(この物語はフィクションである。類似する事柄や事実があっても全て偶然の一致である…不毛地帯風
)
光と影シリーズの番外編として11年以上に渡って付き合ってきた院長について少しだけ書きたいと思います。光と影シリーズを読んでいると非常に優柔不断で他人任せで責任感のない人だと思われると思いますが、院長の器ではないというだけで医者として人間として失格というわけでは無いということです。あくまでも器が限りなく小さいということです。
開院仕立てのころは「いずれはこの建物ごと買い取ってKKKから独立する」とか言っていたし土曜の業務終了後に職員を引き連れて全員に昼食を御馳走してくれたり(まあ10人もいなかったけど)などいくらか男気も見せていた。
KKKの本部長なんかも「ここの経営者はあくまで院長だから」と表面上は立てていたしね。開院3年目位かな?赴任したばかりの2人目のyaji事務長が院長と同い年ということもあって意気投合したのか急に張り切って年始に全職員とkkkの本部長、統括師長のいる前で「今後はyaji事務長を中心にみんなで協力して自主独立を目指す」と宣言したんだよね。
そのとき横にいたisi女史は鼻で笑って「できもしないこと言って…本部からの締め付け厳しくなるよ」と予言した。まさにその通りになった。
結局yaji事務長は毎日のように本部から業績の報告や人事のことで呼び出しをくらい、1万円以上の決算権は与えないなどの嫌がらせを受けていた。また会議でのyaji事務長の発言などをいちいち本部に密告する人もいた(isi女史や事務長になり損ねたK氏)
結局yaji事務長は1年半位で辞めてしまった。院長は一切かばわず自分の保身に走っていた。その後自主独立などという話は出なくなってしまった。
院長の思いつきで動かされたことで歴代の事務長はみな退職や降格に追い込まれている。現在のY事務長は逆に院長の上の立場で指示を出して操縦しているような雰囲気を感じる。
しかしY事務長は人間として人の上に立てるような器ではない。もうすでにoacは砂上の楼閣である。
いずれ歴代事務長や看護師長が如何にして退職に追い込まれたかも書いていこうかと思う。
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