね。油断も隙もあったものじゃありません。
http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/a624dc52adca318c0191256e2206dbbb
＞立て続けに前田氏は、沖縄の反戦活動はスパイ活動に関わっているという衝撃的記事を署名入りで書いた。沖縄の「反戦平和活動」を全面的に支援してきた沖縄タイムスと琉球新報にとって、前田氏のこの記事はまるでに顔にドロを塗られてようなもの。しかも、沖縄タイムスと琉球新報は「反戦運動とスパイ活動」が結びついているのを知りながら沈黙を守っていると名指しで批判した。
それから、韓国は竹島を実効支配し、対馬の土地を買い占め中ですし、中国は、尖閣諸島を中国領だと言いだし、沖縄は日本領土であるとは、公式には認めていません。中韓が何のために米軍を追い出そうとしているのかは、明らかですね。少なくとも反戦平和のためではないし、沖縄県民のためでもありません。エセ反戦平和運動であり、沖縄を支配するための長期計画の一環でしょう。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081021/trd0810210907005-n1.htm
＞島の不動産が続々と韓国資本に買い占められている。（中略）
対馬空港に到着してまず耳にしたのは、島内の不動産が韓国勢に買い占められていることを危惧（きぐ）する声だった。それも１人や２人からではなかった。中でも、「海上自衛隊の基地に隣接する土地が韓国資本に買収された」という話に危機を直感した。
エセ人権活動家のせいで人権という言葉がけがされ、差別利権をむさぼるエセ被差別者のために本当の被差別者が白い目で見られるようになり、エセ反戦平和活動によって、反戦平和という尊い活動がけがされて白い目で見られるようになって来ています。その罪は深いです。
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あっと驚く普天間の真相（米軍がかわいそうになってきた・・）
「街の真ん中にしかも普天間第２小学校のすぐ隣に米軍飛行場を作るなんて、なんてひどいことを！」と思っていたら、実は、原野に作った飛行場の周囲に人が移り住んで街になったのだそうです。小学校もわざわざ普天間飛行場のすぐ近くに作ったわけです。
さらに、実は、危険を避けるために普天間小学校移転計画が進んでいたのですが、なんと基地反対派の市民団体が、小学校移転に反対していたのです。「なぜ？」と思いますよね。それは、小学校が基地飛行場のすぐ隣にあった方が、米軍基地を追い出すのに都合がよいからだそうです・・・・。
いったい何をやってるんだ、反対派市民団体は？
・・・・・以下転載・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人間の盾に小学生を！普天間移設の真相
普天間第二小学校はいわば「米軍基地反対運動」の象徴的存在でもある。
「住宅密集地の真中にある米軍基地」と聞くと、住宅密集地に米軍が割り込んできて強引に基地を作ったという印象を受ける。だが、実際は原野の中にできた米軍基地の周辺に、後から住民が集まってきて住宅街を作ったというのが普天間基地の実態である。
ところがＮＨＫ沖縄はこのように子供を使ったやらせ番組で国民を騙し続けている。↓
【動画】普天間基地に隣接する普天間第二小学校の子供達の声
http://www.youtube.com/v/EqkiC0Esnjg&hl=ja_JP&fs=1
そして普天間基地の象徴ともなっている普天間第二小学校の危険性を考慮して過去に二度も移転の話が持ち上がったが、その度に移転反対をして妨害したのは、ほかならぬ「米軍基地反対派」の左翼勢力であったというから驚きである。
【動画】⇒3/4【沖縄スペシャル】普天間の真実[桜H21/12/29]
http://www.youtube.com/watch?v=IeD987yDD1w
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2010-01-14
やった！石川議員とその後任の池田秘書も逮捕！！
今、NHKニュースで報道している。
小沢一郎をなんとかしないと本当に日本は終ってしまうと思っているし、
そのために東京地検特捜部に応援メールを入れたりしていたから本当に嬉しい。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100115/crm1001152207038-n1.htm
ちなみに西松建設は、北朝鮮と深いかかわりがあるようです。
【動画】
一つ懸念が・・・。
まじに心配。
実は、小沢の闇周辺では不審死が多発しているのです。
http://antikimchi.seesaa.net/article/138238570.html
http://sibaryou55.iza.ne.jp/blog/entry/1205662/
ところで、日本国内で、いま一番国民の応援を欲している組織と個人は、鳩山首相の脱税と小沢一郎幹事長への水谷建設などからのワイロを捜査している、東京地検特捜部でしょう。何しろ圧倒的な権勢を誇る実力者日本一の闇と全面対決しているのですから。
東京地検特捜部へ日本が日本であるために「鳩山首相と小沢幹事長の徹底捜査」を要望する、応援・激励のメールを是非お願いします。
東京地検メールフォーム https://www.kensatsu.go.jp/kensatsumail/feedback.php?id=006
え！？ 鳩山が民主党に投票した人に責任転嫁
【小沢疑惑】首相「こういう問題があるにもかかわらず、民主党を国民が選んだ」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100115/plc1001151005003-n1.htm
実は、政権交代直後から「自分達は国民に選ばれたのだから何をやってもいいのだ」というとんででもない勘違いが見えました。でも、本当は勘違いは半分で、実は残りの半分は、意図的に民主党に投票した人に責任転嫁している確信犯だと思います。例えば、次のようなことは、民主党に投票した人も考えもしなかったでしょう
政治主導という名目で、法制局から憲法解釈権を剥奪しようとしたり、陳情を幹事長室に一本化して超独裁体制を作り上げたり。マニフェストに載せず、国民の目から隠している多数の裏マニフェスト（夫婦別姓・外国人参政権など）を国民的議論もせずに通そうとする気満々だったり。
是非、目を覚ましてやってください。
それから、またまた鳩山のトンデモ発言です。
「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい」鳩山首相
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100114/plc1001141701010-n1.htm
人と自然との調和も目指すのがトップの役割のはずなのに、これでは「人間＝害虫」ではないですか。純粋な子供達が変に誤解したり絶望したりして、早まった行動に出てしまったらどう責任を取るつもりでしょうか。
自然だけでなく人だけでもなく、全てのものが持っている神聖さもしらず、薄っぺらな世界観を無責任に披露して純粋な子供達の心を傷つけるのはいい加減にして欲しい。
過去のトンデモ発言といい、この人は本当に総理の資格なしですね。
・・・・過去の鳩山トンデモ発言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・自身の献金問題での言い訳 「裕福な家庭に育ったもので・・・」（→小学生か、お前は！？）
・「日本列島は日本人のものだけではない」（→国民主権の大原則を踏みにじっているのでは？）
・「国というものが何だかよくわからないのですが」（→・・・・・・（もう、言葉もありません））
2010-01-12
:[政治]マイミクさんの素晴らしい日記（外国人参政権の脅威）
マイミクさんが、とても素晴らしい日記を書いてくださいました。私が言いたいことを見事に代弁してくださっているので紹介します。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1388219447&owner_id=14897145
・・・以下転載・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
外国人参政権について、今日ははっきりと書きます。
陸山会土地取引 初の強制捜査
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1076366&media_id=2
日本が日本で在る為の戦いが、少しだけ動き出したに過ぎないというのが、この強制捜査における最初の思いです。
昨日の民潭における新年会において、政権政党である民主党、公明、社民、共産の議員が出席し、その中で外国人地方参政権の付与について「是」とする発言を繰り返し、会場は拍手喝采だったとのこと。私は、このような状況が現在進行形で起きていることに恐怖を感じます。拍手喝采も、それも其の筈。国籍を得ることも無く、いわゆる在日特権を今までどおり行使し、さらに参政権まで得て政治にコミット出来るのですから、彼らにしてみれば当然の拍手です。
外国人参政権に反対の意思を示している東京・大田区のとある区議は、区内に住む17000人の外国人に選挙権を与えたら、区民の生殺与奪を彼らの手に渡しかねないと危機感を強めています。
「大田区には、日本人が他に67万人も住んでいるんだから、影響は少ない」と仰る方も居る様ですが、これは完全に認識不足としか言いようがありません。昨日も書きましたが、この程度の認識で「参政権を与えよ」と主張する方とは議論すら出来ません。
大田区の区議会議員なるための必要な得票数（当落ライン）は、前回の選挙では僅か3000票弱。もし、17000人の外国人に選挙権を与え、その全ての人が投票行動をとった場合、定数50名に対し5〜6名の議員を、区議会に送り込む事も可能です。そして、公明や社民、共産、そして民主党に巣食う「なぜか日本より外国が好きな人々」との協力体制が出来上がれば、区政を動かすことも可能になるのです。
この身近な脅威が、多くの人に知られていないことに絶望すら感じます。そして、この脅威を我々日本人の手で、自らの力作り出そうとしていることについても、憤りを感じます。
そのような脅威を作り出している政治家さん達は、韓国との「約束」であるとか、意味不明な言動を繰り返しています。日本国内の法案制定に外国との「約束」が持ち出されるのかという点も、私には全く理解が出来ませんが、この問題を考える時、私達は中国という「人口侵略」によって覇権を得ようとする国家の存在と、彼らに飲み込まれつつあるチベット、ウイグル、そして台湾、さらには覇権を拡大しつつあるアフリカ大陸諸国の現状を忘れてはいけません。
2008年の4月、長野聖火リレーにおいては、多くの中国人留学生が近県から一同に介しました。彼らは、私の見た限り、大学毎にバスに乗り、同じサイズの五星紅旗を振り、「中国加油！」を朝5時位から叫び続けていました。そして、これが中国当局からの大号令によるものだったというのも、今では紛れも無い事実として記憶されています。
その中にあって、俯き加減で「この行動は、自分の意思ではない」と推察出来る女性の姿があったこともフェアに書かなければなりません。前述の通り、彼女は、自らの意思で参加したわけではありません。中国当局に動員されたのです。
今後、外国人参政権が成立したら、在日の中国人は、聖火リレーの時とは形は違えど「動員」されることになるでしょう。彼らは、日本人の為ではなく、自分達、つまり在日の中国人にとって、いや中国当局によって都合の良い候補者に投票する事になるのでしょう。
チベットやウイグルは、虐殺や民族浄化に繋がる法案の制定により、風前の灯となってしまっています。この日本も高い確率で彼らの二の舞になってしまうことが予測できるのではないでしょうか。
私達の国である日本が、虐殺などではなく、民主的な「選挙」という方法で他国に乗っ取られる可能性があるのだという認識を、この外国人参政権のニュースを通じ、多くの方に認識していただき、その脅威を、実は中国人でも韓国人でもなく、我々日本人自らがお膳立てしているという残酷な現実をしっかりと認識しなければなりません。
残念ながら「人類皆、兄弟」と思っているのが実は日本人だけであり、地球の裏側のニュースが瞬時に飛び込んでくる今も尚、世界中で露骨な「国盗り物語」が行われているのです。
そこまで考えると、外国人地方参政権の付与が如何に恐ろしいことなのかイメージする事ができるでしょう。日本が未来の子供達にとって素晴らしい国あるように、今を生きる私達がそれぞれの生活の中でやるべきことが沢山あるのです。
1263375203**[雑感]チベットの子供たちが書いた絵
おととい、フリーチベット展で「チベットの子供たちが書いた絵」という小冊子をもらってきました。
薄い手帳サイズでとってもコンパクトだけど、子供なのに拷問された経験や、チベットの旗を持っているだけでその場で殺されることがあることなどが幼い絵で描かれていて胸が痛みます。
近所の薬局に行ったときに「この冊子を待合室のお客さんが見えるところに置いてもらえませんか？」とお願いして渡したら、しばらくその冊子を見た後に「いいですよ。置いておきます」と気持ちよく了解してくれました。なんか嬉しい。
少しでも多くの人がチベットの惨状を知って声を上げてくれることを望みます。
2010-01-11
1263226413**[政治]チベット展と中国の対日本長期戦略
今日、上野の森公園美術館でやっていたチベット展とそのすぐ前で有志の方々が行っていたFree Tibet 展にいってきました。そこに集まっている人たちは、どこかの団体ではなく、完全に草根の個人だそうです。今も現在進行形で行われているホロコーストを思うと居ても立っても居られない人達でした。こういう人たちこそ、真に人権を語る資格がある人達でしょう。
日本やアメリカの人権侵害には目くじら立てて抗議や訴訟をするくせに中国や北朝鮮などのけた外れの人権侵害には、だんまりを決め込むいわゆる人権屋などは、虎の威を借る狐ならぬ「仏の衣をかぶる詐欺師」でしょう。
ところで、Free Tibet展で会ったmixi名「ひろす」さんからすごい話を聞いてしまいました。
ひろすさんは、２００８年の北京オリンピックの聖火リレーの時に長野に出かけ、「フリーチベット」の抗議の叫びをあげてきたのだそうです。その日記を最後に紹介してありますので、是非ご覧になってください。あまり時間がない時は、最後の�い瞭�記だけでもご覧になってください。
ところで、その凄い話とは・・・。
２００８年４月２６日の聖火リレーの日は、長野に突然中国領が出現したようだったという話は前にもしました。警察に日本人が取りしまられ、中国人は何をやっても、日本人に暴行を加えても一切お咎めなしという信じられないことがそこらじゅうで起きていました。その日、ひろすさんは、ある中国人に次のように言われて目が覚めたそうです。その一言とは、
★☆『チベットの次は台湾だ。台湾の次は沖縄。沖縄の次はお前らだ。』★☆
これを聞いて皆さんどう思いましたか？
たまたまその中国人がそういう妄想を持っていただけだと思いますか？
急には信じられないのはよくわかります。
でも、私も目が覚めました。
この中国人の言葉に従って日本に起きていることや中国がしていることを眺めなおしてみると、実に様々なことが符合します。
皆さん、民主党がいよいよ裏マニフェストを表に出してきましたね。「夫婦別姓」と「外国人参政権」です。もう遅いので詳しくは書けませんが、中国がチベットを侵略した時の手順・外国人参政権をすでに導入したオランダなどの破滅的な実情・世界各地で急増する中国人によって起きている騒乱・日本でも過去１０年間に２倍に増えている在日中国人・すでに中国に取り込まれてしまっている日本上層部・民主党の本音である裏マニフェストなどを見ると、外国人参政権が、中国による日本支配の第一歩であるということは、ほぼ間違いないと思います。
中国人は数十年単位で戦略を練ってきますから、その意図を読むのも長期的な展望が欠かせません。
�� 【4･26 長野レポート 其の一】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=790048988&owner_id=14897145
�� 【4･26 長野レポート 其の二】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=791880090&owner_id=14897145&org_id=790048988
�� 【4･26 長野レポート 其の三】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=794461526&owner_id=14897145&org_id=791880090
�� 【4･26 長野レポート 其の四（改訂版・超必見！）】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=797395975&owner_id=14897145&org_id=794461526
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記事一覧：もりやんの独断と偏見World
2010-01-10
2010-01-09
民主党都議の内部告発と外国人参政権
以前の「民主党マニフェストの不正直さ」という日記でも紹介しましたが、民主党都議会議員の土屋たかゆき議員が、そのブログで民主党マニフェストの偽装を内部告発・糾弾しています。そのために土屋都議は、民主党から除名されました。自分達の闇を暴こうとする者の口封じです。
土屋都議は、民主党のいわゆる裏マニフェストを指摘し、それの本音を国民の前に堂々と示して信を問うべきだという当然の主張をしただけなのですが、完全に封殺されました。民主党の本音を隠した表面的なパフォーマンスに騙されて支持している人は、早く民主党の正体に気づいてほしいと思います。
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http://www2u.biglobe.ne.jp/~t-tutiya/cgi-bin/sf2_diary/sf2_diary/20090731.html#419
＞嘘で政権交代をして、輿石参議員議員会長のように「教員の政治的中立はありえない」そこに出ていた何とかと言う議員も「金は出すが、口は出さない」などと、驚天動地の発言。
これが本心なら、学校は大変なことになる。と、言うより、日本が滅びる。
政党たるもの、議員たるもの、自分の政策は正直に国民に示して選挙を行うべきではないか。
（中略）
このマニフェストをつくった責任者は誰か知らないが、国民の高い支持率を悪用して、「本心」を書かないとは、政治家として、政党職員として、それよりも人間としての良心の問題である。
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裏マニフェストの中でも、緊急に対応が必要なものは、外国人参政権です。１月１８日から開催される通常国会で外国人参政権付与法案が提出される見込みですが、これは非常に危険な法案です。オランダなどは、これを実施してすでに破綻してしまい、国外に逃げ出すオランダ人も現れ、大変なことになっています。
外国人参政権を阻止するための時間は、本当にわずかしかありません。この法案の危険性に気づいた人が、少しでも行動を起こすしかありません。下記のサイトに外国人参政権の概要やその危険性について解説があります。それを読んで、賛同していただける方は、抗議先・応援先まで紹介されていますから是非ご協力をお願いします。
【外国人参政権に反対する会・公式サイト】
http://www.geocities.jp/sanseiken_hantai/
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記事一覧：もりやんの独断と偏見World
2010-01-06
1262791114**[政治]６５年の時を超えて届く言葉（日本の台湾統治経験者の言葉）
以前の「NHKって何者？」という日記で「ＮＨＫスペシャル ＪＡＰＡＮデビュー アジアの一等国」が酷い偏向および捏造報道をしたという話を書きましたが、その番組に登場した台湾人の方々をチャンネル桜がインタビューしたビデオを見つけました。日本統治時代の台湾の様子や、NHKの偏向報道のひどさや、偏向報道がいかに台湾の方々を傷つけているかがよくわかります。
【日本の台湾統治経験者の台湾人の言葉。NHK偏向放送批判など】
http://www.youtube.com/watch?v=pWKO0dXa_YU&feature=related
【台湾取材レポート】友愛会・陳添良氏に聞く
【台湾取材レポート】友愛会・李英茂、陳秀鳳ご夫妻に聞く
動画はいくつかありますが、上記の２つは日本の台湾統治の様子をじかに語っているという意味で特にお勧めです。
日本には、戦前戦中の日本の良い所を語るのはタブーになっている空気があり、戦後世代が戦前戦中を客観的に知る機会が失われてしまっていると思います。それに対して、台湾にはそういう空気はないので、戦前を知るいわゆる日本語世代の方々が、普通に戦前（日本統治時代）を語ります。彼らの話は、まるでタイムカプセルのように戦前戦中の日本の様子を目の前に広げて見せてくれます。
私は台湾に行って、偶然出会った台湾のお年寄りの方々５人に日本統治時代のお話を聞かせていただいたのですが、とても嬉々として話してくださったのが印象的でした。そして、彼らの話を聞いた時、日本のマスコミやいわゆる識者からの情報がいかに偏っているかを肌身に感じました。
５人のお話の中で繰り返し出てきたのは、日本の教育は、厳しかったけれどとても良かった、という話です。このビデオの中でもでてきますから、日本の戦前の教育は本当に評判が良かったのだと思います。
そう言えば、私の祖父も私が子供のころ、しばしば昔の教育の良さを話していました。しかし、教育勅語や修身などという言葉が出てくるので、条件反射的に「時代遅れ。故に良くない」と思っていました。
しかし、現在の私腹を肥やしてはばからない政治家・モンスターペアレント・周囲の迷惑など全く顧みない自己中心的な若者や大人を見るにつけ、現在の教育は、根本的な所が間違っているのではないかと思ってしまいます。かといって教育勅語をそのまま復活させることは無理があるし良いかどうかも疑問です。
しかし、教育の中で子供たちの心に公の意識の醸成と拝金主義や単純な個人主義を超えた価値観を育てる手助けをしてゆくことは是非必要なのではないかと思います。心から尊敬できる大人がそのような役割を果たすことができると思いますが、そのような大人が身近にいないということは、子供たちにとって不幸なことです。しかし、たとえ自分がそのような大人になれなくとも過去の偉人の話をしてあげることはできるので、そういう機会を増やしてあげることも大切なのではないかと思います。
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