【ワシントン=御調昌邦】ギブズ米大統領報道官は19日の記者会見で、米南部ルイジアナ州沖のメキシコ湾での原油流出事故に関連し、新たに原油漏れが発見されたのは、英BPがふたをした油井の先端から約3キロメートル離れた場所であることを明らかにした。深海のカメラで泡が確認されており、監視を続けているという。そのほかに、油井の先端の上部からの漏れもあるという。
米政府は、BPが設置した原油回収量を大幅に増やす高性能のふたについて、安全性や漏れがないかを調査しており、前日には異常があるとの認識を示していた。ギブズ報道官は原油漏れなどについて詳しく説明したうえで「BPが監視を適切に実施できていたとは思わない」と述べ、調査を強化すべきだとの認識を示唆した。
原油流出事故
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