まだまだ書き足りないことを・・・
改訂版としてoacのことを続けて書いて来たのだが、ハッキリ言ってまだまだ書き足りないことが山のようにあるので少しづつ小出しにして書いて行きたいと思う。
まずはN院長、この人が如何にセコイかを書いとこうかな。前にも書いたと思うが、院長は役員報酬と言う形で月に200万円の給料をもらっている。雇われ院長として高いか安いか解らないがこれだけで年収2400万円は貰っている計算だ。
他にいつもクリニックの歳出に調整金という項目があったのだが、どうやら奥さんに「顧問料」の名目で月に8~9万程度の金が振り込まれていたらしい。ちなみに12年間働いていて奥さんの姿を見たのは院長の親父さんが亡くなって通夜に出席した時の一回のみである。それで税金の掛らないギリギリの額の謎の「顧問料」を受け取っていたわけだ。
「ボーナスとか貰っていない」と言っていたがこれも嘘。毎年ボーナス支給日にはしっかり明細書を貰っていた。恐らくは調整手当とかの名目で100万~200万位の額だろうがしっかり貰っていたのである。
これだけでザっと計算して年間3000万円程度の収入を得ていたことになる。更に数年前に新車に買い替えたのだが、これも名義は病院の車になっていた。
他の職員の待遇改善の交渉には踏み込めないのだが、自分の待遇&優遇にはかなり交渉力があったようだ。
さて院長、職員の送別会等に参加すると、大抵よその病院長なら全額支払ってくれそうなものだが基本会費分しか出さない人である。うんと期限の良い日は1万円置いて行く位。珍しく院長の奢りの時は病院の名前で領収書を貰って経費で落とさせるのである。
僕がoacを退職する1週間前に「飲みに行こう」と誘われた。事件簿にも書いたが胃がやられてて食事もほとんど取れない時期だ。で連れて行かれたのが見たことも無い汚くて安っぽい居酒屋。
院長が散々飲み食いする横で僕はオレンジジュースを飲みながらお新香を摘んでいた。帰りに呼び止められて懐から何か出したので「おお!餞別か!」と思ったらタクシーチケットだった・・・
院長と言うととにかくセコイことが真っ先に思い出される。まあ子供5人もいれば金掛るのは解るけどね~
僕はまだ長く勤めていて何度か(それでも数える程だけど)ご馳走にはなっているから良いけど、殆どの職員は最後まで院長とは口も利かずに辞めていったな~残念な話だ・・・
こんな話はまだまだある。僕の師匠のH先生達との思い出も腐るほどあるので読者は限られるが少しづつ書いて行こうかな。
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